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( ^ω^)がリプレイするようです

1 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:21:09.00 ID:0Ufwg/d50
まとめサイト様
http://vip.main.jp/152-top.html
http://nagixnagi.blog38.fc2.com/blog-entry-364.html


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:22:18.29 ID:ZLuEOf6o0
ktkr

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:22:52.38 ID:sldrxkkEO
ktkr!!!

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:22:59.51 ID:xzt87pQqO
きたきたきたー!!

5 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:24:19.31 ID:0Ufwg/d50

Epilogue:二〇〇七年八月


『俺は、晴れわたった青空の中、
 ゆっくりとまた回り始めた萩原さんのルーレットが見える気がした。
 そしてその青空いっぱいに仲間たちのルーレットが、
 止まることだけを拒み続ける俺たちのルーレットが、幾つも、幾つも、回っているのを、見た気がした』

                               「辻内智貴 青空のルーレット 『青空のルーレット』」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:24:27.62 ID:kv+ySz6+0
ま っ て ま し た

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:24:36.32 ID:2TLh4gyj0
キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:25:43.47 ID:R3x6G2CyO
初遭遇に感謝

9 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:26:16.88 ID:0Ufwg/d50

高い日差しがアスファルトを照らし、照り返されたそれが下からも肌を刺す。

スーツと風呂敷包みを脇に抱えながら路上を歩くギコは、
締め付ける首もとのネクタイを緩め、襟を開けた。

汗だくの肌をなでる風は湿っており、
それはけたたましく鳴り響く蝉の音とともに身体の不快感をさらに増長させる。

(;,,゚Д゚)「……こいつはたまらん」

ここ数ヶ月で急に出始めた下腹を引っ込めようと、
できるだけ移動は歩きにするよう心がけているギコ。

しかし、季節は真夏。行く道の熱気に晒され、
まるでサウナに入ったときのように全身汗まみれになり、文字通り彼は死にそうな顔をしていた。

うつむき、背を曲げながらとぼとぼと進む。
ゾンビを連想させる歩き方で通りを渡る彼は、見上げた視線の先に希望の光を見た。


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:27:15.54 ID:VV00FJalO
続きktkr

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:28:13.64 ID:k3eIljpS0
キタキタキタキター!!!11

12 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:29:12.35 ID:0Ufwg/d50

(;,,゚Д゚)「……飲みもんだ!」

目の前にあったのは自動販売機。
犬のように舌を出しながら、喉の渇きを癒そうと即座に財布を取り出す。

中にあったのはしわくちゃの千円札ただ一枚。
まさかと思って自動販売機の口に入れてはみるが、予想通りそれは何度入れても戻ってくる。

まるで『残念でしたー』と言わんばかりに、繰り返し千円札を返却する自動販売機。
ギコにはそれが、自分を嘲りながらあっかんベーをしているように感じられた。

(,,゚Д゚)「ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

悔しさを拳に乗せ自販機に一撃をかます。
しかし頑丈なそれは長岡のようにはいかず、ギコの渾身の拳をいとも簡単にはじき返す。

その反動で尻餅をついたギコは、痛む拳をさすりながら何気なく視線を空に移した。

押し寄せる渇きの中で仰ぎ見た夏空には、高く伸びた入道雲が悠々と蒼の中を流れていた。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:29:35.65 ID:dNxw2tEnO
キタキタキタキタ--

14 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:31:31.17 ID:0Ufwg/d50

                         *

(,,゚Д゚)「と、いうわけで拳が痛い」

自席に座り、適当な物で顔を扇ぎながら、ことの一部始終を話すギコ。
空調の効いたVIP署刑事課の室内は、炎天下をさまよった彼には理想郷のようにも感じられていた。

そんなユートピアに、いつものあの笑い声が響き渡る。

( ;∀;)「うひゃひゃwwwwww あんたバッカじゃねぇのwwwwwwwwwwww!?」

(,,゚Д゚)「ああん? 何だと?」

(;゚∀゚)「い、いえ! ギコさんはおバカさんではあらせられませんか!?」

(,,゚Д゚)「言葉の内容は同じだろうがゴルァ!!」

怒鳴り声と共に長岡の脳天を殴りつけるギコ。床と口付けを交わした長岡。
同室の刑事たちは、『またやってるよ』と言わんばかりに二人を遠目に眺めている。

(,,゚Д゚)「おら! そんなところで寝てねぇでさっさと飲みもん持って来い!!」

( ゚∀゚)「……へーい」

頭上をさすりながらぬらりと起き上がった長岡は、
不機嫌なオーラを背中に宿し、給湯室の方へと消えていった。


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:31:45.58 ID:2TLh4gyj0
支援

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:31:51.40 ID:SPqOHG/60
青空のルーレット、以前センター対策の過去問で解いたなぁ・・・
しえん

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:32:04.72 ID:03A2msdGO
保守

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:32:12.94 ID:AWKF2PxpO
待ってたんだからっ

19 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:33:42.72 ID:0Ufwg/d50

                           *

(,,゚Д゚)「……なあ、長岡」

( ゚∀゚)「はい? なんでしょう?」

(,,゚Д゚)「この茶の湯気……尋常じゃねぇ量だな」

( ゚∀゚)「はい、それはもう! やかんに入れてグツグツとヤキを入れてやりました!!」

給湯室から戻ってきた長岡。
彼の手から差し出されたギコの湯のみ(猫さんカップ二世 \6.980)は、煮えたぎるお茶で満たされていた。

表面張力によりかろうじてその身を湯飲みの中に留めるお茶。沸き立つ湯気は見ているだけで暑い。

長岡はこれをどうやってこぼさずに給湯室からもってきたのだろう。
そんな疑問を感じながらも、ギコは湯のみを前にして、懐から細長い何かを取り出した。

そしてその先端を液体の中に入れる。


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:34:08.33 ID:IgI++hE/O
支援っ

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:34:51.89 ID:kX65giJa0
\6.980って6円かよ

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:35:02.14 ID:AWKF2PxpO
支援

23 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:36:32.28 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「……ふむ、ちょうど百度か」

(;゚∀゚)「ギコさん……なんであんた、My温度計なんか持ってるんスか?」

(,,゚Д゚)「ああ、それはな、半年くらい前に貴様に煮え湯を飲まされたからだ」

そう言ってボキボキと拳を鳴らすギコ。
背中に怒りの炎を燃え上がらせる彼を前に、長岡は額に脂汗を浮かべながら後ずさる。

(,,゚Д゚)「なあ、長岡。お前は猫舌の俺に煮えたぎる茶を飲ませる気だったのか? しかも真夏に」

(;゚∀゚)「や、やだなぁギコさん……あ、暑いときこそ熱いお茶じゃないですか! 
    『これぞ最良の納涼術なり!』って、ケロロ軍曹で東屋小雪ちゃんが言ってた気がします!!」

(,,゚Д゚)「ならてめぇが飲めよゴルァ!」

ギコのアッパーカットが長岡のあごを捉える。同時に彼の身体が宙に浮く。
長岡はふわりと中空を舞いながら、スローモーションで動く世界の中で、最後の言葉を呟いた。


( ;∀;)「ああ……時が見える……」


彼の墓前には、煮えたぎるお茶が添えられていたという。


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:38:40.58 ID:k3eIljpS0
支援

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:38:50.34 ID:IgI++hE/O
(‘_L’)支援っ

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:39:03.68 ID:VV00FJalO
支援

27 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:39:21.03 ID:0Ufwg/d50

                        *

( ゚∀゚)「で、こんなクソ暑い中どこに行ってたんスか?」

(,,゚Д゚)「……何事も無かったかのように話を進めるな」

アッパーカットの直撃を受けながらもすぐに立ち上がった長岡。
さすが長岡だ。あごを砕かれてもなんともないぜ。

まるでゴッグのような彼を呆れたように一瞥したあと、ギコは自席の上に置いた風呂敷包みに目をやる。

(,,゚Д゚)「こいつを受け取りに行っていた」

( ゚∀゚)「あー、ようやく許可が降りたんスね?
    にしても長かったですねー。申請出したの一ヶ月くらい前じゃなかったっスか?」

(,,゚Д゚)「まあ、役所仕事ってのはそういうもんだろ」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:40:33.69 ID:AWKF2PxpO
( ・∀ ・)

29 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:40:37.93 ID:0Ufwg/d50

ぼやくギコ。
視線はその中身を見通すかのように風呂敷へと注がれている。
同じく風呂敷を眺めながら、長岡は問いを投げかける。

( ゚∀゚)「で、先方には連絡入れたんスか?」

(,,゚Д゚)「ん? ああ。盆に現地で合流する手はずになっている。お前も来るか?」

( ゚∀゚)「そうっスね。盆は連休とってあるし、
    することといえばお袋たちの墓参りだけなんで、ついていきましょうかね」

望みどおりの答えを長岡の口から聞き、ギコはにやりと口の端を上げた。

(,,゚Д゚)「そんじゃ、本場のちゃんぽん食わせてやるよ」

( ゚∀゚)「うひゃひゃ! ゴチになります!!」

それに長岡も笑って返した。


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:41:18.79 ID:cIGkGjVL0
支援


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:41:35.46 ID:IgI++hE/O
(个△个)支援っ

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:41:56.01 ID:CKNYwGSy0
よし支援

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:42:05.37 ID:UhWUvTfm0
支援支援

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:42:43.46 ID:ZLuEOf6o0
こんな上司いたらなぁ……。

支援

35 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:42:45.72 ID:0Ufwg/d50

                      *

お盆当日。二人は離陸を待つ飛行機の中に座っていた。

ギコは喪服に身を包み、膝元に風呂敷包みを置いて新聞を読んでいる。
一方、彼の隣の窓際座席には、アロハシャツとサングラスに身を包んだ変人が座っていた。

ヽ( ●∀●)ノ「わーい! 飛行機なんて初めてっスよー! 緊張するナー!!」

機内に設えられた四角い小窓に張り付きはしゃぐアロハ。
まるでハワイにでも行くかのような彼のはしゃぎぶりに、ギコは心底あきれ果てながら呟く。

(,,゚Д゚)「……あのなぁ、まがりなりにも盆なんだ。その格好はねぇだろ……常考」

( ●∀●)ノシ「ああ、大丈夫です。ちゃんと喪服は持ってきていますから」

そう言って足元に置いた紙袋を手に取り、誇らしげに掲げる変人。
再びそれを足元に置くと、アロハは隣に座るギコの服装を舐めるように見まわして、言う。


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:44:22.06 ID:0CSp2CVxO
支援

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:44:43.31 ID:IgI++hE/O
支援っ

38 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:44:54.58 ID:0Ufwg/d50

( ●∀●)「それにしても、ギコさんっていつもスーツか喪服っスね。
      余所行きの私服持ってないんスか?」

(,,゚Д゚)「持ってねぇよ。俺は服には疎いんだ。ほっとけ」

( ●∀●)「ふーん。それなら奥さんに選んでもらえばいいのに……」

そこまで言った長岡は、まるで『しまった!』と言わんばかりに口を両の手で押さえる。
その姿を一瞥して広げた新聞に視線を戻し、ギコは少し考えたあとで、つぶやく。

(,,゚Д゚)「……別にいいよ。最近はそんなに仲が悪いってわけじゃないしな」

( ●∀●)「あれ? そうなんスか?」

(,,゚Д゚)「んー、会話はそれほど増えてはいないんだがな。
    仕事帰りに手土産買っていったり、洗濯もん畳んだり風呂掃除したりしてたら、
    前まで感じていた威圧感があいつから消えた。
    それに晩飯が心なしか豪華になってな。それが妙にうまいもんだから、おかげでこの有様だ」

そう言ってギコは新聞をたたみ、喪服の上から腹をつまんでみせる。
中年にふさわしいそれを見て、長岡は甲高い笑い声を機内に響かせる。


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:46:37.74 ID:2TLh4gyj0
しえん

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:46:50.42 ID:IgI++hE/O
支援っ

41 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:47:30.04 ID:0Ufwg/d50

( ●∀●)「うひゃひゃwwwwwwwww 
      そういや心なしか顔が丸くなりましたねwwww 性格も丸くなればいいのにwwwwww」

(,,゚Д゚)「うるせぇ。俺にこのままでいろって言ったのはてめぇじゃねぇか」 

( ●∀●)「あー……そんなこともありましたねぇ。でもまあ、仲直りできて良かったじゃないスか。
      どうせなら奥さんもつれてくればよかったのに。俺、人妻萌えでもありますし」

(,,゚Д゚)「今日のは仕事の延長みたいなもんだからな。あいつを連れてくるのは筋違いだろ。
    まあ、用事が終わったらすぐに東京に戻って、あいつをどこかに連れてってやるつもりさ」

ほのかに赤らめた顔を、再び広げた新聞で隠しながら呟いたギコ。

長岡は隠れた彼の表情を想像して、
色恋沙汰の話で盛り上がる女子高生のようににんまりといやらしい笑みを浮かべる。

同時に機内アナウンスが流れる。

そして若干の間を置いて、飛行機が徐々に動きはじめた。

(;●∀●)「おお……来る! いよいよ離陸だ! I CAN FRRRRRRRRRRRRRRRRY !!」

(,,゚Д゚)「うるせぇ! 揚げてどうする!? お前が揚がれ!!」


42 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:49:12.63 ID:0Ufwg/d50

スピードは確実に上がっていき、生じ始めたGに身体が座席へと押し付けられる。
押し寄せる圧力の中でギコはおもむろに新聞を折りたたみ、その表情をこわばらせた。

『何度体験してもこれは慣れんな』 

そんなことを心の中で呟いていると、一瞬尻の辺りが少し浮いた気がして、身体が一気に軽くなった。
同時に長岡が両手をばたつかせながら雄たけびを上げる。

ヽ( ●∀●)ノ「うおおおおおおおおおおおおおおお! 飛んだああああああああああああああ!!」

(,,゚Д゚)「うるせぇ! いちいち騒ぐな! サングラスぶち割るぞゴルァ!!」


从#゚∀从「お客様! 黙りやがれ!!」


( ●∀●) 「はい、ごめんなさい」

(,,゚Д゚)「はい、ごめんなさい」

前の座席に対面していたフライトアテンダントに鬼の形相で怒鳴られた。
それ以後の機内で、二人は要注意人物として監視され続けることとなった。


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:49:38.33 ID:IgI++hE/O
支援っ

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:49:40.06 ID:VV00FJalO
支援

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:49:58.28 ID:k3eIljpS0
素直www支援

46 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:52:15.50 ID:0Ufwg/d50

                        *

空港へと無事降り立った飛行機。

般若のフライトアテンダントから開放された二人は、
構内に降り立ってようやくほっと人心地ついた。

世界初の海上空港として開業したこの空港。
その構内を見渡しながら、長岡は『うわ、ボロッ!』と呟いた。
返す言葉も無いギコはその言葉を聞き流し、県庁所在地に向かう高速バスへと乗り込む。

空港と県庁所在地は高速道路を使っても一時間かかるほどに離れている。
これがこの町の発展を妨げている理由だろうと、人事のように思い浮かべながらバスに揺られるギコ。

やがて、それまで山と海しかなかった風景の中に建物の色が宿り始め、流れていく町並みが少しはマシなる。
窓越しに見える懐かしい風景にまどろんでいると、ふいに長岡の声が聞こえた。

( ゚∀゚)「ギコさん。着いたっスよ」

(,,゚Д゚)「……んぁ。ああ、すまん」

どうやら少し眠っていたらしい。
長岡から起こされたことになぜか悔しさを感じながら目を開ける。

眼前に立つ彼の姿は、いつの間にか喪服に包まれていた。


47 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:54:10.81 ID:0Ufwg/d50

降り立ったバスターミナル。

その構内に入り、待合室へと足を踏み入れ、そこにいるであろうあの人を探す。
風呂敷包みを両手に抱え、喪服姿であたりをキョロキョロと見渡すギコ。

やがてその視線は、行きかう人々の中に彼女の姿を捉える。

从'ー'从「……ギコさん、お久しぶりです〜」

(,,゚Д゚)「お久しぶりです。本日はわざわざお出迎えいただきありがとうございます。
    それで、須名そらさんは?」

从'ー'从「数時間前に〜、お孫さんとこちらにお越しになったので〜、
    ぺニサスが先にお連れしています〜。あなたたちの案内は〜、私がさせてもらいます〜」

(,,゚Д゚)「恐縮です。ありがとうございます」

渡辺さんを前に一礼をし、話を続けようとしたギコ。
そこに割って入り、長岡がギコの耳元でささやき声をあげる。


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:54:15.23 ID:IrdpldFG0
やっぱりこのコンビはいいな

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:54:28.83 ID:RtWhgvfHO
支援

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:54:46.87 ID:2TLh4gyj0
しえn

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:55:37.21 ID:k3eIljpS0
支援

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:55:49.12 ID:9fTCw66T0
紫煙

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:56:09.45 ID:KE8GdFkN0
しえん

54 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:56:13.37 ID:0Ufwg/d50

(;゚∀゚)「ちょ、ちょっとギコさん!」

(,,゚Д゚)「ああん? 何だこら……っておい!!」

長岡はギコの腕をつかむと、慌てた表情を浮かべ待合室の隅へと引っ張っていく。
そんな二人の姿を不思議そうに首をかしげて眺める渡辺さん。

無理やり自分を引っ張る彼に、
抱えた風呂敷包みを落とさないよう注意しながら、ギコは怒鳴る。

(,,゚Д゚)「いきなりなんだ! 先方に失礼だろうが!!」

(;゚∀゚)ノシ「いやいやいや! なにあのばあさん! めっちゃ美人じゃないっスか!?」

(,,゚Д゚)「……それがどうした?」

(;゚∀゚)「いえね、福岡で会ったクーちゃんのばあさんのときも思ったんですど……」

長岡は真剣なまなざしでギコを捉え、言った。

( ゚∀゚)「もしかしてあんた……ばあさんキラー?」

(,,゚Д゚)「死ね」

( ;∀;)「おふぅ!!」

ギコの強烈な頭突きが長岡の額を割った。


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:57:55.09 ID:2eJlPY8g0
支援

56 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 21:58:22.68 ID:0Ufwg/d50

从'ー'从「あれれ〜、あの人大丈夫なんですか〜?」

(,,゚Д゚)「はい。たぶん死にはしないでしょう」

待合室の隅で仰向けに倒れる長岡。
渡辺さんの前に戻ったギコは、額からよくわからない蒸気をあげる長岡を一瞥することなく答えた。

彼は手にした風呂敷包みを渡辺さんの前にそっと差し出し、言う。

(,,゚Д゚)「それで、こちらが……」

从'ー'从「……ええ。わかっています〜」

ギコから風呂敷包みを受け取ると、
渡辺は微笑みつつも、それを複雑なまなざしで見つめる。

喜び、そして悲しみ。

相反する二極の感情を瞳に宿し、小さな声で彼女は呟く。


从'ー'从「……内藤さん、お久しぶりですね〜」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:59:30.76 ID:KE8GdFkN0
支援
この渡辺さんは最後の会話を交わせなかった渡辺さんなんだよな…

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:59:47.86 ID:IgI++hE/O
バッテリースクナシサイゴノシエン

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:00:10.11 ID:w/q50y2k0
支援

60 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:01:10.22 ID:0Ufwg/d50

受け取った包みを眼前に掲げた渡辺さん。
彼女はまるで誰かに話しかけるがごとく、柔らかに言葉を連ねる。

从'ー'从「私、ずっと待っていたんですよ〜? 
    誰とも結婚することなく〜、いつかあなたが帰ってくることを信じて〜、
    ずっとずっとこの町で〜……あなたを待っていたんですよ〜?」

そして、目じりからしずくを一粒落とす。
こぼれ落ちたきらめきの欠片をそのままに、
彼女は風呂敷の結び目をそっとほどき、包まれていた白い陶器の肌に頬を重ねる。

ひんやりと冷たい陶器の骨壷。
それは渡辺さんの体温を吸い、わずかばかりの暖かさに包まれる。

从;ー;从「だけど〜……こんな形で再会したくはなかった〜……
     だってあなたはもう〜……何も答えてはくれないんですもの〜……」

声は空気を介することなく、触れた渡辺さんの頬から陶器へと伝わる。
そのまま骨壷をギュッと抱きしめ、力なく膝を折って、地面へとへたりこむ。

从;△;从「内藤さん……内藤さん……!!」

待ち望んだ再会は、命と命によるそれではなかった。
繰り返し同じ名を呼ぶ彼女は、骨壷の中で眠る彼に何を想うのだろうか。

これからバスに乗り、町から町へと行きかうであろう人々が見つめる中、
老婆は半世紀以上の時を経た再会に、ただ嗚咽の声を上げ続けるだけだった。


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:01:36.20 ID:H6FyXN4/0
wktk

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:02:11.98 ID:I/RXT/RO0
追いついた支援

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:02:48.62 ID:k3eIljpS0
支援

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:02:54.68 ID:1M4Rvi4BO
支援

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:03:10.71 ID:BTcs/2Xg0
間に合った幸せだ
支援

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:03:27.46 ID:KE8GdFkN0
支援

内藤は渡辺さん単独のためにもリプレイしなきゃ行けなかったよね…

67 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:03:46.49 ID:0Ufwg/d50

                 *

(;゚∀゚)「坂の町っていうのは本当っスねー」

从'ー'从「うふふ〜、それしかない町だからね〜」

(,,゚Д゚)「それより渡辺さん、例のこと……」

从'ー'从「……ええ、わかってます〜」

十分ほどで落ち着きを取り戻した渡辺さん。
彼女に連れられてバスターミナルを出たギコと長岡は、
五分ほど平地を歩き、そこからこの町特産の坂道へと差し掛かっていた。

かつて二十六人の聖人が殉教したと伝えられる丘へ続く坂道。
そのさらに先に、目的地はあるようだ。

坂を上る三人。その道程でひと騒動あったが、ここでは割愛させていただく。

丘を抜け、その先の入り組んだ狭い坂道も越えて、
やがて三人は山の斜面に開かれた墓地へと足を踏み入れた。

傾斜の中に段状に密集する数々の墓。
お盆というシーズンのためか、敷地内にはちらほらと人影が見える。

三人は墓と墓の間に敷かれた通路を抜け、一基の墓の前にたどり着いた。

そこに、彼女たちはいた。


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:03:51.47 ID:xLP8WXfiO
支援

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:04:10.26 ID:VV00FJalO
支援

70 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:05:28.93 ID:0Ufwg/d50

ヽ('、`*川「おーい、ギコ坊! こっちたい!!」

(,,゚Д゚)「おー、ぺニサスのおばちゃんやっか。まだ生きとるみたいやな」

両手に風呂敷に包まれた骨壷を抱え、口だけであいさつをするギコ。
ぺニサスは顔をほころばせながら、憎まれ口を叩く彼に言葉を返す。

('ー`*川「やかましかw あんたより長生きして見せるさねw
    それより、先にお見えになられとるお二人にちゃんとあいさつばせんね」

そう言ってぺニサスは自分の隣へと顔を向ける。
つられて視線を移したギコが捉えたのは、須名クーと須名そらの二人。

彼女たちは墓の敷地に足を踏み入れたギコたちに向けて、慇懃な礼をする。

川 ゚ -゚)「……こんにちは」

爪 ゚/-゚)「ご無沙汰しております。本日は私どものためにわざわざすみません」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:06:19.17 ID:w/q50y2k0
坂を上る三人。その道程でひと騒動あったが、ここでは割愛させていただく。


ちょwwwww

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:06:27.39 ID:BTcs/2Xg0
支援

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:07:26.81 ID:AWKF2PxpO
ここはもしや

74 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:07:48.15 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「いえ、ちょうど里帰りの時期だったのでお気になさらないでください。
    それで、こちらが……」

爪 ゚/-゚)「……内藤さんの遺骨ですね」

包んでいた風呂敷をはらりと取り去れば、
抱えたギコの腕の中に現れたのは白い陶器の骨壷。

それが白日の下に晒されると同時に、
クーとの再会を喜んでいた長岡を含め、その場にいた全員が沈黙する。

ギコは静寂に包まれる敷地内を歩き、その真ん中に設えられた墓石の前で足を止めた。
古ぼけておりながらもしっかりとたたずむそれに書かれている文字は『内藤家之墓』。
一礼して、その場に座り込む。

墓石の下には小さな石製の戸があり、
開けばその先には骨壷を収めるための空間が設けられていた。

数個の骨壷が納められているそこに、ギコは手にした内藤ホライゾンの骨壷をそっと置く。

すると渡辺さんがギコの側へと座り込み、内藤の骨壷を別の骨壷の隣にスッと移動させる。


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:08:12.43 ID:1M4Rvi4BO
支援

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:08:35.38 ID:+Af+/Pvo0
支援

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:08:53.49 ID:rIj4g1Nw0
支援

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:09:02.38 ID:AWKF2PxpO
軽く泣きそうです

79 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:09:49.78 ID:0Ufwg/d50

从'ー'从「ツンさんの隣に置いてあげたいんです〜」

そう言って、ギコの顔を見て微笑む渡辺さん。
すでに主のいなくなった内藤家の墓をずっと保っていたのは、他ならぬ彼女であった。

失った内藤麗子を弔い、いつか内藤ホライゾンが訪れることを信じて、彼女はこの墓を守り続けた。

しかし、その結果がこれだ。結局、内藤ホライゾンとともに内藤麗子を弔うことは叶わず、
叶ったことといえば、かつて自らが慕い、想いを寄せた二人をこうしてただ独り弔うことだけ。

だのに彼女はこうやって微笑んでいる。
涙を流すことなく、静かに手を合わせて、内藤夫妻の再会を心から喜んでいる。

彼女と同じの立場に置かれたとして、
自分はこうやって彼女のように静かに故人の再会を喜んであげることが出来るだろうか?

出来るわけがない。自分なら残された悲しみに打ちひしがれ、
その痛みを周囲の人間か、もしくは故人にぶつけて当り散らすことだろう。

心中でそんなことを呟きながら、ギコは渡辺さんの顔を改めて眺めた。

しゃがみこみ、眼前で両手を合わせ、
寄り添うようにして置かれた二つの骨壷に菩薩のような笑みを向ける彼女。

潤んだその瞳が、夏の日差しに照らされてわずかにきらめいた。

『綺麗だ』と、それだけを思った。


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:10:09.16 ID:VV00FJalO
支援

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:10:51.34 ID:AWKF2PxpO
支援

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:11:00.61 ID:I/RXT/RO0
支援

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:11:30.72 ID:1M4Rvi4BO
支援

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:11:55.25 ID:slIpTgI2O
支援

85 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:11:55.61 ID:0Ufwg/d50

爪 ゚/-゚)「……よろしいですか?」

(,,゚Д゚)「あ、すいません。どうぞ」

背後に気配を感じたギコ。振り返れば、そこには須名そらが立っていた。
歳を感じさせない凛とした表情。そして、まっすぐに伸びた背筋。

ギコと渡辺さんは立ち上がり、骨壷の前をそらに明け渡す。
彼女はしゃがみこむと、目を閉じ、静かに手を合わせた。

その背中を一瞥し、ギコは傍らの渡辺さんと少し離れたところに立つぺニサスに視線を送る。
二人はギコの目配せにあらかじめ申し合わせていた通りコクリと頷き、言葉を発する。

('、`*川「それでは、我々は献花を買ってくることにします」

从'ー'从「申し訳ないですが〜、少し席をはずしますね〜」

(,,゚Д゚)「そんじゃ、俺たちは花火でも買って来るか。長岡、クーさん、ついてこい」

川;゚ -゚)「は、はあ……。しかし……」

(;゚∀゚)「……なしてまた花火を?」

(,,゚Д゚)「ここらじゃ盆の墓参りには花火をする風習があるんだ。いいから黙ってついてこい」

そう言って五人はそらだけを残し、内藤家の墓を離れようとした。


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:12:57.93 ID:+Af+/Pvo0
支援

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:13:15.03 ID:BTcs/2Xg0
支援

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:13:17.08 ID:AWKF2PxpO
支援

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:13:27.46 ID:KE8GdFkN0
支援

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:14:06.64 ID:1M4Rvi4BO
支援

91 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:14:21.90 ID:0Ufwg/d50

あらかじめ献花と花火を買っておかなかったのは仕様だった。

須名そらと内藤ホライゾンの過去をギコは知っている。
彼女は内藤ホライゾンに謝罪できなかったことを深く後悔している。

そんな彼女が今回の墓参りで望むことは何かと考えたとき、その答えは一つだろう。

ペニサスと渡辺さんにもそれを電話で伝えた。
そして三人が出した結論は、いったん彼女を一人にしてやること。

周りに誰かいれば、彼女は思う存分謝罪が出来ないだろうという三人なりの気遣い。
持ってこなかった献花と花火は、席を離れるための口上だった。(そらは花を持参していたが)

戸惑う長岡とクーを連れ、三人は敷地内へと出ようとする。

そんな彼らの耳に、凛とした声が響いた。


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:14:31.32 ID:ihr3BlLBO
しえん

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:14:50.33 ID:+Af+/Pvo0
支援

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:15:03.47 ID:rIj4g1Nw0
支援

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:15:17.04 ID:1M4Rvi4BO
支援

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:15:27.25 ID:I/RXT/RO0
支援

97 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:16:13.35 ID:0Ufwg/d50

爪 ゚/-゚)「お待ちください」

聞こえてきたのはそらの声。

しゃがみこんでいた彼女はスッと立ち上がり、
振り返った五人の前で確かな光を瞳にたたえ、こちらをまっすぐに見つめていた。

爪 ゚/-゚)「ギコさん、渡辺さん、伊藤さん。
    申し訳ないですが、あなた方はこちらに残ってはいただけませんか?」

発せられたのは静かな声。
それなのに、聞いている側に反論を許さないような強い声。

ペニサスと渡辺の顔を交互に見てしばし逡巡したあと、
ギコはそらに向けて静かに頷き、傍らの長岡に財布と同時に意志を手渡す。

それをしっかりと受け取り、真面目な顔でコクリと頷いた長岡。

彼は心配そうなまなざしで祖母を見つめるクーの手を取ると、早々に墓をあとにした。


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:17:29.65 ID:+Af+/Pvo0
支援

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:17:30.40 ID:PnC4pphbO
支援

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:17:32.96 ID:1M4Rvi4BO
支援

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:17:37.69 ID:2TLh4gyj0
しえん

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:18:03.04 ID:ZLuEOf6o0
支援

103 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:18:21.36 ID:0Ufwg/d50

残された四人。
神妙な顔つきで見つめるギコ、ペニサス、渡辺を前に、そらは軽く笑って見せた。

爪 ゚/ー゚)「お気遣いありがとうございます。みなさんのお心遣いはいたく胸に染み渡りました」

(,,゚Д゚)「いえ、それは一向にかまわないのですが……」

('、`*川「本当に我々が同席してもよろしかったのですか?」

从'ー'从「なんなら〜、今からでも席をはずしますけど〜?」

申し訳なさげに次々と言葉を発する三人。
それを前にそらは首を横に振り、泣き笑いのような表情を浮かべて言葉を連ねる。

爪 ゚/ー゚)「……いえ、ぜひこちらにいてください。私はあなた方に見ていてほしいのです。
     これから成す私の謝罪が確かなものとなるように、あなた方に見届けてほしいのです」

(,,゚Д゚)「……わかりました」

('、`*川「そうおっしゃるなら、我々は喜んでお受けしましょう」

从'ー'从「ですから、どうぞ存分に〜」

墓石の前でまっすぐに立つそらの後ろに並び、声を発した三人。

そらはコクリと頷いて身体を翻すと、再びしゃがみこみ、骨壷を前に手を合わせる。


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:18:27.20 ID:MXzce00mO
支援

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:19:54.81 ID:KE8GdFkN0
支援

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:20:21.08 ID:+Af+/Pvo0
支援

107 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:20:27.70 ID:0Ufwg/d50

爪 ゚/-゚)「内藤さん、お久しぶりです。
    あなたと出会って、もう六十二年の歳月が流れましたね。
    そんな長い年月の中で、私は子を生み育て、孫の顔も見ました。
    そしてご覧の通り、すっかり年老いてしまいました。
    あとはただ死を待つだけのこの身で、本日はこちらへとはせ参じたしだいです」

そして墓の下から骨壷を取り出すと、丁寧に地面へと置き、しゃがんだまま深々と礼する。

爪 ゚/-゚)「あの日のこと、覚えていらっしゃいますか? 私は死んでも忘れません。
    わざわざ私の家を訪れ、兄の死を教えてくれたあなた。
    その行動にどれだけの覚悟と労力が必要だったか、
    あなたがどれほど兄を慕っていてくれたのか、今、年老いたこの身にならば、
    あの日のあなたの想いが痛いほどに感じられます。それなのに……」

最後に震えた語尾。
そのままそらの背中は小刻みに震え始める。

そして内藤の骨壷を手に取り、胸に抱きしめ、悲痛な叫びをあげる。


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:20:32.60 ID:BTcs/2Xg0
支援

109 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:23:59.94 ID:0Ufwg/d50

爪 ;/-;)「それなのに! あの日の私はあなたに言ってはならないことを口にした!!
     許してもらえるなんて思ってはいません! だけど……だけど謝罪させてください!!
     子が生まれたとき、子が自立し結婚したとき、そして孫が生まれ私に笑いかけたとき!
     そんな幸せに直面するたびに、あの日の言葉が悔やまれるのです!!
     あなたに言ったあの日の言葉が、あなたのあの悲しそうな顔が、
     浮かび上がっては頭の中からはなれないのです!!
     そのたびに気が狂いそうになった! 懺悔したくてしょうがなかった!!」
  
老婆の叫び声が墓地を支配する。
涙混じりに、つっかえつっかえに激しい懺悔の言葉を叫ぶ彼女。

夏の日に銀色に輝く頭髪をはためかせ、かつての内藤の欠片を抱いて縮こまり、力なく呟く。

爪 ;/-;)「……あの日から、何度私はあなたを探したことか。
     あなたと娘さんの事故は記事になったそうですね。
     それなのにあなたを見つけられなかった愚かな私を、どうぞお笑いください。
     ……そしてようやく見つけたのはあなたの死後。私の懺悔はもうあなたには届かない。
     私はこの先もあの日の罪を抱えて生きていきます。だけど……だけど言わせてください。
     本当に……本当に申し訳ありませんでした!!」

最後に発した声は、深い夏空の先まで届きそうなほどに強い叫び。
それきり何も言わなくなった彼女は、
内藤ホライゾンの成れの果てを胸に抱き、静かに背中を震わせるだけ。

泣き崩れる彼女の後ろで立つ尽くすペニサスと渡辺。
そして、その真ん中に立つギコ。

捉えた須名そらの背中が、ギコには十代のか弱い少女のそれに見えて仕方がなかった。


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:24:19.20 ID:VV00FJalO
支援

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:24:44.46 ID:PnC4pphbO
支援

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:25:23.19 ID:k3eIljpS0
支援

113 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:25:30.68 ID:0Ufwg/d50

                      *

それから数十分後。すっかり落ち着きを取り戻した須名そらは、
ペニサスや渡辺さんとすっかり意気投合し、先ほどまでの涙が嘘のように談笑していた。

『三人寄れば姦しい』 そんな慣用句を目の前で体現する三人の老婆。
その輪に入れなかったギコは、居心地が悪そうに墓石に寄りかかり煙草をふかしていた。

ぼんやりとあたりを眺めるギコ。
その視線はお目当ての人物を捉え、その奇妙さに素っ頓狂な声を上げる。

(,,゚Д゚)「……なんだ、それ?」

川 ゚ -゚)「……拾いました」

戻ってきた長岡は傷だらけの顔で両手に花火と献花の束を抱え、
傍らのクーは、その胸に目つきの悪い子犬を抱えていた。。


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:26:47.08 ID:9jtP2oI/O
支援

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:26:49.81 ID:1M4Rvi4BO
犬。

116 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:27:03.64 ID:0Ufwg/d50

从'ー'从「あらあら〜、可愛い〜」

('、`*川「この犬どがんしたとね?」

二人に駆け寄ってきた渡辺さんとペニサス。
クーの胸に抱かれた子犬をものめずらしそうに眺めている、

川 ゚ -゚)「途中で長岡さんと一緒に見つけて……」

(メメ゚∀゚)「……俺には襲い掛かってきて、クーちゃんにはこの通りべったりです。
    おまけにこのクソスケベ犬、クーちゃんのおっぱいから離れようとしないんスよ。
    離そうとしたら噛み付くし……しかたがないんで連れてきました」

顔を引っかき傷まみれにしながらぼやく長岡。
しかし女性陣の視線はすべてクーの胸元の子犬に注がれている。

惨めな彼は両手の花火と献花を地面に置き、むくれたようにしゃがみこむ。
さすがに気の毒に思ったギコは彼の傍らに立ち、そっと煙草を一本差し出す。

(メメ‐∀‐)「いらねっス」

憮然と呟いた長岡の肩を、ギコはポンと一つ叩いてねぎらってやった。


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:27:39.97 ID:iL4xiQpjO
犬!?犬だと!?

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:27:42.05 ID:BTcs/2Xg0
犬だ

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:28:36.99 ID:ceGRwwXvO
ドクオ……

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:28:38.98 ID:PnC4pphbO
▼'A`▼<キャンキャンッ!

121 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:29:01.63 ID:0Ufwg/d50

爪 ゚/ー゚)「どうやらクーを気に入ったみたいですね」

長岡の買ってきた献花を墓前に活けたそらは、汚れた手をはたきながらクーに近づく。
その姿を捉えた子犬は、尻尾を執拗に振りながらクーの胸元から飛び降り、そらの足元にすがった。

ひょいと抱き上げたそら。その顔を、子犬は嬉しそうにペロペロと舐める。

爪 ゚/ー゚)「こらこら……やめなさいw」

仲むつまじくじゃれあう一人と一匹。
その孫娘は、微笑みながら言う。

川 ゚ー゚)「おばあちゃんのことも気に入ったようですね。飼ってあげたらどうです?」

爪 ゚/-゚)「うちはマンションだからな……だけど……」

一瞬だけいつもの無表情に戻った彼女は胸元の子犬の瞳を見つめると、
不思議そうに、だけどいとおしげに呟いた。


爪 ゚/ー゚)「この子……すごく懐かしい匂いがする」


その声は同時に鳴り響いた爆竹の音にかき消されて、誰にも聞かれることはなかった。


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:29:03.69 ID:VV00FJalO
そういや知り合いじゃなかったなあの三人



支援

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:29:23.82 ID:+Og+GgdtO
追い付いた、支援

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:29:54.63 ID:rz4aFBgNO
犬━━(゚д゚;)━━!!

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:30:14.70 ID:IrdpldFG0
(´;ω;`)

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:30:35.52 ID:rIj4g1Nw0
支援

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:30:59.61 ID:9fTCw66T0
よかったなドクオ

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:31:24.07 ID:R3x6G2CyO
こういうの駄目だ
今からヤバい

129 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:31:24.70 ID:0Ufwg/d50

ヽ( ゚∀゚)ノ「うっしゃー! 花火だ花火だー!!」

盛大に爆竹をうち鳴らす長岡。
その音に驚き、彼に突進する子犬。
ビビる長岡。慌ててその子犬のあとを追いかけるそら。

手持ち花火に火を付け、地面に向けてクルクルとまわすクー。
そんなクーの傍らで線香花火の炎を見つめ、微笑む渡辺さん。
墓の側に置いてあったバケツに水を入れるペニサスのおばちゃん。

それぞれがそれぞれの想いを抱え、今、内藤ホライゾンの墓前で嬌声をあげている。

そんな彼らを墓石に寄りかかりながら眺めるギコ。
彼は懐に手を入れると、煙草とライター、そしてひとつのカップ酒を取り出す。

そのアルミのふたを『カポッ!』と開けて内藤の墓前に供えた彼は、
数本目の煙草に火をつけ、再び内藤ホライゾンの墓石に寄りかかりながら、
皆の姿を柔らかなまなざしで眺めた。


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:32:09.67 ID:I/RXT/RO0
支援

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:32:29.64 ID:k3eIljpS0
犬とな
コレはいいサプライズ支援


132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:32:42.55 ID:HieRnJSi0
支援

133 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:33:26.68 ID:0Ufwg/d50

内藤さん、あんたを想って集まった人間が、今、こんなにもいるぜ?
それなのにあんたは、これを見ても『死にたかった』って言うのかい?

内藤麗羅を失ったあんたは、きっと絶望の中でその後を過ごしたんだろう。
だけど、そらさんに渡辺さん、あんたを想っていた人間はその当時でも二人もいたんだぜ?

今だって、長岡、ペニサスのおばちゃん、須名クーさん、このカップ酒を俺に託したホームレス、
そして俺も含めて、あんたと会って話をしたい人間はたくさんいるんだぜ?

確かに、あんたの人生は不幸だった。
だけどあんたが気づかなかっただけで、この世界にはあんたを必要とする人間はまだまだいるんだ。
あんたを想って悲しみ、涙を流し、こうやって笑う人間は確かにいるんだ。

あんたの気づかないところで、幸せの種は確かに転がっていたんだ。

内藤さん、見ているかい?
あんたの骨を抱いて泣き崩れた渡辺さんの背中を。
人目をはばからずに泣き叫び謝罪したそらさんの涙を。

そして、あんたの墓の前でこうやって楽しげに笑う人々を見ても
やっぱりあんたは、『死にたかった』って言いながら、笑うのかい?


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:33:37.57 ID:BTcs/2Xg0
支援

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:33:43.31 ID:HieRnJSi0
支援

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:34:39.42 ID:BTcs/2Xg0
ギコ坊の心の成長にも涙が

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:34:45.88 ID:AWKF2PxpO
もうすべてが伏線に見える・・・
ヒッキーが「この酒好きだったんです」って言ってた奴だよな?

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:34:47.72 ID:I/RXT/RO0
支援

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:35:00.88 ID:VV00FJalO
まさか鳥が出るとか…………ないかw

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:35:40.63 ID:1M4Rvi4BO
支援

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:35:48.93 ID:k3eIljpS0
支援

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:36:01.79 ID:AWKF2PxpO
支援

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:36:27.15 ID:ZLuEOf6o0
支援

144 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:36:42.54 ID:0Ufwg/d50

見上げて問いかけた空。
濃い蒼に浮かぶ純白の雲が、日に照らされてかすかな陰影を作り出していた。

ギコが吐き出した煙の灰色さえも、蒼と白はその洗練された美しさの中に包み込んでいく。

耳元で甲高い花火の音がした。
同時に発射されたロケット花火が、空気を切り裂くように中空を進んでいく。

どこまでもどこまでも遠い夏空の中、
どこまでもどこまでも高く伸びたロケット花火のまっすぐな軌跡は、
まるでギコの想いをその先へと届ける代弁者の足跡だ。

やがて中空で失速したそれは一瞬だけ立ち止まり、『パン』と大きな音を立てて蒼にはじけた。
そして、自らの役目は終えたと言わんばかりに、力なく地面へと戻っていく。

それを見上げていた子犬が、そらの傍らで一つ、大きな遠吠えをあげた。

その声は、はるか遠く、透き通る空の彼方まで届くかのごとく、世界に響いた。

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:36:53.92 ID:OsuTbWyYO
支援

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:37:34.24 ID:4sz/g0eRO
支援

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:37:34.48 ID:OLwfDoG90
支援

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:37:53.25 ID:I/RXT/RO0
支援

149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:37:59.97 ID:cIGkGjVL0
支援


150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:38:13.34 ID:BTcs/2Xg0
支援

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:38:34.04 ID:FSG3YxrSO
支援

152 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:39:06.67 ID:0Ufwg/d50

                       *

翌日の午前。ギコは片手に土産の入った紙袋を掲げ、再びのバスターミナルに立っていた。
見送るのは昨日の面子。おのおのが楽しげに談笑しながら、待合室に座っている。

('、`*川「にしても一日で帰っとね? もう少しゆっくりしていけばよかとに……」

(,,゚Д゚)「いや……まあ……いろいろあってな」

( ゚∀゚)ノ「この人、帰ったら奥さんとデートなんですよ」

(;,,゚Д゚)「お、おい! 余計なこと言うんじゃねぇ!!」

慌てながらもちゃんと長岡をノックアウトするあたり、さすがはギコである。
しかし、長岡の遺言を聞きつけた女性陣は、我先にと言葉を繰り出す。

从'ー'从「あらあら〜、お熱いですね〜」

('ー`*川「ちゃんと奥さんとは仲直りしたとか。よかったやっか」

爪 ゚/-゚)「歳をとっても女は女です。その辺をお忘れなく」

次々と発言する老婆たち。その片隅でクーは、床に倒れた長岡の頭をつついていた。
そして、そんな長岡の頭よりそらの頭に目をやりながら、ギコは尋ねる。


153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:40:35.68 ID:I/RXT/RO0
支援

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:41:01.08 ID:1M4Rvi4BO
支援

155 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:41:15.26 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「……ところでそらさん、なんでまた犬を頭に乗せているんですか?」

爪 ゚/-゚)「ああ、これですか? どうやらこの子、私の頭上が気に入ったようで……」

そう呟いて、頭上でダレている子犬の頭をなでるそら。
一見すると微笑ましい光景だが、公衆の面前で犬を頭に乗せるのはどうだろう?

意外と茶目っ気のある人なのかもしれないと、ギコは複雑な表情で彼女の頭上を眺める。
すると、地面にキスする長岡の髪の毛をグリグリしながら、クーが合いの手を入れる。

川 ゚ -゚)「おばあちゃん、その子を飼うことにしたんですよ」

(,,゚Д゚)「あれ? でもマンションはペット禁止じゃないんですか?」

爪 ゚/-゚)「大丈夫です。あのマンションは私が管理人ですから、規定を書き換えればそれで済みます」

(,,゚Д゚)「……」

『金持ちっていいなー』と内心呟いたギコ。

そして、ターミナル内にギコの乗るバスの発車アナウンスが流れる。


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:41:27.18 ID:eAJphvXCO
すいません、もうボロ泣き…
( ;ω;)


157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:42:37.26 ID:1M4Rvi4BO
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158 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:42:39.26 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「そんじゃ、私はこれで失礼します」

( ゚∀゚)ノ「いよっしゃああああ! これで好き勝手できるぜ!!
     クーちゃん! デートしようぜええええええええええ!!」

アナウンスを聞いて立ち上がり、老婆たちに一礼したギコ。
そして喜び勇み立ち上がった長岡。はしゃぎまわる彼に向け、ギコは呆れた声を上げる。

(,,゚Д゚)「おいおい、お前確か彼女いただろ? 浮気すんなよ」

( ゚∀゚)「ああ、あいつとは別れましたよ。
    今はクーちゃん一筋です! メールもあれ以来ずっとしてるし!!」

(,,゚Д゚)「……マジかよ」

( ゚∀゚)ノ「マジです! というわけでクーちゃんデートだああああああああ!!
    カステラちゃんぽん皿うどんんんんんんんんんんんんんんんんん!!」

川;゚ -゚)「え……ちょ……ちょっと!」

クーの手を取って叫び、ターミナルの外へと駆け出していった長岡。
ギコは呆然と立ち尽くし、そらに向かって深々と謝罪した。


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:42:47.73 ID:I/RXT/RO0
支援

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:43:15.39 ID:GT/GYhW20
支援

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:43:41.53 ID:1M4Rvi4BO
支援

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:44:07.83 ID:BTcs/2Xg0
支援

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:44:16.17 ID:OLwfDoG90
支援

164 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:44:20.77 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「うちのバカが失礼を……何といってお詫びをしたらよいか……」

爪 ゚/ー゚)「いえ、大丈夫です。我々もついていきますから」

('ー`*川「あん子たちのことは任せて、あんたはさっさと東京に帰らんね」

从'ー'从「そうですよ〜、バス出ちゃいますよ〜」

渡辺さんの言葉で腕の時計に視線を移し、ギコは最後にもう一度礼をしてバスへと駆け出す。
その背後で不吉な声がして、彼はもう一度振り返った。

('ー`*川「さーて、長岡さんにギコの恥ずかしい話でもしてやるかね」

爪 ゚/-゚)「ほう、それは興味深いです」

(;,,゚Д゚)「ちょっ! おいクソババア! 止めろ!!」

从'ー'从「ギコさ〜ん、バス出ますよ〜」

(;,,゚Д゚)「おわあああああああああ! おいババア、余計なこと話すんじゃねーぞ!!」

('ー`*川「さーてねーw」

不敵な笑みでギコを見据えるペニサス。
ギコはバスと彼女を交互に見たあと、諦めたように駆け出してバスの中へと姿を消した。


165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:44:47.99 ID:4sz/g0eRO
支援

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:44:50.45 ID:k3eIljpS0
長岡自重支援

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:46:22.73 ID:VV00FJalO
支援

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:46:36.71 ID:BTcs/2Xg0
支援

169 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:47:03.01 ID:0Ufwg/d50

                      *

降り立った空港は人で満ち溢れていた。

故郷のそれとははるかに異なる立派な建物、そしてたくさんの人々。
行きかう人々の波にのまれながら、ギコは改めて首都の巨大さを痛感した。

この国の人口の十分の一以上を抱え込む世界有数の大都市。
そこでは自分の存在などちっぽけなもので、そこにいる誰もが自分など気にも留めようとしない。

すれ違うたくさんの人々は、数秒後にはギコの存在など記憶から抹消してしまう。
そしてギコまた、彼らの存在を消していく。

彼らの中で、自分の存在を覚えてくれる人はいったい何人いるのだろうか?
そしてそんな大都市の中で、自らを記憶にとどめてくれる数少ない人々は、
自分にとって限りなく貴重でいとおしい存在なのではないか?

当たり前の事実を反芻しながら喫煙所へと足を踏み入れたギコ。
煙草とともに携帯を取り出し、貴重でいとおしいその人物へ繋がるボタンを押す。


(,,゚Д゚)「もしもし……ああ……俺だ……うん……それでさ…………」



170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:47:49.79 ID:H6FyXN4/0
ちゃんぽん食いたくなってきた支援

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:48:30.50 ID:eTxdsOkcO
支援

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:48:44.83 ID:I/RXT/RO0
支援

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:48:45.99 ID:yOJMQ/Vf0
支援

174 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:49:04.17 ID:0Ufwg/d50

                    *

数時間後、ギコはとある公園のベンチに座っていた。

その公園はすべてが始まったあの場所。
あの日以来、なぜだか彼はこの公園が気にいっていた。

噴水の見えるベンチに腰掛け、腕の時計に目をやる。
時刻は四時十五分。待ち合わせの時間を過ぎている。

所在無げに立ち上がり、あたりをキョロキョロと見渡すギコ。

視界に入るのは、対面のベンチに腰掛ける若いカップルやランニングウェア姿で歩く男性、
散歩を楽しむ老人や自転車で仲間と連れ立って進む子供たち、そして談笑する主婦たち。

実に雑多な人々。
人種のルツボたるその場所に立ち、懐から煙草を取り出そうとしたギコ。

そして彼の視線は、お目当ての人物の姿を捉える。


175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:49:36.39 ID:yOJMQ/Vf0
支援

176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:49:41.53 ID:rIj4g1Nw0
支援

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:50:22.92 ID:jmaNS0joO
支援

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:50:50.41 ID:ZLuEOf6o0
支援

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:51:02.24 ID:1M4Rvi4BO
支援

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:51:03.55 ID:VV00FJalO
支援

181 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:51:04.48 ID:0Ufwg/d50

(*゚ ‐゚)「……待った?」

(;,,゚Д゚)「い、いや、俺も今来たところだ。とととと、とりあえず座れよ」

現れた妻、よそ行き様にめかしこんだいつもと違うしぃの姿に、
不覚にもギコはトキメキを感じてしまっていた。
見惚れてしまったせいで口からこぼした煙草を、彼は慌てて拾い上げる。
そして人ひとり分の間隔をあけて、妻と同じベンチに腰掛ける。

(*゚ ‐゚)「……」

(;,,゚Д゚)「……あの……これ、土産のちゃんぽん」

(*゚ ‐゚)「……ん。ありがと」

とりあえずギコは持参した土産をしぃに手渡す。
それを一言でいなし、無言無表情で噴水を眺めはじめる彼女。
それきり言葉が出てこないギコは、間を保つために手にした煙草に火をつけようとした。
彼女はそれをひょいと取り上げる。

(;,,゚Д゚)「お、おい……返せよ」

(*゚ ‐゚)「ダメ。灰皿無いでしょ?」

(;,,゚Д゚)「……はい」

妻の反論にぐぅの音も出なかった彼は、しょんぼりと広い肩を落とした。


182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:52:00.66 ID:1M4Rvi4BO
支援

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:52:52.29 ID:OLwfDoG90
支援

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:53:08.36 ID:k3eIljpS0
っそういやしぃがまともに話してるのってコレが初めてだな

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:53:23.34 ID:CKNYwGSy0
ギコかわいいなwww支援

186 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:53:53.89 ID:0Ufwg/d50

(*゚ ‐゚)「……最近、妙にやさしいね」

(;,,゚Д゚)「い、いや! んなこたーねーよ!!」

しばしの沈黙のあと、突然につぶやいたしぃ。
痛いところを聞かれあからさまに狼狽しながら、ギコは反論にもならない言葉を述べる。

依然として噴水を眺め続ける彼女は、没収した煙草を手のひらでコロコロと転がしながら続ける。

(*゚ ‐゚)「半年くらい前だっけ? 急に家の手伝いとかするようになったの。
    たしか、あなたが実家から戻ってきたくらいの頃からよね。何かあったの?」

(;,,゚Д゚)「え、えーっと……あのー……そのー……」

膝に手を置き、背筋をピンと伸ばしながら歯切れのない声をあげるギコ。
自分のペースがつかめない。
これまで彼女をほったらかしにしていた罪悪感がそうさせるのだろうか。

その姿に、刑事としての威厳はかけらも見当たらない。
長岡が見たら、きっと鬼の首を取ったかのように騒ぎながら笑いまくるであろう。

(*゚ ‐゚)「……話したくなかったらいいよ。あなた、口下手だしね」

(;,,゚Д゚)「……すまん」

威圧感のある妻の声に、ギコは本当に申し訳なさそうに首を垂れた。


187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:54:32.20 ID:HieRnJSi0
支援

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:55:00.35 ID:I/RXT/RO0
支援

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:55:43.01 ID:BTcs/2Xg0
支援

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:55:51.27 ID:UNqBWG2l0
支援

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:56:25.58 ID:+Og+GgdtO
支援

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:56:32.12 ID:FSG3YxrSO
支援

193 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:56:51.31 ID:0Ufwg/d50

再びの沈黙。
あたりには噴水から水が滴る音と、ツクツクホーシの悲しげな声だけが響く。

ギコの頬を汗が伝う。
それは暑さによって出てきた汗ではない、緊張による脂汗だ。

気まずすぎる間。こうやって二人きりでまともな会話をするのは久しぶりだ。

思わずくせで、ギコは先ほど禁止された煙草を取り出し火つけた。
それから『まずい』と思いなおし隣を見ると、そこにあるのはジトッと湿った視線を送る妻の顔。

彼女はやれやれと言わんばかりに少し微笑むと、
ひざの上に置いたバックから何かを取り出し、ギコに手渡す

(*゚ー゚)ノ「……はい、携帯灰皿」

(;,,゚Д゚)「あ、ああ。すまん」

受け取った灰皿。そのときに触れた妻の手は柔らかくて暖かかった。

その感触と彼女の表情の変化、そして煙草を吸わない彼女が
『なぜ携帯灰皿を持っているだろう』という疑問にドギマギするギコ。

『もしかしたら俺のためか?』 

淡い期待の中で煙草をふかす彼を、しぃはやはり微笑みながら見つめる。


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:57:01.76 ID:H6FyXN4/0
支援

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:57:38.80 ID:1M4Rvi4BO
支援

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:57:49.01 ID:YBUW4K6f0
>>58
イシ、ウケトッタリ シエン

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:57:51.09 ID:cIGkGjVL0
支援

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:58:13.03 ID:I/RXT/RO0
支援

199 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 22:58:32.95 ID:0Ufwg/d50

(*゚ー゚)「あなたとこうやって公園に座るなんて何十年ぶりかしらね。
    たしか、結婚する前以来じゃないかな?」

(;,,゚Д゚)「あー……そんなに前だっけ?」

(*゚ー゚)「そうよ。もっとも、結婚する前も後援にはたいして来てなかったけどね。
    で、今日はなんで私を呼び出したの? もしかしてデート?」

(;,,゚Д゚) 「ゴェェ!!ガハッ!ゴェェェ!!」

妻の口から発せられた青々しい言葉を聞き盛大にむせ返るギコ。
同時に、『デート』という言葉の恥ずかしさに顔が真っ赤になる。

それを見て笑う彼女に対し、ギコは慌てながら釈明する。

(;,,゚Д゚)「ち、ちが……きょ、今日は服を選んでもらおうと思っただけだ!」

(*゚ー゚)「へー……」

(;,,゚Д゚)「そ、その代わりにうまいラーメン屋に連れて行ってやるからよ!
    この前長岡に奢らされた一杯千円の店なんだが、高いだけあってこれがうめーんだよ!!」

(*゚ー゚)「ほー……お土産のちゃんぽんといい、あなた本当に麺類が好きねw 楽しみにしておくよ」


200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 22:59:14.99 ID:HEwECuyGO
支援

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:00:01.87 ID:IrdpldFG0
ビコーズ先生wwwwwwwwww

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:00:13.23 ID:PnC4pphbO
最近、ギコ×しぃを見ると抗護を思い出してしまう支援

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:00:28.14 ID:POLLvUVkO
内藤が死ぬ間際に聞いた野犬の遠吠えの野犬があれかと思ったけど違ったか

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:00:29.12 ID:HieRnJSi0
支援

205 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:00:49.79 ID:0Ufwg/d50

年甲斐もなく慌てふためく夫の姿がよほどおかしいのだろうか?
彼女は口を手で押さえながら上品に笑いをこらえている。

ああ、こいつの笑い方は昔から変わらんな。

がさつな俺とは対極の性格をしている人間なのに、妙に馬が合って結婚まで至った。
確か決め手は、こいつの笑い方が見ていて気持ちよかったからだったけか?

そんなことを思い出しながら、恥ずかしさやら何やらで顔の赤みが取れないギコは、
気合を入れるかのごとくひざを一つポンとたたく。

(;,,゚Д゚)「そ、そんじゃ、そろそろ行くか!!」

そう言って立ち上がろうとした彼は、身体にわずかな抵抗を感じた。
不審に思って視線を下げると、彼のスーツの裾をしぃがギュッと握っていた。

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:00:59.11 ID:BTcs/2Xg0
服選んでもらって飯食いに行くって完全なデートじゃねえかww
おっさんの癖に青いんだよ可愛いよギコ

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:01:30.84 ID:rEeji64E0
♀19才 30分で500いったらおっぱいうp(693)           
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1185370914/

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:01:57.97 ID:1M4Rvi4BO
支援

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:02:21.69 ID:cIGkGjVL0
ギコ、ツンデレだなwwwww

210 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:02:41.56 ID:0Ufwg/d50

(;,,゚Д゚)「あー……どうした?」

(*゚ー゚)「別に急ぐことないじゃない? 
    せっかくだから、もうちょっとゆっくりしていこうよw」

(;,,゚Д゚)「あー……別にかまわんが……」

呟いて再びベンチに腰掛けるギコ。
正直、恥ずかしさやら何やらでさっさとこの場から立ち去りたかった。

しばらくは黙って座っていたギコ。
やがて手持ちぶさたからか、ココに来て数本目の煙草に火をつけた。

傍らの妻はゆったりと腰掛け、目の前の噴水を微笑みながら眺めている。

その姿は、顔面に刻まれ始めたしわだけが異なるだけで、
丸っこい瞳も、頬のえくぼも、愛らしい童顔も、細く小さな体躯も、
若かったあの頃とはなんら変わらない。

肉のつき始めた自らの下腹を一瞥して『俺も変わっちゃいかんな』とダイエットの決意をすると
煙を空に向けて吐きし、再び大きく煙を吸い込む。

変わらない妻の姿と煙草の煙に、少しだけ落ち着いた。

噴水の向こう側から吹く風に、額の脂汗が徐々に引いていくのが感じられた。


211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:03:19.56 ID:7jpcU3GB0
今一話から読んできてなきそうな俺が支援

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:03:26.40 ID:YgizpuifO
りぷれい最終、きてるじゃねぇか

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:03:40.90 ID:1M4Rvi4BO
支援

214 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:04:51.86 ID:0Ufwg/d50

(*゚ー゚)「ココってさ、ホントにたくさんの人がいるよね」

(,,゚Д゚)「ん? ああ、そうだな」

吹いてくる風のように緩やかな彼女の声。
つながりのわからない言葉ではあったが、今度のギコは自然に返せた。
子供のように高い彼女の声が耳に優しく、心地よい。

(*゚ー゚)「こんなところにいたらさ、
    『私がいてもいなくても関係ないじゃん』って思うときがあるの」

(,,゚Д゚)「……」

久しぶりに聞く甘い声が発するのは、一見するとネガティブな言葉。
だけど声の主たる彼女の顔に、悲壮感は微塵も感じられない。

少しばかりのギコの心配とともに、
吸い込んだ煙草の先端がチリチリと音を立てて燃え上がる。煙を肺の中に吸い込む。

(*゚ー゚)「初めて来たとき、私はこの街が嫌いだった。いや、今も嫌いかもしれない。
    知り合いは誰もいない。無駄に大きくて、人ばっかりで、ただそれだけの街。
    居場所なんてどこにもなくて、私がいてもいなくても何も変わらなくて、
    時はただ、ひたすらに流れていくだけ」


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:05:12.88 ID:HieRnJSi0
支援

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:05:19.12 ID:KE8GdFkN0
支援
チャンポン食いにいくかな…リンガーハットとかじゃなくて

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:05:20.93 ID:I/RXT/RO0
支援

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:06:36.62 ID:k3eIljpS0
支援

219 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:06:52.39 ID:0Ufwg/d50

やわらかい声は空気を渡り、傍らのギコの鼓膜を心地よく震わせる。
流れて行く煙の行方にそって、何気なく彼女の方に視線を移したギコ。

その眼前で、彼女はギコの肩に頭を預けて、静かに寄り添ってきた。

引いていた汗が再びぶり返し、額だけじゃなく全身の汗腺がフル活動し始める。
ふたたび直座不動となったギコは、続いて聞こえてきた彼女の声に、驚いて目を見開いた。

(*゚ー゚)「だけどね、誰かが私の側にいてくれて、
    こうやって同じ景色を眺めていられたら、それでもいいんじゃないかって思うんだ。
    誰かと寄り添って、同じ空を見上げて、一緒に歳をとって、そうやって時が流れていくなら、
    居場所がなくても、世界が変わらなくても、私は幸せを感じていられるんだろうって思うの」

(,,゚Д゚)「……」

自らの肩に頭を置くしぃ。肩越しに感じる彼女の体温と声が心地よかった。
しぃはこちらを見ることなく、ギコに頭を預け、ただ繰り返し水を吐き出す噴水を眺め続けるだけ。

彼女のかすかな息遣いが聞こえた。彼女のほのかな髪の香りがした。

それに反応したギコが彼女の肩に手を回そうとしたそのとき、背後から聞き覚えのある声が聞こえた。


220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:06:57.21 ID:VV00FJalO
支援

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:07:09.83 ID:1M4Rvi4BO
支援

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:07:19.60 ID:HieRnJSi0
支援

223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:08:01.01 ID:HieRnJSi0
支援

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:08:42.91 ID:b/YyAlZVO
ごくり・・・

225 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:09:08.25 ID:0Ufwg/d50

<ヽ`∀´>「ホルホルホルwwwww 暴力刑事さんよ、見せ付けてくれる二ダーwwwww」

(;,,゚Д゚)「げぇっ! てめぇはあのときのホームレス!!」

振り返ったギコは、見覚えのあるエラの張った顔に慌てて立ち上がる。

先ほどまでの淡い情事に顔が赤らみ、頭の中が沸騰する。
そんな彼のにらみにいつものキレはなく、ニダ男は誇らしげに腰に手を当ててしゃべり始める。

<ヽ`∀´>「違う二ダー! ウリはもうホームレスじゃない二ダー!!
     ウリは合資会社『二ダータクシー』の社長二ダー! 毎度お世話になってます二ダー」

( ><)「そうなんです! お世話になってるんです!!」

(;,,゚Д゚)「えー……あー……よくわからんがこちらこそ」

突然背中から現れたあの運転手とともに、ギコに向かって深々と礼をするニダ男。
先ほどの偉ぶりからいきなり媚びへつらいへと移った彼ら。

その豹変振りにギコが戸惑いの声をあげていると、
いつの間にか立ち上がっていたしぃが、二人に向かって慇懃な礼を返す。


226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:09:09.63 ID:BTcs/2Xg0
支援

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:09:59.81 ID:KE8GdFkN0
支援

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:10:50.37 ID:eAJphvXCO
更に泣きまくりですお…
( つω;)
支援

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:11:08.59 ID:k3eIljpS0
支援

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:11:32.25 ID:I/RXT/RO0
支援

231 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:11:43.37 ID:0Ufwg/d50

(*゚ー゚)「いつも夫がお世話になっております」

<ヽ`∀´>「いえいえ、こちらこそ旦那さんにはお世話になってる二ダー」

( ><)「そうなんです! おかげでお客が増えたんです!!」

(*゚ー゚)「あらあら、それは何よりです。でもこの人、見ての通り人付き合いが苦手でして……
    今後もどうか仲良くしてあげてください。あとこれ、つまらないものなんですが……」

<ヽ`∀´>「ホルホルホルwwwww すまん二ダーwwwwww ありがたく頂戴する二ダーwwww」

( ><)「社長! ちゃんぽんなんです! 早速会社に帰ってパーティー開くんです!!」

そう言って彼女は、ギコから受け取った土産の紙袋を元ホームレスたちに手渡す。
受け取った元ホームレスはその中身を見てはしゃぎ声をあげる。

二人をみてニコニコと笑う彼女に向けて、ギコは思わず声をあげた。

(;,,゚Д゚)「お、おい! それはお前の土産に……」

(*゚ー゚)「いいじゃない。お友達は大切にしなきゃダメよ?
    それに、これからラーメン屋さんに連れて行ってくれるんでしょ? 私はそれで十分よw」

(;,,゚Д゚)「お前がいいならそれで構わんが……」

呟いて視線を上げれば、元ホームレスたちは嬉しそうに土産を掲げ、公園の出口へと走り去っていた。
その後姿を『やれやれ』と呆れながら見ていると、再び背後から声をかけられる。


232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:12:42.61 ID:cIGkGjVL0
支援

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:13:03.17 ID:MXzce00mO
支援

234 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:13:30.20 ID:0Ufwg/d50

(-_-)「……あ、あのー……」

(;,,゚Д゚)「おわぁ! びっくりした!! 急に現れるな!!」

(-_-)「……いえ、先ほどからいたんですけど……」

(;,,゚Д゚)「いたのかよゴルァ!!」

(-_-)「……存在感がなくてすみません。それで、お願いしていたあれは……」

突如現れたかに見えた彼だったが、ギコが気づかなかっただけではじめから彼はここにいたそうだ。

彼は申し訳なさげな地顔と申し訳なさげな声でギコに尋ねる。
その質問にすぐにピンときたギコは、力強く頷いて答える。

(,,゚Д゚)「ああ、あのカップ酒は内藤の墓前にちゃんと供えといた。だから安心しな」

(-_-)「……ありがとうございます」

覇気のない声で必要以上に深々と礼をすると、
彼は先に出て行った二人の後を追って公園の外へと駆け出していった。

その背中を見送って『俺らも行くか』と声をかけたギコ。

振り向いたギコの視線の先で、彼女は噴水を見つめながら『ちょっと待って』と呟いた。


235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:13:33.16 ID:I/RXT/RO0
支援

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:13:40.72 ID:KE8GdFkN0
支援

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:13:42.08 ID:OsuTbWyYO
支援

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:13:52.54 ID:1M4Rvi4BO
支援

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:14:39.05 ID:g+ixIDB20
しえん

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:15:19.31 ID:k3eIljpS0
しぇん

241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:15:27.73 ID:VV00FJalO
支援

242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:15:27.78 ID:MXzce00mO
支援

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:15:46.70 ID:+Og+GgdtO
支援

244 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:15:52.53 ID:0Ufwg/d50

(*゚ー゚)「見て、あの猫の母子。可愛くない?」

しぃが指差した噴水の縁には、いつの間にかその場に陣取っている二匹の白猫。

日差しは西に傾き始めており、ちょうど噴水の真ん中に設えられたモニュメントの陰になるところで、
母子は避暑をしているかのごとくゴロリと寝転んでいた。

(,,゚Д゚)「ああ、あいつらならココでよく見かけるぞ。どれ、ちょっと撫でてやるか」

(*゚ー゚)「やめなさいよ。せっかく気持ちよさそうにしてるんだから」

そんな二人の話し声に反応したのか、身体の小さな子猫の方がむくりと起き上がった。
しばらくの間、警戒の色をまとった青い瞳でギコとしぃを見つめていた子猫。

やがてその両耳がピン立ち上がり、視線がすばやく上空へと動いた。

(,,゚Д゚)「なんだ?」

(*゚ー゚)「あ! 小鳥よ!!」

つられて空を見上げた二人は、見上げる子猫の青い瞳の先に一羽の小鳥の姿を捉えた。
子猫の上空をパタパタと飛び回る小鳥。それを捕まえんと何度も飛び上がる子猫。

やがて、飛び疲れたのであろうか、
小鳥はその羽根を折りたたみ、眠り続ける母猫の頭上へとゆっくり着地した。


245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:16:25.44 ID:OLwfDoG90
支援

246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:16:41.94 ID:+Af+/Pvo0
支援


247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:17:18.32 ID:R3x6G2CyO
うわああああああ(´;ω;`)

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:17:19.98 ID:7jpcU3GB0
支援

249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:17:27.81 ID:1M4Rvi4BO
鳥!

250 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:17:46.66 ID:0Ufwg/d50

眠る母猫の頭上で羽根の手入れを始めた小鳥。
そしてようやく頭上に重みを感じたのか、のそりと起き上がる母猫。

(*゚ー゚)「あ、小鳥が起こした」

(,,゚Д゚)「あの鳥、一体何がしたいんだ?」

小鳥は起き上がった母猫に驚き、噴水の頂へと飛びあがって着地した。

母猫の傍らには、相変わらず小鳥に向けて飛び跳ねている子猫。
一方で、母猫の青い瞳と小鳥の黒い瞳は互いに互いを捉え、しばし見つめ合いながら沈黙する。

やがて、周囲に鐘の音が響いた。
ギコが公園の時計に目をやると、その針は五時丁度を指していた。

鳴り響く鐘の音は町内会か何かの時報なのだろう。

その音を合図に、母猫は小鳥から視線をはずすと、
噴水の縁から跳ね降りて、公園の奥へと歩き始めた。

子猫は小鳥を名残惜しそうに見上げた後、しぶしぶと母猫のあとを追う。

しばらく二匹の後姿をジッと眺めていた小鳥は、
思い立ったかのように羽根を広げ、噴水の頂から飛び立った。


251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:17:52.95 ID:2TLh4gyj0
鳥いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!

支援

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:18:12.80 ID:I/RXT/RO0
ブーン!

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:18:13.98 ID:cIGkGjVL0
>>249
同じことカキコするつもりだったwwww

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:18:33.55 ID:PnC4pphbO
支援

255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:18:41.13 ID:VV00FJalO
支援

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:18:47.83 ID:ZLuEOf6o0
支援

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:19:16.51 ID:KE8GdFkN0
支援
ブーン…九州まで行けっかな

258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:19:18.86 ID:BTcs/2Xg0
支援

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:19:24.83 ID:w/q50y2k0
ブーンうわああああああああああああ!!

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:19:50.81 ID:1M4Rvi4BO
鳥!

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:20:02.02 ID:k3eIljpS0
猫の親子ってそういう事だったのか!!!

262 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:20:12.03 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「……一体なんだったんだ?」

飛び立った鳥の後姿を見つめながらぼやき、煙草を取り出したギコ。
彼が口にしたそれをひょいとひったくり、しぃは公園の出口へと走りを始める。

(,,゚Д゚)「おい、返せよ」

(*゚ー゚)ノ「ダメー! 今日から禁煙ね!!」

(;,,゚Д゚)「マ、マジですか!? って、危ねえぞ!!」

(;*゚听)「キャッ!」

ギコに向けて笑いかけながら振り返ったしぃは、足を絡ませて尻餅をついた。


慌てて駆け寄り、倒れこむ彼女に手を差し出した夫。
そして、それをしっかりと握り返した妻。


(,,゚Д゚)「ガキみたいなことやってんじゃねーぞ」

(*゚ー゚)「……うん。ごめん」

互いの存在のぬくもりを確かめ合うように手を握り合った二人は、
テレながらすぐにその手を離し、ぎこちない距離をとりながらも、同じ道の先へと歩き始めていった。


263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:20:21.24 ID:pVTDp+NRO
>>255
ID何か格好良いな

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:21:22.98 ID:1M4Rvi4BO
間違えた orz

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:21:26.55 ID:I/RXT/RO0
支援

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:21:35.22 ID:t8m9JvapO
しえうわなにするやめろ

267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:21:47.14 ID:BTcs/2Xg0
支援

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:22:34.57 ID:cIGkGjVL0
支援支援

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:22:35.17 ID:VV00FJalO
>>263

ありがとうw

そして支援

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:22:45.10 ID:+Og+GgdtO
支援

271 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:23:26.08 ID:0Ufwg/d50

                  *

歩き始めた夫婦のはるか上空、
晩夏の夕空にあるのは、
心なしか紺に染まり始めた蒼と、
夏の終わりを惜しむかのように高く伸びる漂白の入道雲。

渡る夕風は秋の匂いを含みはじめ、
移ろいゆく季節の予感を感じさせていた。

その中を、小鳥が一羽舞っていた。

小さなその羽根を最大限に空へと広げ、
風を受けた翼をはためかせながら悠々と中空を渡るその姿は、
浮世にひしめく人間の後悔など振り切るかのごとくしなやかに、

どこまでも高く、
どこまでも遠くへ、
蒼の先をしっかりと見据えて、

飛んだ。



              ( ^ω^)がリプレイするようです  <了>


272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:23:35.69 ID:+Af+/Pvo0
支援


273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:23:38.13 ID:/afMFtmG0
しえん

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:23:57.01 ID:0CSp2CVxO
(´;ω;`)

275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:19.90 ID:7jpcU3GB0
乙!

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:32.65 ID:GT/GYhW20
乙!

277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:34.20 ID:hdEBx+CV0
乙としか言いようが無い

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:36.14 ID:kv+ySz6+0
全俺が泣いた


279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:39.71 ID:UNqBWG2l0
乙!!

280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:45.65 ID:k3eIljpS0
乙!!
何は無くとも先ずは乙!!

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:46.12 ID:pVTDp+NRO
乙!面白かった!

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:46.25 ID:IrdpldFG0

ほんとに、乙

283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:50.91 ID:MXzce00mO
乙!

284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:51.64 ID:2TLh4gyj0
乙 愛してる

285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:51.64 ID:q8zI8xw3O


286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:52.29 ID:KE8GdFkN0
今までで最大級の乙

287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:24:59.99 ID:cIGkGjVL0
乙!!!!

288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:13.56 ID:+Og+GgdtO
乙!!!!

289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:15.75 ID:ZbE1huax0
乙!!

290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:19.74 ID:hsf+m3ll0
乙といわざる得ない

291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:22.50 ID:CivV/EwJO
お疲れ様

292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:44.13 ID:+Af+/Pvo0
乙!
感動を、ありがとう。

293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:46.41 ID:R3x6G2CyO
この場に立ち会えてよかったよ…マジで

294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:48.91 ID:AWKF2PxpO
もうね
>>1は俺から水分をどれだけ奪うのかと一日中問い詰めたい
「ほうら俺はここを読んでここを思いだしてこういう気持ちになってウルウルしたんだよわかったか」
って一日中熱弁してやりたい

295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:25:52.03 ID:VV00FJalO
作者乙!

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:26:00.60 ID:I/RXT/RO0
乙!

297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:26:06.13 ID:MOLI6k0kO
よかった

おつ

298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:26:29.78 ID:JxShuhDN0
乙!

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:26:38.34 ID:Gh5v+vwDO


300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:26:38.73 ID:ZLuEOf6o0
乙!!

301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:10.26 ID:OsuTbWyYO
長い間ほんとに乙!


302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:10.96 ID:rz4aFBgNO
(´;ω;`)GJ

303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:30.28 ID:OLwfDoG90
乙!

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:34.24 ID:b/YyAlZVO
乙ッ!

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:44.25 ID:1M4Rvi4BO
乙!!!
この最後の、一瞬、を見届けることが出来て良かった。

306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:27:59.33 ID:BTcs/2Xg0
今までさんざん感動作に「泣いた」って言ってきたが
ガチで泣いたのはこの作品が初めてです
最後に立ち会えて良かった。本当に乙!

307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:00.79 ID:H6FyXN4/0


308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:07.70 ID:w/q50y2k0
本当に、本当に乙!!


309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:08.16 ID:rIj4g1Nw0
乙乙乙乙乙!!!!!!

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:11.93 ID:qirHmu44O
こんな俺でも乙^^

311 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:28:39.73 ID:0Ufwg/d50

あとがき

私の大好きな作家であるあさのあつこさんは、その著書『NO.6』にてこう述べられています。
『物書きが作品以外のところで何を言っても、書いても、意味がないのだ、と思う』
しかし私は物書きでもなんでもないので、平然とあとがきを書かせていただきます。

一、主題について

本作品の主題は『死んでやり直しても意味はない。やり直すなら生きているうちにやろう』です。
その中に『戦争』や『原爆』、『言葉』や『想念』などの副題を詰め込んだせいか、
何が言いたいのかわからない作品に見事仕上がりました。
しかし、主題だけは一本筋を通して書けたつもりなので一応は満足しています。
特に終わりは作品の主題全てを表す箇所であり、それだけは予定通りに書き上げることが出来て満足です。
『空を行く』と同様、本作品の終わりを不満に思う人もおられるかとは思いますが、
私自身は『空を行く』も本作品も予定通りの終わりを書けていますので、一応の自信は持っています。
というか自信を持たなければ書けないし、読者の方に申し訳が立たないので当然ではありますが。


312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:39.92 ID:sldrxkkEO
乙!

313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:41.55 ID:RtWhgvfHO
( ;ω;)乙!

314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:28:51.53 ID:jmaNS0joO
いやーマジ感動した!
本当に乙!!
長い期間お疲れ!!

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:29:15.43 ID:ihr3BlLBO
乙!

316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:29:45.04 ID:nyREMJDf0
乙!!

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:29:46.08 ID:w/q50y2k0
>>311
乙ッ!!
アフロとのギャップが凄かった、次回作も期待してるぜ!

318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:29:55.30 ID:xq0emHW00
やはり空が好きな作者だな

319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:05.74 ID:aiJY6bssO
超乙!

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:17.30 ID:9fTCw66T0
乙としかいいようがない。

321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:19.20 ID:jzDLqXWGO
まとめサイトオムライスで読んで話に惹かれた私だけど…

遭遇キタ――!!

>>311 乙です!

322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:41.64 ID:KE8GdFkN0
次回作の予定はあるだろうか?

323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:47.29 ID:4sz/g0eRO
良かったよ乙!!

324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:31:54.23 ID:eTxdsOkcO

この作品に出会えて本当によかったと思う
ありがとう!

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:32:04.88 ID:9jtP2oI/O
超乙!!!!!ラストに間に合ってよかった…


326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:32:05.95 ID:dEbuyj7kO
作者さん乙!
>>196ありがとう

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:32:42.62 ID:VV00FJalO
作者には是非次回作を書いてもらいたい

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:32:48.22 ID:FSG3YxrSO
乙!

329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:32:59.39 ID:Oob4esT10
乙すぎて涙が出る

330 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:33:07.89 ID:0Ufwg/d50

二、時間について

本作品は作者独自の時間概念を用いており、さらに作者の文章の稚拙さが混迷の奥へといざなっています。
これについてはもう謝るしかありません。これが私の持っている最大限の文章力で本当にごめんなさい。
なお、本作品中の時間概念はフィクションですので、実在の人物や団体とは一切関係がございません。

三.作品について

本作品は『ドクオが生きる』を読んだあと、あるAAを見て書くことを決心しました。
残念ながら検索にかけてもそのAAは見つけられなかったのですが、
たしか流石兄弟が『兄者、あんたは今未来から戻ってきたんだ』とか言っているAAだったと思います。
あと、本作では地の文をかつてないくらいにダラダラと使ったせいか、非常に長く、読みにくく、
そして作者の精神を限界へと追い詰めるものとなりました。二度とこんな作品は書きたくありません。
しかしそのおかげで自分の中では二番目に自信を持てる作品に仕上がりました。苦労の甲斐はありました。

四、執筆について

死にそうでした。


331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:33:23.63 ID:SPqOHG/60


332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:33:33.91 ID:E8zHJTAk0
マジ乙!!!!!

333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:35:23.21 ID:X3HI+97a0


334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:35:23.47 ID:uTXzHM4+O
おおお乙!!!

335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:35:34.14 ID:V6mIQ0yl0
今北ちょっとおそかったか・・・?
とりあえず乙

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:35:42.76 ID:cIGkGjVL0
>>330
そのAAどッかで見たよなあ…
やっぱりどこかは分からないけど…

337 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:35:44.56 ID:0Ufwg/d50

五、キャラクターについて

スレタイには内藤ホライゾンを載せていますが、本当の主人公は実はギコです。
内藤とギコには、ほぼ同じ条件ながら、一つだけ違いを持たせて行動していただきました。
その違いとは『生か死か』。内藤は死んでやり直した。その中で結果的に彼は満足して逝きますが、
そのやり直し自体は失敗か、はたまた改悪かのどちらかです。(そらのケースは除く)

内藤の満足の布石は彼の歩んだはじめの人生にあり、やり直しの中でその布石を拾い集めますが、
それは未来になんら影響を残すことはなく、結局は内藤の中で終始してしまいます。
人は他人との係わり合いの中で生きており、満足を己の中で帰結させることは何も生み出さない。
それは小説も同じで、そういう意味を含め内藤のやり直しには意味がないということを述べたつもりです。

一方でギコは生きており、これから彼が成すであろうやり直しは未来にも他人にも影響を与えることが出来る。
だからこそ彼のやり直しには意味があるのであって、本質的な主人公の地位は彼にあるというわけです。
ちなみ、この作品のキーパーソンは長岡君とモナー君です。
彼らのおかげで暗く重いこの作品の雰囲気が少しは軽くなりました。本当にお世話になりました。


338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:35:49.85 ID:zg8RsBKx0
乙です!!

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:36:53.29 ID:ZbE1huax0
この量を良く書き上げたもんだ乙

340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:36:53.27 ID:dZznPRVl0
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 兄者は十年後にもきっと、せめて十年でいいからもどってやり直したいと
  煤i;´_ゝ`) /   ⌒i  思っているのだろう。
   /   \     | |  今やり直せよ。未来を。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   十年後か、二十年後か、五十年後からもどってきたんだよ今。
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃


これか









341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:36:53.86 ID:HieRnJSi0
乙ー

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:37:27.60 ID:IrdpldFG0
>>340


343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:37:28.80 ID:HEwECuyGO
乙!

344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:37:37.98 ID:xq0emHW00
>>330のいうAAてこれかな
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。
 もっと早くに気付いていれば…。
 せめて10年前、いや5年前に戻りたい…。
 戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。
 俺って駄目な奴だよなぁ…。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )   …………。
   (;´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 兄者は5年後にはきっと、せめて5年でいいからもどってやり直したいと
  煤i;´_ゝ`) /   ⌒i  思っているのだろう。
   /   \     | |  今やり直せよ。未来を。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   5年後か、10年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃


345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:37:43.84 ID:cIGkGjVL0
>>340
ソレダ!!

346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:38:02.43 ID:FR+DvKvp0


347 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:38:42.27 ID:0Ufwg/d50

六、おわりに

本作品の主題は『やり直し』であり、本作品自体も作者のやり直しの一応の総仕上げとなっております。
『空を行く』は『世界のすべて』の、『夜王子』は『乳首が取れた』の、『裏生徒会』は『アフロ』の、
とある作品は『コンビニ店員』の、また別の作品は『クーがダンス』のやり直しとなっております。
そしてこれらの総仕上げとして本作品を書き上げたことで、私は思い残すことなく止める事が出来ます。

なお、この作品をまとめていただいたオムライス様、ナギ戦記様、それに絵を描いてくださった方々、
素人の趣味小説を快く読んでアドバイスをくれたW君、そして最後まで読んで下さった読者の皆様、
文章上の表現で申し訳ないですが、心よりの感謝を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

                                   
                                                            以上


348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:39:45.95 ID:ZbE1huax0
次回作はしばらく無いのか……マジ乙だ

349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:39:46.99 ID:IrdpldFG0
最後にもう一度、乙

350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:39:56.91 ID:BTcs/2Xg0
思い残すことなく…止める…?

351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:40:14.28 ID:2TLh4gyj0
Z、いや乙

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:40:35.71 ID:jmaNS0joO
ちょっと待て!!
止めるって引退ってことか!!?

353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:40:45.62 ID:CKNYwGSy0
止めるのか。お疲れ様。

354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:40:55.60 ID:BTcs/2Xg0
総仕上げって引退ってことなのか!?

355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:00.10 ID:cIGkGjVL0
その、とある作品とやらをぜひ読んでみたいなあ・・・



356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:08.78 ID:dZznPRVl0

30童貞魔法使いの話マダー?

357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:24.55 ID:ZbE1huax0
ブーン小説は暇つぶしなんだから引退も何も、書きたい時に書けばいいだろう。
そして引退だとしても……乙!

358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:26.10 ID:k3eIljpS0
後書きまで読んで改めて乙
川 ゚ -゚)がダンスを〜、もアンタだったんだな

悉く俺を感動させるお人だね、全く
お疲れ様でした

359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:30.63 ID:IrdpldFG0
ちょちょちょっと待て
やめちまうのか、あんた

360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:46.85 ID:4WfH7Da50 ?2BP(111)
アナル兄さんがいなければまとめなんて始めてないだろう…常考

361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:41:47.42 ID:VV00FJalO
止める………本当に?

362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:42:04.52 ID:AWKF2PxpO
止めるってなにを言ってるダァああああああああああ!!!!!!!!!!!!!

363 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:42:17.47 ID:0Ufwg/d50
>>58ご支援本当にありがとうございました。

>>340>>344それです。すごくいい考え方だと感銘を受けました。

364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:42:20.03 ID:rz4aFBgNO
止めちゃ嫌よ

365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:42:49.26 ID:ZbE1huax0
ブーン系小説はネトゲ並みの中毒性があるんだぞ!
だから、読者に戻ってもいつか書くよな!?
待ってる

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:42:57.86 ID:uTXzHM4+O
今まで楽しかったぜ!!

367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:43:45.67 ID:9jtP2oI/O
まさか一生書かないわけじゃねーよな?wwwwwwwww
…初めてなんだぜ、「作者」を好きになったのは……

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:43:51.28 ID:I/RXT/RO0
乙です!この作品に出会えてよかった

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:44:09.95 ID:jmaNS0joO
空を行くの外伝後半はどーなんの?

370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:44:57.39 ID:CivV/EwJO
お疲れ様!

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:44:58.08 ID:fHTRCiKQO
作者乙ー

372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:45:01.32 ID:YgizpuifO
ブーン系小説の領域を超えた作品の作者は隠居するのだ。まじ乙

373 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:45:19.57 ID:0Ufwg/d50
>>356あれはお流れになりました。申し訳ありません。

>>359あ、すいません。止めるって煙草をです。私今日から禁煙します。
   ブーン系小説は多分ずっと続けると思います。

>>355そちらの方は酉つきで出していないので
  発表するのは卑怯だと思うため止めておきます。申し訳ないです。

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:45:43.26 ID:cFt3hhyY0
これだけの文章書くのは相当の労力が必要だったんですね。
自分もちょこっと書いてみて分かりました。

お疲れ様でした。最後じゃないにせよ最後にせよゆっくり休んでください。

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:00.49 ID:IrdpldFG0
え?

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:03.65 ID:dZznPRVl0
引退じゃないのかよwww

377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:04.88 ID:VV00FJalO
気が向いた時にまた書いてもらいたい
その時はまた読者にさせてくれ


小説をありがとう

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:20.83 ID:CKNYwGSy0
>>373
紛らわしすぎワロタwwww

379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:29.16 ID:KKvSFruXO
た……ばこ……?

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:36.99 ID:2TLh4gyj0
禁煙となwww

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:37.24 ID:k3eIljpS0
>>373
てめぇwwwwww

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:43.52 ID:71KrempJ0
>>373
ちょwww
誤解を生む発言すんなwwwww

本当に乙でした!!

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:48.38 ID:ZbE1huax0
なんという釣りwwwwwww
乙!

384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:54.81 ID:BTcs/2Xg0
>>373
驚かせんなバカwww泣くかと思ったwwwww
空を行く番外編の続きも楽しみにしてんだからな!

385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:46:58.88 ID:jmaNS0joO
>>373
たwwwwばwwwwこwwwwww

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:47:11.09 ID:cFt3hhyY0
……そんなに掘られたいんだね。作者さんは。

387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:47:18.21 ID:ZLuEOf6o0
どうやったら文章力を向上することができるのでしょうか。

388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:47:19.19 ID:4WfH7Da50 ?2BP(111)
>>373
紛らわし杉っすwwwwwサーセンwwwwwww

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:47:25.42 ID:1M4Rvi4BO
>>373
>>373
>>373
>>373
>>373
>>373



ちょwwwwww
危ねえwwwwww凄く恥ずかしい文章投下するところだったwwwwww

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:47:28.97 ID:IrdpldFG0
俺の涙を返せwwwwwww

乙!これからも期待してる

391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:48:01.85 ID:cFt3hhyY0
>>389
ちょwww恥ずかしい人を俺1人にしないでwwwwww

392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:48:07.32 ID:wpRFrHqj0

以下、作者を掘るスレになりましたアッー


393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:48:14.20 ID:ZbE1huax0
http://www.youtube.com/watch?v=aVntbtGd4TE

ここでリプレイのBGMを持ってくる。
聞きながら締めといこうじゃまいか。

携帯厨はごめんね

394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:48:16.49 ID:VV00FJalO
本当に止めると思った俺涙目www

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:48:47.47 ID:9jtP2oI/O
>>373
たばこ\(^o^)/

396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:49:27.99 ID:uTXzHM4+O
びっくりしちゃったんだぜ!

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:49:59.81 ID:+Af+/Pvo0
これ本にしたら売れるんじゃね?

398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:50:17.93 ID:I/RXT/RO0
>>373
このやろうwww

399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:50:25.15 ID:hdEBx+CV0
ここで「Reset」をうpする神はおらんのか

400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:51:11.71 ID:7jpcU3GB0
そんな餌に俺が釣られクマー

401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:51:22.88 ID:zg8RsBKx0
乙です。禁煙頑張ってくださいww

402 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:51:33.72 ID:0Ufwg/d50
>>369夏休み中には書き上げて投下させていただこうと思います。

>>372作者個人とはこの作品をブーン系小説と捉えてほしいなと思ったりしています。
いろいろルールから逸脱しているかもしれませんが、
やっぱりこれはブーンたちがいなければ書けなかった話なので……


あと、これからちょっと没ネタを投下しようかと思います。
コメディタッチのものなので、ご覧になるかは読者の方々の判断に任せます。

403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:52:07.46 ID:I/RXT/RO0
wktk

404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:52:08.82 ID:j7fQvay5O
乙でした
これを読み始めてからあんぱんと牛乳が大好きになってしまたw

405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:52:15.30 ID:auWFoiLUO
ここまで俺と好みが会う作者はいない

ガチで場景描写が綺麗で感動する

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:52:24.74 ID:2TLh4gyj0
wktk

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:52:25.21 ID:k3eIljpS0
>>402
おkコイコイ

408 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:53:11.42 ID:0Ufwg/d50

※ 没ネタ 『ひと騒動』

かつて二十六人の成人が殉教したと伝えられる丘へ続く坂道。
そのさらに先に、目的地はあるようだ。

坂を上る三人。ギコと渡辺さんはこれが当たり前だと言わんばかりにすいすいとのぼっていく。

しかし、長岡はどこまでも続いていく坂に慣れないのか、
すぐに汗まみれになり、立ち止まって近くのガードレールに背を預ける。

(;゚∀゚)「ハァハァ……ちょ、ちょっとタイム……」

(,,゚Д゚)「おいおい、なさけねーな」

(;゚∀゚)「んなこと言ったって……湿気は多いし、坂は終わりが見えないしで正直たまらんです。
    ちょっとあのトイレでハンカチぬらしてきますわ」

そう言って、長岡は坂の途中に設けられた公衆便所へと向かう。
その背中に、ギコは眉間にしわを寄せながら声をかける。

(,,゚Д゚)「長岡、あの便所は止めておけ」


409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:53:18.83 ID:NExN2uex0
乙でした

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:54:04.30 ID:CKNYwGSy0
割愛された一騒動かww

411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:54:09.98 ID:X6xjz7OF0
アッーーーー!!

412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:54:19.34 ID:w/q50y2k0
阿部さんフラグktkr!!

413 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:54:45.92 ID:0Ufwg/d50

(;゚∀゚)「はい? なんでっスか?」

(,,゚Д゚)「……あの便所はな、いわく付きなんだ」

从'ー'从「へ〜、それは私も知らないわ〜。教えてくださ〜い」

坂の先にいた渡辺さんがここぞとばかりに尋ねてくる。
ギコは神妙な顔つきで頷くと、声を低くして話を始める。

(,,゚Д゚)「ある日の深夜、ここら辺でダベっていた俺のダチがな、
   あの便所に入っていく一人の男を見かけたんだ。
   その男は数十分経っても便所から出てこなかった。
   不審に思ったダチは、連れとともにあの便所に様子を見に行こうと足を踏み出したんだ。
   そしたらな……」

(;゚∀゚) 从;'ー'从「「……ゴクリ」」


(,,゚Д゚)「……その男が、別の男と連れ立って便所から出てきた」



414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:54:52.82 ID:cIGkGjVL0
うほっ

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:55:35.72 ID:k3eIljpS0
こwwwwwれwwwwwはwwwww

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:55:42.19 ID:IrdpldFG0
ちょwwwwwwwwww

417 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:55:48.48 ID:0Ufwg/d50

( ゚∀゚)「……どゆこと?」

一見すると怪談でもなんてもないギコの話。
長岡は狐に化かされたような顔をして、素っ頓狂な声を上げる。
ギコはやれやれと言わんばかりに補足する。

(,,゚Д゚)「わからんか? 一人で便所に入った男が、
    出てきたときは二人だったんだ。それはつまり……」


(,,゚Д゚)「あの便所は、ハッテン場なんだよ」



( ;∀;)「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

从'ー'从(……興味深いわね〜)


実話です。


418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:56:19.36 ID:jmaNS0joO
これは雰囲気がぶっ壊れるwwwwww

419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:56:27.67 ID:BTcs/2Xg0
これは割合して正解だったな。涙が高速で乾いてくww

420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:56:51.20 ID:cIGkGjVL0

从'ー'从(……興味深いわね〜) ←ちょwwwwwwwww

421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:56:52.85 ID:IrdpldFG0
これは本編に入れないで正解wwwwwww

422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:02.24 ID:cFt3hhyY0
…それよりも作者の菊門を差し出しな!(´・ω・`)

423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:24.65 ID:CKNYwGSy0
そもそも実話なのかよwwwwwwwww

424 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:57:34.86 ID:0Ufwg/d50

※ 没ネタ 『再会の会話』

爪 ゚/-゚)「どうも。ご無沙汰しております」

川 ゚ -゚)「こんにちは」

(,,゚Д゚)「いえ。わざわざ暑い中、こんな田舎までご足労いただき恐縮です。
   それで、こちらが……」


( ゚∀゚)ノシ「クーちゅああああああああああん! 久しぶりいいいいいいいいいいいいいい!!」


川 ゚ -゚)「あ、長岡さん、お久しぶりです。先日はおかげで助かりました」

( ゚∀゚)ノシ「いいっていいって! 俺、刑事だからさ! 防犯系のアドバイスなら朝飯前よ!!」

(,,゚Д゚)「なんだお前ら、えらく親しげだな? なんかあったのか?」

( ゚∀゚)「ええ、俺らメル友なんですよ。ねー!!」

川 ゚ -゚)「はい。長岡さんに 無 理 矢 理 アドレスを聞かれて以来メールを続けています。
    それで長岡さんは、ストーカーに悩んでいた私に的確なアドバイスをしてくださったんです。
    そして先日、おかげさまで無事ストーカーを撃退することが出来ました」

从'ー'从「へ〜、ストーカーってどうやって撃退したの〜?」

川 ゚ -゚)「はい。メールで長岡さんが『金玉を蹴り上げろ』とおっしゃったので、蹴り上げました」


425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:38.71 ID:k3eIljpS0
コメディ「タッチ」ってレベルじゃねーぞ!!

426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:51.94 ID:1M4Rvi4BO
これは挿れられねえwwwwwwしかも実話かよwwwwww

427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:55.54 ID:VV00FJalO
アッー!

428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:57:56.80 ID:hdEBx+CV0
どこの実話なんだよwwwwww

429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:58:21.05 ID:71KrempJ0
じ…つわ……?wwwwwww

430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:58:23.66 ID:IrdpldFG0
クーこえぇwwwwwwwwww

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:58:59.00 ID:2TLh4gyj0
実話wwwwwwwwww

432 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/25(水) 23:59:11.14 ID:0Ufwg/d50

(,,゚Д゚)「てめぇ! 年頃の娘さんに何教えてんだゴルァ!!」

(;゚∀゚)「痛ってー! 何しはるんですか岡村さん!? 実に的確なアドバイスでしょうが!!」

(,,゚Д゚)「俺は岡村じゃねえよ! つか、どこが的確なアドバイスだ!! ……ってあべし!!」

('、`*川「止めんかギコ坊! 人様の頭ばバカスカ殴るとはどういう了見か!!」

(;,,゚Д゚)「痛ってー! こいつは俺の部下だからいいんだよ!! てかあんたも殴るな!!」

('、`*川「ほう? そいじゃこん人があんたの部下さんね? あらー、よく見るとなかなか男前たいねー」

( ゚∀゚)ノシ「いえいえ、それほどでもあります。
     なかなか見る目のあるばあさんですね。ギコさんとはどういうご関係で?」

('、`*川「こんバカの保護者みたいなもんです。いつもギコ坊がお世話になっとります」

( ゚∀゚)ノシ「いえいえ、まったくです。親の顔が見てみたいですよ」

(,,゚Д゚)「頼むからお前はしゃべるな」


433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:59:11.71 ID:auWFoiLUO
実話かよwwwwwwwww

434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 23:59:44.30 ID:jmaNS0joO
これはアドバイスじゃないだろwwwwwwwww

435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:00:57.73 ID:3N9p7ISCO
この作者は作品が完結しても寝れないから困るwwwwww

436 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 00:02:23.41 ID:6qbBqN1z0
('ー`*川「あんたが黙っとれ。今はあたしが長岡さんと話ばしよると。
    それより長岡さんは面白か人ですね。ホント、ギコ坊の親の顔ば見てみたかですばいw」

从'ー'从「あれれ〜、でもぺニサスはギコさんのお母さんじゃないよね〜」

( ゚∀゚)「え? そうなんスか? てっきりギコさんのお袋さんかと思って
    皮肉のつもりで言ったんですけど……。まあいいや。笑ってごまかせあっはっはー」

爪 ゚/ー゚)「実にすがすがしい青年ですね、長岡さんは。うちの孫の婿にきませんか?」

( ゚∀゚)ノ「はい! よろこんで!!」

川;゚ -゚)「おばあちゃん……冗談でもそれはどうかと……」

( ゚∀゚)b「クーちゃん……愛さえあれば他に何も関係ないぜ?」

从'ー'从「あらあら〜、いいこと言いますね〜」

('ー`*川「本当たい。クーさんも長岡さんも器量の良かけん、きっと似合いのカップルになるたいね」

从'ー'从「結婚式には呼んでくださいね〜」

( ゚∀゚)b「もちろんです。ただし、ご祝儀はたくさんいただきますよ?」

爪 ゚/-゚)「かしこまりました」
川;゚ -゚)「ちょっと、長岡さん……おばあちゃんまで……」

( ゚∀゚) 从'ー'从 ('ー`*川 「「「 あっはっはー!!」」」

(,,゚Д゚)「とりあえずお前ら黙れ」

437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:02:55.08 ID:eCz0R4ws0
前言ってたテーマ曲の命のなまえって奴がこの作品のED曲っぽくて凄くいいな

438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:04:08.55 ID:FMk6Qw76O
しかし……どこに入れるつもりだったんだこのエピソードはwwwwwwww

439 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 00:04:28.65 ID:6qbBqN1z0
他にも『長岡少年の事件簿』『行き先がわかんないです』
『リプレイNG集』など考えていたのですが、没ネタはこれで以上です。

深夜までお付き合いありがとうございました。

440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:04:53.64 ID:/HfwBg3F0


441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:05:32.20 ID:F/Jir48o0
>>439
何と言う生殺し…


442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:05:36.40 ID:FMk6Qw76O
>>439
本当に乙!
でもNG集は気になるなwwwwww

443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:05:42.18 ID:hJ//wRXJO
改めて乙!


クーダンスのやり直しの、まとめは存在するのか?

444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:05:45.53 ID:GxPfxo3/0


445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:06:25.96 ID:1M+RhLy/O
世界のはて?の頃が懐かしいなw
絶対完結!っていう熱血漢な人だったけど、文章も別人みたいに成長しましたね

446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:06:27.58 ID:TQjZK+VG0
こんなん浮かんだ

     ∧ ∧        _        __
     (;,,゚Д゚)つ≡つ))(#)゚∀゚)      | i \\  /
     (っr.  )   /   ノ#つ つ      | i  l=l   ワンモアセッ!
    (_/⌒\_)/     レ´ レ´       | |_ノ ノ  \
                         | ̄ ̄| ̄|

447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:07:11.96 ID:Zs3xCJxDO
超乙!!!!!!!!!!!!!!
映画化してほしい



この作者ってアフロと同じ人なのかwwwwwwwwww信じられんwwwww

448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:07:24.92 ID:aMxFx5/k0
最後にもう一度、乙

449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:07:46.50 ID:ON1cjyeZ0
才能ありすぎて羨ましすぐる

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:07:49.90 ID:eCz0R4ws0
世界の果てのプロローグっぽいのを総合に投下して「いきなり説明文ばっかじゃ読みづらいってダメだしされてよなw

451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:08:18.23 ID:anXMTFN80
乙!

452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:08:33.63 ID:K4/B54dbO
乙!乙!もいっちょ乙!

453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:08:41.34 ID:j3l1GS8q0
NG集は是非投下して欲しいんだがwwwww

454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:08:51.92 ID:HChmPX7bO
>>439
乙!!!!!!

455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:10:13.31 ID:GxPfxo3/0
質問なんだが、しぃとギコが冷めた関係なのってギコの仕事人間のせい?
それとも特別な出来事とかあったの?

456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:10:34.88 ID:gDUdRspkO
なんか本当になんでもできるんだな
俺の嫁に来ればいいのに

457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:12:04.39 ID:SvqaPMfkO
ナイスアナル

458 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 00:13:24.85 ID:6qbBqN1z0
>>445文章は少しは成長したかなとは思いますが、中身は何も変わってません。
本作品の私の語り口も、雰囲気に合わせて丁寧なものに変えただけです。
本作品で一番苦労したのはココかもしれません。

>>450あのアドバイスが今でも構成の根底となっています。
あの言葉がなかったら世界のすべてもリプレイもなかったかと思います。

>>455仕事人間のせいですね。
彼は二十代、三十代を仕事一筋で過ごしてきました。
家庭は飯を食べるか寝るかの場所だったようです。

459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:13:41.02 ID:N0Eo2++e0
長岡少年の事件簿読みてえええええええええ
ここは耐えて自作期待してるぜ!!!!!!!!!!!!!111

460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:14:43.20 ID:uJjgk5va0
超乙!!
感動した!!

461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:18:43.76 ID:3N9p7ISCO
なにか次回作の予定はあるのかい?
アフロみたいなギャグとか今回のようなシリアスとか

462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:20:41.94 ID:8i3t2PXxO
感動したから次は裏生徒会読んでくる

463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:21:15.45 ID:GxPfxo3/0
やべぇ…書きたくなってきた!絶対こういう作品書いて見せるんだから!

464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:23:50.70 ID:VBgILgV90
最後にもう一度乙といわせてくれ

465 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 00:25:40.93 ID:6qbBqN1z0
>>461そうですね。
ナギ戦記さんが掲載してくださった『*(‘‘)* ヘリカルと!』を長編化するか、
昨夏から『ブーンと犬』の作者と話していた幽霊系のほのぼのを狙った作品か、
もしくは競馬好きの友人とプロットを立てている『('A`)はジョッキーのようです』
のいずれかを書こうかと思っています。

>>462
あれは最大の失敗作なので、できれば止めてください。

466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:28:32.96 ID:3N9p7ISCO
>>465
サンクス。幽霊ほのぼのがイメージ出来ないwww
これはまた期待しないとw


467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:29:35.01 ID:ibMHnH1D0
じゃあアフロ読んできますね
幽霊系wktk

468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:32:57.09 ID:50bcZTICO
作者乙!
シリアス系は一通り読んだけど全部好きなんだぜ。


次回作もwktkしながら待ってるぜ!

469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:36:15.36 ID:CqK2JTOPO
pSbw

470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:36:17.92 ID:A2gRXP/m0
超乙
俺が読んでた現行の二つのうち一つが終わっちまった・・・
明日から何を楽しみに生きればいいんだぜ

次回も楽しみにしてる

471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:37:33.56 ID:CqK2JTOPO
酉でレス抽出しようとしたら誤爆した\(^o^)/
やべぇ、恥ずかし過ぎる/(^o^)\

472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:41:15.28 ID:8i3t2PXxO
競馬wktk

473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:44:53.73 ID:LWc+uZfm0
競馬好きな俺はジョッキー書いてほしいんだぜ

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:48:35.12 ID:qPjJCxzI0
今までのブーン小説で完結した競馬小説は1個だけかな?

475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:49:07.14 ID:AhQOET+y0
凱旋門?

476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:50:40.46 ID:uWWC0l8PO
追い付いた
完結乙。
次回作楽しみにしちょります

477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:51:13.30 ID:8i3t2PXxO
>>474
凱旋門賞だけだよね?

478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:53:25.52 ID:GVUWwCD5O
内藤ホライゾンの名前も知らないのか?

479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 00:59:23.49 ID:qPjJCxzI0
>>477
うん
( ^ω^)ブーンがG1ジョッキーを目指すようですには期待してたんだけどな・・・

480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:03:34.05 ID:RdUYJvY7O
今読み終わった
作者乙、本当にいい作品だったぜ

481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:26:03.54 ID:oEqEDPU3O
作者乙!
あなたに出会えて良かった。

ところでひょっとして数日前の某スレ見てました?
ハインが…ハインが出たもの!

482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:30:36.51 ID:iTi56EHT0
>>481
こいつはくせ(ry

483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:32:40.46 ID:t33GSXRS0
作者は本当に長崎好きだな


つーか
『*(‘‘)* ヘリカルと!』はお前なのかよwwww

484 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 01:36:09.27 ID:6qbBqN1z0
実はまだいたりします。馴れ合いかもと思われるかもしれませんが、
完結のご褒美ということで大目に見てください。

>>437ありがとうございます。そう言っていただけてすごく嬉しいです

>>443存在します。

>>483そうなんです。ただ原作があまりに偉大すぎて手が出しづらいです。
これを書くとしたら、しっかり構想を練らなきゃいけないなと思っています。

485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:37:04.69 ID:Cv/mjHLlO
やっと追い付いた

乙でした!

次は ほのぼのいや競馬・・・
駄馬に乗って3000勝する話ならwktk

486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:38:39.02 ID:zfzxHJcQO
蝶乙!!
感動しました

487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:42:08.21 ID:t33GSXRS0
いやホントお疲れ様でした


いつか長崎で ( 'ω' )

488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:43:20.68 ID:Cv/mjHLlO
あっ〜 ピザがジョッキー夢見てダイエットもありか

うん すみませんでした
乙!

489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:43:34.04 ID:w6g6eebF0
>>484
乙。すごく楽しんで読ませてもらった。
多分そうだろうと思うけど、あなたのある作品の一部をパロッた。
どうも上手くいかなくて気が咎めたから謝る。すまんこ。

490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:49:41.34 ID:3p/AuR5pO
乙!
作者にはグルメリポートみたいな作品書いてほしいなぁ。

491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 01:50:14.36 ID:H0ej4P600
最後のシーンでAIR思い出して泣いた。でも、それ以前に既に泣いていた。
結論→俺の涙腺崩壊
乙でした。

492 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 01:52:51.32 ID:6qbBqN1z0
>>387
処女作からずっと書き続けてきた私の経験から言わせていただくと
文章力云々については読んで書くことに尽きるかと思います。
それにただ読むだけじゃなくて、気に入った表現には印をつけるなどして、
読み返して目に付くようにすれば、語彙は増えるんじゃないかなと。
私なんかは、福井晴敏や森博嗣の文章の影響をモロに受けています。
でも今回リプレイを書いて、ブーン小説にそこまで語彙は要らないかなと思ったり。

>>486蝶ありがとうございます。
ちなみにモナーは、武装錬金のパピヨンとキャプテンブラボーを意識しました。


493 :78 ◆pSbwFYBhoY :2007/07/26(木) 01:56:04.07 ID:6qbBqN1z0
>>489
多分あの作品の作者さんかと存じます。
パロについては一向に構わないです。むしろ嬉しいです。

>>490
合作以後、それ系は書かないようにしているので、
ありがたいお言葉ですが申し訳ありません。

494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 02:03:49.25 ID:RoaYd7xz0
ふぁ

495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 02:11:43.91 ID:sUblkIgPO
アフロ作者スレの雰囲気が丁度いいな
ほどよく柔らかくて……それでいてまろやかで……かといってしつこ過ぎない空気だ

496 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 02:12:22.81 ID:hJ//wRXJO
>>484
ありがとう御座います。クーの方もあるんですか。

文章の特徴も把握していますし、何とか見つけ出して独りでニヤニヤすることにします。

497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 02:40:42.05 ID:a05mYkI8O
遅まきながら今読み終わった
中3の時に好きな子にフラれて以来の9年振りのマジ泣きさせてもらいました

( うω;)作者さんマジ乙だお

498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 03:12:40.53 ID:/+0jKQPv0
今読み終わった

あとがきの
>一、主題について

>本作品の主題は『死んでやり直しても意味はない。やり直すなら生きているうちにやろう』です。
>その中に『戦争』や『原爆』、『言葉』や『想念』などの副題を詰め込んだせいか、
>何が言いたいのかわからない作品に見事仕上がりました。
あとがきの、この部分について前回まで読み終わった後全くこの通りの感想を持っていて
テーマを詰め込みすぎなんじゃないかなとそして主題も結局曖昧じゃないかと自分は思っていました。

しかし今日のエピローグと後書きを読んで主題の本当の意味を理解することができました
自分の読解能力の乏しさを反省しています

それから文章表現がとてもすばらしく
特にキャラの独白の部分などで物語の世界に引き込まれて
まるで自分が登場人物であるかのように感じ涙を流しました

499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 03:14:58.37 ID:k3U5mdfxO
作者乙
たまにはアフロみたいなのもまた書いてね。

500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 03:27:19.24 ID:/oHPuZfyO


501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 03:32:54.96 ID:bIQW0SGVO
>>1

つまんね^^
マジつまんね(笑)








つまんね

502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 03:37:02.68 ID:bQL6or0/O
まとめ読み終わった!今から読むぜ!

503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 04:06:45.58 ID:/+0jKQPv0
良作品保守

504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 04:42:01.78 ID:Ee3n/y72O


505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 05:11:02.90 ID:/+0jKQPv0


506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 06:20:22.79 ID:QKTnP7JjO
ほし

507 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 07:06:27.47 ID:QKTnP7JjO
保守

508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 07:35:37.99 ID:/2XORNB2O


509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 08:17:34.70 ID:62eF3W1/0
ho

モナーは無いだろwww あまり出てこなかったしwww

510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 09:05:07.67 ID:W7YVZJapO
今読み終わった。
めっちゃ乙

511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 09:11:48.65 ID:QKTnP7JjO
なぜか保守したくなるwww

512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 09:22:19.66 ID:8mZeGDNCO
まとめから読む保

513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 09:33:58.90 ID:KRof1nk40
時間を遡るってのがテーマの映画なり小説なりいろいろ見てきたけど、
ここまで「タイムマシンなんていらねえや」と思わせてくれるものはなかった。
一番いいたいことも、きちんと伝わったよ。本当に作者乙。次回作心待ちにしてる。

514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 10:18:59.99 ID:/+0jKQPv0


515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 10:45:41.49 ID:N4yee3ea0
    ______,.___, |;:;:.... |
 ゚     。  :     ..:| |l佐|  このスレは佐賀県危機管理部広報課に
:         。    ..:| |l賀|
    ゜     : ..:| |l県|
  :       ゚   ..:| |l_|
    ゚   :     ..:|;:;:.... |
      ゜  :  ..:|;:;:.... |
  。           ゚ ..:|;:;:.... |゚д゚ )    監視されていないような希ガス
   :     :   ..:|;:;:.... | o【◎】
 ゚  。  :   :  ..:|;:;:.... |   |
  :      :   ..:|;:;:.... | ⌒J
      ,,.,、-‐''"´~ `ー-

516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 10:50:03.74 ID:FUo8pqr40
リアルタイムではいえなかったが今から乙といわせてもらうぜ!

感動をありがとう!乙!

517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 10:58:26.24 ID:uoSZhf+SO


518 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 11:18:08.88 ID:mpkTjJWqO
なんというほしゅ

519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 11:32:52.95 ID:bIQW0SGVO
まだあったのかこのウンコスレ


リプレイ信者ここに有りって感じだな



さっさと落とせ超目障り^^

520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/26(木) 11:43:48.45 ID:/+0jKQPv0
sageても保守できるんです
保守ありがとうございます><

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