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( ^ω^)と大切な腕時計のようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:32:01.98 ID:FRm2Ep060
46レスぐらいの短編
シリアスめで。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:32:21.22 ID:cGfuu6Xg0
日本語でおk

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:32:34.60 ID:5RlHXuWp0
日本語でおk

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:33:01.95 ID:FRm2Ep060
チク、タク、タク

時計は動く、休まず動く。

チク、タク、タク、

彼は目で追う、針を追う。

チク、タク、タク

彼は働く、休まず動く。

チク、タク、タク

時が追うのは彼のこと。


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:33:37.68 ID:S3yPgNRmO
支援从 ゚∀从

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:33:42.30 ID:FRm2Ep060






( ^ω^)と大切な腕時計のようです







7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:34:38.31 ID:FRm2Ep060
( ,,゚Д゚)「おい、内藤。てめぇ、書類の整理終わったのかよ?」

(;^ω^)「す、すいません。あと少しで終わるので、待っていてください。」

( ,,゚Д゚)「ちっ、ホントにとろくせーやつだよ。先生に気に入られてなければ、他の部署に飛ばすとこだぜ。」

・・・ここは、雑誌「VIPクオリティ」の編集部

連載小説やファッション、様々な特集を記事にして扱い、幅広い層から支援を受けている

ただ、僕はそんな人気雑誌を扱って働いているとは思えない程どんくさい

今も、編集長に怒られている


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:35:29.66 ID:FRm2Ep060


そんな僕が、ここで働かざるを得ない理由が一つある

・・・それは『ツン先生』の存在である

( ,,゚Д゚)「おい、内藤。・・・ツン先生がお呼びだ。」

( ^ω^)「・・・!わかりました。今すぐ行ってきますお。」

( ,,゚Д゚)「くれぐれも、怒らせるような事はするなよ。
    ・・・ちっ、何でツン先生もお前なんかを気に入っているのか・・・。」

ギコ編集長は小声だが、わざと僕に聞こえるようにそう言った

このような人だから、僕はあまり好きになれない

むしろ、嫌いの部類に入る



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:36:06.85 ID:g7Er+Jxj0
支援

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:36:19.31 ID:FRm2Ep060


ツン先生とはVIPクオリティの人気連載作家である

感動を、笑いを、情熱を、多くの感情を沸き立たせる文章を書く

彼女の小説を読む為にこの雑誌を購読する人も少なくない

そして、どういう訳だが、僕はツン先生に気に入られ、専属の担当として編集部に居る訳である

・・・しかし、真実は誰も知らない

ギコ編集長でさえも知らない事

僕はツン先生に気に入られてなんかいないと思っている

むしろ・・・



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:37:32.23 ID:FRm2Ep060

腕時計を逐一、確認しながら、僕はツン先生の自宅へ向かう

先生は時間に厳しく、1分、1秒でも早く着かなければならない
おかげで、僕には『時計を見る』という癖がついてしまった

だが、時計の針が進むのを見ると実感してしまう

・・・僕は先生の家に近づいているんだな、と

重い足取りをどうにか進め、ようやくツン先生の家に着いた


大きく深呼吸をして、心の準備をしてからインターフォンを押す

直後、聞こえる罵声

ξ#゚听)ξ「遅い!私が編集部に電話をしてから、32分24秒!!これは一体どういうこと!」

30分以内に着かないと先生は怒ってしまう
もっと急がなくてはならなかったか・・・



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:38:53.60 ID:FRm2Ep060


ツン先生の家に入ってから、さらに30分
僕はいまだに、先生のお小言を聞かされていた

ξ#゚听)ξ「大体ね!いつも言ってるのに何で遅くなるわけ!?あんた何様!?」

( ´ω`)「す、すいません。これでも急いだつもりで・・・。」

ξ#゚听)ξ「言い訳なんか聞きたくないの!あーもう、イライラするわねっ!!」

もっとも、会社からここまで普通に着たら40分は楽に掛かる


ξ゚听)ξ「まぁ、いいわ・・・。次からは絶対に遅れるんじゃないわよ!?」

( ´ω`)「は、はい、ありがとうございますだお・・・。」

この問答も一体、何回目のことやら



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:40:32.22 ID:FRm2Ep060


ξ゚听)ξ「それでね・・・、今日は小説の続きが出来たから。原稿を渡そうと思っていたの。」

( ^ω^)「本当ですかお!?いつもありがとうございm」

ξ゚听)ξ「でも、ね。」

ああ、今日もまた何かあるのか・・・。

ξ゚听)ξ「あなたが遅れてきたから、渡す気が無くなっちゃった。」

(;^ω^)「そ、それは・・・すいません。どうしたら渡してくれますかお?」

ξ゚听)ξ「・・・大人の謝り方ってやつがあるでしょ?」

・・・それは土下座をしろという意味
社会に出てから土下座をするというのが、どんなに屈辱であることか



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:41:48.53 ID:FRm2Ep060


しかし、僕はやらなくてはならない
これをしなくては僕の仕事が無くなってしまう・・・

僕は地面に跪き、彼女に頭を下げた

( ´ω`)「すいません・・・もう遅れませんので、原稿を渡してもらえないでしょうか?」

こうまでしても、彼女は認めない

ξ゚听)ξ「・・・頭が高いわよ。ん?」

そう言って彼女は僕の頭を踏みつけ、地面に何度も叩きつける

こんな姿を妻に見られたら・・・

ξ゚听)ξ「あんたにはこの程度がお似合いよ。私がいなけりゃ、どうせ仕事も無くなるんでしょ?」

当たっているだけに、余計に腹が立つ

・・・しかし、悔しくても耐えなければならないんだ



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:43:34.61 ID:FRm2Ep060

ξ゚听)ξ「まぁ、これぐらいで許してあげるわ。ほら、今日の原稿。」

( ^ω^)「・・・ありがとうございますだお!今後も宜しくお願いしますだお!」

そう言い残し僕は先生の家を出て行った。

本当は2度と来たくなど無い

しかし、会社のため、家族のため、僕は耐えなくてはならない



そうして、会社に戻った僕

僕は分かっている
どうせ、また怒られるんだろうな、と



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:44:05.36 ID:QSl4P1uCO
我々の業界では、ご褒美です

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:44:45.07 ID:P1+0cUet0
支援

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:45:00.91 ID:FRm2Ep060


( ,,゚Д゚)「遅かったじゃねぇかよ、内藤。あ!?」

(;^ω^)「す、すいませんだお。僕が遅刻してしまって、先生に説教を・・・。」

( ,,゚Д゚)「遅刻だぁ!?てめぇ!先生を怒らせるようなマネはするんじぇねぇって言っただろうが!」

編集長の拳が僕の腹に突き刺さる

(  ω )「げほっ!がっ・・・、ず、ずいまぜん・・・。」

( ,,゚Д゚)「ちっ、もういい、お前は帰れ。お前がいたって邪魔なだけなんだよ。」

(  ω )「わ、わかりました・・・。お疲れ様でしたお・・・。」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:46:44.11 ID:g7Er+Jxj0
全力で支援

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:46:47.12 ID:FRm2Ep060

マンションの12階、突き当たりにある部屋

それが、僕の家である

そこでは、先程までの事が嘘のような幸せが僕を待っている


(*゚ー゚)「お帰りなさい!あなた。今日は早かったわね。」

( ^ω^)「ただいまだお。しぃ。・・・ん、今日のご飯はカレーかお?」

(*゚ー゚)「もう、匂いで嗅ぎ付けないでよ。でも、あなたカレー好きでしょ?」

( ^ω^)「もちろんだお!」

(*゚ー゚)「じゃあ、すぐにご飯にしますからね・・・。ポッチと遊びながら待っててね?」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:48:23.23 ID:FRm2Ep060


僕が持っている3つの幸せ

その一つが妻であるしぃである

10年程前、大学時代に一目ぼれ
何度も何度も諦めずに、アプローチを続け、ようやく付き合うことができた

結婚してからは、まだ2年しか経っていないが、僕達には10年の絆がある

その絆はとても強く、太く、頑丈で簡単には切れる筈はない・・・と僕は思っている

家事も文句一つこぼさずにこなしてくれている

彼女と居られる事は間違いなく僕にとっての『幸せ』である



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:49:34.39 ID:FRm2Ep060

ポッチ「わん!わん!わん!」

( ^ω^)「おっお!ポッチ、ただいまだお!」

リビングに入ると、小型のビーグルが尻尾を振りながら走り寄ってきた

僕の持つ幸せの二つ目がこのペットのポッチである

幼い頃から、将来は犬を飼おうと思っていた

ようやく叶えた長年の夢

ポッチと遊んでいると時間を忘れるくらい楽しい



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:50:35.12 ID:FRm2Ep060


しばらくの間、ポッチと戯れていると、しぃがお皿を持ってあらわれた。

(*゚ー゚)「ほら、あなた。カレーができましたよ〜。」

( ^ω^)「美味しそうだお〜、ね、ポッチ?」

ポッチ「ワン!」

(*゚ー゚)「はい、ポッチにはドッグフードね?」

( ^ω^)「味わって食べるお〜。」

ポッチは勢いよく、ドッグフードを食べる。

よほど、お腹がすいていたのか、美味しいのか。
思わず、笑顔がこぼれた。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:51:59.67 ID:FRm2Ep060

ふと、腕時計を見てしまった。

(*゚ー゚)「もう、仕事中じゃないんだから、腕時計くらい外したら?」

( ^ω^)「うーん、でも、これを付けていると安心するんだお。」

3つ目の幸せ。
それはこの腕時計である。

これは亡くなった父から譲り受けたもので、かなりの年代ものである。

しかし、未だに現役。

仕事中には僕を助けてくれる。

また、何も無いとき、この時計の動く音を聞くだけで心が洗われるように感じる。

曖昧な表現としてではなく、言葉通りの意味として僕の宝物である。



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:53:02.92 ID:S3yPgNRmO
ツン死ねばいいのに

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:53:40.44 ID:FRm2Ep060

・・・この家は僕の天国である

誰にも邪魔をされない、誰にも汚されない

外でどんな事があろうとも、ここでは落ち込むことなどない

ここで過ごす時間は至福の時

全ての苦労を忘れ、幸せな時間だけが過ぎる


この場所を守るため、ぼくは働く

この幸せを守るため、ぼくは働く

・・・この場所があるからぼくは生きる

ここは僕の全てである


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:55:03.84 ID:qsQ6uj3Y0
支援

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:55:06.19 ID:VAlmilBrO
支援

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:55:39.69 ID:lbfjL/KT0
全員で突撃だお!⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

☆★☆南北海道の高校野球PART75☆★☆
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/hsb/1182173205/

265 名前: VIPSTORY [sage] 投稿日: 2007/06/22(金) 22:14:33 ID:TaoGombz0
この板を荒らしているニートVIPのその後の人生
25歳で今までの行いを悔い後悔し一発奮起して就職を考える(転職板住民になる)
→結局職がみつからずオカマバーでアルバイト(同性愛サロン住民になる)
→そのうち借金がたまり借金生活板住民にある。
→ようやく立ち直りかけたやさき、工作員によって北朝鮮に拉致される
(ハングル板住民になる)
→かろうじて帰国するも精神を病みメルヘンサロン板住民になる。
→ついに自殺。亡霊になりオカルト板の有名な荒らしになる。
→やがて生まれ変わり虫になり、生物被害対策板を荒らす。

272 名前: 名無しさん@実況は実況板で [sage] 投稿日: 2007/06/22(金) 23:15:34 ID:ow05OtJf0
Vipperってどうしてこんなにクズばっかしかいないんだろう

283 名前: 精神異状ワイエム臨終傘串刺し死 投稿日: 2007/06/23(土) 11:03:46 ID:sl0AcRs70
又馬鹿が浮遊しているお、偏差値1桁の駒頓馬
>>253>>254>>>255>>257>>258>>268>>270
おいVPIのくそがきで敵テナント寡占化
おいPVI?NHK<

344 :名無しさん@実況は実況板で [↓] :2007/06/23(土) 21:42:26 ID:x1xPDdkq0
もう飽きたのか?糞V I P P E Rども!!
やっぱりお前らは要らない奴らだな。

( #^ω^#)ビキビキ( #^ω^#)ビキビキ( #^ω^#)ビキビキ( #^ω^#)ビキビキ( #^ω^#)ビキビキ( #^ω^#)ビキビキ

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:55:50.97 ID:qsQ6uj3Y0
せめて猿にはさせねー支援

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:56:34.62 ID:FRm2Ep060
ごめん、お腹が痛いのでこもってくるorz
10分ぐらいで戻る。というか、大体次から後半的な内容だから・・・。

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 21:56:43.87 ID:m/gK/MK00
支援

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:01:18.03 ID:mEbAvjLGO
支援

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:04:05.43 ID:FRm2Ep060

その日は僕としぃの結婚記念日だった

仕事を早めに終わらして、帰路に着こうとする僕をギコ編集長が止める

( ,,゚Д゚)「内藤、・・・ツン先生の原稿はまだなのか?」

( ^ω^)「電話が無いと言うことはまだだと思いますお。」

( ,,゚Д゚)「おかしいな・・・。普段なら、これぐらいに書き終えているはずなのに・・・。
    お前、ちょっと先生の家行って様子みてこいよ。」

(;^ω^)「で、でも、今日は僕の結婚記念日で・・・」

( ,,゚Д゚)「あ?お前の記念日だからなんなんだよ?仕事のほうが大事・・・そうだろ?」

そういって、ギコは硬く握った拳を僕にみせつける

僕が断ったら問答無用で殴るつもりなんだろう



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:04:51.50 ID:qsQ6uj3Y0
支援

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:05:09.43 ID:bPP1n8tjO
支援

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:05:49.05 ID:FRm2Ep060

( ´ω`)「わ、わかりましたお。いますぐ、行ってきますお。」

( ,,゚Д゚)「だよなぁ。原稿貰って来るまで家に帰れないぐらいの気持ちでいろよ。」

( ´ω`)「は、はい。頑張りますお。」

会社をでて、時間を確認する

時刻は既に7時・・・遅くなってしまうかもしれない

別に遅刻してはいけない訳えでゃないが僕は急いで先生の家へ向かった



38 :↑訂正orz:2007/06/23(土) 22:06:39.50 ID:FRm2Ep060
( ´ω`)「わ、わかりましたお。いますぐ、行ってきますお。」

( ,,゚Д゚)「だよなぁ。原稿貰って来るまで家に帰れないぐらいの気持ちでいろよ。」

( ´ω`)「は、はい。頑張りますお。」

会社をでて、時間を確認する

時刻は既に7時・・・遅くなってしまうかもしれない

別に遅刻してはいけない訳ではないが僕は急いで先生の家へ向かった



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:07:07.19 ID:qsQ6uj3Y0
支援

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:07:26.64 ID:FRm2Ep060


先生の家のインターフォンを押し、話しかけた

ここまで少し走ったので息が荒くならないように注意する


( ^ω^)「す、すいません、VIPクオリティ編集部の内藤ホライゾンです。」

「ん・・・内藤?何よこんな時間に」

( ^ω^)「えーと、ギコ編集長が原稿は既に出来ているはずだから貰ってこいと言われて・・・。」

「・・・とりあえず、あがりなさい。」


僕は招かれるままに先生の家にあがらせてもらった


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:07:53.69 ID:qsQ6uj3Y0
支援

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:08:21.37 ID:FRm2Ep060

ξ゚听)ξ「・・・いらっしゃい。」

(;^ω^)「お、お邪魔しますだお。」

見るからに不機嫌そうな顔をしている

突然、押しかけたのだから当然か


ξ゚听)ξ「別にあんたに怒ってるわけじゃないわよ。原稿だって出来てるし。」

(;^ω^)「・・・お?」

そういって先生は僕に原稿をポイッと投げつけた



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:09:20.80 ID:FRm2Ep060


ξ゚听)ξ「・・・あんた、今日、結婚記念日じゃなかったの?」

(;^ω^)「知ってるんですかお!?」

ξ゚听)ξ「何年、一緒にやってきてると思ってるのよ。話だって何回かしたじゃない。」

(;^ω^)「確かにした記憶はありますお・・・。」

驚いた

話をした事は確かにあったが、先生が聞いてくれていたなんて

てっきり、聞き流しているものと思っていた



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:09:27.22 ID:m/gK/MK00
支援

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:10:05.54 ID:qsQ6uj3Y0
支援

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:10:21.07 ID:FRm2Ep060


ξ゚听)ξ「そこまで、あからさまに驚かれるとむかつくわね・・・。」

(;^ω^)「す、すいませんだお。」

ξ゚听)ξ「別にいいわよ。そりゃ、ストレス解消にいろいろやってるけど、記念日までいじめようとは思わないわ。」

(;^ω^)「ストレス解消ですかお?」

ξ゚听)ξ「そうよ。・・・作家なんて仕事してるとね、人との関わりがあまり持てないのよ。」

ξ゚听)ξ「だから、一番繋がりがあるアンタの事は嫌いじゃないわ。むしろ、感謝してるぐらい。」

ξ゚ー゚)ξ「わがままな私に付き合ってくれていてありがとってね。」

先生はにっこり笑いながらそう言った。

初めて見た表情、僕は単純に綺麗だなと思った。



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:11:59.83 ID:FRm2Ep060


ξ゚听)ξ「さて、もうすぐ8時になるわよ。急いで帰りなさい。」

( ^ω^)「わかりましたお!ありがとうございましただお!」

ξ゚听)ξ「あ!ちょっと、待ちなさい。アンタ、プレゼントとか買ったの?」

(;^ω^)「あ、そういえば、忘れてたお・・・。」

ξ゚听)ξ「どうせ、あんたの事だから、そんなとこだと思ったわ。」

ξ゚听)ξ「駅前に『バーボンハウス』ってお店があるから、行ってみなさい。面白いものがあるかもよ。」

こんなに先生とまともな会話をするのは久しぶりだった

なので、僕は疑問をぶつけてみる

( ^ω^)「・・・どうして、今日はそんなに優しくしてくれるんだお?」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:13:16.23 ID:qsQ6uj3Y0
支援

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:13:16.53 ID:FRm2Ep060

ξ゚听)ξ「アンタに対する罪滅ぼしと、今までの感謝を込めてってとこかしらね。」

それと、と彼女は続けて言う。

ξ゚听)ξ「いい?記念日っていうのは女の子にとって、とてもとても大事なものなの。
・・・その為に急ぐアンタの様子をみたらなんだか心をうたれてね。」

ξ゚听)ξ「わかったら、さっさと行きなさい。女の子を泣かしたりしたら、承知しないわよ?」


いつものツン先生からはとてもじゃないけど、想像出来ないような優しさがそこにはあった

別の立場で出会っていたら僕は彼女に心を奪われていたんだろうな、と思う



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:13:34.60 ID:S3yPgNRmO
支援

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:14:23.44 ID:FRm2Ep060


( ^ω^)「先生。」

ξ゚听)ξ「何よ?」

( ^ω^)「これからも宜しくお願いしますだお。」

ξ゚听)ξ「こちらこそ。『私の専属担当者』さん?」



今日を境に僕の先生に対する苦手意識はなくなるだろうな

先生も若くして人気作家になり、かなりのプレッシャーがあったので僕をストレスの捌け口にしていたのだろう


今日は、先生を理解することを止めてしまった僕に訪れたチャンスだったんだな、と思った



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:15:41.39 ID:qsQ6uj3Y0
支援

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:15:54.79 ID:FRm2Ep060

小走りで駅前の『バーボンハウス』へ向かった

店内へ入るとり僕は思う。・・・ここはバーじゃないのか?


(´・ω・`)「いらっしゃい。雑貨店バーボンハウスへようこそ。」


お店の店員さんらしき人がそう言った。名札を見ると、ショボンと書かれている。


改めて店内を見てみると値札の付けられた小物が色々と置いてあるのに気付いた。

確かに、ここは雑貨店らしい。


54 :↑またまた訂正orz:2007/06/23(土) 22:16:34.69 ID:FRm2Ep060

小走りで駅前の『バーボンハウス』へ向かった

店内へ入り僕は思う。・・・ここはバーじゃないのか?


(´・ω・`)「いらっしゃい。雑貨店バーボンハウスへようこそ。」


お店の店員さんらしき人がそう言った。名札を見ると、ショボンと書かれている。


改めて店内を見てみると値札の付けられた小物が色々と置いてあるのに気付いた。

確かに、ここは雑貨店らしい。


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:17:22.12 ID:7evja8700
wkwkwk

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:17:30.81 ID:FRm2Ep060

(´・ω・`)「どのような物をお探しですか?」

( ^ω^)「あ、結婚記念日のプレゼントを探しにきたんですお。」

(´・ω・`)「そうですか、それではこちらの方の物が宜しいかと。」

ショボンさんに連れられ店の奥の方へ行くと、ガラスケースがあった

中では指輪やネックレス、イヤリングなどが光り輝いている

( ^ω^)「ん〜どれも、綺麗な物ばかりで悩むお。」

(´・ω・`)「じっくりと考えてお選びください。きっと、お気に召すものがあると思います。」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:17:44.96 ID:qsQ6uj3Y0
落ち着けなんて言えた立場じゃないが、
落ち着け支援

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:17:56.34 ID:P1+0cUet0
支援

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:18:52.97 ID:FRm2Ep060

しばらく眺めていると、ある指輪が目に止まった

金色のリング、黄緑色に輝く宝石


目立っていたわけではないが、僕の目にはそれが一番美しく、光り輝いているように感じた

( ^ω^)「この指輪は?」

(´・ω・`)「・・・その指輪を選ぶとは、驚きです。」

( ^ω^)「どういうことだお?」

(´・ω・`)「その指輪に付いている宝石はペリドットと言って、宝石言葉は『夫婦の幸福』なんですよ。」

不覚ながら、僕はその言葉に運命を感じてしまった



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:20:00.36 ID:qsQ6uj3Y0
支援支援支援

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:20:15.81 ID:FRm2Ep060


( ^ω^)「じゃあ、これを買うことにしますお。」

(´・ω・`)「ありがとうございます。お会計は2万と5千円になります。」


支払いを済ませようと、サイフの中を見てみると・・・足りなかった。

ああ、初めからプレゼントの事を忘れていなければ・・・


( ´ω`)「・・・すいません、お金が足りないので買えないみたいですお。」

(´・ω・`)「いくら足りないんですか?」

( ´ω`)「丁度、5千円ですお。」

(´・ω・`)「なら、後の5千円分は私からの記念日祝いです。どうぞお受け取りください」

ショボンさんは、そう言って指輪の入った箱を手渡してきた



62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:21:22.18 ID:FRm2Ep060

(;^ω^)「え、いや、そんなのは悪いですお。」

(´・ω・`)「・・・あなたは内藤ホライゾンさんですよね。」

(;^ω^)「ど、どうして僕の名前を知ってるんだお?」

(´・ω・`)「ツン先生が、よくこのお店であなたの話をするので、そうじゃないかなと。」

(;^ω^)「ツン先生がですかお?」

(´・ω・`)「はい。いつも迷惑をかけているから、もしここに貴方が来るようならサービスしてやれ、と言われております。」

(´・ω・`)「ツン先生はお得意様なんですよ。ここの商品もほとんどがツン先生に買ってもらっています。」

(´・ω・`)「ですから、ツン先生の為、そして私の貴方への祝いの気持ち、二つでこの指輪の値切りというのはどうでしょう。」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:22:18.41 ID:qsQ6uj3Y0
支援

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:22:42.36 ID:FRm2Ep060

( ^ω^)「本当にいいんですかお?」

(´・ω・`)「はい。貴方の目は信用するに値しますよ。」


淡々とした口調

でも、この人の心の優しさも本物だ


( ^ω^)「・・・ありがとうですお。きっとまた、このお店に来ますお。」

(´・ω・`)「ええ、お礼とするなら、それが一番ありがたいです。・・・またのご来店をお待ちしております。」



ツン先生に、ショボンさん

一日に二人の人から暖かい気持ちをもらった僕は確かに『幸せ』を感じていた。



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:24:20.35 ID:FRm2Ep060

一度、会社に戻ってみたがギコ編集長はいなかった

仕方ないので編集長のデスクに原稿を置いていき、家に帰ることにした


時計を見ると、時刻は9時過ぎ
少し遅くなってしまったが、きっと、しぃは待っていてくれるだろう。


せっかく手に入ったプレゼント
どうせなら、驚かして喜ばしてやろうと思ったので、玄関の扉を静かに開けて中に入る


すると玄関には見知らぬ靴

聞こえる談笑

僕は耳をすます・・・



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:25:35.95 ID:FRm2Ep060

「おい、しぃ、これ上手いな。」

「でしょ?自身作なんだから。」

「ははは、それにしても、結婚記念日にこんな事してていいのかよ?」

「ギコ君が言ったんじゃない。『内藤は仕事で遅くなるだろうから、家に行ってもいいだろ?』って」

「そうだっけか?お前が寂しいって言ったんじゃなかったっけ?」

「もー、違うよー。でも、寂しかったのはホントかな。」

「しぃは寂しがりやだからなぁ。」

「だって、ギコ君とはなかなか会えないし・・・。」

「何でお前みたいなやつが、内藤なんかと結婚したんだよ。納得いかねぇな。」

「だって、しつこかったんだもん。あの時は彼氏もいなかったし、いいかなと思って、そのまま・・・。」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:25:53.64 ID:qsQ6uj3Y0
支援

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:26:54.66 ID:FRm2Ep060

「まぁ、いいや。どうせ、内藤も深夜まで帰ってこないと思うから、それまで『浮気』を楽しむとしよーぜ。」

「・・・ギコ君はいつ帰っちゃうの?」

「あー、12時だな。さすがに、それ以降はやべぇ。」

「じゃあ、それまでは可愛がってね?」

「あぁ、もちろんだ、しぃ・・・。」

「ワン!ワン!ワン!」

「あー?なんだよこの犬。うざってぇな!」

「ちょっと、ポッチのこと蹴ったりしちゃダメだよ。一応、ダンナのお気に入りなんだから。」

「・・・俺はお前がお気に入りだぜ」

「やだ、も〜」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:27:10.52 ID:bPP1n8tjO
支援

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:27:12.27 ID:xI3MZ+EA0
…俺の眼がおかしいのか?
そうだよね、うん。

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:27:31.44 ID:FcO5eX/A0
うわあああああああ支援

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:27:43.69 ID:FRm2Ep060

僕はガクリと膝を落とす


・・・。

・・・。

・・・。

あははははははは。

あははははははは。

あはははははははははははははは。

何だこれ?



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:28:00.70 ID:qsQ6uj3Y0
まさかとは思ったが支援

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:28:14.00 ID:AN//8SzYO
ブーン!!見ちゃだめだ!!!!

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:28:32.97 ID:FRm2Ep060

ここは僕の家

ここは僕の天国

ここは僕の全て

壊されてしまった

汚されてしまった



僕の全てがなくなってしまった



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:29:12.95 ID:qsQ6uj3Y0
支援

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:29:20.73 ID:FRm2Ep060

うなだれていた僕は立ち上がり、静かにリビングのドアを開ける。

瞬間、固まる二人


( ^ω^)「ギコ編集長いらっしゃいだお。」

(;,,゚Д゚)「な、内藤、これはだな・・・」

( ^ω^)「安心してくださいお。ツン先生の原稿は机の上に置いてありますお。」

(*;゚ー゚)「あなた、あのねこれは・・・。」

( ^ω^)「大丈夫。うん、ちょっと待ってて欲しいお」


僕が向かうのは台所

そこで僕が手に入れるものは包丁


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:29:24.38 ID:S3yPgNRmO
( ゚д゚ )

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:29:25.44 ID:FNGLZsO8O
先が読めたww

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:29:26.74 ID:mEbAvjLGO
支援・・・!

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:30:05.89 ID:FRm2Ep060

( ^ω^)「あはははははは、ギコ編集長。いままで、お仕事、お疲れ様でしたお。」

(;,,゚Д゚)「え、一体どういうこ・・・」

ギコが何かを言い終える前にお腹に包丁を突き刺す

その包丁を埋め込むかのように奥へ、奥へ

呻きながら倒れるギコ

恐らく助からないだろう

それ程の手ごたえがあった


(*;ー;)「い、いやぁ、ギコ君っっ!!」

しぃが死にかけのギコに駆け寄った



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:30:54.40 ID:P1+0cUet0
支援

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:30:57.97 ID:qsQ6uj3Y0
刺しちゃらめぇぇぇぇ

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:31:05.62 ID:FRm2Ep060

( ^ω^)「どうしたんだお、しぃ?これで僕達の家は守られたんだお!」

(*;ー;)「な、何言ってるのよ!・・・この『人殺し』!!」


人殺し

その言葉を聞いた瞬間、僕は理解する

こいつも『敵』なのだと


(* − )「え、ぐ・・・が・・・」

僕はしぃの首を思いっきり握り締める

息を止めるのではない

その首を握り潰すぐらいの勢いで


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:31:30.20 ID:3+exg6Qi0
これはまた、ほお

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:32:08.17 ID:ZxndV2bR0
この展開だと慣れ親しんだはずだったブーンの顔が怖い。

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:32:22.13 ID:FRm2Ep060
ポッチ「ワン!ワン!ワン!」

まるで、しぃを守ろうとするかのようにポッチが僕を吼える

・・・お前もか

( ゚ω゚)「お前もなのかおおおおおぉぉぉ!!!!!」



しぃの息の根が止まったと感じ、次にポッチを殴りつける

多少の反抗はみせるが所詮は小型犬

僕が疲労を感じるほど殴りつけた時点で既に、ピクリとも動かなくなっていた



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:32:22.13 ID:bPP1n8tjO
支援

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:33:05.11 ID:FRm2Ep060

3つの肉塊の前に立ち尽くす僕

これで、全てが終わってしまったんだ・・・。



かすかにきこえた音。

それは最後の幸せの腕時計

チク、タク、タク

心を洗ってくれる筈の音も今は効果をなさない

チク、タク、タク

その音はただ、時を刻む音にすぎない



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:33:17.92 ID:qsQ6uj3Y0
支援

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:33:22.20 ID:4/w4NfEI0
手紙思い出した私怨

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:33:26.75 ID:AN//8SzYO
鉈のほうがいいんじゃないか??

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:34:21.43 ID:FRm2Ep060

( ^ω^)「・・・残されたのは君と僕だけだお」

時計に語りかけるかのように僕は言う


( ^ω^)「今日はとっても良い事があったんだお」

( ^ω^)「あのツン先生が僕に優しかったんだお!本当にびっくりしたお!」

( ^ω^)「そのあと、ショボンさんに会って、プレゼントを買って・・・。」

( ^ω^)「家に帰って、しぃにプレゼントして、本当に幸せな一日だったと思う筈だったんだお・・・。」


・・・でも


( ;ω;)「そうなる筈だったのに・・・。幸せであった筈なのに・・・。」

( ;ω;)「なんで、こうなってしまったんだおおおおぉぉぉぉぉぉ!!」



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:34:44.61 ID:S3yPgNRmO
(´・ω・`)「ふふふ僕の作戦は成功だ!
さぁ内藤いっしょに
や ら な い か ?」

ショボンが湧いて出てきた。

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:34:49.57 ID:m/gK/MK00
これは…支援

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:35:19.95 ID:qsQ6uj3Y0
支援

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:36:07.67 ID:FRm2Ep060
終わった世界で僕は泣き続ける

あふれ出る涙と、なくならない後悔の念

時計は黙ってそれを聞いている


たった一つ残った宝物


その時計も、もはや何の意味もなくて・・・

僕に時間なんて概念なんて、もう必要ないんだよ

・・・僕は動きたくないんだよ

ごめんね。僕は疲れたんだよ



98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:36:21.48 ID:b/QcZPGO0
これは支援

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:36:28.28 ID:qsQ6uj3Y0
支援

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:36:56.04 ID:FRm2Ep060

( ;ω;)「それじゃあ、さよならだお。『僕の大切な腕時計』」

付いてしまった血を拭き、机の上に置く

最後に聞こえた時計の針の音は僕に別れの言葉を言っているように感じた



ベランダにでて

柵の上に立ち

そして、僕はそこから飛び降りた



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:37:37.80 ID:mEbAvjLGO
支援

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:38:04.22 ID:qsQ6uj3Y0
支援

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:38:09.04 ID:FRm2Ep060

チク、タク、タク

追って追われて鬼ごっこ。

チク、タク、タク

時と彼との鬼ごっこ。

チク、タク、タク

でもね、終わり。もう、終わり

チク、タク、タク

止まってしまった彼の時。



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:38:24.58 ID:32SVGsV00
上げて落とすとは正にこのこと

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:38:34.79 ID:ILGZR4GQ0
なんという悲しいブーン見てるだけで涙が出る

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:39:37.22 ID:qsQ6uj3Y0
切ねえ支援

107 : ◆9d9cVF02x2 :2007/06/23(土) 22:41:20.87 ID:FRm2Ep060
【あとがき】

という訳でBADENDひゃっふぉう!
元ネタ無しのブーン系小説一回は書きたかったんで現行そっちのけであはははは。

まぁ、今書いてるのと似ちゃったところが多くて・・・。
というか、誤字の多さにorz

現行の合間、合間にこういうの書きたいと思っています。
保守サンクスでした〜

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:42:09.99 ID:P1+0cUet0


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:42:19.06 ID:qsQ6uj3Y0
乙。
なんつーか、その、うわあああああああああああああああ

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:42:30.55 ID:uQFxXV0V0
ウ ゴ イ テ イ タ ノ ハ
ト ケ イ ダ ケ

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:42:39.25 ID:mEbAvjLGO
乙です。
すごかったです。
まじです。

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:43:10.88 ID:4/w4NfEI0


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:43:11.10 ID:S3yPgNRmO
君に捧げる乙の音色〜♪

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:44:00.09 ID:b/QcZPGO0
最近出来た小さいまとめですが、まとめてもいいですか?

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:44:03.03 ID:m/gK/MK00

こういうBADも悪くない

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:44:57.87 ID:FRm2Ep060
投下中に100とれたのが嬉しかったんだぜ。
あと、こん中に見てる人はいないかもしんないけど、明日の投下が危ういとだけ言っておきますね・・・。

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:45:07.48 ID:Fkwm5ESgO
これは>>1死ねだが乙

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:45:30.58 ID:3+exg6Qi0


119 : ◆9d9cVF02x2 :2007/06/23(土) 22:46:54.23 ID:FRm2Ep060
>>114
こんな話で良かったらどうぞどうぞ。こちらそ是非という感じです

>>117
BAD好きなんだから死ねってゆーなw


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:48:39.24 ID:ZxndV2bR0
乙 俺の中の創作意欲が元気になったから>>1ありがとう

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:52:05.86 ID:g7Er+Jxj0
あと味わりぃwでも乙

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:52:44.54 ID:Fkwm5ESgO
>>119
途中までは本当に心が暖まったのになあ…。せめてツンエンドにして欲しかったぜ。

てか現行なに?

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:54:10.78 ID:b/QcZPGO0
>>119
うん。ありがとう。
まとめ終えた後にスレが残ってたら報告に来ますね

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 22:55:12.44 ID:u0u/3iuqO
こういう日常を描いた作品が好きだなー
また違う作品出たら見に来るよ(・ω・)ノ

125 : ◆9d9cVF02x2 :2007/06/23(土) 22:56:31.92 ID:FRm2Ep060
>>122
いやー、ツンエンドを別に考えるってのも良いかなと思ったんだけど、短編で終わらせたくて。
ちなみに「( ^ω^)とひぐらしのなく頃に。のようです」っての書いてますたい。

元ネタありは人を選ぶから、こういうので読者増やせないかなっていう魂胆ありw

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:00:05.76 ID:32SVGsV00
こっちの路線の方が輝いてるよ。確実に

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:05:09.95 ID:FRm2Ep060
>>126
それは元ネタ無い方が良いって事?それとも、BADってことかい?
前者は割りと凹む俺ガイル

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:06:30.85 ID:GF7eCRmK0
なんだ宣伝か

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:23:02.89 ID:Fkwm5ESgO
>>125
あーなんかあったかなあそんなの。ひぐらしとか全く知らないから完全にスルーしてた。元ネタしらなきゃ意味ないだろうから読まないや。今度また別の書いてください。

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:25:19.55 ID:32SVGsV00
元ネタなしで戦えるのに読者を限定しているのがもったいないってことです

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:28:48.57 ID:TWLjaTCPO
自分で名乗っておいてID確認やめてってのは理解出来ないよ。
ていうか匿名掲示板だし、特定されたくなきゃ作品名出さなかったら良いのでは。

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:29:14.27 ID:FRm2Ep060
元ネタありだと、色々いわれちゃうのねぇ。
まぁ、ひぐらしを終わらせたくなくて始めたようなところがあるしね。

こんな俺のやつを楽しみにしてくれる人がいるなら、こういった短編も書こうと思います。
さぁ、そろそろ落としちゃおう。スレ残ってると馴れ合っちゃうのが俺の悪い癖



133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 23:30:58.77 ID:FRm2Ep060
>>131
ごめん。なんていうか他のスレでやると、そのスレの流れも壊しちゃうかなと思ったんだ。
言い方悪かったよ。ホントにゴメン

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