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( ^ω^)は綺麗な街に住んでいるようです

1 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:39:38.82 ID:jirveljJ0
http://vip.main.jp/284-top.html

大体24話くらいで終わります
19話投下します

2 :2ゲッター ◆2get.1s/gc :2007/09/19(水) 22:39:43.89 ID:4/7hFX8c0 株主優待
   _
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /        ヽYノ
   .|       r''ヽ、.|
   |        `ー-ヽ|ヮ
    |            `|
   ヽ,    ,r      .|
     ヽ,r'''ヽ!'-‐'''''ヽ、ノ
 ,,,..---r'",r, , 、`ヽ、 ヾ
 ヽ、__/ ./ハレハ i`ヽ、 `''r`ミ_
   .レ//r,,,、 レ'レハヾ,  L,,_ `ヽ、
    "レ, l;;;l   l;;;l`i.リレ' リ ̄~~
     ヽ、 ワ `"/-'`'`'
       `''''''''"
                ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                 d⌒) ./| _ノ  __ノ


3 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:41:23.54 ID:jirveljJ0
第19話

(;´・ω・`)「うぅ……!」

反応するのが遅かった。
気がつけば、兄者は銃口をこちらへ向けていた。

引き金に人差し指を軽く掛けている。
ほんの少し力を入れるだけで、鉛の弾は僕の額に目掛けて飛んでくるはずだ。

兄者は顔を俯いたままだった。
一体どんな表情をしているのだろうか。
想像出来ないほどの醜悪な笑みを浮かべているのかもしれない。
はたまた今の身体のポーズに合わせるように、人形のような無表情を貫いているのかもしれない。
既に血は止まっていた。まだ乾いてはいないが、もう出血はしていなかった。
よく観察すると、肩が僅かに上下しているのが見てとれた。

微かに、息遣いが聞こえ出した。間隔が狭く、急いでいるような呼吸だ。
 ……いや、違った。

笑っているのだ。兄者は、声を出さずに、静かに笑い続けていた。
不気味だった。
顔が見えないのが、より一層それを際立てる。

(;´・ω・`)「………」

―――殺されるのか……?

いくらこの状態でも、兄者なら逃げようとする僕を撃ち殺すことは可能なはずだ。

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:41:53.05 ID:KgoaqxGiO
綺麗だ。
君はとっても、綺麗だ。

5 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:44:47.55 ID:jirveljJ0
ふと気付く。
兄者の顔付近から、細かい血の雫が無数に飛び散り、ダークスーツにぱらぱら着地していく。
やがて、笑いに声が含まれていった。

( ´_ゝ`)「……ッフ…ッフ……フ」

兄者はゆっくり顔を上げた。下半分は血で汚れているが、その表情は付着した血に見合うような、
不気味な笑みだった。
右手の、僕へと向けられた拳銃の銃口の標準を外さないまま背広のポケットに
左手を入れて、無地のハンカチを取り出すと
兄者は自分の顔の血を拭った。
瞬く間にハンカチの純白は汚れ、赤黒く染まっていく。
そのお陰か、兄者の顔の血はほとんど消えていた。

(´・ω・`)「……」

( ´_ゝ`)「……逃げないのか?」

ポツリと、問いかけるように呟く。

(´・ω・`)「アンタの性格から言って、逃げれば撃たれるからね」

( ´_ゝ`)「ご名答。全くもって、その通りだ」

兄者の言葉に、どこかホっとしたような気持ちになるが
事態は変わったわけではない。
依然、警戒を緩めてはならないのだ。

( ´_ゝ`)「……1つ。聞こうか」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:46:03.91 ID:S+ekchtg0
支援

7 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:46:39.46 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「何だ?」

( ´_ゝ`)「いやなに……。お前らの決意の程を、な」

そう言い溜息をつくと、兄者は銃を僅かに下へ向けながら
神妙な顔つきになった。
僕の方を見ながら。

決意。それを言うのは、簡単なことだ。
ただ単に、目の前の男に突きつければいいのだから。
今の気持ちも合わせて言えばいい。

(´・ω・`)「……そうだな。もし、もう一度その拳銃を僕に向けたのなら……」

一旦、息を吐く。

(´・ω・`)「遠慮なく、お前を殺す………僕の決意は、こんな感じかな」


( ´_ゝ`)「…………」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:47:58.42 ID:Pvuv04iV0
支援

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:48:09.75 ID:XzOitGSiO
散々待たせやがってこのドM!

10 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:48:19.37 ID:jirveljJ0
僕の発言を受けた兄者は一瞬、呆然とした表情になったが
次の瞬間には、高笑いをしていた。

この廊下で遭遇したときの笑いよりも、大きな声だった。

だが、あの時の笑いとは違うものがあった。
この笑いは、「吹き飛ばそう」としている印象を受けさせた。
今の兄者は、何かを必死で笑い飛ばそうとしているかのようだ。

土気色の壁に反射して、増幅する叫びのような笑いは、
しばらく途絶えることは無かった。


どうしようか、迷ったと同時に笑いは急にピタリと止んだ。
しかし依然、兄者は愉快といった表情だった。

( ´_ゝ`)「素晴らしいよ、全くな……俺の見る目も……」

そう言いながら、兄者は拳銃を地面に置き、空いた右手でゴソゴソと懐を弄ると
やがて何かを取り出し、"それ"を僕の立っている地面付近に放り投げた。

(´・ω・`)「これは……」

拾い上げて、確かめる。手で掴む際に軽快な金属音が重なってる。
"それ"は、何かの鍵の束だった。
よく観察すると、どうやらこの鍵のほとんどは車の物らしい。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:48:32.05 ID:KgoaqxGiO
支援

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:50:56.35 ID:Hkz1XGOhO
キレイキレイ支援

13 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:52:16.52 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「これは……」

( ´_ゝ`)「俺がさっきまで歩いていた道でも行けばいい」

そうぶっきらぼうに呟くと、再び銃を右手で握る。
兄者はまだ、何かを隠しているような気がしてならない。

(´・ω・`)「………」

( ´_ゝ`)「どうした?」

どうすればいい……。
このまま、車を手に入れるのか。
それとも、兄者の様子を見続けるか……。

これは罠ではないのだろうか。
僕を何処かへ向かわせる隙に、何かをしでかすつもりかもしれない。
しかし、兄者の状態は確かに弱っている。
たまに表情には痛苦に耐える一瞬が表れる。
トカレフ以外に、武器を持っている様子も無かった。
それに……今の兄者からは殺意や悪意といったものは、微塵も感じられないのだ。

……車を手に入れれば、間違いなく格段に有利になるはずだ。
これは一か八か、やるべきだろう。
 僕は車を手に入れることにした。

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:53:21.82 ID:3zn6M171O
創価しえん

15 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:56:00.36 ID:jirveljJ0
もし、これが本当に罠だとしたら、僕は絶体絶命の状態となる。
となれば、僕の判断や兄者への考えは間違っていたことになり
ある意味、勝負だった。

その前に、肝心なことをまだ聞いていない。

(´・ω・`)「父さんは……どうなっている」

( ´_ゝ`)「弟者に聞け、俺は知らないな」

……。
その返答に納得はあまり行かなかったが、
僕は鍵の束を手にしたまま拳を作り、
兄者の居た、左へ続く通路へ向かった。


(´・ω・`)「(そうだ……)」

ちょうど曲がり角のところで止まり、兄者の方を見た。
何一つ、身体を動かしてはいないようだった。
それでも、僕は何か、奴に
言いたいことがあるような気がした。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:56:01.01 ID:S+ekchtg0
統一教会支援

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 22:58:14.90 ID:ocNozjF00
ほん

18 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 22:59:43.04 ID:jirveljJ0
兄者は僕達をこの街の裏へ引きずりこんだ張本人だ。
恨みは当然、ある。
しかし、兄者が僕達を引きずり込まなければ
カウントダウンを止めることなど、考えることも出来なかった。
何も知らされずに僕達やヴィップは、CPの思うがままにされていただろう。

見方を変えれば、兄者がチャンスをもたらしたのは事実だ。
そして今も、チャンスを渡そうとしていた。
だが……だけど、兄者は依然、敵なのだ。

立ち止まってみたはいいものの、
僕は結局、兄者への言葉を見つけられなかった。


振り切るように再び僕は曲がった先の道を、走り出した。
道の脇に扉が無いか確かめながら。

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:00:22.34 ID:/aVMPczN0
支援

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:01:44.67 ID:qgUKA/cw0
wktk
sien

21 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:04:12.95 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「どこに……」

やがて巨大な扉が右に見えてきた。
赤錆が全く無い鉄製の、無機質な造りのものだった。
軽く車が3台通ることが出来るであろう大きさだ。

プレートには、【車庫 用水路近く】と書かれている。

その扉を開く。鍵は必要ではなかった。扉は重かったが、開けない程ではない。
ある程度のスペースを作ると上半身をそこに入れて、覗き込んだ。

広さは第4ゴミ集積所の半分ほどだろうか。
その空間には様々な車が整理された位置に配備されている。
据えたガソリンの匂いがそこに蔓延していた。

時間をかけて扉を完全に開けきり、中に入った。

歩きながら、僕は再び鍵の束を眺めてみる。
鍵にはそれぞれ、車体の名称等が掘り込まれている。
しかし、バイクならいざ知らず
車のこととなると、どうしても疎いものがあった。

とりあえず、手近にあった軽自動車と
たまたま目についた鍵の彫られたナンバーが一致していたため、
その軽自動車に鍵を差し込んでみる。


正解だった。鍵はロックを外した。
ドアを開けて、僕は車に乗り込んだ。

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:04:24.08 ID:Jj5PDO4m0
支援

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:05:21.99 ID:tDzQsUI1O
支援

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:05:35.05 ID:m4O8Q7l0O
wktk支援

25 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:07:12.31 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「えー……っと」

とりあえず鍵を差し回しエンジンを入れて、ギアを掛けてブレーキを外す。
この辺りは一般常識のお陰で難なくこなすことが出来た。
後は、アクセルを踏めば動く、はずだ。。。

(´・ω・`)「……ええい!」

若干ヤケになって踏み込んだ。
すると突然前方から強いGがかかったような感覚と共に、車が急発進した。

(;´・ω・`)「うわ!」

あまりに急だったため、もう少しで壁に激突しそうになった。
慌ててブレーキを掛けると、今度は体が前方に引っ張られる。
飛び出たりはしなかったものの、危ないところだった。
シートベルトを装着し、今度は"丁寧"を心がけて
車を動かした。

途中何度も壁にぶつかりそうになったり、他の車と衝突しかけたが、
小刻みにそろそろと動かすことで、何とか車庫から出ることに成功した。

(´・ω・`)「よし…!」

通路に出れば、後は楽なはずだ。何もない、ほぼ直線の道なのだから。
初心者にとってここまで優しい道も、そうそう見つからないだろう。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:11:52.72 ID:mG1nt8qGO
支援

27 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:11:57.13 ID:jirveljJ0
快感になる程、この地下の通路は車を運転しやすかった。
アクセルを踏み込む足への力が無意識のうちに強くなる。
飛び交う景色に変化が無いのは少し残念だった。
そして、すぐに分かれ道に当たってしまうのも。
一旦減速し、息を吐いてから考える。
左に行けば、おそらくドクオのいる方へ向かえるだろう。
右には、怪我をした兄者が壁に凭れ掛かっているはずだ。

一瞬迷ったが、「やはり」と決め込んで
僕は分かれ道の突き当たりに停車する。

ドアを開けて、兄者の元へ駆け寄った。


兄者は先程と全く変わらない体勢で、じっとしていた。
心なしか、目には濁った光が滲んでいる。
右手に持った自動銃をぼぉっと眺めていた。

(´・ω・`)「……ぁ…」

僕のことにも気付いてないかもしれない。
そう思ってしまうほど、放心したような顔をしていたのだった。

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:12:04.98 ID:Hkz1XGOhO
支援

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:14:01.08 ID:T6V6gnmfO
支援

30 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:14:13.27 ID:jirveljJ0
( ´_ゝ`)「……ん? 何だ、用でもあるのか?」

冷たい瞳を僕へ向けた。 
思わず、身体を強張らせて警戒してしまう。
考えていたことも、吹き飛んでしまった。
何のために、兄者に話しかけようとしたのか、
一瞬自問自答する。


そのまま僕は、その問いに答えを出せないままでいた。
さっきまでの僕は、兄者へ言いたいことがあったはずなのに
今ではもう、忘れてしまっている。


(;´・ω・`)「………」

何を、言うつもりなんだっけ……?
表情のほとんどない兄者の顔を見つめながら、思案を巡らす。

31 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:16:41.31 ID:jirveljJ0
怒りをぶつけるつもりだったっけか?
いや、違う。
確かに、静かな怒りは僕の心の中にあるが、そのためではないことは確かだ。

どうするつもりだったのか。
僕は何となく居た堪れなくなって、手に残された鍵の束を見る。
これは兄者の親切心かな。と
そう思ったとき、
何もかもが氷解した、思い出すことが出来た。


今にして思えば、とても簡単なことだった。
過程はどうあれ、人物がどうあれ……動機が、どうあれ。
兄者は、手助けしてくれたではないか。
そしてついさっきまで僕は、礼も言わず立ち去ろうとしていた。
「敵だから」と一蹴して。


本当に、単純なことだ。今の今まで気付かなかった自分は何処かおかしい。
何を忘れていたんだ。
   当たり前の、当然の「感謝」の言葉を、僕は言いたかったのに。

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:17:33.35 ID:B+1XQMqeO
支援

33 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:18:08.41 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「兄者」

( ´_ゝ`)「何だ? さっさと行けよ、時間はどうした」

投げやりな言葉だったが、口調は何処か穏やかなものが漂い始めていた。

(´・ω・`)「これを言わずに行くことなんか出来やしない」

( ´_ゝ`)「ほう……」

(´・ω・`)「最後の最後に、助けてくれて……ありがとう」


感謝の言葉を言い終えたとき、空気が晴れていくのが分かった。
心の中にあった蟠りが消え失せ、昇華していく。
兄者の顔には、小さな笑いが浮かんできた。

( ´_ゝ`)「意味が分からない……な」

笑いと笑いの間に、言葉を兄者は紡いでいった。

( ´_ゝ`)「お前といい……弟者といい……感謝して……
       俺は……好き勝手に、振り回しただけなのに……」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:18:11.10 ID:Yszwgq4VO
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35 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:19:19.52 ID:jirveljJ0
(´・ω・`)「スペシャルにさせられたことには別に……」

( ´_ゝ`)「ハハ……そうかい」

(´・ω・`)「ちょっとだけだよ」

この言葉を放った瞬間、
兄者の顔がキョトンとした表情となった。

( ´_ゝ`)「そりゃ良かった。……。
       時にショボン、本当に俺に感謝しているなら……ば」

笑いながら兄者は右手の自動銃を持ち上げ、正面に向けた。
左に少しずらせば、僕にそれは向けられる。緊張が走った。

( ´_ゝ`)「もうさっさと、その車に乗って何処かへ行け」

突如その声色は鉛のように暗く、重く変貌した。
声色に加え、発した言葉の不可解さ。
僕は一瞬、ワケが分からなかった。

(´・ω・`)「え……なんで……」

( ´_ゝ`)「最後の仕事が残ってる……」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:20:05.89 ID:B+1XQMqeO
支援

37 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:20:13.50 ID:jirveljJ0
最後の仕事? 何だそれは?
意味が分からない、何をするつもりだというのだ。

( ´_ゝ`)「行け、感謝しているんだろう 行かないなら撃ち殺すぞ」

兄者の語気が急に荒々しくなった。
その迫力に気圧されて、思わず後ずさりをしてしまう。

僕の足取りを見た兄者は、自動銃のスライドをゆっくりと引きだした。
変に達観した兄者のその様子で、
僕は気付いてしまった。
最後の仕事を意味を。


(;´・ω・`)「な、何で!? どうして」

( ´_ゝ`)「ん、義務だからな」

身体を少し動かしながら、兄者は気だるそうに言った。

( ´_ゝ`)「俺のしたことを考えれば、すぐ分かることだろう」

(;´・ω・`)「……そんなことって」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:21:17.07 ID:fn/l8J6jO
支援

39 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:21:31.06 ID:jirveljJ0
まさか。
こんな展開になるなんて、思いもしなかった。
目の前には、僕にとっての非現実――
兄者達にとっての現実が到来しようとしていた。

( ´_ゝ`)「だからホラ、さっさと行けよ。見たくないだろ?」

(;´・ω・`)「僕達がCPを倒せば、済むことじゃあないのか?」

( ´_ゝ`)「関係ないね。今も俺はお前らは、失敗すると思っているぞ」

(;´・ω・`)「……」

諦めるしか、ないのか。もう兄者は本気だ。
どうしようもない。
僕はやるせない気持ちで、鍵の束を握り締めた。

目の前に広がろうとする途方も無い現実に、
心がぐしゃぐしゃになってしまっている。

どれだけ兄者が悪人だろうと……それは変わらない。

( ´_ゝ`)「分かったろう、もう」

(;´・ω・`)「……」

僕は、とうとう兄者から目を離し車へ視線を移した。

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:22:11.49 ID:/aVMPczN0
しえん

41 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:22:59.37 ID:jirveljJ0
( ´_ゝ`)「子供を連れ去るなんて悪人だよなぁ……魔王だよな……」

兄者の妙におかしな台詞を背に受けながら、
僕は車に乗り込むとエンジンを掛けた。

慎重に、車をUターンさせていたとき
フロントガラス越しに、兄者と目が合った。

人を小馬鹿にしたような眼差しだった。

(´・ω・`)「………」

やがて諦めて視線を逸らし、
僕はドクオのいる方向の道へと
車を、走らせた。

なるべく兄者から離れるようにして、
アクセルを踏む足の力を、
強くした。 音が聞こえないよう。。。速く、速く。
逃げたかった。


・・・ ・・・・

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:23:25.93 ID:Hkz1XGOhO
支援

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:23:41.64 ID:B+1XQMqeO
支援

44 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:24:28.13 ID:jirveljJ0
・・ ・・・

(#'A`)「うおおおお!!」

目の前の老人、バルケンへの怒りが収まらない。
恐怖は、今の時点では心に忍び寄っていない。
早いところ、
このクソジジイをブッ倒してやる!!
左手の中、握られた3つのサイコロはさぞかし、汗で濡れているだろう。

( 。゚3 )「イェぇっぇえこうぅぅっぅゥゥ」

奇妙な笑い声を上げて、猟銃のスライドアクションを行うと
銃口をこちらへ向けた。
サっと右に移動すると
奴もそっちに合わせてくる。

(;'A`)「っ!」

引き金を持つ手が一瞬、動いたような気がした。
「うわ!」と情けない声をあげながら、俺はとっさに
ずり落ちるようにしてしゃがみ込んだ。
半分、腰が抜けてしまっていた。

しかしそれは正しい判断だった。
しゃがみ込んだと同時に、頭上に
銃弾が通過したのだから。

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:25:27.51 ID:B+1XQMqeO
支援

46 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:25:51.78 ID:jirveljJ0
(;'A`)「……」

( 。゚3 )「ひひぃ」

震えて吐いた息のような声をあげると、バルケンは
猟銃のスライドアクションを再び行おうとしていた。

咄嗟の判断で、右手を使いポケットからバタフライナイフを取り出し
ワンタッチで刃を立たせると
持った方の腕をバルケンの居る方向に伸ばし、牽制した。

( 。゚3 )「……」

少しは効果があったようで、先台をスライドさせる手の動きが止まる。
しかし、恐怖があって動きを止めたというよりは
ナイフに興味を持ったから、のような感じだった。

(;'A`)「……っくぅぅ……!」

じりじりと足をすらしながらバルケンに迫り寄る。
バルケンは異物を見た猿のように、動かないままだ。

(#'A`)「えぇい!!」

俺は走りだした。

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:27:20.85 ID:Pvuv04iV0
支援

48 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:28:31.02 ID:jirveljJ0
( 。゚3 )「!!」

俺の行動に驚いたのか、バルケンは猟銃を
持ったまま、両腕をホールドアップしたかの
ように天井に向かって上げた。


――いける!!

直感のようなその言葉に手助けされながら
俺はバルケン目掛けて突進し続けた。

だが、バルケンの身体まで後三寸も無い、といったところで
急に動きを止めてしまった。


――俺は人を殺すのか?

この言葉が、先程と同じように頭の中に急に浮かんでしまったからだ。


(;'A`)「……」

「殺す」という行為が、さっきまであった闘志を、やる気を勢いよく 萎ませていく。
 そう考えたと同時に、頭に激しい衝撃とジンと来る痛みが襲い掛かった。

49 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:30:10.29 ID:jirveljJ0
(;゚A゚)「あッ……!?」

頭頂部で弾けた痛みは、拡散するように頭全体に響き渡っていった。
身体全体に振動が走った。痛苦を放った物体はまだ俺の頭の上に乗っかっている。
思わず、バタフライナイフをポロっと落として
しまった。

(;'A`)「うっ……」

ふわりと、頭の上の物体 鉄のような物体の感触が失せた。
バルケンが"それ"を持ち上げたのだ。 おそらく、猟銃の銃身で思い切り
俺の頭を殴りつけたに違いない。

もう一度、銃身で叩きつける気か……?
想像した瞬間、ゾっとして身体が勝手にバックステップを取ってしまう。

フラついていたため、足が縺れそうになってしまう。
何とか重心と視線を定まらせるが、
既にバルケンは構えを取り、銃口をこちらへ向けようとしていた。

( 。゚3 )「うへぇ……」

(;'A`)「う!」

完全に俺の方へ向けきる前に、俺は再び足に力を込め一歩踏み込んだ。
反射運動のように、バルケンは僅かに後ずさりをした。

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:32:41.33 ID:/aVMPczN0
支援

51 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:33:03.15 ID:jirveljJ0
砂利の感触が足裏を駆け巡り、夢心地の気分を覚めさせる。
着地したとき、そこはもう窮地のようなものだった。
1秒も掛からずに向けられるであろう銃口。
あと一歩で身体がぶつかる距離。確実にピンチだ―――どうしよう
そう思ったとき、
ふとひらめきのようなものが頭の中を鮮やかにさせた。

(;'A`)「これだ……」

迷う暇は無い。この奇跡の閃きに感謝しながら、右脚に体重を乗せた。
充分踏ん張りを利かせたら、それを一気に前方へ
シュートする要領で、蹴り上げた!

つま先に痺れが生じたが、バルケンの脚に
細かい砂利に埃が当たる。そして……バルケンに
刀身を剥き出しにしたバタフライナイフが、
 右脛にズブリと、突き刺さった。

( 。゚3 )「かっ……!?」

喉元から奇妙な音を搾り出すと、
バルケンはゆっくりと身体を崩していった。
猟銃を持った両腕が、フニャフニャと大きく痙攣している。

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:33:24.75 ID:AoqiYyjzO
支援

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:33:38.01 ID:y8h+SiPvO
支援

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:34:19.11 ID:KgoaqxGiO

ククク……
君は僕のためだけに投下すれば良いんですよ……
ククク……



55 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:34:37.04 ID:jirveljJ0
しかしフラフラした、覚束ない揺れ方をした銃口の向きが
徐々に、独楽のように安定し始めていく。

(;'A`)「まっ待って!」

弁解のような言葉を無意識に呟いてしまう。しかし、
左手が、同じく無意識の内に、
握られていた3つのサイコロをバルケンへ放り投げていた。

( 。゚3 )「がぁ!?!」

目の前に突如飛来した3つの白い物体に
バルケンは心底竦み上がったようで、
肩を揺らし、安定しかけていた両手の振り幅を
前回より遥かに大きくさせながら、
両腕を暴れさせている。

(#'A`)「うらっ!」

これ幸いと、その隙をついて俺はタックルを仕掛ける。

( 。゚3 )「ひっびゃぁッ!?」

ドシン、とバルケンを巻き込み俺は倒れ込んだ。

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:36:55.29 ID:Yszwgq4VO
支援

57 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:37:25.17 ID:jirveljJ0
視界には、やたらと振り回っているバルケンの腕があった。
どうやらまだ、猟銃を放さないでいるようだ。
しかし、この状態では撃つことなど出来やしないだろう。

( 。゚3 )「あァ!? アぁ!? アァッ!? ァァァァッァアア!!!」

がなり声を立てながら、もがき続けている。
俺はそぉっと右手を伸ばし、脛に刺さったままでいるバタフライナイフの柄に手をかけた。
それを引っこ抜く。
バルケンの声色に一瞬、悲鳴のような物が混じった。

その後、立ち上がって仰向けで暴れているバルケンを眺めた。


 狂ってる。
あまりにも常軌を逸脱していた。

手足を必死にバタつかせ、口から泡を吹かせているその姿は
老い過ぎた赤ん坊のように見えた。
右手の、振られている猟銃がオモチャのように考えてしまうほどであった。

(;'A`)「……」

地下に来る直前、ジョルジュが言ったあの話を思い出した。
"CPは奴隷に薬物を投与している"という、あの話を。
こうして見ると、バルケンは薬物で自我を崩壊させているような気がしてならない。

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:38:37.48 ID:Yszwgq4VO
アッー

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:39:48.13 ID:KgoaqxGiO
支援

60 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:41:30.83 ID:jirveljJ0
(;'A`)「……倒さないといけない」

口に出す。はっきりと。

たとえ、どんなにこの老人が卑劣でクズであったとしても、憎んでいたとしても……
こんな廃人状態にさせるCPには、憤りを感じる。
カウントダウンの恐ろしさや残酷さは、きっとこれの比ではないはずだ。
絶対に、食い止めないといけない。


……こう考えたとき、ふと感じた。
ブーンやショボンやジョルジュと、やっと同じ位置に立てたな、と。
ここまで情熱を持たず、今までは何処か浮き足立たせていた。
でも、今は……

('A`)「胸を張って……仲間と言える!」

さっきまで、自分はもしかして喧嘩の才能を持っているんじゃないか
と楽観的な考えをしていたが、すぐに現実に引き戻された。

もし、本気でCPを止めるとしたら……
だとしたら、やらねば為らないことが ある。

(;'A`)「うぅ……」

右手に持った、血糊のついたバタフライナイフに意識を向けた。
この、バルケンを……始末しないといけない。

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:43:52.82 ID:ec0asZRRP
紫煙

62 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:44:46.61 ID:jirveljJ0
(;'A`)「はぁ……はぁ……はぁ……」

( 。゚3 )「ァァア……ァアっ……ァッァァァァァああああ!!」

泣き叫ぶこの老人を、殺さないといけない。
狂った、バルケン。
この老人への怒りは正直、だんだん雲散霧消としていった。
だから、心が痛んでいった。耐え難い、逃げ出したくなるような苦痛だ。

……だめだ! だめだ! だめだ……
弱気になっちゃいけない。。。
もう、この老人は死んでいるも同然なんだっ……!
心は既に、壊れている……。

(;'A`)「ぅうう……ぐ、ぐ…!」

目を思い切り瞑った。

何も考えず――
―無心で!

俺は――

ナイフを、振り上げた。

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:44:56.27 ID:Hkz1XGOhO
支援

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:46:37.88 ID:mG1nt8qGO
支援

65 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:47:39.67 ID:jirveljJ0
そのとき、だった
突然。








     ズダン








 と、そんな音が、前の方から鳴り響いた。
 
驚いた俺は、目を開けた。

(;'A`)「え……?」

目の前には、煙を銃口からあげている猟銃を構えている
ニタニタ顔のバルケンの姿があった。

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:49:23.05 ID:AoqiYyjzO
しえn

67 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:50:27.51 ID:jirveljJ0
口から、血がタラリと流れ落ちた。

(;'A`)「そ、そんな……ぁ」

( 。゚3 )「キヒィ……!」

バタフライナイフが、スローモーションのようにずり落ちていった。

カラン……コロンと、
地面に落ちた後に、何度か軽く跳ねて。


(;'A`)「う、そだろ……」

腹を、まるで、弾道に沿うかのように
激痛が貫いていた。
ダラりと生暖かい血が流れ、ボタボタと土の上に垂れていく。


 う、撃たれた……腹を、俺は……

    俺は……! 



身体が、勝手に身構えるような体勢を作りながら、
ゆっくりと、力を失い、
     崩れ落ちていった。(第19話終)

68 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:51:44.87 ID:jirveljJ0
以上で第19話は終了です

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:52:11.91 ID:76yKwO+OO
どうしてこう皆ドックンを殺すんだ……


70 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:53:05.32 ID:jirveljJ0
第20話

(´・ω・`)「ドクオは大丈夫か……?」

一番心配なのは、やはり根性のあまり無いドクオだ。
この道を突っ切ればドクオの居る地点の近くに行けるはずだが、
辿り着くにやられてないといいのだが……。


延々と車を走らせていたとき、
あることに気がついた。

(´・ω・`)「道脇の扉が増えてきたな……」

扉が、今まで無かったのに段々と現れていく。
それを軽快に過ぎ去りながら、考えた。



(´・ω・`)「ならそろそろ近いはずだ……え?」

突然、    銃声のような物が前方から聞こえた。
何事だ、急がねば。。。

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:53:23.97 ID:/aVMPczN0
支援

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:54:12.33 ID:fn/l8J6jO
しゃぁっ

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:54:24.86 ID:qgUKA/cw0
すぐ来るとは思わなかった
支援!

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:55:12.76 ID:mG1nt8qGO
支援

75 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:55:26.45 ID:jirveljJ0
(;´・ω・`)「……。 …!?」

程なくして、不思議なものが姿を現していった。
蹲っている人間。起き上がろうとしている人間。壁の近くで倒れている人間。

近寄り、その人物の認識し……呆然とした。

ドクオが腹を押さえ、血を垂らしながら崩れ落ち
バルケンが、猟銃のスライドアクションを行いながら立ち上がろうとしていた。


(;´・ω・`)「ドクオォォオ!!!!!」

必死で叫んで車を急停車して
バンとドアを開けて、地面に降り立った。

砂利道を走り、ドクオの窮地に赴いた。
ドクオの呻き声と、バルケンの小さな金切り声のような笑いが聞こえる。

(;A;)「痛い……! 痛いぃ……」

(;´・ω・`)「ドクオ!!」

僕には気付いていないみたいだった。車が近づいたことすらも。
バルケンはポンプアクションを終え、再び撃とうとする。 阻止しないと――

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:56:55.78 ID:AoqiYyjzO
支援

77 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/19(水) 23:57:52.18 ID:jirveljJ0
動こうとした瞬間、
突然、何かが目の前を駆け抜けていった。
バルケンを抱えて。

(;´・ω・`)「っ!?」

( 。゚3 )「は、離せ……!」

その人間は……弟者だった。

(´<_` )「……」


しかし、抱え込みが不完全だったせいだろうか。
バルケンは、そこまで不自由な体勢ではなかった。
身体を揺らしながらも、冷静に猟銃の引き金を引く。


つい先程聞こえたのと同じような、重々しい銃声がこの地下道を巡った。

(´<_` )「くっ……」

弟者の腹が、ドクオとほぼ同じ位置で、撃ち抜かれていた。
弟者は、抱え込みを解除してしまっていた。

(;´・ω・`)「弟者……」

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:59:25.45 ID:JTFtou25O
支援

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:59:59.36 ID:Hkz1XGOhO
なにこの急展開ぃぃ

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:00:50.37 ID:B8WicLHqO
!!

81 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:01:15.62 ID:XykdEq350
しかし弟者は一旦離した腕を、
今度はバルケンの首に絡ませるようにして巻きつけると
筋を浮かばせながら、強く締め上げた。

( 。゚3 )「キぃっ……ぁっ……ぁっ……ぁ」

顔を青くさせながら、もがき苦しみ、手にした猟銃を落として、
バルケンは、濁った目を見開かせて
ダラリと力を失った。

……死んだ。

間違いなく、今のバルケンはただの死体だった。


バルケンの死体を突き離すと、弟者は僕の方へよろめきながら向かいだす。
僕は、無言でドクオに寄ると肩を抱き、声をかけた。

(;´・ω・`)「ドクオッ…… ドクオっ!!」

(;'A`)「はぁ……はぁ……し、ショボン……!?」

(;´・ω・`)「あぁ!! 僕だっ……! 僕だよ……!!」

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:04:15.43 ID:suXrd8Za0
四円

83 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:04:30.89 ID:XykdEq350
(´<_` )「ショボン、お前の乗っていた車は兄者の管轄のものだ」

ぶっきらぼうに話かけてきた。
僕は素っ気無く返事を返す。

(´・ω・`)「……だろうね」

(´<_` )「会ったのだな。言え、兄者はどうした?」

(´・ω・`)「聞きたければ先に答えろ。父さんはどうした」

片手で血の流れる腹の一部分を押さえていた弟者の表情が、
「気に入らない」とでも言いたげな風に変貌した。

(´<_` )「……バーボンハウスで撃った後は、知らんな、放っておいた」

(´・ω・`)「地下道で格闘して鍵を貰った後は、知らないね」

(´<_`#)「貴様っ……!」

今にも掴みかかりそうな勢いで怒りを露にする。
腹を押さえていない方の手で握り拳を作り、わなわなと震わせながら。
しかし、突然それを止めると僕をスルーして、ヨロヨロとした足つきで
兄者の居る方向の道を進もうとしていた。

(´<_` )「まぁ、いい。なら確かめるまでだ」

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:04:45.21 ID:ibP29EOWO
うわあああ支援

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:06:07.51 ID:8/BDs8yTO
オムライスエラー(´・ω・`)

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:06:11.57 ID:EcWxCQRNO
支援

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:06:11.75 ID:suXrd8Za0
肢艶

88 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:06:18.29 ID:XykdEq350
兄者のいる場所と、此処はかなり距離があるはずだ。
車を使っても、10分はゆうに越える。

(´・ω・`)「本気か……?」

どうにも、様子からいって
僕の乗ってきた車を盗むつもりではないらしい。
本当に、
歩いて兄者と会うつもりのようだった。

(´・ω・`)「無謀だろう」

(´<_` )「黙れ」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:06:34.89 ID:5Y2Co0BdO
支援!せずにはいられないッ!

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:07:41.64 ID:suXrd8Za0
肢艶

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:08:13.17 ID:23yWMIdf0
>>85
つttp://vipmain.sakura.ne.jp/index.html

92 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:09:21.22 ID:XykdEq350
僕をまるで気にすることなく、
血痕で地面を赤く色づけながら
どうみても松葉杖が必要そうな、
不安定な歩き方でゆっくりと進んでいった。


僕は、もう何も言えなかった。



(;'A`)「お、弟者……」

そのときだった。
ドクオが、喘ぎながら言葉を発して、弟者に呼びかけた。

背を向いて歩いていた弟者の動きが、ぴたりと止まった。

93 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:11:28.86 ID:XykdEq350
(´<_` )「……なんだ」

(;'A`)「え、えぇと……その、バルケンから助k……」

(´<_` )「感謝のつもりか? 俺はお前を殺そうと考えていたのに」

(;'A`)「それは……」

(´<_` )「結果的に助かったからか? 余裕だなお前」

辛辣な弟者の言葉がドクオを貫いていくのがよく分かった。
出来ることなら止めたかった。
でも、それは2人に失礼な気がして、僕は黙ったまま事の顛末を見守ろうと考えた。

(;'A`)「それは……関係ないよ」

(´<_` )「あ、そう」

一瞬弟者の身体が前のめりになり、転びかけた。
それをすんでの事で回避すると、再び歩みだす。

ドクオの体力は相当消耗されていた。
目は死んだように一点を心無く定めていて、手足もダランとしている。
僕は慌ててバッグから包帯と消毒剤を取り出し
いそいそと手当ての準備を始めた。

94 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:14:00.59 ID:XykdEq350
(´<_` )「俺は……」

弟者の歩の進みが、若干遅くなった。

(´<_` )「……1人じゃこんなガキに、いい様にやられるのか…」

天を見上げて、悲しそうに呟いた。
それから僕達の方を向く。
感情の無い、人形のような瞳だ。

(´<_` )「もう……」

(´・ω・`)「え?」

小さな声で何かを呟いた。
思わず、ドクオの怪我を治療する手の動きを止めてしまう。
弟者は既に僕達の方を向いてはいなかった。

(´<_` )「お前らも……カウントダウンも……CPも、もういいや……」

(;'A`)「……」

諦めの言葉を口にした弟者は、
更にポツポツと喋り始めた。

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:14:24.75 ID:8/BDs8yTO
>>91
ありがとうお( ^ω^)
過去から読み返したくなったもんでwww


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:16:33.54 ID:EcWxCQRNO
支援

97 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:17:20.85 ID:XykdEq350
(´<_` )「狩りとか何とか……もう、こんな仕事はやめだ。
       ……誘わなきゃな」

後半になるにつれて、独り言のような風潮となっていった。
どこか嬉しそうな雰囲気も、口調に漂わせていた。

(;'A`)「兄者をか…?」

(´<_` )「……」

2人は身体を動かすことは無かった。
僕も、ドクオの腹に包帯を巻きつける以外
何もすることが出来なかった。

ドクオがもう一度口火を切るまで。

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:17:24.05 ID:suXrd8Za0
肢艶

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:18:35.32 ID:2ump5b2uO
支援

100 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:18:58.61 ID:XykdEq350
(;'A`)「頑張ってくれ……!」

ドクオのその言葉は、珍しく覇気が篭っていた。

関係のない僕が、勇気を貰ってしまうほどの。

弟者はかえりむき、少し口の端を上げながら答えた。

(´<_` )「……ああ」

数回瞬きをしてから、弟者は首を戻してから
道を進みだした。
一歩一歩進む毎に、揺れ幅が酷くなっていた。


(;'A`)「ありがとう!! 助けてくれて!」

あらん限りのその叫び。
その後に、ドクオは尋常でない咳をした。状態は悪い。

一瞬、弟者は立ち止まったかのように見えたが、結局反応はしなかった。

僕とドクオは、弟者の姿が見えなくなるまで、ずっと動かないでいた。

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:20:41.67 ID:suXrd8Za0
士艶

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:21:23.22 ID:A9pWOu9KO
支援

103 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:21:42.90 ID:XykdEq350
(´・ω・`)「……立てる?」

(;'A`)「ん、あ、ぁあ……」

ドクオは勢いよく立ち上がろうとしたが、大きくバランスを崩し
転倒しそうになってしまい、慌てて僕は肩を担いだ。

(;'A`)「サンキュ……」

バルケンの持っていた猟銃を拾うとそのまま僕は、車へ連れた。
ドクオを助手席に座らせたが、やはり活力は無かった。

(;'A`)「やっべぇな」

(´・ω・`)「一度外に出るか? そのままj……」

(;'A`)「んな足手まといなこと、したくねぇよ……」

口調に元気は無かったが、それでもハっとさせられてしまった。

(´・ω・`)「……そうだね」

(;'A`)「ブーンを……」

(´・ω・`)「分かってるさ」

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:21:52.89 ID:EcWxCQRNO
支援

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:23:09.99 ID:lGuToSXpO
ドックン(´;ω;`)

106 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:23:47.93 ID:XykdEq350
力強くブレーキを外して、ハンドルを握りアクセルを踏み込んだ。
僕達を乗せた車は、弟者の行った方向とは反対の道を進んでいく。

エンジン音をバックに、僕達は会話をした。

(´・ω・`)「ここらの道は全然把握してない」

(;'A`)「てことは?」

目の前にカーブが広がった。減速して慎重に走った。

(´・ω・`)「分かれ道があったら、どうしようもない」

カーブを曲がった先の道路は、急に今までのものと姿を変えて
複雑なものとなっていた。
その曲がり道やカーブだらけの、目の前の道路の光景を見て
ドクオはギョっとした表情になる。

(;'A`)「まじ勘弁……」

(´・ω・`)「行くしか、ないな……」

「早くバルコニー・エリアに行き、ブーンと合流しないと」
そんなことを考えていると、自然とハンドルを握る手の力が強くなる。

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:24:22.83 ID:5Y2Co0BdO
支援

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:24:24.67 ID:A9pWOu9KO
支援

109 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:25:49.99 ID:XykdEq350
左側の道を選択し、堅実な速度で車を走らせた。
突然下り坂になったりS字形になったりと、
初心者の僕の運転では厳しい箇所が増えていった。


ドクオはやがて喋らなくなり、段々息遣いが荒くなっていた。


早くしないと……早くしないと……!
蛇行運転しないといけないS字箇所を設計した人間に殺意を覚えてしまう。


脂汗を流しながら、僕は何処へ続くかも分からない不可解な道を運転し続けた。
ちゃんとバルコニーエリアに向かっているのか、知る由も無かった。

ただ、進めるしかなかった。
焦りを押し殺したくて、僕はがむしゃらにハンドルを操作した。


ドクオの容態は、徐々に悪化していった。


・・・ ・・・・

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:27:00.17 ID:EcWxCQRNO
支援

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:28:23.02 ID:5Y2Co0BdO
支援

112 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:29:13.89 ID:XykdEq350
(;^ω^)「ふぅ……ふぅ……ふぅ」

自然と身体が猫背気味になってしまう、疲労の解消方法を考えている。

バットの端を地面に這わせながら、肩で息をして歩んだ。

ちょっと前に、地上に戻る上がり坂のような箇所から
バンが下っていくのを、後ろ目で発見したのだ。

そこからは我を忘れて、必死で正面を全力疾走し、
いい加減疲れが見え始めた頃に、やっと脚の動きを遅くしたのだった。

(;^ω^)「つ、疲れたお……」

あまりに、体力を使い過ぎていて、

目の前の光景にしばらく気付かなかった。


ベールのようなカーテンに包まれた、
ガラスの扉が50mほど先に鎮座していた。
その奥には、半円状のバルコニーがあるのが、感覚で理解出来た。

そして、そのサイドには2つのドアがある。

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:29:21.41 ID:fPMITANtO
支援

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:31:42.93 ID:MijEkKL90
支援

115 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:31:49.46 ID:XykdEq350
(;^ω^)「あ、あれは……!」

そこは、見覚えのある場所だった。

 間違いなく、自分は何度もそこに赴いたことがある。

  敵地だというのに、何故ここまで感慨にふけてしまうのだろう。

   決まってる。第一の目的を達成したのだからだ。

(;^ω^)「つ、つまり……僕は……到着したのかお?」


長い時間を掛けて、ようやく僕は……成し遂げた。


 僕は、バルコニーエリアに とうとう、辿り着いたのだった。(第20話終)

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:32:54.98 ID:lGuToSXpO
乙!

117 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:34:26.39 ID:XykdEq350
以上で第20話は終了です、
ちょっと投下が遅れてすいませんでした。

マジ切れ合作です。

ちなみに、25日から開催です。

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:34:30.70 ID:5Y2Co0BdO
乙!合作&感謝祭楽しみにしてる

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:34:44.50 ID:4Lh1hI2K0
あと4話か。3時くらいまでお前らと一緒だな!

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:34:55.85 ID:PQM+Ko3GO


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:35:21.78 ID:DQPz+CL/O
【新種】MH3がPS3で来年の冬に発売決定!【7種】
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news7/1189829638/

122 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:36:45.44 ID:XykdEq350
感謝祭か、本当にやるのかな、何も考えてないし
これからも考えるつもりないんだけど。。。

こんな深夜まで支援ありがとうございました!

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:36:47.24 ID:fPMITANtO
乙!
合作頑張ってね

ttp://imepita.jp/20070920/012760

ttp://imepita.jp/20070920/013320

124 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 00:38:42.27 ID:XykdEq350
めちゃくちゃプレッシャーかかった

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:38:42.06 ID:EcWxCQRNO
乙!

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:40:17.08 ID:pVuXGdJv0
乙。渡辺さんうp
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_0978.gif


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:40:30.97 ID:XykdEq350
>>123
どうコメントすればいいのか分からないや、ありがとう

質問とかなければ、これにて

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:42:50.56 ID:XykdEq350
>>126
おお、これはトンクスGJ
絵は嬉しいものです、123の絵も、凄いプレッシャーかかったけど嬉しかったす

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:43:25.74 ID:7G1dTn5fO
創価作者乙!

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:48:35.04 ID:fPMITANtO
ありゃ、プレッシャーかけちゃったか
いつも通り頑張れよ
プレッシャーを背負うのはギ○スくんだけで充分

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:49:05.04 ID:hshsVhtU0
乙!ガンガレwww

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:51:41.76 ID:s3WySIy7O
乙した!

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:52:17.52 ID:DB4MTXPJO
草加だから悪いってことはないぜ

作者乙!

134 : ◆tOPTGOuTpU :2007/09/20(木) 01:01:17.23 ID:XykdEq350
最後に言わせてもらうけど俺は草加なんかじゃない!
次回作は宗教批判の話を考えてるからさ
うん、みんな乙

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:04:37.45 ID:LavAziqAO
保守

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:12:08.56 ID:Fg2292cQO


137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:18:46.37 ID:4XNuWasRO
よむほ

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:20:28.05 ID:A9pWOu9KO
ほし

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:24:34.83 ID:Mi4Yijbl0


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:45:59.50 ID:MIZnxaDaO


141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:48:00.97 ID:A9pWOu9KO


142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:09:05.45 ID:ibP29EOWO


143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:29:50.97 ID:RThMyVwX0


144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:06:29.20 ID:IqtnLJvbO
読上

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