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( ^ω^)机は繋がり僕らは出逢うようです。

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:28:42.08 ID:eSOWhfl10
http://vip.main.jp/300-top.html
まとめサイト。お世話になってます。

【あらすじ】
机に落書きを書いた。翌日、その落書きに返信がされていた。
しかし話が進む中、その返信の人と自分との間には
三年間の時間のずれがある事がわかった。

机は繋がり、僕らは出逢う。さあこれからどうなるか。

という訳ではちてんごからの投下です。
しばしの間お付き合いください。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:31:16.06 ID:eSOWhfl10
《そのはちてんご 約束さんねんまえ。》

ξ゚听)ξ「未来人ん?」
そっと私の額に当てられた手を押し戻す。
帰ってきたのはため息だった。

ξ゚听)ξ「藪から棒に何を言い出すと思えば」
川 ゚ -゚)「だから、ツンいわく机の君が、実は三年後の……」
ξ゚听)ξ「説明し直すな絞めるわよ」
川 ゚ -゚)「冗談じゃない」
ホントにね。もう一度吐かれたため息。
朝の喧騒から少しはずれた場所、出入り口からはひっきりなしに登校してきた
クラスメートが入ってくるが、それでもこの場所は周りと比べて静かなように思う。

ξ゚听)ξ「大体、どうしてそんな与太話信じるようになったんだか……」
川 ゚ -゚)「ん? 真剣に対応すれば、その人の真意は自ずと見えてくる」
ξ゚听)ξ「それで白だって思ったワケ? なんて言うか」
川 ゚ -゚)「何だ?」
ξ゚ー゚)ξ「あいっからわずね」
カラリと笑うツン。
まだ眠たげな瞳の中に、疑いの色はない。

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:32:04.50 ID:eSOWhfl10


真剣に対応すれば、その人の真意は自ずと見えてくる。

川 ゚ -゚)「それを体現しているのは君自身だよ、ツン」
ξ゚听)ξ「うん?」
視線を向けて来た友人に、なんでもない。と返す。

ξ゚听)ξ「で、ロト7とか競馬とかの結果聞くの?」
川 ゚ -゚)「これなんて俗くさい」
ξ゚听)ξ「活用法なんてそれ位しかないじゃないの」
真剣に対応している結果、真意で言っていると判断。
……まったく。

川 ゚ -゚)「もう少しロマンチックにはなれないのか?」
ξ゚听)ξ「なってもいいけどそれってお金になる?」
川 ;゚ -゚)「……あの、なぁ」
今度は私が呆れる番だった。
ため息こそ出ないにしろ、視線は少し鋭くなっただろう。

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:33:46.60 ID:ykmyBw6eO
支援

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:38:29.96 ID:eSOWhfl10
《そのく 彼方のきのう。》

(´・ω・`)「で、逢う約束をしたんですか?」
( ^ω^)「おっおっ。その通りだおww」
从 ゚−从 「…………」
弁当も食べ終わって、手持ち無沙汰な昼休み。
予鈴が鳴るまでの、この10分間の潰し方は個性が出る。

(´・ω・`)「まあ、なんと言うか……信じられない話ではありますね」
英単語帖をめくる手を止めたショボンが言う。
そう言えば6時間目の英語で小テストがあったはずだ。
くしゃりと整った造形を崩す生真面目な友人に多少のデジャブを感じる。

从 ゚−从 「…………」
ハインリッヒと目が合った。
あの、彼女との距離が明確にわかった日から、彼女はずっと無言をつきとおしている。
購買で買って来た紙パックのジュースを啜りながら、
やはり無言のまま僕らの様子じっと見つめていた。

その視線に思わずたじろぐ。

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:39:29.17 ID:ykmyBw6eO
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7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:39:40.96 ID:eSOWhfl10

( ^ω^)「僕はとんでもない阿呆なのかもしれないお」

イスにもたれ、天上を見た。
蛍光灯は切れかかっていて、周囲よりここは少し暗い。
目を伏せ、誰ともなしに呟いた。

从 ゚∀从 「俺は信じるよ」

( ^ω^)「お?」
声のした方を見る。
そちらにはジュコ、と音を立て、健気に凹みを修復していた
紙パックジュースを一思いに握りつぶした人物。

眉間にシワを寄せ合わせるハインがいた。

从 ゚∀从 「俺は信じる」

ハインリッヒはうつむいたままで目線を合わそうとしない。
真正面から表情を見れないから、その意図を読むことが出来ない。


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:40:49.46 ID:ykmyBw6eO
支援

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:41:33.09 ID:eSOWhfl10
( ^ω^)「たかお……」
か。
最後の言葉は、スピーカーから流れた予鈴にかき消された。
それ程弱い声だったのだろうか、とそれを発した自分自身で驚く。

失礼します。とショボンが席を立った。

( ^ω^)「お、了解だお」
手を振り、見送る直後。


从 ゚∀从 「ブーン。一つだけ聞いていいか」

ハインの声。
そちらを向けば、合わそうと思っても合わなかった
ハインリッヒとの視線が繋がった。パチリ、と何処かでスイッチがつく。

( ^ω^)「な、なんだお……?」
从 ゚∀从 「机の向こうの人の、名前は?」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:42:24.19 ID:eSOWhfl10
人間味は眉間に刻んだしわだけで、他はまるで無機質な表情で
こちらを見ていたハインの瞳に、色はない。
予鈴を聞いて帰って来たクラスメートたちが教室に入り、喧騒が戻ってくる。

その中で、僕らの周りだけは嫌に静かだった。

( ^ω^)「クー。クーって、言ったお」
从 ゚∀从 「…………そうか」
素直に名前を告げる。
ハインリッヒの相貌は変わらず、口の動きだけがそれらしい変化だった。

本鈴がなり、廊下に待機していた教師が教室に入ってくる。
何も言わず踵を返したハインリッヒに、掛ける言葉も無い。と、言うか

( ´ω`)「わけわかんねーお……」

ため息混じりの呟き声は、号令を促す教師の声に混じり合った。



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:43:37.17 ID:eSOWhfl10

下校時間の靴箱で、僕の第一声はこれだった。

(; ^ω^)「あ、朝倉さん……?」

手の中にはルーズリーフの紙が一枚。
今の今まで僕の下駄箱の中に入っていたものだ。

内容は単純明快。
なんかを太刀でズバスバ切り倒してるような、爽快な字で、たった一言。


『教室で待つ』


まぎれもない、昔なじみのハインリッヒ高岡の字で、そう書いてあった。



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:45:20.23 ID:eSOWhfl10
( ^ω^)「やっぱり日曜日のあれかお? いやでもそんなひぐらし的な……」
吹奏楽のどこか間抜けたトランペットの音が響いている。
夕日が差し込む廊下には、いくつもの光の柱が横たわっている。

( ^ω^)「いや、……っあ! このままスルーした方が何かと!?」

从♯ ゚∀从 「っせーんだよとっとと入って来い!!」
Σ(^ω^ )「ぬほぅっっっ!?」

前方の扉が開き、怒声と一緒にカッターシャツの襟首が捕まれて、
そのまま教室に引きづり込まれた。砲丸投げのプリンスの腕力は伊達じゃない。


歯を食いしばり、それでも目は閉じずに。


世界が緩やかに落下して行く。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:46:25.18 ID:b/5Jdyzb0
支援

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:47:51.19 ID:eSOWhfl10
( ゜ω゜)「…………ってぇぇ!!」
うめいた。後頭部が痛い。

襟首を捕まれ、引きづり込まれて挙句がこれだ。
あお向けに倒れた僕の腰あたりに、重みが来る。

从 ゚∀从 「いつまでぐだぐだやってんだよ阿呆」

上から降ってくる声の主は、他でもない。
僕を呼び出した張本人である、ハインリッヒ高岡だった。
通常ならばここで騎乗位wktkwwwwとか押し倒しwktkwwww言うのだろうか。
しかしもっと現状を具体的に表す言葉を僕は知っている。それはつまり、

(; ^ω^)「マウントポジション……?」

額に一筋、氷が流れる。

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:47:57.46 ID:ykmyBw6eO
支援

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:48:30.12 ID:b/5Jdyzb0
支援

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:49:10.40 ID:eSOWhfl10
拳を握りしめ、またそれを振りかざすハインリッヒを見た
僕の口から漏れたのは的確な説明だった。

頭の奥では警戒警報が幾重にも鳴っている。


( -ω-)「……っ!」

振り落とされる拳が視界に飛び込んできて、いよいよ目をきつく瞑った。
背中には床の硬さがあって、吸い込んだ空気はどこか土っぽくて、
どこまでもリアルな現状が、まるで現実味の無い
このシュチュエ―ションを余計掻き立てているようにも思える。




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:49:41.40 ID:b/5Jdyzb0
支援

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:50:16.12 ID:ykmyBw6eO
支援

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:50:43.36 ID:eSOWhfl10
チリ、と熱を持ち出した頬に、生唾が一気に分泌された。
掠った摩擦熱だけでも結構な痛みがキた。これが顔に当たっていたとおもうとゾッとする。

( ^ω^)「たかおか」

拳は僕の頬を掠って、板張りの床に打ち付けられていた。
何が、どうしたのだろう。ここ最近、本当に解らない事だらけだ。

从  从 「俺は……わたし、はっ!」
俯いたハインリッヒの顔に、少し長めの前髪が掛かる。
僕の横にある腕が少し震えているように見えた。

从  从 「今更蘇って来た先輩にお前をくれてやるつもりなんかない……!」

想像していたよりも小さかった彼女の肩が、何かの感情から小刻みに震える。
ああ、こいつだって女の子なんだ。妙なタイミングで納得した。

从  从 「なんで今になって……!」

言葉は綿が水を吸うように重くなっていく。
それに、彼女の肩が押しつぶされないかが心配だった。
いや、それよりも話がよく、見えてこなくて。

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:51:58.10 ID:eSOWhfl10

( ^ω^)「どう言うこと、だお……?」
从 ゚∀从 「……まさか、覚えてない、のか?」

鎌首をもたげたハインリッヒが僕を見る。
顔の横にあった腕が引かれて行く。気づかれないように息を吐く。

从 ゚∀从 「なにも? なあ、ブーンお前、本当に誰だか解らないのか?」
( ^ω^)「どう言うこと、なんだお……!」

どこか遠くの方で運動部がランニングする掛け声が聞こえてきていた。
高岡が緩慢な動作で口を開く。それだけでずいぶんと大儀な事のように思えた。

从 ゚∀从 「始めは違和感でしかなかった――」

息を吸うことさえためらうように、高岡が言葉をつむいでいく。
それはどうしようもなく残酷な事実だった。



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:52:25.82 ID:b/5Jdyzb0
支援

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:53:15.18 ID:eSOWhfl10
違和感は予想になり、それはあの日と今日の事で確信になった。
つまり、それは――――


从 ゚∀从 「机向こうの人は。クー先輩は、私たちが中三の時に、」


腰の重みが増してきた。
僕の心を蝕む予想が確実に悪い方向へ転がっていく。

やめろ、と口の動きだけで弱弱しく僕は言う。
それでもハインリッヒは喋るのをやめない。聞こえてないはずはない。


ハインリッヒの話を要約するとこうだ。
僕の机の向こうにいる人は、僕らの中学時代の陸上部の先輩で。

それで、その人は――


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:53:58.26 ID:b/5Jdyzb0
支援

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:54:40.66 ID:ykmyBw6eO
支援

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:56:14.46 ID:ykmyBw6eO
支援

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:56:52.77 ID:eSOWhfl10
从 ゚∀从 「交通事故で亡くなったんだよ……!」
( ^ω^)「っ…………!」
息をのんだ。
吹奏楽のトランペットと、運動部のランニングの掛け声が混ざり合って、
それは不協和音のようにも聞こえた。ぐわんぐわんと、耳鳴りがする。

( ^ω^)「んな……」
言葉がぽろぽろと落ちていく。
喉が萎縮して、その次の瞬間に緩和された


(♯ ^ω^)「んなこと急に言われたって信じれる訳がないお!?」

張り上げたつもりもないのに大きな声がでた。

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:57:30.11 ID:/SSe2T7Y0
ああ、イルマーレのパクリってことか。

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:57:38.21 ID:b/5Jdyzb0
支援

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:58:12.22 ID:Poh4M6CDO
支援

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:58:18.93 ID:eSOWhfl10
从 ゚∀从 「ブーン」
(♯ ^ω^)「だってほら、だって今もああやってやりとりしてるのに……!」
上体を僅かに起こし、僕は震える指先で後方にある自分の机を指した。

そうだ。信じられる訳がない。

言ってから理解する事実もあった。
口から出任せにいった言葉にしては説得力がある。

まあ、それでも、

从 ゚∀从 「ブーン!」

襟首をつかまれ、強制的に視線を合わせられる。
ついさっきまで視線を合わそうとしなかったのはお前の方だったのに。
そんな悪言はハインリッヒの瞳に吸い込まれていく。

光の筋が目に入ってくる。
ただ僕にはハインリッヒの次の言葉を待つしかない。


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 19:58:40.02 ID:b/5Jdyzb0
支援

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:00:35.37 ID:eSOWhfl10
从 ゚∀从 「それでも事実、クー先輩は死んだんだよ! 須田先輩はっ!」
( ´ω`)「す、だ……?」

从 ゚∀从 「そうだよ、お前、なんで何にも覚えてないんだよ……!
 須田クー先輩。須田ショボンのお姉さんだって!」


《そのく 彼方のきのう。》 終
          そのじゅうに続く!

はい、と言うわけで今回の予定投下分はこれまでと言う事で。
最終回まではずっとこんな調子で、痒い所に手が届かない部分で切ることが続きそうです。
>>28
イルマーレって過去にいるの方死んでるんですか?
韓国もハリウッドの方も見てないんで何ともいえません。申し訳ない
まあ影響受けてないとは言い切れない。うはwwwいっぺん見てきますwww

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:01:00.96 ID:ykmyBw6eO
注意を促せば……!
支援

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:03:41.11 ID:ykmyBw6eO
支援

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:05:28.09 ID:ykmyBw6eO


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:16:15.20 ID:/SSe2T7Y0
>>33
ハリウッド版は過去に居る方が死ぬ。
けど、>>34が言うように注意を促してそれを止める。
そして出会い結ばれる。

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:19:20.66 ID:eSOWhfl10
>>37
軽くぐぐって見たんですが、どうやらイルマーレ、
タイムパラドックス系ですね。
それよりももっと濃厚に中二くさい展開になるので大丈夫、だと思います。
何ていうの、ほらもうぶっちゃけるとドクみたいな。

うへww今度きちんとdvd借りてきます。

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:24:18.35 ID:EUob6JJF0
どっかのラノベでも似たような話があったような気がするんだが

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:26:14.64 ID:eSOWhfl10
>>39
それ初耳wwww
よければその作品の名前か内容を教えていただけると嬉しいです。

つか針のむしろですかwwwwww

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:30:38.32 ID:VcABR/0F0
なんと言う期待スレ
スレタイを読んだだけで今後の活躍が目に浮かんでしまった

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:50:47.23 ID:eSOWhfl10
《番外 奪取しんうちのざ。》

*(‘‘)*「えー、と言う訳で。第一回結局ヒロインは誰よの会開催しまーす」
从 ゚∀从 「わーい」
(=゚ω゚)「いよー」
ξ゚听)ξ 「はいよー」

*(‘‘)*「えーとね、これは正規ヒロインよりも女の脇のほうが出張ってるこの話の中で、
本当の真打は誰なのよ、と言うのを決める会でして、
まあ実際にはこれを機会に醜い女の性というものを味わっていただこうと言う。
レポーターは桂酉蔵じゃなかったヘリカル沢近です」
川д川「…………解説の貞子」
('、`*川 「同じく解説のぺニサス伊藤」

*(‘‘)*「さあ最初は割と和気藹々に始まりました第一回結局ヒロインは誰よの会ですが
早くも、え、早くも陰険なバトルが繰り広げられようとしていますね」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:51:27.49 ID:eSOWhfl10
从 ゚∀从 「ツン先輩は一番最初に除外だな」
(=゚ω゚)ノ「ですね」

ξ゚听)ξ 「はぁ!?」

从 ゚∀从 「いや、だって一番ブーンとの繋がり薄いじゃないっすか」
(=゚ω゚)ノ「三年間の時間のズレはやっぱり大きいと思いますいよう」

ξ゚听)ξ 「ちょい待ち。いや、でもね一般的なブーン小説のヒロインって言ったら
やっぱり私でしょ? 需要と供給ってやっぱり大事だと思うのよ」

从 ゚∀从 「いや、でもこの話曲がりにも何も『繋がり』って言葉が出てるわけだし……」
川 ゚ -゚) 「それにツン、ロマンティックになってもいいが金銭は出るのかと言っていたな」
ξ;゚听)ξ 「孔明の罠……!? ってか計ったわねクー!」
川 ゚ -゚) 「ふふん」

*(‘‘)*「えー、こちらレポートのヘリカルですけども、これはどう言う事でしょうか。
共同戦線を張っていたはずのクー先輩とツン先輩がさっそく仲間割れですか?」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:52:29.27 ID:eSOWhfl10
('、`*川「えー、これはあれか。敵は一人でも少ない方がいいと判断したか?」
川д川「…………バトルロワイヤル形式だからそれは変」

('、`*川「んん? どう言うこと?」
川д川「……ツンさんが倒れるのは最初から決まってる。
だけどいざ倒れた場合、クーさんは2対1を相手にしなきゃいけない計算になる」


('、`*川「うん。で、それでどうしてツン先輩を裏切る行為に出たんだ?
 戦友が倒れれば余計自分の戦況は苦しくなるのに」


川д川「…………恩売り」


*(‘‘)*「なるほど! 今の内に恩を売って、
ツン先輩が倒れた後にくる自分への攻撃を少しでも和らげようと?」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:53:40.71 ID:eSOWhfl10
川д川「クーさんは一応正規ヒロインの座を持ってる。これはとても強い武器」
('、`*川「その武器があることを計算に入れて、裏切りに出たんだな
恩を売っておいて、二人からの攻撃の緩和し、そして正規ヒロインと言う武器で攻撃する……」
川д川「その通り」


*(‘‘)*「なるほど! 意外とせこいですね!
 1600年、天下分け目の関が原の戦い小早川のようだ!」


川; ゚ -゚) 「……ぐ、外野、うるさい」
ξ゚听)ξ 「っ、いや、でもね! 私だってブーンとの繋がりが皆無って訳じゃないのよ!」
川 ゚ -゚) 从 ゚∀从 「「「な、なにぃ!?」」」(=゚ω゚)

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:56:05.99 ID:eSOWhfl10
*(‘‘)*「おおっとぉ? ここでツン先輩の反撃です!
これは想像してなかったかクー先輩とあと二名!
ツン先輩、ちょっと勝ち誇った笑みです!
さあ、これが最後の一撃となるか、はたまた起死回生の一打となるかァ!」


ξ゚听)ξ 「いい? そのくで、クーが中学時代陸上部だった事は知ってるわよね?
 で、私もクーも中学は一緒なのよね。ブーンは私にとって後輩……どうよ!?」

(=゚ω゚)ノ「異議あり! 証拠を提示してくださいよぅ!」

ξ゚听)ξ 「くっ! …………真相は本編でェっ!」


*(‘‘)*「……あー、惜しくもツン先輩ここでフェードアウトですねー。
 続きは本編でが辞世の句でしたけれども、この動きどう見ますか貞子さん」
川д川「ここまでは予定調和。本題はここから」
('、`*川「まあ確かに、後輩キャラに幼馴染キャラに影の薄い正規ヒロイン……どうなるか見ものだね」

と言うわけで飯言ってきます。会話のテンポ練習に。
もし残っていたら続きでものんびりと書きます。
次回の投下は金と土、週末あたりになりそうです。また6時ごろだとは思います。
では失礼します! 支援ありがとうなんだぜ!

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/20(水) 20:59:14.57 ID:EUob6JJF0
>>40
「ある日、爆弾がおちてきて」というタイトルの時間をテーマにした7つの話が入った短編集。
その中のひとつにこの話に似た話がある。
この話に似ていると思ったのは過去と現代がなにかで繋がっているところ。
過去の人はもうすでに死んでいる事。
なんとなく似ていると思ったけど知らないんですよね。

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