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【うp】ホラーノベル バスルーム【してみます】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:41:11.47 ID:G0YtWBVB0
ホラーノベル 「バスルーム」をうpしてみる

著作権? 何それ? おいしいの?

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:41:36.04 ID:XkPrtnE80
バーカ!死ね!

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:42:39.64 ID:G0YtWBVB0
どうして・・・
どうしてこんな事に・・・

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:43:10.15 ID:G0YtWBVB0
母が死んだ。
それは透き通るような空が眩しい夏の日の事だった。
・・・母は狂っていた。
少なくとも私の記憶の中にはまともな眼差しをした母の姿は無かった。


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:43:39.30 ID:G0YtWBVB0
私が小学生の時、母は私を殺そうとした。
「お前がいたからあんな事に・・・!! お前さえいなけりや・・・!」
そう叫びながら母は私の首締めつけた。
母の瞳は上を向いていた。
とっさに姉が止めに入ってくれて私は事なきを得たが、あの時の私の首を締めつけた恐ろしい力とその後の苦しさは今でも忘れない。

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:44:12.70 ID:G0YtWBVB0
それがきっかけで母は精神病院に入れられ、幼い私達姉妹は親戚の元に預けられた。
幸い、親戚の老父婦には子供がいないせいか私達を本当によく可愛がってくれた。
そのおかげで私達は虐待のトラウマを引きずることなく今日まで育ってきた。

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:44:37.73 ID:G0YtWBVB0
私達が20歳の誕生日を迎えるほんの少し前の日におばあちゃんは逝った。
大往生だったそうだ。
そして後を追うようにおじいちゃんも逝った。
それを機に私達は独立して各々の人生を歩み始めた・・・母が死んだのはその矢先だった。

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:45:20.80 ID:G0YtWBVB0
私は病院の廊下を歩きながらふと
『姉に会えるかもしれない』
と思っていた。
私達が独立して人生を歩み始めた後、姉の行先が分からなくなってなった。
母が死んだという知らせが届いていれば、この病院で姉と会えるかもしれない。
もう3年ほど会っていないが、話したいことは山ほどある。
会いたい。
姉に会っていろんな話をしたい。
今となっては唯一の肉親なのだから・・・

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:45:55.40 ID:G0YtWBVB0
母の病室の周りにはなにやら人だかりが出来ていた。
その時私は母の親類が集まってきているものだと思った。
反面、やけに人が多いな、とも感じていた。
病室の前にさしかかろうとした時だった。
そして後だった。
「鞠村静香さん・・・ですね。 あなたに鞠村洋子さんの殺害疑惑がかかっています。
署まで同行願います。」
と、黒い手帳をかざした瞳の鋭い男が私に語りかけた。
「え・・・?」
私は一瞬空白の中にいた。
鞠村静香・・・鞠村洋子・・・姉が・・・母を・・・殺した?
「さぁ」
男が私の腕を引っ張った。
「離して!」
思わず大声を出して取り乱す私を男達はより強い力で抑えようとする。
周囲の人間の視線が一斉に集まる。
一体何が起こっているのか。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:46:25.10 ID:G0YtWBVB0
腕に込められる物凄い力に私は半狂乱になっていた。
「やめて、離して!」
しかし、男達の力は一向に収まる気配が無い。
心の底で私は殺されるんじゃないかという気持ちが沸き起こった。

「私は・・・私は姉じゃありません!」

思わず叫んだその一言が男達の力を緩めた。
時間を失ったかのように場が静まり返る。
肩で荒く息をしている私のその音だけがその場を支配していた。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:47:10.78 ID:G0YtWBVB0
私が家に戻ったのは夕方だった。
私は警察署で信じられないような話を聞いた。
母の死因は自然死では無かった事。
母は精神の衰えから身体をも弱くしていたらしく点滴を打っていた。
その点滴の中に毒物が混入されたと言うのだ。

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:47:50.35 ID:G0YtWBVB0
そう、母は殺されたのだ。
そして、毒物を混入した人物・・・それが姉だというのだ。
母が死ぬ前日に姉が面会に訪れていた。
病院の面会の記帳ノートにはっきり
「鞠村 静香」
の名が記してあった。
カメラにも映っていた。
精神病院はその性質上、病院に監視的な意味合いでカメラが着いている事が珍しくない。
母のカメラにはっきりと姉――私と同じ顔をした姉の姿があった。
姉と私は双子だ。
一卵性生児というやつで身長はおろか、体型や顔立ちまで瓜二つに出来ている。
同じ服を着て同じ髪型をしていたら見分けがつかないとおばあちゃんが言っていた。
姉は母が落ち着いて眠ったのを見計らって、点滴の袋に注射を刺した。
それは、あたかも私がやっているような感覚に陥る映像だった。
母はとても静かに眠っていた。
私が知る限り、母のあんな安らかな表情は初めてだった気がする。
一通り取調べを受け、帰り際に刑事さんが
「お姉さんの事がわかったら、連絡をください」
と言った。
私は黙って小さく頷いた。

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:48:15.59 ID:BmqRaIjC0
   ;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_,  や 公 帰 そ
 ,、,、,ミッン、,._        _,、-'゙_,、-'゙.   っ 園. り ん
 、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙  __,  て の 道 な
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 ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_   た イ  あ け
 ,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴  ''"_|_|  の. レ る で
  └i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴  ''"_|_   だ に
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14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:48:29.23 ID:G0YtWBVB0
その姉が今私の前にいる。

私が帰ってくる前に私の部屋の中にいたのだ。
私が玄関ドアを開けると、ベランダの西日を背に姉が長い影を伸ばして姉が座っていた。
逆光で顔がよく分からないが、それが姉だと直感で分かった。
「おかえりなさい」
静かにそう言った姉の瞳が妙に乾いていた。
私はしばらく玄関に立ち尽くしていた。
「どうしたの?入りなさいよ」
姉の声は静かだがよく通る声だった
私は他人の家に上がるような気持ちで
おそるおそる部屋へ上がった。
部屋の中は西日でぎらついたオレンジ色の世界になっていた。
何が許されない、そんな雰囲気を醸し出していた。
沈黙がその場の空気を支配していた。

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:49:09.74 ID:G0YtWBVB0
ずっと会いたかった姉とこんな形で再開しようとは夢にも思わなかった。
そう、今この部屋の中は夢のような時が流れているのかもしれない。
夏の夕方は長い。
オレンジ色の世界にヒグラシの声が微かに聞こえる。
姉も私もじっとその世界に浸り込んでいる。
私は蒸し返す部屋の暑さで正気に戻った。
おもむろに立ち上がり部屋の照明を付けると、そこに私の想像していた姉の顔は無かった。
姉の顔は包帯で覆われていた。
顔中包帯で巻かれている。
目と口だけが露出していて、それがかえって視線の強さを押し出していた。
包帯の奥で姉はどんな顔をしているのか・・・
「姉さん、これは一体・・・」
ときこうとした私に姉は意外な言葉を放った。
「どうして・・・殺したの?」
「何を・・・言っているの?」
私は一瞬姉が分からなくなった。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:49:40.30 ID:G0YtWBVB0
だって・・・だって・・・母を殺したのは・・・!
「ねぇ、どうして? どうして殺したの?」
姉はゆっくりと立ち上がり、私の方へ近づいてくる。
包帯の中から乾いた瞳が私を捉え続ける。
私は足がすくみ、その場にへたり込んだ。
これがあの優しかった姉なのか。
姉からは人のものとは思えない妖気にも似た空気が流れてくる。
恐い。
その乾いた瞳には光が無かった。
油断すると、心の底にでもスルリと溶け込んでしまいそうな恐さだった。
姉が一歩近づいて来るたびに私の恐怖は大きくなっていった。
「どうして殺したの」
鼻先がぶつかりそうなくらいの距離で姉が呟く。
黒目の多い瞳が恐い。
私はたまった恐怖を噴出すように叫んだ。

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:49:42.17 ID:yAXKtWoK0
これはどういう風にスルーすればいいの?

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:49:44.19 ID:YkZR+OtN0
なんで文章でうpしてんだよ
リンクはれ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:50:17.94 ID:G0YtWBVB0
「お母さんを殺したのは姉さんでしょ!」

「何を言っているの・・・あなたがあの猫を殺したんじゃない・・・」
「猫・・・? 猫ってお母さんが飼っていたあの・・・マダラ?」
姉は黙って頷いた。
確かに私は幼い頃母の飼っていた猫を殺した事があった。

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:52:08.82 ID:G0YtWBVB0
ほい
http://big.freett.com/guild76/bathreal.swf

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:55:43.43 ID:G0YtWBVB0
http://big.freett.com/guild76/bathreal.swf

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