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( ^ω^)は18歳になったようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:10:30.31 ID:BUS4TnEB0

このおはなしは、オムライスさんの方でまとめられております。
ttp://vip.main.jp/402-top.html


あらすじ
( ^ω^)と( ゚∀゚)は色々学んだようです
('A`)が一流のテクでエロ本を買うようです
>>1は嘘つきなようです。


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:10:58.72 ID:BUS4TnEB0
第十八話『絶望』

(#)A`)「……これだな」

師匠の手がエロ本に触れる。
ただそれだけで空気が張り詰め、ボクらは息苦しさを覚えた。

(#)A`)「作者、厚み、金額、手垢、破れ、付録……オールグリーン」

辛うじて耳に届いた師匠の呟き。
敢えて、呟いたのだろう。ボクらに全てを伝える為に。

( ;ω;)「……」

( ;∀;)「……」

自然と涙が溢れてきた。
ボクらの為に、思考を声にするという危険を冒す師匠の心遣いに心を打たれたのだ。


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:13:00.10 ID:BUS4TnEB0
(#)A`)「……左斜前方3mに敵影。フォーメーションRBにシフト」

正確な察知能力と精緻な本の位置移動。
師匠の隣を通り過ぎた男性は、師匠が本を持っていた事すら気付かなかっただろう。

(#)A`)「この足音は……20代前半女性二名。進路をT-Z方面へと軌道修正」

そう呟いた後の、釣り雑誌方面への軌道修正。
直後、師匠からは死角の場所から現れたギャル系の女性二名が通り過ぎる。


4 :第十八話:2007/09/15(土) 00:15:03.55 ID:BUS4TnEB0
(#)A`)「周辺に敵影なし」

まるでリアルタイムで店内全ての情報を知覚しているかの様に、挙動は淀みなく自然。かつ優雅。
その姿を凝視しているボクらでさえ、気を抜けば師匠が何を保持しているのかを失念してしまう。
これが、人に意識させない事を極めた者の業なのか。

(#)A`)「このまま…………否。右方より新たな……この足音……は……」

師匠の表情が強張り、その動きが止まる。
師匠の感覚が敵を捕捉した事はその呟きで理解した。
だが、何故そこまで師匠が緊張する?
なぜ、回避行動を取ろうとしない?
何故――


5 :第十八話:2007/09/15(土) 00:17:05.77 ID:BUS4TnEB0
(;#)A`)「なん、で……」

川 ゚ -゚)「やあ、ドクオ君。買い物かい?」

姿を現した敵。
それはつい先日、ボクらが見かけた女性だった。

(;#)A`)「そ、そうだけど……あれ、クーさんその服は……」

川 ゚ -゚)「諸事情によりここでバイトを始めてな。その制服だ」

(;#)A`)「そそそそっか……」

川 ゚ -゚)「うむ」

師匠の頬を一筋の汗が伝う。
ただそれだけの反応が、彼女の危険性を如実に伝えていた。


6 :第十八話:2007/09/15(土) 00:19:05.19 ID:BUS4TnEB0
川 ゚ -゚)「で、同じ大学同じ学科のよしみで一つお願いがある。君にしか頼めない事なんだ」

(#)A`)「……え?」

川 ゚ -゚)「だから、君にしか頼めないお願いがあるんだ」

(*#)A`)「俺にしか、頼めない……」

彼女の言葉を反芻した後、師匠が俯き口を噤んだ。
時間にして十秒程度の僅かな沈黙。


7 :第十八話:2007/09/15(土) 00:21:17.91 ID:BUS4TnEB0
川 ゚ -゚)「無理か?」

(*'∀`)「何でもやります!」

顔を上げた師匠はとても幸せそうな表情をしていた。
ついでに腫れも引いていた。
間違いない。完全に我を失ってしまっている。
下手をすると、自分がエロ本を持っているという事すら忘れているかもしれない。

(;゚∀゚)「……これってかなりヤバいぞ」

(;^ω^)「お……」

(;゚∀゚)「間違いねぇ、師匠のあの目は……恋する目だ」

なるほど。恋をしている者だからこそ分かる思考という奴か。
恋とは程遠い生活をしているボクは蚊帳の外ですかそうですか。
なぜか分からないがイラっとした。


8 :第十八話:2007/09/15(土) 00:23:51.81 ID:BUS4TnEB0
(;^ω^)「もし、エロ本見られたら……」

(;゚∀゚)「もし俺が見られたとしたら……間違いなく自殺物だな」

(;^ω^)「でも、師匠なら……師匠ならきっと何とかしてくれる!」

そう、師匠は所詮一般人のボクらとは違うのだ。
きっと人知の及ばぬ方法でこの状況を打……は?

(;*'A`)「やめて!かーえーしーて!」

川 ゚ -゚)「この本を買うのだろう?ならば別に問題はない」

師匠はあっさりエロ本を奪われていた。


9 :第十八話:2007/09/15(土) 00:26:21.05 ID:BUS4TnEB0
(;*'A`)「ホントやーめーて!」

川 ゚ -゚)「何でもすると言ったのは君だ。だから、私のレジ打ち練習に付き合ってもらう」

(;*'A`)「そ、そんなの聞いてないよぉー」

川 ゚ -゚)「安心したまえ、私が全身全霊を以ってレジに通させて頂く」

何故だろう、焦っていながらも何処か嬉しそうな師匠の表情が腹立たしい。

(;゚∀゚)「分かるッ……俺には痛いほど分かるッ……」

( ^ω^)「……何がだお?」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:26:31.53 ID:Kj0LJ6tf0
支援

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:28:12.77 ID:ql77DnqNO
支援

12 :第十八話:2007/09/15(土) 00:28:57.75 ID:BUS4TnEB0
(;゚∀゚)「確かに師匠は辱められてる。けど、好きな人と戯れる嬉しさが勝っちまってるんだ!」

(;^ω^)「戯れるって……いじめっ子といじめられっ子にしか見えないお」

(;゚∀゚)「気にするな。それに、師匠はまだ見られてはいないッ!」

(;^ω^)「ッ!」

だからか。
エロ本を奪われているにも関わらず嬉しそうに出来る余裕はそれが理由か。
だからこその、オーバーアクションか。
彼女の視線を自分へ向け、本への興味を薄れさせる。
正に一石二鳥。この状況すら師匠の想定の範囲内だったのかッ!


13 :第十八話:2007/09/15(土) 00:31:13.38 ID:BUS4TnEB0
( ゚∀゚)「こんな時にもサプライズを忘れてないなんてさすが師匠だぜ」

( ^ω^)「まさに超一流のエンターティナーだお」

( ゚∀゚)「どさくさにまぎれておっぱい触ろうとしてるし」

( ^ω^)「正直そこは引くわ」 

ボクらはガキみたいに目を輝かせて師匠のショータイムを見つめていた。
夢の様な、現実離れした光景に完全に入り込んでいたんだ。

14 :第十八話:2007/09/15(土) 00:34:01.67 ID:BUS4TnEB0


だけど、悪夢は気を抜いた瞬間に襲い掛かってきた。


川 ゚ -゚)「それじゃあレジに…………そういえば、これはどういった本なんだ?」

(;'A`)「あぁっ!見ないでぇー!」

師匠の顔が一気に青褪める。
だが、そんな事など気にせず彼女は開いてしまった。
エロ本を。

川 ゚ -゚)「ふむ……なるほど……」

奪い取ろうとする師匠の手を巧みに掻い潜りながらも彼女は読書を止めようとせず、それどころか……


15 :第十八話:2007/09/15(土) 00:36:01.71 ID:BUS4TnEB0
川 ゚ -゚)「『駄目だよ……僕らは兄妹なんだよ?』『兄上を……誰にも渡したくないんだ……』」

(;゚A゚)「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

あろう事か、情感をたっぷり込めて朗読し始めたのだ。

(; ∀ )「……うわぁ」

(; ω )「……きっついお」

何という悪夢。何たる生き地獄。何たる羞恥プレイ。思わず勃起した。
見ているこちらでさえ精神が崩壊しそうになる。
傍観者である僕らでさえそうなのだ、当事者からしてみれば絶望すら生温い筈だ。
それなのに、言葉に出来ないほど辛い筈なのに、

川 ゚ -゚)「『んっ…中に、兄上のが出てる……あたたかい……』」

(;゚A゚)「お願いだからッ……後生だから……」

それでも師匠は倒れなかった。勃起しつつも。
言葉に精神を抉られ、羞恥に魂を焦がされて尚、二本の足で立っていた。


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:36:28.28 ID:BSqb7ar30
支援

17 :第十八話:2007/09/15(土) 00:38:06.32 ID:BUS4TnEB0
( ;ω;)「何で、立っていられるんだお……」

( ;∀;)「決まってるじゃねえか……愛の力だよ」

愛。そんな物で人はここまで耐えられるのか。
愛で人はここまで強くなれるのか。

川 ゚ -゚)「『じゃあ女の子にちんこついてたら?』」

(;゚A゚)「なめたい!ふしぎ!」

川 ゚ -゚)「『ですよねー』」

愛ってすごい!ふしぎ!


18 :第十八話:2007/09/15(土) 00:40:08.29 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


どれほどの時間が経っただろう。

川 ゚ -゚)「……ふぅ」

溜息と共に彼女が本を閉じた。
それが意味するものは悪夢の終焉。

(; ω )「助かったのかお……?」

(; ∀ )「多分……な……」

(* ω )「パンツが気持ち悪いお……」

(* ∀ )「俺も……」

誰一人死ななかった幸運を神に感謝した。
ガビガビになったパンツは気持ち悪い事この上ないが、命があるだけ儲けものだろう。
ボクらは助かったのだ。もう、全ては終わったんだ……


19 :第十八話:2007/09/15(土) 00:42:36.27 ID:BUS4TnEB0
川 ゚ -゚)「ところでドクオ君」

(;゚A゚)「ナ、ナニ……?」

そう、悪夢は……

川 ゚ -゚)「男性というものはこういうのが好きなのか?」

(;゚A゚)「……エ?」

(  ω )「……え?」

(  ∀ )「……え?」

なにも、終わってなどいなかった。
今までの行為は全て布石だったのだ。
ならば、次に放たれるのは情け容赦の無い、必殺の一撃。


20 :第十八話:2007/09/15(土) 00:45:56.00 ID:BUS4TnEB0
川 ゚ -゚)「時期がきたら、こんな風に彼を誘惑してみようと思ってな」

(;゚A。)「……カ…レ?」

彼女の言葉が意味するのは片思いの終焉。

川*゚ -゚)「ここの店長をやっているショボンさんが、ようやく首を縦に振ってくれたんだ」

彼女の言葉は、師匠の精神を完膚なきまでに粉砕した。

( A )「…………」

もう、師匠の耳には言葉など届いていなかっただろう。

川 ゚ -゚)「もうな、昨日など嬉しくて……ドクオ君?」

やめてくれ。それ以上追い討ちをかけないでくれ。師匠のライフはもうゼロだ。


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:46:32.91 ID:BSqb7ar30
支援

22 :第十八話:2007/09/15(土) 00:47:58.39 ID:BUS4TnEB0
( A )「…リ…グ………コンティオ……」

そう呟いた師匠の体が小さく揺れ、そのまま、糸の切れた人形のように、前のめりに倒れた。


少しだけ、腰を浮かせて。


( ;ω;)「師匠ォ――――――!」

( ;∀;)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ボクらは、何も出来なかった。
見ている事しか、出来なかった。


少しだけ、腰を引いて。

第十八話『副題:女の知り合いに見られると死ぬる』糸冬


23 :第十九話:2007/09/15(土) 00:50:19.80 ID:BUS4TnEB0
第十九話『親心』

('A`)「……」

走馬灯を見る暇も無く、肉体から魂が抜けた。
気付いた時には、崩れ落ちた自分を見下ろしていた。

('A`)「……俺、死んだんだな」

限界まで追い詰められ、勃起したまま倒れた。
最後に乳を触ろうと手を伸ばしてみたものの、腰を引いていた分だけ届かなかった。

('A`)「結局、乳の感触知らないまま死んじまったんだな」

俺がこの世界に生まれた意味はなんだったのだろう。
何かを成した訳でもなく、子を残した訳でもない。
何も残せは……


24 :第十九話:2007/09/15(土) 00:52:28.68 ID:BUS4TnEB0
('A`)「いや……一つだけあったな」

亡骸を抱きかかえ、俺の為に泣いてくれている二人の弟子。
ブーンにジョルジョ。
こいつらならきっと俺を超えてくれる。
短い間だったが、こいつらといれて良かった。
こいつらはきっと俺の意志を継いでくれる。
ならば、もう未練は無い。

J('ー`)し「アレがドクオの弟子かい?」

('A`)「……俺には過ぎた弟子さ」

J('ー`)し「で、アンタこれからどうするんだい?」

('A`)「どうするもこうするも……」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 00:54:18.62 ID:8qYA2ZXnO
支援

26 :第十九話:2007/09/15(土) 00:54:39.78 ID:BUS4TnEB0
……あれ?
ちょっと待って欲しい。
何でカーチャンがここにいる。

(;'A`)「え、ちょ、何でカーチャンがいるんだよ!」

J('∀`)しb「息子のピンチを救いにカーチャンズバッと参上!」

(;'A`)「いや、でもさ、俺死んでるんだぜ?」

J('ー`)し「うるせえ!は!か!た!の!塩!ぶっかけんぞ」

(;'A`)「ガチで酷くね?」

J('ー`)し「さっさ復活しな。念仏5.1ch音量MAXで聞きたいのかい?」

(;'A`)「いや、でも、戻り方が……」


27 :第十九話:2007/09/15(土) 00:57:09.58 ID:BUS4TnEB0
J('ー`)し「そうかいそうかい、そんなに昔の写真をzipでうpされたいかい」

(;'A`)「わかったから、戻るから……で、どうやって戻るの?」

J('∀`)しb「気合と根性」

(;'A`)「……」

J('ー`)し「それともカント寺院方式がいいかい?99%でロストするけど」

(;'A`)「……頑張ります」

そして、四苦八苦しながらも俺は肉体に戻る事に成功した。

J('ー`)し「……あ、gthmコラVIPにうpしたって言うの忘れてたわ」


28 :第十九話:2007/09/15(土) 00:59:14.96 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


(’A`)「ん……」

夏特有の熱気を感じながら瞼を開くと、視界は

( ;ω;)「し、師匠!」

( ;∀;)「起きた!師匠が起きた!」

涙でクシャクシャになったブッサイクなツラ×2に埋め尽くされていた。


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:00:58.58 ID:8qYA2ZXnO
支援

30 :第十九話:2007/09/15(土) 01:01:02.62 ID:BUS4TnEB0
(;'A`)「うわぁ……」

何という最悪な目覚め。
というか涙やら鼻水やら垂らすな。
あと顔近づけて叫ぶな。唾が、涎が……

(;'A`)「とりあえずどいてくれ。つかお前ら口臭い!」

( ;ω;)「聞こえないおwwwwwww」

( ;∀;)「だが断るwwwww」

俺の言葉を無視して密着してくる野郎二名。
暑苦しくてたまらなかった。


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:01:28.11 ID:PcKAQHln0
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/avideo/1156328710/

ちょーおまwwなにこの廃墟スレwww

VIPバカにしてるしw
オマエらなら潰せるww

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:02:52.80 ID:Kj0LJ6tf0
支援

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:02:55.24 ID:8ei/wfRJ0
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34 :第十九話:2007/09/15(土) 01:03:15.52 ID:BUS4TnEB0
(;'A`)「暑いから止めろって」


――でも、


(*;ω;)「いやですおwwwwww」


――俺が生きている事を心から喜んでくれている事、


(*;∀;)「もう二度と離さないwwwwwww」


――それが言葉に出来ない位嬉しくて、


(*'∀`)「師匠の言う事聞けよこの馬鹿弟子どもwwww」


――俺はこいつらを跳ね除ける事なんて出来なかった。



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:03:22.05 ID:czb3Mu4pO
泣いた

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:04:08.37 ID:8qYA2ZXnO
イイハナシダナ

37 :第十九話:2007/09/15(土) 01:05:53.02 ID:BUS4TnEB0
(;^ω^)「うわっwwwwキモッwwwwwwww」

(;゚∀゚)「師匠の笑顔アウトwwwwww」

(*’A`)「……」

あれ、さっきまでの感動は何処へ?
何で逃げるの?

(*’A`)「まてよー、にげんなよー、つんでれかよー」

(;^ω^)「いやぁぁぁぁぁwwwwwwwwww」

(;゚∀゚)「きもいぃぃぃぃwwwwwwww」

結局その鬼ごっこは二時間ほど続いた。


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:07:12.29 ID:8qYA2ZXnO
支援

39 :第十九話:2007/09/15(土) 01:08:00.39 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


('A`)「で、今更だけど一つ聞きたい」

( ^ω^)「なんですかお?」

( ゚∀゚)「何でも聞いてください!」

('A`)「なんで公園なの?普通病院じゃね?」

(;^ω^)「何たる盲点」

(;゚∀゚)「師匠の鬼才ぶりに全米が震撼した」

(;'A`)「……」

本気で言っているのだろうかこいつらは。
人がぶっ倒れてんのにこのクソ暑い公園のベンチに寝させるとか……


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:08:07.97 ID:8qYA2ZXnO
支援

41 :第十九話:2007/09/15(土) 01:10:04.47 ID:BUS4TnEB0
まぁいいか。
生きてるって素晴らしい!

(’A`)「とりあえず、泣いても笑っても明日が最後だ。悔いは残すなよ」

(;^ω^)「でも……」

(;゚∀゚)「あの人がいるんじゃ……」

あの人……クーさんの事か。
俺が完膚なきまでに叩き潰された光景は、嫌でもこいつらの目に焼きついた事だろう。
こいつらの心に恐怖が生まれるのも無理は無い。


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:10:35.87 ID:8qYA2ZXnO
支援

43 :第十九話:2007/09/15(土) 01:11:54.21 ID:BUS4TnEB0
だが、

('A`)「安心しろ。その点については何の問題もない」

( ^ω^)「……お?」

( ゚∀゚)「……へ?」

('A`)「あの場合、相手が俺の天敵だっただけだ」

同級生且つ片思いの相手。
しかも、知り合いであるが故に保持していた回避不可な追跡能力。
正に最悪の相性。

それは全て、俺に限っての話だ。


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:14:12.70 ID:8qYA2ZXnO
支援

45 :第十九話:2007/09/15(土) 01:14:16.49 ID:BUS4TnEB0
('A`)「お前らとクーさんには何の因果も無い。単なる店員と客だ」

( ^ω^)「なるほど」

( ゚∀゚)「つまり、直に相対しなければ問題ないと」

('A`)「ああ。お前らにわざわざ近づいて来る事も無いだろうしな」

勝てないなら戦わなければいい。そもそも戦う必要など何処にも無い。
俺らにとっての目的は店員に勝つ事ではなく、エロ本を手に入れる事なのだから。


46 :第十九話:2007/09/15(土) 01:16:00.01 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


空が、朱色に染まる。
今日という日が終わろうとしている。
俺には、最後に伝えなければならない事があった。

('A`)「お前ら、エロ本を買う時の事を考えると恐いか?」

(;^ω^)「……恐いお」

(;゚∀゚)「……かなり」

こいつらの気持ちは痛いほど分かる。
運が悪けりゃ俺みたいな目に逢うし、ましてやこいつらは初心者だ。


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:16:31.15 ID:ql77DnqNO
支援

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:17:18.22 ID:9wWagFneO
www

49 :第十九話:2007/09/15(土) 01:19:05.11 ID:BUS4TnEB0
('A`)「でも、wktk感やときめきもあるだろう?」

( ゚∀゚)「はい」

( ^ω^)「おっおっ」

まだ見ぬ存在への期待。それを知りたいと思う気持ち。
エロ本を開いた時に抱くのは喜びか、それとも失望か。
それは誰にも分からない。

('A`)「なら、恐怖も期待も全部ひっくるめて楽しめ」

( ^ω^)「楽しむ……ですかお?」

( ゚∀゚)「恐怖も、期待も……」


50 :第十九話:2007/09/15(土) 01:21:05.87 ID:BUS4TnEB0
('A`)「ああ。本を買う行為自体を楽しめるようになれば一人前だ」

エロ本を選ぶ時のときめき。

本をレジに持っていくまでのスリル。

店員とのヒリつくような一瞬の心理戦。

買って家に帰るまでのwktk。

そして、開く瞬間の言葉にならない高揚感。

それら全てを、心から楽しんでほしい。

(;゚∀゚)「俺らに、出来るんでしょうか」

(;^ω^)「難しそうだお」

('A`)「できるさ」

出来るに決まっている。
俺が見込んだコイツらに出来ない訳が無い。

('A`)「それが、俺が伝えたかった最後の一つだ」

受け渡すべき技術は全て見せた。伝えたい言葉は全て伝えた。
もう、こいつらに教える事は何もない。俺の役割は終わったんだ。


51 :第十九話:2007/09/15(土) 01:23:18.64 ID:BUS4TnEB0
だから、

(’A`)「俺の役目はここでおしまい。ここでサヨナラだ」

そう言い残して俺は走り出した。

(;゚∀゚)「……へっ?」

(;^ω^)「ちょ、師匠、待ってくださいお!」

( A )「いやだね!後は自分らで何とかしやがれ!」

唖然とする二人を置いて全力で走る。
何と言われようとも、俺は振り返るつもりなど毛頭無い。
振り返れるはずがなかった。

(;A;)「弟子にこんな面見せれる訳ねーだろーがよー!」

俺は、最後の最後まで師匠として格好を付けたかったんだ。

第十九話『副題:色々とクシャクシャのガビガビ』糸冬


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:24:07.41 ID:yDipKOxgO
私怨

53 :第二十話:2007/09/15(土) 01:25:27.02 ID:BUS4TnEB0
第二十話『前夜』

師匠は走り去った。一度も振り向く事無く。
自分の役目は終えた。そう言い残して、ボクらの視界から消えた。

(;゚∀゚)「……どうするよ」

(;^ω^)「明日は……自分たちで何とかするしかないお」

(;゚∀゚)「今日は帰るか……」

(;^ω^)「おっおっ……」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:27:58.64 ID:Kj0LJ6tf0
支援

55 :第二十話:2007/09/15(土) 01:29:23.23 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


( ゚∀゚)「……バス遅えなぁ」

( ^ω^)「……暇だお」

毎度の事ながら、待ち時間というのは妙に長く感じる。
退屈が時間を引き延ばす。とでも言えばいいのだろうか。
退屈を覚えた途端に一秒が十秒にもその倍にも感じられる。
だから、ジョルジョは退屈を紛らわす為にこんな下らない話を始めたのだろう。


56 :第二十話:2007/09/15(土) 01:32:11.66 ID:BUS4TnEB0
( ゚∀゚)「そういやさ、お前好きな人とかいないの?」

( ^ω^)「……唐突過ぎないかお?」

( ゚∀゚)「いや、俺と師匠の好きな人知ってんのに、お前だけ内緒ってのはずるくね?」

……なるほど。そいつは尤もな話だ。
しかし残念、今のボクに想い人など存在しないのだ。
中学の頃なら確かにいたさ。だがしかし、あの中学三年の夏、

エロ本知ったその日からボクの辞典に色恋の字は無い。



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:33:28.20 ID:Kj0LJ6tf0
アクエリオンwww

58 :第二十話:2007/09/15(土) 01:34:36.15 ID:BUS4TnEB0
( ^ω^)「んー、今はいないお」

( ゚∀゚)「何で?お前のクラスって、しいとかツンとか可愛い子いるじゃん」

( ^ω^)「……ジョルジョ、知らないとは言わせないお」

しいには高校に入る前から付き合っている彼氏がいて、その彼氏はボクの友人。
その時点で恋愛対象から除外される。

そしてツン。
彼女は正真正銘、根っからのガチレズである。

アウトなんてレベルじゃない。


59 :第二十話:2007/09/15(土) 01:37:38.86 ID:BUS4TnEB0
( ゚∀゚)「じゃあ、ハインはどうよ?」

(;^ω^)「ハイン……かお……」

ハインリッヒ高岡。
アスラを一人でフルボッコにしたと噂される女番長。体術Lv50
死亡確認と刺繍の入った長ランを一年中羽織っている硬派of硬派。
誰ともつるまず、暇さえあれば純文学の文庫本を読み耽る孤高の存在。
あとツンの標的。

そんな彼女に恋愛感情を抱く事は、少しばかり畏れ多かった。


60 :第二十話:2007/09/15(土) 01:40:12.32 ID:BUS4TnEB0
(;^ω^)「ちょっと無理だお」

( ゚∀゚)「なんでよ?」

( ^ω^)「野生の肉食動物と同じだお。遠目に見る分には良いけど……」

( ゚∀゚)「近づいたらギャーってかwwwwwww本人が聞いたら傷つくぞwwwwww」

( ^ω^)「サーセンwwwwwww」

こんな事を笑って言えるのも、この場に本人がいないからこそだろう。
本人に聞かれたなら、間違いなく練気拳でLP0になるまで殴られる。
その後、強制リセット→ロード→即エンカウント→再フルボッコの可能性も……
無限ループっておそろしいよね。

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:40:36.18 ID:XRGhhvGE0
stand up to the victory!


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:41:47.00 ID:Kj0LJ6tf0
支援

63 :第二十話:2007/09/15(土) 01:42:29.53 ID:BUS4TnEB0
( ゚∀゚)「実際そんな恐くないけどなwww口悪い上に人見知り激しいけどwwwwww」

( ^ω^)「ん?何でジョルジョがそんな事知ってるんだお?」

( ゚∀゚)「何でって…………お、あそこ走ってんの師匠じゃね?」

( ^ω^)「全裸とかきめえwwwwwwwww」

( ゚∀゚)「パトカーktkrwwwwwwwwwwwwwww」

そんなこんなでバスがきた。乗った。
師匠は捕まってた。
さよならVIP町、また明日、バイバイ!

あ、ハインについて聞くの忘れてた。


64 :第二十話:2007/09/15(土) 01:44:01.53 ID:BUS4TnEB0


〜〜〜


( -ω-)「…………」

正座した上で眼を瞑り、心を空にする。全裸で。
明日は最終日。決戦の日。
心身共に万全の体制で挑まなければ、本懐を遂げる事は叶わないだろう。
買わねばならない。買い、愚息を扱き、種を放たねばならない。
時は来たのだ。機は熟したのだ。

( ゚ω゚)クワッ!

堪え切れず拳を掲げる。
響き渡らせるはときの声。


65 :第二十話:2007/09/15(土) 01:44:38.18 ID:BUS4TnEB0





(#゚ω゚)「STAND UP TO THE VICTORY!」







66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:44:40.27 ID:5wBzOqhA0
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67 :第二十話:2007/09/15(土) 01:46:10.31 ID:BUS4TnEB0
くがつついたち どようび はれ
よなかにさけんだら おとーさんとおかーさんに おもいっきりなぐられました
ついでに ぼくのむすこも みられました
なさけない と はもられました
ぼくは まくらを なみだで ぬらしました

さんねんいちくみ ないとう はらいぞん

二十話『副題:いまのところみられたことはない』糸冬

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:48:47.35 ID:BUS4TnEB0
投下終了に御座い。
今回で終わる筈が終わりませんでした。
俺涙目wwwwwwwwwwwww

という訳でまた来週!ばいばいっ!

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:49:56.87 ID:Kj0LJ6tf0
乙、おもしろかった

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:51:22.13 ID:XRGhhvGE0
>>1


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 01:53:53.00 ID:czb3Mu4pO


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 02:08:16.15 ID:POjEPxzU0


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 02:21:32.33 ID:KE6pqzoa0
は・・・らいぞん・・・?



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 02:47:41.08 ID:iUqCz01IO
よむほ

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 02:47:45.69 ID:+GNoW3ovO
リグコンティオ吹いた

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/15(土) 02:54:52.76 ID:iUqCz01IO
終わった
てかハインwwwwww
俺のバイメイニャンとタメを張る体術レベルだなwwwwwwwww

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