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( ^ω^)ブーンがタッチタイプをマスターしたようです

1 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:37:40.50 ID:LwepJyT60

ぼくらはみんないきている。いきているからうれしんだ


まとめさいとさま
http://vip.main.jp/344-top.html

とうかします

2 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:38:33.48 ID:LwepJyT60


ξ゚听)ξ「おにいちゃん」

( ^ω^)「お?どうしたお?」

話が終わり、帰路に着いた僕とツン。

ドクオは完全に酔いつぶれたので、モララーさんが一晩泊めてくれるらしい。

ジョルジュさんは休憩中だったらしく、そのまま仕事に戻った。

サイタマさんは、ショボンさんのお店に行ったみたいで、ショボンさんも仕事に戻った。

ヒートさんは、酔いつぶれても自宅だからそのままソファの上で寝ていた。


僕とツンは、やることもなくなったので家に戻ってるというわけだ。

3 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:39:07.21 ID:LwepJyT60


ξ゚听)ξ「私ね、戦いたくないの」

( ^ω^)「・・・・・・」

ξ゚听)ξ「人を傷つけたり、したくない」

( ^ω^)「(僕のことはノーカウントですか)」

ξ゚听)ξ「だから、戦いたくない」

( ^ω^)「ツンは、女の子だお。だから別に戦う必要はないお」

ξ゚听)ξ「な、何よ!女だからってバカにしないでよねっ!」

(;^ω^)「言ってることがさっきと違うお・・・・・・」

ξ゚听)ξ「私は傷つけてまで戦いたくないの」

( ^ω^)「ツン・・・・・・」

ξ*゚听)ξ「な、何よ!そんなじーっと見つめて!気持ち悪い!」

(;゚ω゚)「ふもっふ!」

おそらくツンに悪気はないのだろうけど、金的ダメ、ゼッタイ。
股間を押さえながら路上で転げまわる僕の姿に哀れみの目すら浮かべているが、犯人アンタだよ。

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:39:28.72 ID:TMLLrxKi0
ktkr

5 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:39:55.13 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「なによ、人がまじめな話しようとしてたのに。興が削がれたわ」

(;゚ω゚)「傷つけたくないって言った瞬間傷つけたのはどこのどいつじゃボケー!」

「傷つけたくないって言ったのは・・・・・・」






ξ゚听)ξ「このツン様さ!」

(;゚ω゚)「マジ帰れ―――――!!」








七話 扇風機をつけっぱなしにして寝ると翌日体が軋んでる感覚に陥る







6 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:41:03.26 ID:LwepJyT60


ふざけんなと思いながらも立ち上がり、ツンの横に並ぶ僕。情けないなあホントに。
帰路に再び着き、歩きなおした瞬間背後から気配を感じ振り返る。そしてそこには

从 ゚∀从「よう!」

(;゚ω゚)「敵襲じゃー!敵襲じゃー!」

ξ゚听)ξ「ワーム!ワーム!」

どこのどいつだよ。さっきまで傷つけてまで戦いたくないなんていってた奴は。

从;゚∀从「うわ、いきなり撃つなよ!あぶね!あぶね!」

ξ゚听)ξ「トロイ!トロイ!」

( ^ω^)「でねぇおバカ」

とりあえずツンの後ろ首をつかみ、攻撃を静止させ場を沈める。

从 ゚∀从「まああれだ。指輪をくれ」

( ^ω^)「無論断るお」

从 ゚∀从「ヘッ、んじゃあ・・・・・・奪うまでよ!!」

「ヒャハハハ!」と苛立ちを覚えさせる笑みを声に出し、キーボードに左手を添え走ってくる。
無防備すぎる。まるで裸の赤子がシリアルキラーに立ち向かうかのように。

7 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:41:31.80 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「アドウェア!アドウェア!」

(;^ω^)「こっち飛んできてるお!やめろお!」

ツンの繰り出す攻撃が、見事に僕を打ち抜かんとせんばかりに襲ってくる。
駄目だ、まずコイツからどうにかしないと。

从 ゚∀从「ヒャッハッハ!!余所見してる場合じゃねーぞ!?いくぜ兄ちゃん!!」

走ることをやめない。ただこちらに特攻してくる。おかしい。何か罠がある。何か、仕掛けてくる。
わかっていても、対処法が浮かばない。だから、立ち向かうしかない。

( ^ω^)「おおお!!」

キーボードを出し、向かってくる女に向けて一発の弾丸を射出する。
しかしそれは、あたることなく彼方へと飛んでいく。不味い。そう思った瞬間、既に女の姿はそこにはなかった。

从 ゚∀从「バーカ」

後ろに回りこんでいた。尋常じゃない速度で。

(;^ω^)「お――――――」

从 ゚∀从「さぁて、今一度問おうか。指輪を渡すか?渡さないのか?」

一本のナイフが首筋をなぞる。小さな傷口を作り、血をしたらせる。
まずった―――― 脳裏に描かれる僕の姿。それは、最悪と呼べる結果。

8 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:42:17.15 ID:LwepJyT60

(;^ω^)「うぐ・・・・・・」

今渡さなければ命はない。でも、助かる保障もない。
なら答えは出ている。どうせ死ぬくらいなら

(#^ω^)「渡さないおおおお!!」

両膝を折り、屈む。そして素早く不慣れな回し蹴りをお見舞いする。無論威力がある保障なんてない。
でも、全力で。地にせなをつけさせるように腰を回し、体を回し、軸を回し右足を振り切る。
直撃した。自分も、相手も飛んだ感触があった。

从;゚∀从「お、おおお――――――!!」

着地は失敗し、無様に自分が地に伏すことになったが即座に振り返る。
そこには体を宙に浮かし、軽く飛んでいる女の姿があった。

捉えた――――!!

从 ゚∀从「だがまぁ、残念なことにそれすらフェイクだ」

頭上から聞こえる冷徹な声。そして首にぎらりと構えられる刃。
冷や汗が、つうっと僕の顔から流れ落ちる。

終わった。完全に。実力差がありすぎる。

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:43:15.36 ID:TMLLrxKi0
支援

10 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:43:15.83 ID:LwepJyT60

(;^ω^)「お・・・・・・」

从 ゚∀从「もう一度だけチャンスをやる」

(;^ω^)「く・・・・・・」

从 ゚∀从「指輪を渡すか、否か」

決まってる。例え、こんな状況下でも無様にひれ伏していても僕の意思は変わらない。
答えは、出てるんだ。

(#^ω^)「渡さねぇお」

从 ゚∀从「・・・・・・ハッ、そんなに死にたいなら――――――死ねよ」

空を切った風が、首から感じる。振り上げた。後は、降ろされるだけだ。

从#゚∀从「終わ―――「させないわよ」

振り下ろされた刃が、ツンの声と同時に遮った音を響かせる。
それは鉄と鉄がぶつかりあった高音のもの。


从 ゚∀从「・・・・・・貧乳が」

ξ#゚听)ξ「なんですって?尻軽ビッチ」

僕の頭上で女の抗争が、静かに始まろうとしていた。


11 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:44:00.56 ID:LwepJyT60









「まてーえい!」

訪れるはデジャブ。

('A`)「赤レンジャイ!」

('A`)「赤レンジャイ!」

('A`)「赤レンジャイ!」

('A`)「黄レンジャイ!」

デジャブだ。これはデジャブだ。

('A`)「五人そろって、ゴレンジャイ!」

(;゚ω゚)「節子、一人や!お前五人ちゃう!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:44:51.60 ID:6ieebWDgO
しえん

13 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:44:52.66 ID:LwepJyT60

('A`)「さあ!今のうちに早く逃げるんだァー!」

从 ゚∀从「ありがとー!」

('A`)「早く逃げるんだァー!」

逃げる理由がないのに、その場から逃げようと走る女。

('A`)「誰が逃がすといった!!」

その女に対して、後頭部を素手で殴りつけ振りぬく。
両手を前に出し、霊夢が逃げる格好で倒れる。

从 ∀从「孔明の罠だ・・・・・・」

遺言を残し、がくりと首を横に倒す。

ξ゚听)ξ「よくやった!ひっとらえろ!」

('A`)「ははあっ!」

(;^ω^)「(・・・・・・はあ、頭痛いお)」

14 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:45:18.93 ID:LwepJyT60

倒れている女性の胸を揉みしだくドクオ。待て。それは流石に捕まる。

('A`)「おっぱい!おっぱい!」

从* ∀从「あふう!」

('A`)「なんだよ痴女か」

ξ゚听)ξ「尻軽ビッチ」

从#゚∀从「あんだとおおおおおおおおおおお!!!」

(;'A`)「ひでぶっ!」

倒れた体を尋常じゃない速度で起き上がらせて、なぜかドクオを殴る。
横にいたツンが、さらになぜかドクオを殴る。ついでだから僕もドクオを殴る。

从 ゚∀从「くそが・・・・・・やってくれたな・・・・・・」

(*(#)A(#))「気持ちいい・・・・・・」

从;゚∀从「(気持ち悪い・・・・・・)」

ξ゚听)ξ「もっと!?もっとやって欲しいの!?」

ぺし、とかぱし、とかいう軽い音ではなくて、どちらかというとドゴンッとかバァンッとかいう厨二病っぽい音で殴ってるわけで。
しかし、ドクオは笑っている。満面の笑みを浮かべて「うふふ」と呟いている。

15 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:46:36.04 ID:LwepJyT60


从;゚∀从「(帰ろう・・・・・・)」

(*(#)A(#))「もっと!もっとやってくだしあ!ツンさまああ!」

ξ゚听)ξ「気持ち悪いわ・・・・・・」

('A`)「いきなりですか」

从 ゚∀从「(指輪はまた今度でいいわ。今はとにかく気持ち悪い)」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー」

('A`)「ん、かえるのか?」

ξ゚听)ξ「さようなら ビ ッ チ 」

从#゚∀从「・・・・・・次会うときは殺す。ぜってぇ殺す。特に貧乳のお前を殺す」

ξ゚听)ξ「ハッ、あんたに出来るものかしらね?wまあ、楽しみにしとくわ」

腕を組み、余裕気に鼻で笑い、見下した発言をするツン。
しかし、実際ツンに実力があるのかないのかは全く知らない。事実、ツンが戦っている場面に遭遇したことがないからだ。

从#゚∀从「・・・・・・挑発にはのらねぇよ。多勢に無勢じゃ差があり過ぎる。じゃーな!」

地面を蹴り、壁を上向きに走り、ビルへビルへとわたりながら消えていく。
ば、化け物だ。あんなこと、人間が出来るわけがない。
これも、指輪の力・・・・・・?

16 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:47:05.89 ID:LwepJyT60

('A`)「というわけで俺も帰る」

今まで殴られて出来てた傷はどこへやら。元通りになっていた。
しかし相変わらず覇気の顔だ。それがドクオなんだけども。

('A`)「んだよー。ばいばい!とかくらい言ってくれよ。俺構ってちゃんだぜ?寂しいんだぜ?」

( ^ω^)「帰れ」

ξ゚听)ξ「帰れ」

(;A;)「チクショー!かえってやる!かえってやる!」

ドクオも帰路に着き、帰っていった。

( ^ω^)「じゃ、僕らも帰るお」

ξ゚听)ξ「ええ、帰りましょう」


既に太陽は落ち、夕暮れ時。僕とツンも帰路に着いた。

(;'A`)「くそ、飲みすぎて頭いてぇ・・・・・・」

ツンとブーンが帰る中、ドクオはそんなことをぼやいていた。



七話 おわり

17 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:47:32.80 ID:LwepJyT60
つづけてとうかします

18 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:48:46.25 ID:LwepJyT60


今年は猛暑だ。
容赦なく照りつける太陽は、屋内を熱帯へと変える。

おかげで僕は今地獄を見ている。
室内の温度すでに41度。人が死ぬ。熱中症になる。






( ゚ω゚)「よし!とりあえずツン暖房止めようお!いやガチで!」

ξ*゚听)ξ「心頭滅却すれば火もまた涼し!!」

(;゚ω゚)「砂漠へ帰れえええええええええ!!」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:49:09.06 ID:6ieebWDgO
続けて支援

20 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:49:18.94 ID:LwepJyT60












八話 炭酸の抜けたコーラは飲むと歯がきしきしする








21 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:50:53.11 ID:LwepJyT60


( ^ω^)「あちーお!!」

ξ゚听)ξ「うっさいわねー!」

(;^ω^)「仕方ないお!室温既に40度ってなんだお!死ぬ!人が死ぬお!」

ξ゚听)ξ「うるせえ!心頭滅却すればっつってんだろ!!」

( ^ω^)「お前頭どうかしてるお」

ξ*゚听)ξ「ほ、ほめても何にも出ないんだからねっ!!」

(;^ω^)「(ツンが暑さで頭がやられたお・・・・・・)」


と、ここで僕はふと思いついたことがあった。
指輪、この力があれば!と。


( ^ω^)「ツン!最高の方法があったお!」

ξ゚听)ξ「ああん?冷房とかかけたらマジ殺す」

( ^ω^)「やっぱ精神病院行くお?お兄ちゃんついていくから」

22 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:52:12.08 ID:LwepJyT60


('A`)「しかしここで俺が参上!」

(;^ω^)「なんで!?」

突然部屋の窓を開けて入ってきたドクオ。
ん?あれ?ちょっと待って。ここ二階なんだけど。指輪を無駄遣いするなよと言いたい。

でもそんな余裕もない。熱い。暑いんじゃない。熱いんだ。

('A`)「いや、暇すぎて仕方なかったからとりあえずネトゲでもしようと思ったんだが」

( ^ω^)「思ったんだが?」

(*'A`)「いやーwwwwネットの使用料払うの忘れてたwwwwやっちまったよwwwwフヒヒwwww」


ξ;゚听)ξ「お、お兄ちゃんこの変態さん誰?」

( ^ω^)「シッ、見ちゃいけません。触っちゃいけません。聞いちゃいけません。感染するお」


('A`)「俺の扱い酷くね?」

( ^ω^)「これが妥当かと」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:53:15.38 ID:VIxH98LF0
支援

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:53:24.00 ID:mHdTqCtTO
支援

25 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:53:49.49 ID:LwepJyT60

(;'A`)「それはそうとちょっと言いたいことがある」

( ^ω^)「なんだお?」


(;'A`)「この家暑ぃいいいい!!」

(;^ω^)「冷房、壊れてるお。しかもなんか暖房ついてるお」

(;'A`)「え、なんで!?馬鹿か!?おめぇココおかしいんじゃねぇか?」

といいながら、ドクオは自分のおでこをコンコンと小突く。
おそらくこれは龍玉の主人公の真似だろう。

( ^ω^)「で、ツン。暖房止めていいかお?」


ξ゚听)ξ「心頭滅却すれば火もまた涼し!」

('A`)「なるほど!その手があったか!おら、なんか涼しくなってきたぞ!」

( ^ω^)「ねーお」

26 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:54:57.96 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「心頭滅却すれば火もまた涼し!」

('A`)「心頭滅却すれば火もまた涼し!」

( ^ω^)「あ、もしもし。はい。救急車を一台お願いします。はい。熱中症で頭がやられた子が二人います。あ、はい」

(*'A`)「びっくりするほど!」

ξ*゚听)ξ「ユートピア!」

( ^ω^)「聞こえました?はい。え?釣り乙?ま、待ってくださいお!」

('A`)「びっくりするほど!」

ξ゚听)ξ「ユートピア!」

( ^ω^)「あ、切れた」

('A`)「びっくりするほど!」

ξ////)ξ「ゆーとぴあああああん!!」


( ^ω^)「とりあえず病院行くお?いやほんとに」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:56:02.96 ID:6hrFrLEhO
扇風機の風にあたりながら寝ると、体の水分抜けて尿がド黄色になるよ

28 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:56:05.82 ID:LwepJyT60

そんなこんなで三時間後。




( A )「あちぃ・・・・・・」

ξ゚听)ξ「心頭滅却すれば火もまた涼しいものね」

(  ω )「ツン、だけだお・・・・・・」

( A )「なあ、窓開けようぜ・・・・・・」

(  ω )「開かないお・・・・・・」

( A )「なんでだよ・・・・・・」

(  ω )「ドアの鉄が硬化してるお・・・・・・」

ξ゚听)ξ「だから、心頭滅却したらいいじゃない」

( A )「俺、この家出たら冷房の効いてるとこいくんだ・・・・・・」

(  ω )「死亡フラグ乙・・・・・・」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 21:57:00.11 ID:EyQAPFHj0
支援

30 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:57:22.66 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「心頭滅却!火もまた涼し!ま、でも指輪を使ったらなんとかなるかもね」



('A`)( ^ω^)「そ、それだ!!」

ξ゚∀゚)ξm9「プギャー!!wwww冷気を出す技なんてないわよ常考wwww」

( A )「ですよねー・・・・・・」





「指輪を渡せえええええええええ!!!!」

窓の割れる音。排出される熱気。そして――――


(* ^ω^)(*'A`)「救世主ktkr!」

現れた犯人に抱きつく僕等二人。胸の感触がすんばらしい。マシュマロだ。まな板じゃなくてマシュマロだ。

31 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:58:03.36 ID:LwepJyT60

从;゚∀从「うわ、なんだよおまえr――――――うわ!あっつ!」

瞬間、抱きついた僕等を押し飛ばして、窓の近くに走るが

( ^ω^)「風じゃー風が吹いておるぞー」

('A`)「すげぇ!太陽はさんさんと輝いているのに涼しい!」

ξ゚听)ξ「心頭滅却したからかしら!」

( ^ω^)「それはない」('A`)

既に僕等が占領していた。それはもう光の速さで。

( ^ω^)「それより涼しいお!外ってこんなに素晴らしいのかお!」

('A`)「これなら俺ヒキヲタ脱出できるかも!」

ξ゚听)ξ「外って素晴らしいわ!日焼け止めクリームがなんぼのもんよ!」

( ^ω^)「ははははは!!」('A`)



从 ゚A从 ←おいてけぼりな人

32 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:58:35.80 ID:LwepJyT60

( ^ω^)「さあ!みんな外に出るお!」

('A`)「よし!プールにいこう!」

ξ゚听)ξ「何言ってるのよ!川に決まってるでしょ!」

( ^ω^)「池!池!」

('A`)「昭和乙」


从 ゚A从 ←だからおいてけぼりな人


( ^ω^)「そういえば」

从 ゚∀从「(お)」


( ^ω^)「お礼がまだだったお!ありがとうございましたお!」

从 ゚∀从


从 ゚∀从



从 ゚A从

33 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 21:59:26.94 ID:LwepJyT60

('A`)「ありがとう!ありがとう!」

ξ゚听)ξ「創価ばんざーい!創価ばんざーい!」


( ^ω^)「それじゃ!みんな池いくお!」

('A`)「バーカ!プールだよ!」

ξ゚听)ξ「創価ばんざーい!創価ばんざーい!」


从;゚∀从「(・・・・・・俺何しに来たんだっけ)」


( ^ω^)「じゃあ間をとって海いくお!」

('A`)「日焼けいいかも!」

ξ゚听)ξ「創価ばんざーい!創価ばんざーい!」


从;゚∀从「(帰ろ・・・・・・)」

34 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:00:44.57 ID:LwepJyT60


( ^ω^)「あ」

('A`)「どうした?」

(;^ω^)「そういやアンタは昨日指輪を奪おうとしてきた――――!!」


从* ゚∀从「やっと気づいた!なんかうれしいぞ!」


(;^ω^)「・・・・・・」

(;'A`)「・・・・・・」

ξ;゚听)ξ「痛い子だわ」


从;∀从「ちくしょおおおおおおおお!!!」

( ^ω^)「走るー走るー」

('A`)「おれーたーち」

35 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:01:06.35 ID:LwepJyT60


ξ゚听)ξ「さ、海に行きましょう!」

( ^ω^)「海だ海だー!」

('A`)「わーい!海だー!」



そして僕らは海へと行った。そして―――――






事件が起きたんだ。






36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:01:32.74 ID:VIxH98LF0
支援
ちょっと見ない間にツンのキャラが……

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:01:34.74 ID:g4XTMqonO
アルファ潰し祭開催決定!
AAAメンバー
代表、惚れ薬

副代表走りに生きる

突撃隊長、管理人

隊員
たけし
たろう
ギアス
料理人

便所掃除

抗護

隊員募集中

AAA
(アンチ、アルファ、アライアンツ)

^^^^^^^^^^^^^
みんなで自演(笑)した有名(笑)作者(笑)のアルファ(笑)を荒そう(笑)アルファに死を!
アルファフルボッコ祭
アルファ涙目w
VIPPERなめんなよアルファ!
自演のつみは重い!

38 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:01:58.42 ID:LwepJyT60
( ^ω^)「はいCMはいりまーす」

( ФωФ)「フハハハハ!!」

('A`)「ほとばしる汗!」

( ^ω^)「あ、それまだですお」

('A`)「え?マジで?」

( ^ω^)「最初のセリフは『この暑い夏を乗り切る!』ですお」

( ФωФ)「フハハハハハ!!」

('A`)「この暑い夏を乗り切る!」

( ^ω^)「生ぬるいドリンク!」

( ФωФ)「フハハハハハハ!!」

('A`)「言葉に出来ない!」

( ^ω^)「生ぬるいドリンク!」

('A`)「ほとばしる汗!」

( ^ω^)「生ぬるいドリンク!」

( ФωФ)「あ、CMあけまーす」
※以下何事もなく本編開始します。

39 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:03:23.88 ID:LwepJyT60




燦々と照りつける太陽の下、僕たちは


( ^ω^)「海に来たお!」

('A`)「やべ、水着から陰毛出てる」

ξ゚听)ξ「ダンディね・・・・・・」


海へとやってきた!


( ・∀・)「いやあ、海なんて久しぶりだな」

ノパ听)「灼熱の太陽!もはや溶け出した地面!独りでに割れるスイカ!」

( ・∀・)「おやおや。ヒートもご満悦だね」

ノハ*゚听)「海や海や!海だあああああああああ!!」

なんかいる。なんかいるよ。あれ、おかしいな。
僕等は確か三人で、海にきたはずなんだけど。あれ?このブーメランパンツをはいてるおっさんは誰だろう。僕は何も知らない。何も見てない。
ああ、ビキニのお姉さんは知ってるけど何か関わりあいたくない。しゃべりかけないで欲しい。


40 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:04:42.03 ID:LwepJyT60


( ^ω^)「よーしドクオ!ツン!泳ぐお!浮き輪持ったかおツン!」

( ・∀・)「無視か」

ノパ听)「沸騰し始める海!燃えるぞおおおおお!!」

('A`)「よし、ヒート!俺と一緒にあの太陽へ走ろう!」

ノハ*゚听)「うん!」

ドクオはヒートさんと手を繋ぎながら「あははは」とか「わー!」とか言いながら砂場を駆けている。

( ^ω^)「・・・・・・いいお。一人で泳ぐお」

( ・∀・)「というか待て。いつの間に娘に彼氏が出来たんだ!お父さん認めませんよ!」

ξ゚听)ξ「あ!」

(;^ω^)「なんだお」

( ;∀;)「お父さん認めませんからね!」

41 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:06:00.97 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「お兄ちゃんカキ氷売ってる!」

( ФωФ)「らっしゃいらっしゃーい!カキ氷MAXいかがっすかー!」

ξ゚听)ξ「お兄ちゃん!カキ氷食べたい!」

店の看板には冷やし中華始めましたばりの勢いで「カキ氷MAXはじめました」と書かれている。
そしてなにより、驚いたのは今時どこの店でも全自動だというのに、手動式のものを使っているということだ。
蜜に関しては突っ込まない。なんせスーパーの見切り品で見かけたものだから。

そんなことよりだ。

( ^ω^)「カキ氷かお!いいお!何味だお!?」

( ФωФ)「おお!兄ちゃんここはマンゴーメロンコーラがオススメだ!」

ξ゚听)ξ「あ、じゃレモン」

( ^ω^)「僕はイチゴで」

('A`)「馬鹿か。ハワイアンブルーに決まってるんだろ」

( ^ω^)「いつの間に帰ってきたんだお」

( ・∀・)「それじゃトロピカルマンゴーを」

ノパ听)「くさや味よろしく」

( ФωФ)「あの、だからマンゴーメロンコーラ・・・・・・」

42 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:07:13.35 ID:LwepJyT60

ξ゚听)ξ「レモンまだー?」

( ^ω^)「イチゴは?」

('A`)「あ、ハワイアンブルーミルクかけてね」

( ・∀・)「レモンしかないじゃないか!マンゴーは!?マンゴーは!?」

ノパ听)「くさやは?ないの?ねぇ?」

お前等はメニューを見ろ。明らかに
レモン、イチゴ、ハワイアンブルー、宇治金時、宇治抹茶、みぞれ、めろんちゃん
しかないじゃないか。

ξ゚听)ξ「レモンまだー?」

('A`)「ミルクはたっぷりよろしく。薄めるなよ」

( ФωФ)「や、だからマンゴーメロンコーラ・・・・・・」

( ・∀・)「マンゴーあるんだろう!?ならば何故!?何故トロピカルマンゴーはないんだね!?明確に述べたまえ!」

ノパ听)「くさやは?ミルクかけて欲しいんだけど」

(#ФωФ)「・・・・・・我輩のオススメを愚弄するか愚民どもが!」

海の家と書かれている看板は横に倒れ、店内には風が吹き荒れ、店主の咆哮が辺り一帯に響き渡る。
というかこれは逆ギレだろう。確かに変なブーメランと変なビキニが悪いというのもあるけど。くさやはない常考。


43 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:08:26.85 ID:LwepJyT60

(;^ω^)「お、店主さん落ち着いてくださいお・・・・・・」

(#ФωФ)「黙るがいい!貴様等を葬ってくれる!」


そして、店主の腹部辺りへと出現する――――

(;'A`)「ッ!指輪、使いか」

キーボード。

ドクオはバックステップしキーボードを出す。同じく僕も出す。
モララーさんは、ブーメランパンツの中からバナナを出す。
ヒートさんはそのバナナを谷間に挟む。

ん?

(;゚ω゚)「アンタ等何やってんだ――――!!」

( ・∀・)「スキンシップだよ野暮ダナァ」

ノパ听)「バナナって比喩とかじゃなくて普通にバナナだからな!」

(;゚ω゚)「いいから戻せお―――――ッ!!」

44 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:08:57.00 ID:LwepJyT60

( ・∀・)「なんだね。バナナくらいで怒鳴らなくてもいいじゃないか。普段よくやってることだぞ」

ノパ听)「そうだぞ!うちでは日常茶飯事だ!はははははははははは!」

(;゚ω゚)「せめて人の集まる海とかでは自重しろお!!」

( ・∀・)「む。それはそうだったね。非常に残念だが・・・・・・」

ノパ听)「戻すねお父さん」

( ・∀・)「カモォン!」

残念そうにバナナをブーメランパンツの中へと押し込んでいく。

あれ?ちょっと待てなんで入るんだ。アンタどこにそのバナナ隠してるんだ?
バナナをブーメランパンツの中に隠すスペースなんてないはずだ。待て。何故入る。
そして気づいた。モララーさんがちょっと顔を火照らせている。これは非常に気持ち悪い。


45 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:09:20.76 ID:LwepJyT60

( ФωФ)「(これは、チャンスだ)」

内輪もめしている。今こそ絶好のチャンス。フルボッコに出来なくとも戦意喪失出来るだけの攻撃は意表をつけば可能だ。

――――――Go

( ФωФ)「うおおおおおおξ#゚听)ξ「レモンまだかっつってんだろ!」


(;ФωФ)「ぐはあ!」



( ^ω^)

('A`)

(^ω^)「ねーよ」


ξ゚听)ξ「あら?レモンは?」


(ФωФ)

('A`)「返事がない。ただの屍のようだ」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:09:48.20 ID:9K8sACBXO
支援

47 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:10:11.64 ID:LwepJyT60

( ^ω^)「とりあえずカキ氷作るお!カキ氷!」

ξ゚听)ξ「私レモン!」

('A`)「俺ハイワアンブルー!」

( ・∀・)「カキ氷MAX!」

ノハ*゚听)「めろん食べたい!めろん!(性的な意味で)」


( ФωФ)「じゃあ我輩はみぞれ!」


ξ#゚听)ξ「だからレモンまだかっつってんだろ!!」

振り下ろされる鉄拳。後頭部に直撃する店主。

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:10:12.18 ID:VIxH98LF0
支援

49 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:10:34.75 ID:LwepJyT60

(;ФωФ)「ふぐあ!」

そして店の外、さらさらの砂であふれかえる地面を転げまわる。
その拍子にたまたま当たったカキ氷を設置している机が倒れ、僕を襲い掛かる。

(;'A`)「ブーン!」

ξ;゚听)ξ「危ない!右よ!」

(;^ω^)「とうっ!」


ツンの指示通り、僕は右へと横っ飛びした。
しかし待っていたのは―――――

(;゚ω゚)「ぴぎゃあ!」

ξ゚∀゚)m9「プギャー」

孔明の罠だった。


50 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:10:57.93 ID:LwepJyT60


('A`)「逃げよっと」

ξ゚听)ξ「あ、私もー」

( ФωФ)「我輩も!」

( ・∀・)「僕もー!」

ノパ听)「私もー!」

('A`)「さああの夕日に向かってダッシュだー!」

霞んでいく視界。消えていく、みんなが。
あ、お星様―――――――







51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:11:44.37 ID:VIxH98LF0
おいおい

52 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:11:48.79 ID:LwepJyT60




( ゚ω゚)「ほわっちょ!」

('A`)「お、起きたか」

( ФωФ)「心配したぞ愚民」

目覚めた先、星空の輝く空の下。煌々と光るお月様。
青色のビニールシートの下で、僕は横になっていた。

なぜ僕は寝てたんだ?

ξ*゚听)ξ「し、心配なんてしてないんだからねっ!」

( ^ω^)「ああツンが首班だったお」

ξ゚听)ξ「天誅!」

( ゚ω゚)「ぴぎゃあ!」

後ろ首に振り下ろされる手刀。そして同時に薄れ行く意識。

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:12:35.32 ID:EyQAPFHj0
支援

54 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:12:49.21 ID:LwepJyT60

( ФωФ)「・・・・・・」

霞みゆく視界の中、カタカタという音が響くと同時に雲がかった僕の世界は元に戻っていた。

(;^ω^)「お・・・・・・?」

( ФωФ)「バックアップだ。大丈夫か愚民」

( ^ω^)「バックアップ・・・・・・?」

( ФωФ)「指輪を持ってまだ日が浅いか?ふむ。仕方あるまい。
       我輩が教えてやろう!」

('A`)「バックアップ処理ってPCにあるだろ?以前のデータに戻すんだよ。つまり傷つく前の状態に戻してくれるってことだ」

( ФωФ)「我輩のセリフ―――――!!」

( ^ω^)「なるほどなるほどお」

55 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:13:21.98 ID:LwepJyT60

('A`)「まあ、俺には出来ないがな。これが出来るのは恐らくジョルジュさんとかモララーさんくらいだろうな」

( ・∀・)「僕に不可能の二文字はないんだよ」

ノパ听)「お父さんそれ三文字」

( ・∀・)「はっはっは」

ノパ听)「あはは!お父さんたら!」

馬鹿二人は置いといて。

(;^ω^)「どういうことだお?モララーさんかジョルジュさんしか出来ないって・・・・・・」

('A`)「おいおっさん」

( ФωФ)「ん?」




('A`)「アンタは、何者だ?」

鋭く目を細め、睨み付けるドクオ。思わず生唾を飲みこむ。

56 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:13:48.14 ID:LwepJyT60


( ФωФ)「フハハハハハ!!よくぞ聞いた!我輩がξ゚听)ξ「あ、私トイレいってくるわね」


( ФωФ)「・・・・・・」

( ^ω^)「(うわー)」

('A`)「(これは恥ずかしい)」


( ФωФ)「おい女」

ξ゚听)ξ「何よ」

( ФωФ)「いいこと思いついた。お前我輩の穴の中でションベンしろ」

ξ゚听)ξ「えー!?お尻の中へですかあー!?」


('A`)「おっさん。ふざけてんじゃねーぞ?答えろ。アンタは何者だ」

再び目を光らせ、目前の男へと責め寄る。

ξ゚听)ξ「(残念)」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:14:01.11 ID:nl6FTAmgO
支援

58 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:14:25.18 ID:LwepJyT60


( ФωФ)「それを聞いてどうするのだ?」

('A`)「場合によっちゃ、消す」

( ФωФ)「ふん・・・・・・面白い」

('A`)「いいから答えろ」

腕を組み、仁王立ちする男。そして、明かされる

( ФωФ)「我輩があのジョルジュという男に情報を与え、そして作り上げられた資料を返してもらった者だ。
       何、只返して貰っただけのことだ」

真実。


(;^ω^)「え――――――」

そして差し出す右手。そこには黄金色に煌く指輪と豁然と光る銀色の指輪が中指と薬指にはめられていた。
その指輪を見た瞬間、ドクオの姿が横から消えていた。

( ФωФ)「ほう。来るか人間」

「消してやるよ、糞が」

声が響き、タイピング音が響く。そして――――

(#'A`)「人間の力ってのを見せてやるよ」

59 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:14:51.65 ID:LwepJyT60

四方八方から出でる空間。そこから射出される弾丸。
空間に取り囲まれた店主。しかし

( ФωФ)「甘いな!まるで蜂蜜だ!」

消える空間。消える弾丸。まるで元々存在していなかったかのように。

(;'A`)「は――――――」
( ФωФ)「所詮人間か」

音もなくドクオの背後を取り、首元へと脇差を向けていた。

(;'A`)「バカな・・・・・・」

( ФωФ)「動くなよ人間」

(;'A`)「・・・・・・糞が」

「さて、と?誰か忘れちゃいないかな?」

突如屋内へと流れ込む突風。思わず目を閉じてしまう。

(;ФωФ)「む・・・・・・」

( ・∀・)「さて、返してもらおうか。資料を」

両手に携える双剣。右手に握るは、赤。左手に握るは、黒。
ぶらぶらと手を垂れ下げながら一歩、一歩と店主へと近づいていく。


60 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:15:40.11 ID:LwepJyT60

(;ФωФ)「だが、断ると言おう」

つう、と垂れてくる汗。目の前の男から感じる、異常な威圧感。
不味い。このままでは非常に。何かが、襲ってくる。

逃げるべきか?逃げるべきなのだろうか?

(;ФωФ)「くぬう・・・・・・」

( ・∀・)「再度、問おう。資料を返すつもりはないのかな?」

断れる空気ではない。剣を握っている手が、脈を張っている。
断れば、首が飛ぶ。

おのずと、そんな答えが出てくる。殺気、威圧、すべてが襲い掛かってきているが故に、呼吸がままならない。

だが

(;ФωФ)「断る」

( ・∀・)「・・・・・・あまり僕を舐めないでおくれよ?犯人相手に容赦すると思わないよね?」

しかし、ここで渡していいのか。
我輩にも信念がある。負けられない、理由がある。
逃げられない。勝ち取らなくてはならない。だとすれば、答えは既に出ている。

首が飛ぼうと、この命断たれようと、最後まで諦めぬのだから――――!!

(;ФωФ)「ならばやってみるがいい!我輩を舐めてくれるなよ!!」

61 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:16:20.58 ID:LwepJyT60

( ・∀・)「製造者を、舐めないで欲しいね」

消える姿。そして同時に聞こえる金属音。何かがぶつかり、はじきあう。
一方はモララーさんだろうか。なら、もう一方は店主なのだろうか。
見えない戦い。まるで異次元の戦いだ。

ノパ听)「キャー!お父さんカッコイイー!!」

叫んだ娘の声を耳にしたモララーさんの姿が見える。足を止めてしまった。

(* ・∀・)「いやあ、照れるな」

( ФωФ)「悪い。隙有りだ」

上へ上へと飛翔する右腕。天高く飛ぶように。あの空へ届くように。
店主のアッパー気味の攻撃は、見事にモララーの体を貫いた。

(;・∀・)「ハアア・・・・・・あふあ!」

('A`)「モララーさんが危ない!

( ^ω^)「助けにいかなくちゃ!」


(  ∀ )「遅いよ君達・・・・・・」

ノハ;凵G)「とーちゃあああああん!!」

62 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:16:56.90 ID:LwepJyT60
冷静に考えると、この状況はかなり不味い。
モララーさんが倒れ、戦力がかなり落ちる。結果、残る戦力は僕、ヒートさん、ドクオだ。
だけど、モララーさんやジョルジュさんにしか出来ないバックアップを平然こなすこの人に、僕等で勝てるのか?

状況は、不利一線だ。

(;'A`)「やべぇな・・・・・・」

(;゚ω゚)「このままじゃ、確実に不味いお!」

( ФωФ)「さて?ずいぶんと舐めてくれたな。
       そろそろ、終わらせるとするぞ」

一つ一つのタイプ音がほぼ同音に聞こえる。でも、でも


この速さなら、まだいける――――!!

( `ω´)「おおおおおおおおお!!!」

怖い。そりゃもちろん怖い。
でも、だ。今まで僕は何をしてきた?何もしてない。傍観してただけなんだ。
逃げて、隠れて、戦いに参加しなかった。力も持ってたのに、身を投じる勇気がなかった。
この力は、弱い者に振るうようなものじゃない。そんな力はただの暴力だ。

だったら、

( `ω´)「ぶつけてやるお!!」

いかに相手が強かろうとも!!

63 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:17:40.36 ID:LwepJyT60

( ФωФ)「・・・・・・その心意気は買うぞ若造。だがな、それは無謀というのだ」

店主が何かを打とうしている、けど!

( `ω´)「僕のほうが、速いんだお!!」

(;ФωФ)「むう!?」

空を裂く、連続して具現する弾丸。音もなく、店主へと飛んでいく。
一発、二発、三発と続けざまに撃ち、タイピングをさせる暇を与えない。


(#`ω´)「おおおおおおおおおおおおおお!!!!」

( ФωФ)「ふん・・・・・・」

(;^ω^)「お!?」

店主の元まで近づいた弾丸は、音もなくその場から消滅した。

( ФωФ)「先ほどの男同様だ。時間を与えすぎる。
       それにな、お前は知識が浅すぎる。攻撃方法はワームかアドウェア、それくらいだろう?」

(;゚ω゚)「おおおおおおおおお!!?」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:18:09.48 ID:VIxH98LF0
支援

65 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:18:21.53 ID:LwepJyT60

言い終えたとほぼ同時に、消えた筈の弾丸が再び出現していた。
そして、それは、僕の方をめがけて飛んで―――――







「俺様華麗に参上」

再び消えた。声とともに、弾丸は消滅した。

(;^ω^)「え――――」

('A`)「遅かったじゃないですか」

突然の声。振り返った先。状況を覆すだけの存在。そこに見えた人。それは―――――

  _
( ゚∀゚)「資料と聞いて飛んできたぜ?泥棒野郎が」

ジョルジュさんだった。





八話 おわり

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:19:32.58 ID:tUdLL/ue0
続いて第九話を投下します

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:20:04.17 ID:TMLLrxKi0
支援

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:20:42.32 ID:9K8sACBXO
支援

69 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:22:09.07 ID:LwepJyT60
ほんじつのとうかはこれでおわりです。
オムさんの感想欄を毎日見てたりします。この七話、八話は書きたいように書いた結果です。
これからはオナニーが更に醜いものになるかもしれないです。が、どうせオナニーするなら気持ちいい方がいいから盛大にやります。

何か質問とかありましたらスレが落ちるまで受け付けますです。

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:23:11.94 ID:EyQAPFHj0
支援

71 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:23:21.56 ID:LwepJyT60
>>66
九話、まだ全然出来てないです。
それとぼくのはオナニーなので 第 はつけません。

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:24:22.48 ID:9K8sACBXO
乙!
やりたいようにやっちゃえ!応援してる

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:24:28.85 ID:tUdLL/ue0
>>69
悪ふざけしてゴメンよ
何話予定ですか?

74 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:27:54.57 ID:LwepJyT60
乙ありがとうございますです。

>>73
未定ですが、十五話くらいで終わるかと思います。
ただ、これも予定ゆえに曖昧です。

あとこちらこそ悪ふざけすみませんでした

75 : ◆hp/OlHf06k :2007/09/03(月) 22:32:21.60 ID:LwepJyT60
悪ふざけが過ぎました。
ごめんなさい。本当にごめんなさい

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:33:48.82 ID:TMLLrxKi0
乙!!

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:35:25.37 ID:VIxH98LF0
こういう雰囲気は好きだ

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:36:29.86 ID:6ieebWDgO


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/03(月) 22:38:21.03 ID:mHdTqCtTO
乙ー

80 : ◆fMqrvr1rTs :2007/09/03(月) 22:38:41.68 ID:LwepJyT60
あれ、酉が変わってた。失礼。
乙ありがとうございます。

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