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【Bグループ】( ^ω^)ブーンがマジ切れしたようです【キレイ】

1 :代理:2007/10/06(土) 21:18:40.05 ID:dvIYHyVr0
始まるよ!

2 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:24:41.76 ID:5Wxb+3Da0
ありがとうございます!

Bグループ2日目です!

一応、B全部未読の人も読めるよう頑張りました


では、始めます!!

3 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:27:12.15 ID:5Wxb+3Da0



「綺麗な('A`) In クーのネジが抜けちゃった世界のようです川 ゚ -゚)」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:27:31.45 ID:brm38Zxm0
支援

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:27:43.64 ID:dvIYHyVr0
しえーん!

6 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:29:32.37 ID:5Wxb+3Da0
プロローグ


        ,イ         ━┓¨
       / |         ━┛
   ,r‐、λノ  ゙i、_,、ノゝ     ━┓¨
  ゙l            ゙、_   ━┛
  .j´   ヽ('A`)ノ    (.  ━┓¨
  {     (  )      /  ━┛
   )    ノω|    ,l~


注意。この作品を読むと現行作品の「綺麗な街」「枯れて苦悩」に
   変な先入観を持たせてしまうかもしれません。
   その場合は、ただちに「これは別物だ」と認識するとよいかもしれません。

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:30:08.93 ID:7Do+vJNWO
支援

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:30:18.66 ID:EoBfNhc4O
ktkr支援!!

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:31:06.80 ID:0s7OYYK80
きたあ!

10 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:31:25.73 ID:5Wxb+3Da0
(#゚ω゚)「この話の簡単な登場人物」(゚ω゚#)


('A`)ドクオ。
綺麗な街から出展。お酒大好きの高校生。
基本ヘタレだがすぐ調子にのる。

川 ゚ -゚)クー。
クーネジから来ました。ネジが取れたというより
ガイキチという言葉の方が似合う素敵な美少女。
「住職」と呼べ。

(炎^ω^)ブーン
アニメ店長から来ました。熱血漢だが
サンバイザーを取ると途端に暗くなる。
クレヨンしんちゃんのメガネの先生みたいな感じ。

(´・ω・`)ショボン
枯れて苦悩から来ました。何でも知っているような博識な人。
虹を求めているらしい。クーと付き合ってるが、ネジクーとは別人。

从'ー'从渡辺さん
ワンダーウォールから来ました。UK好きのナイスOL。
スパゲティも作れて挙句ギターも弾ける。
トレンディドラマ風のキャラだが、本作は全然トレンディなんかじゃあない。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:32:06.60 ID:7Do+vJNWO
支援

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:32:28.47 ID:EoBfNhc4O
キレイキレイ支援

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:32:48.95 ID:1AQFBemr0
C

14 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:33:04.83 ID:5Wxb+3Da0
簡単なあらすじ紹介

ドクオ、クー、ブーン、ショボン、渡辺さんの5人は
いつの間にか謎のホテル、鮫島ホテルにやってきた。
そこのオーナー、ジャムは言う
「世界が合体しています。世界を回ってください」

滞在期間は1週間。それぞれ5つの世界を回るという。
しかし、何故回るのか……そして、彼らは無事世界を元に戻せるのか?


3日目となる今日は、クーネジ世界へ飛ぶことになります。

本編スタート↓

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:35:10.68 ID:brm38Zxm0
支援

16 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:35:29.82 ID:5Wxb+3Da0
本編(ホテル編)

うつ伏せになりながら頭をもぞもぞと動かして、
布団の柔らかさを充分堪能した後に、
ドクオはそっと小さく目を開けて、ベッドの上からそれを眺めた。

ベッドの傍、チェスをするのに随分便利そうな木製テーブルの上に
置かれているアロマの御香。
この部屋に案内してくれた従業員の話によれば、、
一流の調香師によって特別ブレンドされた、世界にただ1つの代物らしく、
このホテルの名物でもあるらしかった。

ドクオはそれの香りが気になって、
ベッドを元気よく飛び起きると、近寄って早速嗅いでみる。

('A`)「……ワカンネ」

ドクオには、この香りは理解出来なかった。いや、
微かに混じる百合の匂いが、ドクオにとってはむしろ不快であった。

('A`)「ま、いいや」

再びベッドへダイブし、その柔らかさをまたも味わおうとした。
布団はまるで積もった雪のように、反発することなく
ドクオの身体を沈めていく。

('A`)「あ、そうだ」

ドクオはガバっと顔を上げる。

17 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:37:33.74 ID:5Wxb+3Da0
爆発痕のように膨らんだ積乱雲。
バックは宇宙の黒を忘れさせるような素晴らしい青の空。

気持ちのいい朝だ。

立ち上がり、よろよろと歩きながら窓の傍の一人用ソファへ腰を下ろし
設置されている小さな冷蔵庫の中から、缶ビールを一本取り出すと
窓際にコトリと音を立ててそれを置いた。

('A`)「う〜ん……」

しかし、それを再び冷蔵庫に戻す。
流石に朝から飲むのは気が引けた。

ベッド脇の電子時計は8時を示している。
そろそろロビーに降りなければならない時間だ。
朝食はそこでバイキングか、ラウンジで軽く取るか、選択するらしい。

そろそろ行かねば、とドクオは立ち上がった。

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:37:33.89 ID:EoBfNhc4O
支援
なぜ百合?

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:38:09.33 ID:dvIYHyVr0
支援

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:39:14.06 ID:7Do+vJNWO
支援

21 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:39:30.77 ID:5Wxb+3Da0



扉を開けて、自分の部屋「305号室」の鍵を閉める。
廊下に灯りは付いていないが、吹き抜けの真上についている巨大な天窓が
太陽光を通して、自然の明かりを廊下にもたらしていた。
多少薄暗いものの、この青暗い雰囲気はドクオにとって心地良いものだった。

敷かれている赤い絨毯と黄土色の壁が、どこか古風なイメージを醸し出している。

「ああ、自分は今別世界に居るんだな」

ドクオは嬉しそうにそう考えた。
実際にこの地が別世界にある……という意味ではなく、
日常から離れている。という事実を表したかったようだ。

('A`)「ふ〜ふっふふ〜ん」

似合わない鼻歌を歌いながら、ロビーへ向かうため階段を下りた。
下りている最中、急にドクオは鼻歌を止め、目を丸くさせた。
踊り場にて、奇ッ怪な少女を見かけたからだった。

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:40:17.81 ID:EoBfNhc4O
支援

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:40:55.08 ID:7Do+vJNWO
支援

24 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:42:17.29 ID:5Wxb+3Da0

_ミ`ー‐、
  `⌒丶、'ー-、_       +             十
     ̄\―ヽ._ 二_‐-
       \   \   ̄ ‐-       ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
        ̄\ ̄ \‐-     ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
  +  ニニ ー--\   ⌒Y´ ̄ `丶     __,. -‐二´  ̄ ―     +
           ̄\    !   =,. -‐ 二_          /ヽヽ
          _   ヽ.._     ノ           /ヽヽ  \
           ̄   〉   ー- ノ三二   +    \    _
    十       ̄―/  ,'   /二  ̄ _      _     ∠、
        ニー/⌒∨  /  二/ /⌒'l    ̄    ∠、    oノ
      _   / l /二    /  ,イ  |二_      oノ    /
        / /| / .ノ川〈. ′ / | _|__     ╋   /     /^ヽノ
      ̄_/ _/_ヽ_,川川川_,/  |  |_      /^ヽノ
     彡ニ ,ノ __(川川川川)_   〈__ 三ミ      +
   +  `⌒   ̄川川川川川川             


(゚A゚)「…………!」

この世には触れてはいけないものがある。
そんな当然なことを、ドクオはやはり、思い出した。

頭をドリルのように回し、地面に穴を開けるかのように動くこの少女。
踊っているのだろう。踊り場で本当に踊っている。
認めてはいけない。それは間違いなかった。
ドクオは思った。
タブーだ……知ってはいけない、見てはいけない、そんな存在だ、と。
そうだ、テレビがくそったれ創価を隠すように、俺もスルーしよう! と。

25 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:43:06.11 ID:5Wxb+3Da0


ドクオは思った。
タブーだ……知ってはいけない、見てはいけない、そんな存在だ、と。
そうだ、テレビがくそったれ創価を隠すように、俺もスルーしよう! と。


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:43:14.58 ID:dvIYHyVr0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

27 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:44:44.02 ID:5Wxb+3Da0

((  ))グルン! グルン!         (゚A゚ )<沢尻のあれはビビッタナァ

   ((  ))グルン! グルン!  (゚A゚ )<1リットルの涙で惚れたタチだからマジやるせねぇし
          
  ウワッ! 風圧スゲェ!!>(゚A゚;) ((  ))グルン! グルン!

あの靴で踏まれてぇ>('A` )  川 ゚ -゚)ピタ

    ……?>('A` )   (゚- ゚ 川 クルッ

    ハッ!>('A`;) (゚- ゚ 川 ………


      ('A`;)(゚- ゚ 川
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:44:48.30 ID:Z1ykxoG6O
待ちやがれwwwwwwwwwwwww

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:45:27.71 ID:0s7OYYK80
wwwwwwwwwww

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:45:59.41 ID:DNm3anOW0
おいwwwww

31 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:46:11.87 ID:5Wxb+3Da0
少女は踊りを止めて、ドクオの後ろにピタリと張り付いていた。


('A`;)「(うわッーうわッーうわッー)」


(゚- ゚ 川「いや……"いいねえ"〜〜〜! 君はマジにクズっぽいね!
     君はガチにヘタレの塊だろ。いやわかるんだ!
     君は本当に情けないクズだ!

     おれね……! 人のクズっぷりがわかるんだ。
     いやまあ……ほぼ間違いないかな」

('A`;)「(……ふいんk(ryから察するに、この娘は美少女か……?)」


(゚- ゚ 川「顔の皮膚を見るとわかるんだ。【汗】とかでテカるだろ?
     その感じで見分けるんだ……… 【汗の味】をなめればもっと 確実にわかるかな」

この状況下、ドクオは
終始無言を貫くという、まじ空気の読めない選択肢を当然のように選んだ。

('A`;)「(何だよきめぇ………ん? 汗を、舐める……? 美少女が……俺の"何"を……!?)」

ドクオは何かを思いつき、既に股間を膨らませた。

32 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:47:40.59 ID:5Wxb+3Da0


(゚- ゚ 川「私の踊りを無視して素通りした奴がいた……あれじゃあ怒りは収まらねえ……マジ切れだ……


     誰 が 【スルー】 し た の か ! 調べてる……」




('A` )「(チ○コって、汗腺あったかな……)」

ドクオはこの少女が3日前から会っている、あの少女と同一人物とは思い出していなかった。

(゚- ゚ 川「ド ド ド ド ド ド ド ド」

('A` )「(まさかフェラフラグが立ったとはな……旅とはエロゲ的展開なり……)」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:48:14.29 ID:0s7OYYK80
ついていけねえwwwwwだがそれがいいwwwww

34 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:50:05.46 ID:5Wxb+3Da0
呑気なことを考えていたドクオだが、段々と
時がたつにつれ、怯えが現れ始めたのだった。
少女の異常性、まさに「ネジが取れた」ような人間性をふつふつ思い出していったからだ。

('A`;)「…………」

(゚- ゚ 川「ゴェェ!!ガハッ!ゴェェェ!!」

('A`;)「………!!」

(゚- ゚;川「……」

(゚- ゚ 川「……」






(゚- ゚ 川「ひああああああああああああああああああああああああああああ
       ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

(゚A゚ )「あああああああアアあああああああああ!!!!!!」




35 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:51:40.05 ID:5Wxb+3Da0
ドクオは夢中で階段を駆け下りた。
フェラフラグなど考えていた彼だが、流石にことの重大さは受け止めた。
殺人鬼の捕まる直前の叫びのようなものを聞かされたのだから、
むしろ逃げない方がおかしい。

(゚A゚ )「ウワアアあああああああああああああああああああああああ」

階段を下り終えて、ロビーを無我夢中で走り抜けようとするドクオへ、ジャムが声を掛けた。

( 咒)「おはようございますドクオ様、一体どうされました?」

(゚A゚ )「おわあああああああああああああああああああ!!」

( 咒)「…………」

ホテルの美観を損ねる、そうジャムは判断したのかもしれない。
従業員の1人をよこした。

(従゚ゝ゚)「まて!」

その従業員は猪のように突進するドクオを片手で受け止めた。
もし彼がドクオを止めなかったら今頃、たっぷり水の入ったガラス花瓶が壊れていただろう。

(゚A゚ )「ハッ!」

ドクオはやっと正気を取り戻した。

36 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:53:08.79 ID:5Wxb+3Da0
そして首を左右にきょろきょろと動かし、周りを見渡す。

('A`;)「こ、ここはフロント……いやロビー?!」

( 咒)「……御朝食はどうされますか? ミニレセプションでバイキングか
    カフェテラス&ラウンジでの軽い食事、この2つがございますが」

('A`;)「あ……え、え〜……と……」

人見知りに加え、あんな奇怪な出来事に遭遇した今では、声は中々出ない。

('A`;)「え…と、じゃぁ……他の人はどうです……?」

あの少女に今会うのは気が引けた。今は。


( 咒)「渡辺様と住しょ……失礼しました、渡辺様とクー様と内藤様はバイキングです。
    ショボン様はラウンジでの朝食をお選びになられました」

('A`;)「じ、じゃ……ラウンジ……」

( 咒)「かしこまりました」

歯切れのいい返事を返すと、
ジャムは踵を返し、フロント奥の扉へ消えていった。

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:53:52.56 ID:dvIYHyVr0
支援

38 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:54:47.27 ID:5Wxb+3Da0
ξ゚听)ξ「こちらへどうぞ」

美しいコンシェルジュが案内し、ドクオはまるで糸をつけられたかのように
ふらふらと導かれていった。

別にこの女性に気があったわけではなく、
恥ずかしさとほんの少しの嬉しさがあったため、そんな風に誘導されたのだった。


ラウンジに着くと、コンシェルジュは会釈をしてから立ち去った。

ぼうっとその後ろ姿を、ふぬけたように見続けていたが
やがてラウンジへと目を戻した。


('A`)「……おぉ」

思わず感嘆を洩らした。

巨大な一面の窓から差し込む木漏れ日と庭の樹木が心を穏やかにさせる。

ラウンジの中央には円形の台の上に黒のグランドピアノが鎮座している。
その台の近くの壁にはステンレスのプレートがはめ込んであった。
このピアノの歴史などが細かく書かれており、
夜には「ビリー・シアーズ」という人物が演奏するようだ。

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 21:56:38.03 ID:INa47DcAO
僕の頭の中のネジ

40 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:57:40.76 ID:5Wxb+3Da0
全体に茶基調の、このラウンジは落ち着いた雰囲気で
空気は引き締まりつつも緩やかだ。

耳を澄ませば、僅かだがカップと皿の触れ合う小さな硬音が聞こえた。
その方向へドクオは目を向ける。

優雅な振る舞いの男性が、ソファにもたれ掛かりながら
薄手のペーパーバックを片手に、コーヒーを嗜んでいた。


('A`)「……あの人は……」

ドクオはあの男性がショボンという名の人物ということは知っていたが、
親しみを込めて挨拶出来る程の仲でもない、
自分にそんな度胸など無い、と決め込んでいたので
パっとショボンから目を離してしまった。

しかし、当のショボンはドクオの姿に気付き
ドクオの方を眺め、
手招きをした。


('A`)「…………」

無下に断ることなど、ドクオには出来ない。
嫌な気まずさを携えて、トボトボとショボンの近くへ向かった。

41 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 21:59:34.84 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「……ど、どぅ…も」

(´・ω・`)「おはよう」

光沢を持ったマホガニーのテーブルに持っていたペーパーバックを置くと、
ショボンは軽く挨拶をした。
ドクオもつられて返したが、その場で固まってしまった。

(´・ω・`)「かけなよ」

ソファを顎で指した。
優しげな声色だったが、言い返せない魔力のようなものも秘めており、
ドクオは怯えを少し持ちながら腰掛けた。

(;'A`)「…………」

(´・ω・`)「朝食のメニューはそこにあるよ」

テーブルの上にあった、そのメニューをドクオはパっと取り
必死に眺めた。
こうでもしないと、気まずさに耐え切れないからだった。

ふと、ドクオはテーブルの上のショボンの朝食へ目をやった。
 ふっくらと焼き上がったスコーン、ブラックのコーヒー、
スコーンにつける蜂蜜の取り皿がそこにはあった。

蜂蜜の気だるい甘みを持った匂いは、ドクオの鼻腔奥を強く刺激した。

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:00:25.97 ID:7Do+vJNWO
支援

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:01:03.94 ID:7Do+vJNWO
支援

44 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:01:10.65 ID:5Wxb+3Da0
(´・ω・`)「どうした? スコーンが食べたいのかい?」

(;'A`)「あッいやぁ……その……!」

不十分な返答をすると、ドクオは慌てて再びメニューを覗いた。

しかし、そのメニューはコーヒーだけでも
ドクオには理解出来ない名称のものが10以上、
サンドイッチもワケの分からない名前のものばかりだったので
ドクオは意味も分からず
ただただ、しげしげとメニューを見続けていた。


しかしようやく、「ホテルはパン造りに力を注いでいる」という情報を思い出したので
一番値段の安いバケットを選択し、
たまたま近くを通りかかったボーイに小声で告げた。

注文したパンが来るまでの間も、ドクオはよそよそしい態度だった。
そんなドクオを見てるのか見てないのか、
特に気にしないといった様子でショボンはドクオに話しかけた。

(´・ω・`)「君は……」

(;'A`)「えっ? ぁあ!? え?」

(´・ω・`)「…………」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:02:26.34 ID:EoBfNhc4O
支援

46 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:03:07.94 ID:5Wxb+3Da0
(´・ω・`)「君は……」

(;'A`)「は、はい」

(´・ω・`)「何のためにここに来たのかい?」

陶器のポットでコーヒーを、カップに継ぎ足しながらショボンは問いかけた。
湯気が立つ。それは2人の間をすり抜けながら上へと昇っていく。


しかし、コーヒーの熱とは対照的なほど
ドクオの顔は青ざめていた。
ぶつぶつと呟きながら。

(´・ω・`)「どうした? 何かやりたいことでもあるのかい?」

(;'A`)「え……えぇと、そんな……! いきなり存在理由求められても」

(´・ω・`)「そんなことは聞いてない」

スコーンを手に取りながらショボンは反射的にツッコんだ。
それをドクオに手渡す。
ドクオはしぶしぶ、リスが団栗を齧るようにしてそれを食べ始めた。

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:03:26.44 ID:7Do+vJNWO
支援

48 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:04:15.62 ID:5Wxb+3Da0
(´・ω・`)「つまり、だ。君はこの旅行で"何"を手に入れる?」

('A`)「…………」

ドクオは返答することなく、スコーンにかぶりついていた。
蜂蜜をつけることをショボンは勧めたが、
ドクオはそれを断った。もう口から離したくなかったからである。

ショボンは話を進めた。

(´・ω・`)「まさか、ただの娯楽ってわけじゃあないよねぇ?
       こんな滅多に無い機会を、無下に過ごすってわけじゃあ……ないよねぇ?」


(;'A`)「……ぅう」

あった。あるハズなんだ。
ドクオには、確かに来る目的はあった。

"自分を成長させたい。ヘタレから離脱したい"というものを。


しかし、ドクオは友達が誘わない限りは家で過ごすタイプだった。
外出などたまにコンビニに行くくらい。生粋のインドア派だ。

そんな性質なものなので、
たとえ旅行したとしても、宿泊先から出ることはほとんど無く
部屋でゴロゴロ過ごすばかりなのだった。

49 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:06:57.98 ID:5Wxb+3Da0
だから、ドクオは正直嫌だった。
「誰かの世界へワープする」という行為は。

初日は、自分の世界だから一時帰還という感じで
納得させていたのだけど。 

何だか疲れも取れていないようで、気だるさが身体を支配している。


そのため、ドクオは今日休みたかった。
折角の豪華な部屋なんだから――という惜しみもあった。

それに確か今日はあの変な娘の世界だ――
ドクオは思い出すと、更に気分を重くさせた。

"行きたくない、行きたくない"

仮病を使おうか……ドクオは思考していた。

50 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:08:38.93 ID:5Wxb+3Da0
するとボーイが現れ、丁寧な仕草で机に
ドクオの頼んだバケットとバターの切れ端のある小皿を置いた。
一礼した後ボーイは颯爽と動き出す。
観葉植物の影に隠れ、やがて見えなくなった。

丁度スコーンを食べ終えていたので、
サっとバケットに手を出した。

バターをバケットの側面に塗りたくっているドクオの姿を
ショボンは冷ややかに見ていた。
やがて、ショボンは最後のスコーンを食べ終え、コーヒーを飲むと
ペーパーバックを手に、立ち上がった。

(´・ω・`)「まあ、いいか。好きにすればいい。
       使えるかと、思ったんだけどね……」

('A`)「え?」

(´・ω・`)「いや、何でもないさ」

51 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:10:46.60 ID:5Wxb+3Da0
(´・ω・`)「それじゃドクオ君、また会おう」

背を向け、ショボンは歩き去った。
その姿も、やがて見えなくなる。


ドクオは1人となった。
気を楽にしながら、朝食を食べ続けた。

・・・ ・・・・


('A`)「ふう……」

食べ終えたので少し溜息をつく。

この居心地のよさを堪能しながら。

そして、少しの寂しさを抱えながら。

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:12:08.48 ID:7Do+vJNWO
支援

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:12:56.90 ID:7Do+vJNWO
支援

54 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:13:06.10 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「どうしようかな……」

ドクオはぼそりと呟き、立ち上がる。
周りに人は居ない。ホっとした気分でさっさとラウンジから出た。
「出る」というよりは、「上がる」と言うべきか。
フロントの横に広がるラウンジは段差を境に、フロントと区切られていた。

磨かれた大理石の階段をスニーカーの裏で少し汚しながら
ドクオはフロントに行くとジャムの姿を発見した。

一瞬迷ったが、声をかけることにした。

('A`)「あ、あの……すぃません……」

おどおどした口調だった、親しくない人間に対してはこれがデフォルトだった。

( 咒)「はい、何でございましょう?」

対照的に、ハキハキとした口調だ。

('A`)「あ……いや。その俺……ちょっと今日なんか……えと…」

水に浮いたバルサのようにふわふわと浮いたドクオの心と口調は
やがて着地した。


(;'A`)「ちょっと今日……腹が痛くって……」

55 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:15:05.20 ID:5Wxb+3Da0
( 咒)「…………」

(;'A`)「だから、ちょっと……今日はムリっぽいです、スイマセン……」

これは嘘だ。ジャムも当然それに勘付いている。

( 咒)「大丈夫でございますか?」

(;'A`)「大丈夫です、休めば直ると思います!!」

( 咒)「かしこまりました。今日はお部屋で御寛ぎください」


アッサリと了承したジャムにドクオは少し面食らったが、
やがてこれを事実と認識すると、フツフツ喜びが沸き起こった。

(*'A`)「あ、どうも……!」

( 咒)「いえいえ。当然のことでございます。医者をつけましょうか?」

(;'A`)「あ、大丈夫です!! これ精神的なアレっすから!」

苦しい言い訳をしつつ、ドクオはジャムを止めた。

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:16:48.14 ID:cbiM2+PgO
支援

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:17:14.40 ID:7Do+vJNWO
支援

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:17:34.57 ID:dvIYHyVr0
支援

59 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:17:42.08 ID:5Wxb+3Da0


「今日行かなくていい」という、
この喜びに触発されてドクオはついつい調子に乗ってしまい、
図々しい願い事をジャムに頼んだ。


(*'A`)「すいません18禁のエロゲーム用意してくれません?」



( 咒)「………」


(咒)



( 咒)「かしこまりました」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:19:22.34 ID:7Do+vJNWO
支援

61 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:20:00.52 ID:5Wxb+3Da0
( 咒)「君、後で君の秘蔵のゲームを持ってきてください」

フロントの受付にて資料の整理をしていた従業員の1人にジャムは命令する。

(従゚ゝ゚)「はい」

フロント奥の扉へその従業員は小走りで向かっていった。

( 咒)「それでは、今日は欠席ということで……」

(*'A`)「はい、お願いします!」

( 咒)「………」

(*'A`)「wktkwktk」


ドクオはそそくさと自分の部屋へ向かおうと、階段をのぼった。

(;'A`)「……また会ったらどうしよう……」

ドクオは先程からずっと、そればかり考えていた。
住職と名乗るあの少女のことが頭から離れない。
忘れよう、と心の中で念じても
「でもあの子、可愛いよなぁ……」という変な感想が代わりに浮かび上がるだけだった。

62 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:21:22.39 ID:5Wxb+3Da0

ドン

( ^ω^)「あうち」

('A`)「ぺぷし」

ドクオと、肥満体の男との肩がぶつかりあった。
拍子に、その男の持っていたサンバイザーがコロン、と赤絨毯の上をかろやかに弾んだ。


( ^ω^)「……」

('A`)「……」

( ^ω^) ド ド ド ド ド ド ('A`)

63 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:21:38.32 ID:5Wxb+3Da0

ドン

( ^ω^)「あうち」

('A`)「ぺぷし」

ドクオと、肥満体の男との肩がぶつかりあった。
拍子に、その男の持っていたサンバイザーがコロン、と赤絨毯の上をかろやかに弾んだ。


( ^ω^)「……」

('A`)「……」




( ^ω^) ド ド ド ド ド ド ('A`)

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:21:39.91 ID:dvIYHyVr0
支援

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:22:28.95 ID:dvIYHyVr0
支援

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:23:35.42 ID:EoBfNhc4O
支援

67 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:24:04.26 ID:5Wxb+3Da0
(;^ω^)「大丈夫かお」

('A`;)「は、うん……」

特にバトルも発生せず、この場はほぼ決着した。
ドクオはサンバイザーを拾った。
そのサンバイザーは真っ赤で、鍔の所は「店長」と書き殴られてある。
興味を持ちつつも、ドクオは男にそれを渡した。

( ^ω^)「おっおっお、ありがとうだお」

手渡されたサンバイザーを男は反射的に被った。
その瞬間、男の身体が光に一瞬包まれる。

('A`;)「……!」

(炎^ω^)「拾ってくれてありがとうだお!!! 何かお礼がしたいお!! 
       俺に出来ることがあればなんか言ってくれだお!!!!!」


('A`;)「うわ」


ドクオは正直、男のテンションの高さにヒいた。

68 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:26:35.74 ID:5Wxb+3Da0
(炎^ω^)「分かる! 君が必要なのは快適なオナライフだお!!!!
       てことはエロゲが必要ってことだお!!???
       ちょっとまつお!」

男――アニメ店長ことブーンは自室へマッハで走った。
1人残されたドクオは「逃げたい」という衝動に駆られてしまう。


('A`;)「(何あるテンションの高さ!? うわーうわーわーこえぇ〜よな〜。
     ちょっと本格的なあれだな、うん)」

ドクオは逃げた。


・・・ ・・・・

('A`)「はぁ〜〜〜〜んん!!」

絶頂しながらドクオは自室でノートパソコンをやり続けた。
とりあえず2ch
巨大な窓から見える雲の白い流動など脇目に振らず、ただただ熱中する。

(;'A`)「くそっ専ブラ投入できないのが辛いぜ! 」

自分の使命すら忘れて、
快楽のみを求めていた。

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:26:50.03 ID:7Do+vJNWO
支援

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:28:39.50 ID:EoBfNhc4O
支援

71 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:29:33.03 ID:5Wxb+3Da0
うーんと背伸びをしながら呟くと、流石に疲れたのか
目をぱちぱちとさせた。

('A`)「ふー、そろそろ煽ってやるか」


(*'A`)「ほ☆ほ☆保守だぜみくるんるん」

コンコン

(*'A`)「戦争様ー!!11wwwwww」

コン……コン

(*'A`)「ぱあ、しょこたんとインしたいおー!!」

コンコンコンコン

(*'A`)「『この薄汚い豚を罵って下さい』!!!!」

ガチャ

(従゚ゝ゚)「豚なんだ」


(゚A゚)

72 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:31:33.00 ID:5Wxb+3Da0
(゚A゚)「あばばっばばばばばばばばああっばばばb」

(゚A゚)「ちょっと待って!! 何でここに!!??」

弾けるようにドクオは立ち上がると
まるで最後の八神月の弁解のような身振り手つきをし始める。
目の焦点を定めず、涎を飛び散らせながら。

(従゚ゝ゚)「あ、あのさ」

(゚A゚)「あばばっばばばばばばばばああっばばばb」


あまりにもドクオが錯乱していたため、従業員は子守唄を歌うことにした。

(従゚ゝ゚)「スージ ビラ オーメコ」

('A`)「はッ!! ここは一体……」

ドクオは正常な意識となった。
目をぱちくりさせながら、従業員に問いかける。

('A`)「な、なにか用で……?」

(従゚ゝ゚)「エロゲ持ってきたんだ」

d('A`)

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:31:39.56 ID:7Do+vJNWO
支援

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:32:53.12 ID:EoBfNhc4O
懐かしいネタをwwwwwwwwwwwwwww

75 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:33:15.39 ID:5Wxb+3Da0
一瞬で打ち解けた2人は共にそのエロゲームをやりあうことにした。


(従゚ゝ゚)「お前年齢制限ぜってー越えてねーだろ」

('A`)「ああいうのは精神年齢だから」

(従゚ゝ゚)「把握した」

しかし男同士でAV鑑賞は友情の確かめ合いと言えども
エロゲームの場合はどうだろうか。
選択肢の出る、お互いに好きなキャラが居る―――
 途中で亀裂が走るのは、当然のことだった。

途中nice boat.になりつつも

人見知りのドクオがはしゃぐ程、2人は打ち解けていった。

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:34:43.73 ID:7Do+vJNWO
支援

77 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:35:30.98 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「あー遊んだ遊んだ」

結局エロゲームを中断し、ドクオはベッドにどさりと倒れこんだ。
従業員はパソコン前の椅子に腰掛けている。

(従゚ゝ゚)「ああ」

('A`)「ところで何でまだここに居るの?」

ドクオは前々から思っていた疑問を口にした。

(従゚ゝ゚)「休憩時間だから」

('A`)「え? で、でも」

「だから、何でここに?」という疑問を口にしようと思ったが
流石にそれは傷つけてしまうかも、と
ドクオは思った。せっかく打ち解けた人間に嫌われたくない。

(従゚ゝ゚)「ん? なんつーか、楽しそうだから」

('A`)「楽しそう?」

多分いい意味だろ、とドクオは心の中で考え
少し嬉しくなった。

(従゚ゝ゚)「(言えん……まさかそのパソコンに隠してた熟女フォルダを見られないように、だなんて……)」

すると、ホテルの下の方から物音がした。

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:35:30.68 ID:EoBfNhc4O
支援

79 :サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 22:35:57.17 ID:UcD89fYE0
もっとはっきり見せろよ

80 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:37:11.34 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「今のは……」

(従゚ゝ゚)「ああ、そろそろ行ったか」

('A`)「行ったって……?」

(従゚ゝ゚)「お前以外の4人が他の世界にな。……たしか、クーとかいう変わった娘の世界だったか」

その言葉を聞いた瞬間、ドクオの顔が急激に熱く赤くなった。
汗も突然噴き出してくる。まるで蒸気を直接顔に当てられたような気分になる。
そんなドクオを、従業員は茶化す。

(従゚ゝ゚)「お? お? お? お?」

('A`;)「な、何だよ!!??」

(従゚ゝ゚)「クックックックック…… べつに?」

従業員の嫌味な言葉を無視して、
ドクオは考えに耽ることにした。

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:37:51.05 ID:EoBfNhc4O
支援

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:38:14.97 ID:xJBZkTJR0
支援

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:38:33.24 ID:j/cw3jy00
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84 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:38:47.70 ID:5Wxb+3Da0
……なんで……あの娘のことを考えちまっただけで
こんなにうろたえてしまう?

おかしい、俺は"あれ"には正直ヒいてるんだ。
だから、多分恐怖だ!!

でも、可愛い娘だった。

いやうん。
俺って、そんな恋愛とかしたことないし。
でも、頭から離れられない。

あの強烈なインパクトが段々と薄れていったかと思ったら
別の"何か"に変わっていくようだ。


何か……?


何かって……そりゃぁ……ねえ
吊り橋効果ってのがあってさ。

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:39:33.92 ID:GQIHuaNn0
支援

86 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:40:08.78 ID:5Wxb+3Da0
ドクオは考えに考えて、とうとう、
気付いてしまった。


唐突だが、ドクオはクーに惚れていたのだった。
そうことだった。

ドクオはそのことを再び認識すると、
顔から湯気を出すほど熱くなった。

(従゚ゝ゚)「wwwwwwwwwwwwwwww」

('A`;)「だ、だまれ!!!」

あたふたしながらも、ドクオはそれを否定しなかった。

そんなドクオは、ふとある光景を目にした。

('A`)「……?」

従業員はノートパソコンのキーボードを素早くタイピングしていた。
心なしかその顔はどこか必死だ。

(従;゚ゝ゚)「(……ふぅ。これで……奴には見られまい!!)」

額の汗を拭きながら、従業員は安堵の溜息をついた。

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:40:45.83 ID:GQIHuaNn0
支援

88 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:41:19.09 ID:5Wxb+3Da0
(従゚ゝ゚)「じゃ、休憩時間もあれだし、帰るわ。邪魔したな」

従業員は立ち上がった。肩をほぐすように回しながら玄関へ向かおうとする。
しかしドクオは制した。

('A`)「あ、まっ待ってくれ!!」

(従゚ゝ゚)「?」

「こんな奴でも、一応アドバイスはしてくれるかもしれない」
ドクオはそう考え、呼び止めたのだった。

(従゚ゝ゚)「ん?」


一応、引き止めることには、ドクオは成功した。(

('A`;)「えーっとその、つまり…アドバイっつうか……なんつうか」

ここまで言うと、ドクオは完全に言葉を失い顔を赤らめた。
そんな姿を見て従業員は茶化す。

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:41:49.77 ID:EoBfNhc4O
支援

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:42:34.03 ID:EoBfNhc4O
支援

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:42:51.31 ID:GQIHuaNn0
支援

92 :サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 22:43:04.78 ID:UcD89fYE0
(´・ω・`)カワイソス

93 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:43:05.38 ID:5Wxb+3Da0
(従゚ゝ゚)「つまり、あの住職って娘に……ねえ」

ど真ん中一直線のこの言葉。
ドクオは頷くか、肯定しなければ話が進まないことは充分理解していた。
しかし……完全に身体が凍りつき、言えなかった。

「ウンコー!(゚∀゚)!」を口にして途中で区切ればいいだけの話なのだが、
今のドクオには、やはり、言えなかった。
頷くにしても、身体が凍り付いている。
ムリに首を動かすことも出来なかった。

しかしドクオの沈黙を、従業員は『YES! YES! YES!』と受け取り、
話を開始する。

(従゚ゝ゚)「自分から動くしかないんじゃないの」

('A`;)「!!!」

激震がドクオの身体に走る。

(従;゚ゝ゚)「いやお前……そうするしか」

('A`;)「ぅうっ……」

ドクオは死んでも自分から動きたくなかった。

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:43:55.25 ID:GfW5T14k0
支援

95 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:44:48.59 ID:5Wxb+3Da0
ドクオは今までの人生、告白をしたことなど無かった。
好きな娘は沢山作ってきたが、恋人など一度も作ったことは無い。告白された、など論外だ。

好きな娘へのアプローチなど、せいぜいその娘の近くでクールに装うくらいしかしていない。
相手側から自分のことが好きになるなど、心の底では「ありえない」と理解していたが
止めることはなく、高校生になった今でも続いている。


一度だけ、告白してみようと考えたことはあった。
だがしかし、想像した瞬間にその娘の姿を見ただけで、心臓が驚くほど跳ね上がってしまうのだった。
自分の身体を彼女の近くへ寄ろうものなら、脳味噌がボイル焼きになってもおかしくないほど、興奮していた。
喉も詰まっていた。
万場一致で「不可能」な状態だった。

この経験の後に、自分には恋愛は出来ないと、ドクオは悟った。
告白する勇気など一生持てはしない。これから告白されることだって、絶対無いだろう……と。

それでも好きな娘の目の前でのクールな振る舞いを止めることは無かったが。

諦めつつも、何処か諦めきれず。
しかし心の底では憧れがあった。

そんなしがらみをドクオは持ち続け、綺麗な街ことヴィップにて
ブーンやショボンと気だるい友情を結んできた。

その2人も恋愛に無縁とは思っていたが、
最近はそうでもないみたいだったので、反発感を少しドクオは抱いていた。些細なものだったが。

そして、CPについての意見で決別し、その直後に、この旅行に来ようと決めたのだった。

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:44:53.37 ID:EoBfNhc4O
支援

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:45:54.68 ID:EoBfNhc4O
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98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:46:01.30 ID:GQIHuaNn0
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99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:46:57.92 ID:GQIHuaNn0
支援

100 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:47:03.25 ID:5Wxb+3Da0
('A`;)「……で、でもなぁ……」

(従゚ゝ゚)「旅での出来事だぜ? 開放的に……さ」

('A`;)「ないよ……」

('A`;)「……」

('A`;)「(なんだこの沈黙)」


('A`;)「で、どうすれば?」

(従゚ゝ゚)「告白すれば?」


('A`;)「えぇ〜……」

死んでも嫌だった。

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:47:28.05 ID:GfW5T14k0
支援

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:47:35.87 ID:7Do+vJNWO
支援

103 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:48:39.10 ID:5Wxb+3Da0
露骨にドクオは嫌な顔をする。

(従゚ゝ゚)「それ以外どうしようもねえじゃん」

その言葉には、ドクオは否定出来ない。
苦し紛れに、ぽつぽつと文節を区切った喋りをする。

('A`)「ん、んん」

ドクオは頭を軽く混乱させていた。

(従゚ゝ゚)「あっちから告ると思うか?」

('A`)「ないだろ……」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:48:57.82 ID:GfW5T14k0
支援

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:49:14.47 ID:GQIHuaNn0
支援

106 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:49:28.39 ID:5Wxb+3Da0
(従゚ゝ゚)「だろ、じゃあもう、自分から動くしか」

('A`;)「……」



そこから先は、言わないでもドクオは理解していた。
ドクオは思わず項垂れて、やる気のない溜息をつくと
顔を上げながら、今度は愚痴をこぼした。

('A`;)「でも……さ、俺なんか成功するわけないじゃん……だってさ」

(従゚ゝ゚)「するかしないかはやってみないと分からんだろ」

('A`;)「え、でもさ……つーか」


('A`;)「マジ屁理屈だし」

(従゚ゝ゚)「……じゃあな」

再び従業員はドアへ向かった。ドクオは慌てる。

('A`;)「あ、まままままま待って!! ゴメン僕がチキンなんですう!!」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:50:03.69 ID:GfW5T14k0
支援

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:50:29.68 ID:GQIHuaNn0
支援

109 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:50:58.39 ID:5Wxb+3Da0
(従゚ゝ゚)「……」

従業員は足を止めた。

(従゚ゝ゚)「ま……今の状態じゃ、どうせ失敗すんだろうな」

('A`;)「うッ……」

ついつい心の中で、「理不尽だ」と呟いてしまう。

('A`;)「じゃあ、諦めろってことかよ」

(従゚ゝ゚)「そうは言ってない」

('A`)「で、具体的にはどうすればいいんだろ?」

(従゚ゝ゚)「普通なら、まずは友達とか?」

('A`;)「う〜……ん」

ドクオには難しいものだ。その行動自体、やる勇気がないのだから。
それ以前に、仮に告白が成功してもどうすればいいのかが分からなかった。

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:51:29.36 ID:GfW5T14k0
支援

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:51:38.24 ID:GQIHuaNn0
支援

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:51:55.23 ID:z/w5ETYk0
支援

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:51:59.80 ID:GQIHuaNn0
支援

114 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:52:03.23 ID:5Wxb+3Da0
恋人になって何をするのか。度胸のないドクオにはデートすら、もってのほかだ。
旅先で会ったのだから、すぐ離れ離れになる。
別世界同士の人間なのだから、それはもう遠距離というレベルではない。

しかし、告白しないままというのも、気が引けるものだ。
思いを伝えられずに別れる。これが辛いことだとは、
ドクオも理解していた。


(従゚ゝ゚)「gんgr」

('A`;)「……」

ドクオは思った。チャンスは既にほぼ無いのではないかと。
既に自分の世界は回ってしまっている。
そして今は、あの娘の世界だ。これから回る世界は、あの娘とも自分とも関係のない……
何となくだが……これは、最後のチャンスのような気がしてきた――

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:52:10.78 ID:7Do+vJNWO
支援

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:52:31.50 ID:7Do+vJNWO
支援

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:52:58.36 ID:GQIHuaNn0
やっぱりこのドクオは本物のドクオだなぁ。

118 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:52:58.92 ID:5Wxb+3Da0

……行くだけでも、
せめて、行くだけでも。

ドクオは従業員を見た。
従業員は既にドアノブに手を掛けていた。
声を張り上げる。

('A`;)「まだ別世界にワープ出来るかな!!??」

従業員は振り向くことなく、返答した。

(従゚ゝ゚)「ジャムさんに頼めば?」

弾けるように、ドクオの身体は動き出した。




・・・ ・・・・

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:53:08.13 ID:7Do+vJNWO
支援

120 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:53:47.78 ID:5Wxb+3Da0
( 咒)「それは驚きましたね……」

息切れしながら、肩を揺らしているドクオの
急で意外な申し出に、少しの当惑をジャムは見せていた。

('A`;)「お、お願いします……」

( 咒)「いや、いいでしょう。遊園地を開けておきます」

('A`;)「あ、ありがとうございます……」

( 咒)「しかし、驚きました。一体どうされたのでしょう?」


('A`;)「えと、その……  腹痛が、治ったんで」

苦し紛れの回答だったが、ジャムは満足気な顔を見せた。
そして、玄関を開けた。その玄関の先は

遊園地へ。

そして、

クーネジの世界へ続いている。(ホテル編終)

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:54:19.72 ID:EoBfNhc4O
支援

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:54:46.11 ID:GfW5T14k0
支援

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:54:54.85 ID:GQIHuaNn0
支援

124 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:55:06.64 ID:5Wxb+3Da0
やばいこれは深夜突入フラグ
さっさと本編は要ります

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:55:15.53 ID:INa47DcAO
ドックン可愛いよドックン

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:55:42.32 ID:EoBfNhc4O
支援

127 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:56:16.69 ID:5Wxb+3Da0
クーネジ世界編

ドアのように形の光が突如、閑静な住宅街にポウっと現れると
その中から1人の男がフワリと飛び出し、アスファルトの道路に降り立った。
その男は、ドクオだった。

('A`)「ここが……あの娘の居る、世界……」

特に変わったところのない、普通の町並みだ。
住宅街、公園、遠くに見える学校の校舎、全てがありふれた景観だった。
あまりにも普通すぎて、クー住職とのギャップにドクオは面食らってしまっている程だ。
太陽がまぶしく、ジリジリと暑い。
アスファルトから発せられる空気の歪みを一目見るだけで嫌になる。

('A`)「どうすりゃいっかな……?」

確か、ネジが外れていると言っていた気がする。
そりゃあんな言動と行動で外れていない奴は居ないだろ。
でも、ネジは何処にあるんだ?
まさか、この広い町から1本のネジを探さないといけないのか?
ドクオはここでの目的を見出した瞬間、溜息をついた。

('A`)「マンドクセ……」

とぼとぼと考えも無く、歩くことにする。

すると横に、公園が見えた。
そこには何処か、
見たことのあるような人がぐるぐると歩き回っていた。

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:56:27.65 ID:GQIHuaNn0
支援支援。

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:56:33.67 ID:7Do+vJNWO
支援

130 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:57:04.92 ID:5Wxb+3Da0






        ξ*'A`)ξ クーちゃんどこいっちゃったのぉ〜??
        ノ(  )ヽ
         <   >







壁|A゚)

  

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:57:21.89 ID:DNm3anOW0
支援

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:57:45.68 ID:EoBfNhc4O
支援

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:58:02.92 ID:GQIHuaNn0
支援wwwwww

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:58:05.29 ID:z/w5ETYk0
あああwwwwwwwwwwwwwww

135 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 22:58:08.26 ID:5Wxb+3Da0
自分と瓜二つの人間が女装をしていた。付け加えるなら、狂っていた。
この状況にどうすることも出来ず、
ドクオはショックのあまり過呼吸を起こしそうになっていた。

思わず反射的に壁に隠れたドクオだったが、どうやらその行為は成功だったようだ。
何故ならその「謎のキチガイ瓜二つ」は、すぐさま人を探すようにキョロキョロと周りを見渡していたからだ。
その目がまた、恐ろしく充血している上に狂気を帯びていた。
あの目で見られたら本当の親も必死で逃げ出すだろう。
鼻の下を伸ばして猿のような表情になりながら涎をブラブラ、唇の端から揺らしていた。
巻き髪も明らかに安物のカツラで、ツヤがなく、ぱさぱさ且つボサボサだった。
間違いなく職務質問どころか緊急逮捕されるレベルだ。


ξ゜A゜)ξ「………」

そのキチガイは、ドクオの隠れている壁をじいぃ……っと見つめていた。
ドクオは心底ゾっとしながら、震えて壁の裏に隠れ続ける。
既にキチガイの涎は垂れていた。
充分、狂気も瞳に宿らせている。
今にもバッグから肉包丁を取り出し、人を追いかけて刺し殺そうな雰囲気を醸し出していた。
段々鼻の下が伸びていき、上の唇が口内に徐々に徐々に入り込んでいく。
猿の表情になる。
それでも鼻の下を伸ばし続け、最終的に鼻の穴が余すことなく周囲に露呈された。

('A`)「gkbrgkbr」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:58:21.59 ID:7Do+vJNWO
支援

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:58:44.00 ID:EoBfNhc4O
支援

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:59:09.17 ID:7Do+vJNWO
支援だ

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:59:51.78 ID:EoBfNhc4O
きめえwwwwww

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:00:00.87 ID:GQIHuaNn0
支援

141 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:00:36.51 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「ど、どうしよう……こんなときにはどうしよう……」

('A`)「そうだ! 素数を数えればいいんだ!」

('A`)「2、4、6、8、10……」

('A`)「続きが分からないなぁ」

ドクオは周囲の人間に素数の続きを教えてもらおうと考え、
近くを通りかかった人に尋ねた。
本来ドクオは小心者のはずだが、こういう緊急事態のときにのみ、
行動力は発揮される。


('A`)「すいません素数の10の次って何でしたっけ?」

ξ'A`)ξ「ふぇぇ〜? ドク子、分かんな〜い」

('A`)「あ、そうすか……」

ドクオは目の前の人間に会釈をした。

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:01:22.80 ID:DNm3anOW0
ちょwwwww

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:01:36.76 ID:EoBfNhc4O
偶数wwwwwwwwwwwwwwwwww

144 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:02:00.16 ID:5Wxb+3Da0
ξ'A`)ξ「肉便器って何ですかぁ〜^^?」

('A`)「は?」

目の前の人間の言動に、たじろいだドクオは
その人間の顔をよく 見た。


瓜二つだった。



ドクオは無意識の内に記憶をリプレイした。気づいた。


(゚A゚)「あばばっばばばばばばばばああっばばば!!!!111」

尋ねた人は、キチガイでした。

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:03:00.36 ID:EoBfNhc4O
うwwwはwww

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:03:12.43 ID:z/w5ETYk0
きめぇwwwwwwwwww

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:03:15.97 ID:GQIHuaNn0
きめぇwwwww

148 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:03:20.89 ID:5Wxb+3Da0
ξ'A`)ξ「ふぇ?」

(゚A゚;)「きゃいいいいいん!1111」

その後はダイナミック点を高得点取れる勢いで、アテもなく駆ける。


      ┌    三ニ一
  └('A` )┏   三ニ一
   ┌ヽ ノ┘  三ニ一
   ┛     三ニ一  ドピュっ


このスピードにはスカートをはいていたキチガイも追いつけない。
しかし、ドクオは快調な滑り出しに満足していたが
段々、疲れてくる。

('A`;)「ど、何処かへ隠れよう!!」

「ヤマ派」と書かれた看板が見えた。建物もその奥にある。
そこは音楽専門店のようだ。

何でもいい、
そんな勢いで、ドクオはドアに激突しそうになりつつ入店した。

149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:04:24.33 ID:GfW5T14k0
支援

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:04:30.26 ID:7Do+vJNWO
支援

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:04:33.13 ID:EoBfNhc4O
支援

152 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:04:54.68 ID:5Wxb+3Da0
店内はクーラーが充分にかかっていて、
走りこんだドクオの熱した身体を急激に冷やした。
扉を入ってすぐ横には音楽の教材、バンドスコアなど詰められた本棚が並んでいる。
更に進めばギター、ベースの並んだエリア。
その奥にはアンプやメトロノームなどの商品があった。
ここは1階だ。2階にはまだまだ楽器が揃えられている。

店内は全体的に薄暗かったが、それが落ち着いた雰囲気を出していた。
かけられている曲、The Beatlesの「Across The Universe」が更にそれを引き立てる。
聴く人間の脳髄の隅々にまで響き、浸透するような美しいメロディに
ジョンレノンの声が気だるくも優しく乗せられていて、
まるで暗闇の中を駆け巡る賛美歌のようだった。

ドクオは英語など分からなかったが、この曲の素晴らしさは充分理解出来た。
普段音楽など興味もないのに、
立ち止まって聴き入ってしまっていた。

('A`)「……ん、あの人は……?」

ドクオはギターエリアにて物色している1人の女性を発見した。
その女性は本当に楽しそうにギターを眺めていた。
やがて、曲は終わり次の曲へと移行する。

1つの咳払いの後に、ハっとさせられるようなアコースティックギターのストローク。
入り込むボーカルの歌声は力強くもぶっきらぼうだ。

从'ー'从「あ、Wonderwallだ」

女性は嬉しそうに顔を上げた、そしてドクオと、目が合う。

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:05:00.36 ID:INa47DcAO
スイーツ?

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:05:09.48 ID:DNm3anOW0
支援

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:05:37.30 ID:z/w5ETYk0
支援

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:06:25.29 ID:GfW5T14k0
支援

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:07:03.27 ID:uPOxGIUZO
支援

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:07:32.21 ID:7Do+vJNWO
俺はポール派

支援

159 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:07:59.41 ID:5Wxb+3Da0
从'ー'从「あ、こんにちわ。遅れて来たんだ?」

('A`)「え、は、は、はい」

しどろもどろになりながらも、ドクオは返答する。
曲はその間にも、どんどんと展開していく。

从'ー'从「ねぇ見てこれ! ユニオンジャックの入ってるんだ!」

エレキギターを指差しながら、嬉しそうに渡辺は話した。

从'ー'从「ノエルの使ってるのと同じなんだよ」

('A`)「はぁ……」

よく分からないな、と思いつつドクオは曲に耳を傾けていた。
心を強く揺り動かすような曲調なのに、不思議と癒されるバラードだ。

ふとドクオはレジに居る店員を見つけて、この人に話を聞こうと思った。

('A`)「あ、あの………。     !!!!???」

ドクオ驚愕した、あまりにも非現実的な物を目撃したから。

レジの傍にある窓から、"それ"は見えた。


それは隕石だった。
逃げる暇もない、隕石はこの店へと飛来していった。

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:09:21.95 ID:EoBfNhc4O
イマジンは神
支援

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:09:31.96 ID:INa47DcAO
メテオ!!!!!

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:09:32.87 ID:GQIHuaNn0
ノエルは日本の楽器店で、三百万するギターを弾きまくって買わずに帰った。

支援

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:09:39.46 ID:5Wxb+3Da0
マスターありがとう、とりあえず落ち着くことにするよ

164 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:10:53.58 ID:5Wxb+3Da0
誤爆した、再開

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:11:35.53 ID:EoBfNhc4O
>>163
支援してたのにバーボンとは…
ガンガレ

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:11:56.10 ID:NHVBk2A60
支援

167 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:12:17.97 ID:5Wxb+3Da0
そして。

隕石がガラス窓を突き破り店内へ突入した。
その激しい音に3人は驚き窓を見た。

从;'ー'从「え、何!?」

店員「伏せろォー」

('A`)「うわあ」

3人とも頭を抱えて地面に突っ伏した。
伏せている間に、隕石は床でなくギターの掛かった区分けの壁に衝突した。

耳をつんざく衝撃音が鳴り響いた。

煙はもうもうと立ち込めて、天井を這い始める。
楽器や壁の残骸が飛び交い、不吉な硬音が四方八方から聞こえた。

やがてそれが収まる。それでも煙はまだ店内に存在していた。

隕石にしては小さな被害だったが、店にとっては大損害だった。
パラパラと粒子が降り注ぐ中、
ドクオは恐る恐る顔を上げ、立ち上がった。

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:12:27.23 ID:4i/ONk9q0
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1191588925/101-200

あのキチガイ腐女子ババア軍団が新スレ立てたおwwwwwwwwwwwww
こいつら2ちゃんから追放したほうがいいだろwwwwwwwww

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:14:10.39 ID:7Do+vJNWO
支援

170 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:14:19.26 ID:5Wxb+3Da0
('A`;)「こ……これは……ごほっごほっ……!」

手を口に当てながらドクオは咳をした。
煙は若干薄くなったものの、まだ店内には存在している。
視界はそれほど良くなかった。

動くのも一苦労だ。
あちこちに残骸が転がっている。ドクオの周囲も例外ではない。
口に当てた手の力を少し強くしながら、ドクオは動いた。

('A`;)「ひでぇ……店中が……」

店員「俺はアルバイトだからどうでもいんだけどねw」

ドクオは店員の姿を確認した。
渡辺はデスクの下から恐る恐る現れた。

('A`)「ちょっと聞きたいことが……あって、いいすか?」

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:14:20.10 ID:EoBfNhc4O
自分バカス 支援

172 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:16:55.63 ID:5Wxb+3Da0
・・・ ・・・・

('A`)「ふーん、この世界の人は隕石でネジが取れる……」

店員「はい、最近は獅子座流星群とか何とかで凄いことになってんスよ」

3人で店内を掃除する。
ドクオはその間にこの世界の情報を吸収していった。
勿論ドクオは手を抜いている。

从'ー'从「それとね、この世界には"設定ノート"なるものがあるの」

('A`)「何それ」

店員「素直クールが持ってるあれっすよ。俺も素直クールを自分流に設定してぇwwww」

从'ー'从「この世界の全てを支配すら出来るシロモノなの」

173 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:18:06.53 ID:5Wxb+3Da0
('A`;)「なに……それ……」

店員「ところで俺アルバイトバトルに出れることね?wっうぇwwwww最強じゃね?wwww」

世界を支配する――それはどういうことか、ドクオは心の隅で一考した。
更に、もし手に入れば……と、その考えを膨らませる。

从'ー'从「そのノートを使えば、この隕石の大群も防げると思う!」

('A`;)「な、なるほど……」

店員「はいはい無視無視ワロスワロス」


店員が言い終えたと同時に、店のドアが開いた。

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:18:28.65 ID:GfW5T14k0
支援

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:18:39.50 ID:7Do+vJNWO
支援

176 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:19:25.27 ID:5Wxb+3Da0

                 川 ゚ -゚) 話はそこまでだ、諸君。
                / 丶'  ヽ:::::
               / ヽ    / /::::
              / /へ ヘ/ /:::::
              / \ ヾミ  /|:::
             (__/| \___ノ/::::::
                /    /::::::::
                / y   ):::
               / /  /:::
             /  /::::
            /  /:::::
          (  く::::::::
           |\  ヽ:::::
            |  .|\ \ :::::
      \    .|  .i::: \ ⌒i::
       \   | /::::   ヽ 〈::
          \ | i::::::   (__ノ:
         __ノ  ):::::
         (_,,/\



住職こと素直クールが入店した。

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:20:09.50 ID:uPOxGIUZO
支援w

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:20:26.11 ID:EoBfNhc4O
支援

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:21:08.47 ID:NHVBk2A60
ああああああああああああああああああああああああああああああ

180 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:21:15.61 ID:5Wxb+3Da0
('A`;)「……(やっぱ可愛い)」

ドクオは冷や汗が出るのを感じた。顔が赤くならないのは、
やはり住職の奇行を間近で見たからだろう。

( ^ω^)「僕もいるお」

('A`;)「(誰だ)」

このクーネジ世界に住んでいる内藤という少年だ。

ξ'A`)ξ「ドク子もぉ〜」

(゚A゚)

从;'ー'从「(なんか変なのばっか……)」

住職、内藤、キチガイ。この3人が倒壊寸前のこの店にやってきたのだった。
さすがの店員もこの展開にはタジタジである。

川 ゚ -゚)「ドクオ・モイタンだな」

('A`;)「な、なんだよ……」

淡い期待を胸に寄せながら、ドクオは自分の元へ近づいてくる住職に小言を言う。

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:21:45.23 ID:EoBfNhc4O
支援

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:22:01.45 ID:0TdXgWwL0
支援

183 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:22:38.17 ID:5Wxb+3Da0
               _ _     .'  , ..
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (#)゚A゚) 
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ ) ←クー             , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


(#)゚A゚)「がふっ!?」

住職は黄金の右をドクオの頬に放った。

店員「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ'A`)ξ「さすがクーちゃんだよぅ。パラパラ草キメたドク子でも無理だよ〜」

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:22:42.42 ID:DNm3anOW0
支援


185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:22:55.93 ID:7Do+vJNWO
支援

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:24:05.44 ID:EoBfNhc4O
支援

187 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:24:11.56 ID:5Wxb+3Da0
('A`#)「なんで殴んだよ!!」

川 ゚ -゚)「今作のクオリティ崩壊に向けてのオマージュとして
     お前の顔面を崩壊させようと思ったのだ」

('A`;)「ボケ振るんじゃねーよ!! くそっ本編では俺がボケ役なんだぞ!!! 
    (間近で見るとこの娘本当にカワユスなあ……)」

店員「ワロチwwwwwwwww超ワロチwwwwwwwwww」)


从;'ー'从「……あたし、掃除するね」

渡辺は再び箒を手に取り、この店の掃除を再開した。

('A`;)「(……いや、設定ノート使ってこの娘をまともにして、そして……)」

('A`*)「(うはー夢が広がりんぐwwww)」
(終
( ^ω^)「こいつの考えがうっすら理解できるのが男の悲しいところだお」

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:25:19.43 ID:7Do+vJNWO
支援

189 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:25:26.13 ID:5Wxb+3Da0
川 ゚ -゚)「帰るぞ」

( ^ω^)「仰せのままに、閣下」

ξ'A`)ξ「クーちゃんと一緒に帰る〜」

したことと言えばドクオを殴りつけただけの3人は既に、帰るつもりだった。
この3人のキャラの異常性にタジタジの店員は警察に通報するつもりなど微塵もなかった。

('A`)「…………」

从;'ー'从「………」

店員「帰れ帰れ!! 何ちってwwwwwwwwwwww」

外に出る3人の姿をショーウィンドウ越しから眺めながら、
渡辺とドクオは呆然としている。
しかし、ドクオは少し渡辺と違っていた。
彼にはちょっとした決意があった。
基本ヘタレな彼だが、今はちょっと頑張ってみようかなという気持ちだ。

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:25:46.42 ID:GfW5T14k0
支援

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:26:12.23 ID:EoBfNhc4O
支援

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:26:18.64 ID:INa47DcAO
ξ'A`)ξ←うつかわいい

193 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:26:27.89 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「(設定ノートをGETする!! ……でも疲れてるんだよな今は……)」

コンビニにでも行って缶ビールを買いたい。
ほてった身体に、喉に、
刺激あるビールを流し込みたい。
昼間の時点でそんなことを考えていた。

('A`)「ちょっとコンビニ行ってくる」

从'ー'从「行ってらっしゃい」

ドクオは店から出た。急激に日差しが襲いかかるので、顔を顰める。
クーラーで冷えきった身体にとって、この外の熱気は何処か心地良いものだった。
コンビニはどこだろう。そう考えながらきょろきょろ辺りを見渡す。



(´・ω・`)「やあドクオ君」

('A`)「あ……シ、ショボンさん」

「ヤマ派」の前を、ショボンが通りかかった。

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:26:51.14 ID:GQIHuaNn0
支援

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:27:09.39 ID:dvIYHyVr0
支援

196 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:27:23.17 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「すいません、アニメ店長見ませんでした?」

(´・ω・`)「先程スクーターに乗っているのを見たが、それよりも……」

(´・ω・`)「君は今日休むんじゃなかったかな? ……まぁいい。
      もしかして、何か探しものでもあるのかい?」

ショボンの言葉を、ただドクオは黙って聞いていた。

(´・ω・`)「ま……設定ノートってところだろう?」

('A`)「!!!」

(´・ω・`)「図星のようだねぇ。僕も同じく探してるんだよ……でだ。
      僕と君で、組まないか……? 協力してノートを手に入れよう。共に戦おう」

思いがけないショボンの話の内容に、
すっかりドクオはビールのことを忘れてしまっていた。
驚きと共に、仲間が出来たという喜びが満ち溢れてくる。
共に戦う。ドクオはこのフレーズに何か心を揺さぶられた。

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:27:47.81 ID:EoBfNhc4O
頑張ってください
支援

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:28:32.66 ID:GQIHuaNn0
支援支援

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:28:48.65 ID:z/w5ETYk0
ドクオらしくていいなwwwwwww

200 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:29:04.84 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「そ、そりゃぁ勿論!!」

(´・ω・`)「ふふ、ありがとう」

ショボンは妖しく笑うと、腕を組み息を吐いた。
リラックスしたように、ドクオを見据えている。
ふと何か思いついたように、
ドクオにショボンは問いかけた。

(´・ω・`)「そういや……隕石がどうこうって話を知っているかい?」

('A`)「あぁ、はい……それにぶつかると、頭のネジが取れるそうなんです」

(´・ω・`)「頭の、ネジ?」

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:29:42.62 ID:DNm3anOW0
sien

202 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:30:33.66 ID:5Wxb+3Da0
訝しげに、ショボンは反応した。
ドクオが「はい」と頷いても、信用しきってはいなかった。

(´・ω・`)「頭に、ネジがあるのか? ここの住人は?」

('A`)「かなぁ……」

ネジが取れたように狂った人間は見てきたが、
実際にネジの取れるシーンは見ていない。ドクオは断言出来なかった。

(´・ω・`)「そんなもの、実際にお目にかからない限り……」

すると、

ふと、ドクオは気付いた。

('A`)「……あ」

ドクオは見てしまった。視界の先、ショボンの後ろの方から、こちらに向かってくる
隕石を。
それは、まるでショボンの後頭部を狙うかのように、迫っていった。
しかしドクオはそれをショボンに伝えることは無かった。
唖然としていたからだ。

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:30:37.91 ID:7Do+vJNWO
支援

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:31:37.81 ID:GfW5T14k0
支援

205 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:33:26.31 ID:5Wxb+3Da0
(´・ω・`)「ん? どうした?」

ドクオがボォっとしているのを、ショボンは気に掛けた。

('A`)「………へ?」

ドクオはまだ唖然としていて、答えることは無かった。
そして、
そうしてる間に、





隕石は見事、ショボンの後頭部に―――

(´゚ω゚`)「ぐハぁ!!!」

―――命中した。

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:34:04.01 ID:uPOxGIUZO
支援

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:34:46.85 ID:z/w5ETYk0
アッー!

208 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:34:56.58 ID:5Wxb+3Da0
白目を剥いたショボンはうつ伏せにドサりと倒れる。
カラン、と小さな金属が地面に落ちたような音を聞き、
やっとドクオは我に返りショボンに駆け寄った。

('A`;)「だ、大丈夫ですか!!」

(   )「ぅ、うぅ……ん」

呻き声をあげているので、気絶しているわけではなかった。
ホっとしたドクオは、ふとさっき聞こえた金属音のことを思い出した。

まるで、ネジがカラン、と落ちたようなあの音を。

('A`;)「……」

ドクオは周囲を見た。探そうとした。
このアスファルトの上で、太陽の光を受けて輝いているはずのネジを。
しかし、見当たらなかった。

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:35:55.99 ID:GQIHuaNn0
数少ないまともキャラがww

210 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:36:50.96 ID:5Wxb+3Da0
('A`;)「ただの空耳か……?」

「ヤマ派」に戻って、助けを呼ぼうか……
ドクオがそう考えたとき、ショボンはのろのろと身体を起こした。

(´・ω・`)「ぐぐ……ぅう」

('A`;)「あ、だだ、大丈夫すか?」

忘却したような表情をしばらくショボンは見せていたが、
思い出したようにドクオに言い放った。

(´・ω・`)「おいお前なぁ。よく聞け、設定ノートを使うのはお前じゃなくて」








(´・ω・`)「このショボン様さ!」

('A`)「はあ? 急にどうしたんです?」

211 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:38:06.56 ID:5Wxb+3Da0
テイク2



      /  ̄ ̄ ̄ \ 「このショボン様さ!」
    /       / vv  
    |      |   |           
    |     (||   ヽ         _______
    ,ヽヘ /     |       >_____  |
   /\\       /        ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
  /    \\  __ /          | .| . ノ   )
 /         `\|             < ` o `- ´  ノ
 |         ヽ             >    /
 |  |   l    |              /▽▽\

    ____
    \    ───___
    <             ̄ ̄ ̄ ̄|
    > _________     |
     ̄ ̄ | /       \ |    |
        | /⌒ヽ  /⌒ヽ  |    |
        | | ‘ |  i ‘   |  |    |
        | ヽ.__ノ  ヽ._ ノ   レ⌒ヽ
       ノ   o          6 |
      /__   \      _ノ
          >        ノ
         <、___   イ
             |───┤
           / |/ \ / \

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:38:39.57 ID:uPOxGIUZO
wwwwwwwww

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:40:21.31 ID:1f/0Cu1eO
まんじゅう自重wwwww

214 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:40:40.00 ID:5Wxb+3Da0
テイク3
                      __,,..,,,,_
                    ./ ・ω・ヽ  ショボン
                    l      l
                 _,ィ-"' \  / `ー、_
                / ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
                { 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
                'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ
                 ヽ、   ー / ー  〉
                  `ヽ-‐'´ ̄`冖ー-
                   \ヘ、,, __,+、__rノ/
                    )ゝ、__,+、_ア〃
                    ヽ.=┬─┬〈          _
      __,,..,,,,_   この    〈、  |   |, |       ./  `j
     / ・ω・ ヽ        /""  |   |: |      /  /`ー'
     l      l⌒ヽ      レ   :|:   | リ    〈  `ヽ,、 _,,..,,,,_
   /"" \  /_、  `、    /   ノ|__| |      ヽ`、 / ・ω・ヽ  様さ!
  γ  ,:´ ̄`Y´ `λ  ヽ   | ,,  ソ  ヽ  )       〉  ヽ    |  ,-、、
  f   `   ヾ   /   )  .,ゝ   )  イ ヽ ノ      / ノ    ̄⌒ヽ  「  〉
  !  ノヽ、._,'`" /  _,. '"   y `レl   〈´  リ.    ノ  ' L    `ヽ/ /
  |   ̄`ー-`ヽ〈  < _ ヽ.  /   ノ   |   |.   / , '    ノ\  ´  /
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ  l  /    l;;  |   (     ∠_    ヽ、_,'
       〈'_,/ /   /   〉 〈      〉  |   i   、    ヽ
           | |  イ-、__ /  ::|    (_ヽ ヽ,, ┘  「`ー-ァ  j
        l.__|   }_  l(。mnノ      `f"     ノ  {  /
        _.|  .〔 l  l           |  i⌒" ̄   /  /_
        〔___! '--'           ヾ,,_」      i___,,」


('A`)「一体どうしたんです? あの、落ち着こうぜ」

215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:41:05.82 ID:z/w5ETYk0
バカスwwwwwwwww

216 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:42:52.56 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「大体それショボーンのAAじゃないしね、あの……さ」

(´ω`)「………」

ド ド ド ド ド ド

('A`;)「な、なんだこの雰囲気は……!?」

(´ω`)「メルシーボークー」

(´ω`)「自己紹介……」

(´゚ω゚`)「恐縮のいたり」

('A`;)「……ネジが取れてる……!?」

( ^ω^)「あーあー。これはいいお、見学しちゃうお」

('A`;)「お前は!? あの娘と帰ったはずじゃ!?」

( ^ω^)「いいksmsが見れそうなふいんきなものでね」


(´゚ω゚`)クックック……

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:43:23.64 ID:GfW5T14k0
支援

218 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:45:14.45 ID:5Wxb+3Da0
(´゚ω゚`)「俺をコケにしてくれてありがとドクドクちゃ〜ん!
      お詫びにドぶとい物をくれてやんよ!!!111」

ショボンはそう言うと素早くスラックスを脱ぎ捨て、パンツも脱ぐ。
股間にそそり立つものは確かにショボンの言うとおり、巨大な一物だった。
加えて、備長炭にヒケを取らないほどの黒さを持つ。
ゴツゴツとした外見は、一見すると炭に見えなくもない。

ガシっ

('A`;)「!!」

内藤はドクオの後ろに忍び寄ると、羽交い絞めをかけた。
じたばたとドクオは暴れるものの、内藤は特に気に掛ける様子もなく、解くことは無かった。
そんなドクオに、ネジの取れたショボンは近づく。

(´゚ω゚`)「レディーッスアーンド!! ジェントルメーン!!!
      これから恒例のksmsネタをやるぜチェケラウ!!
      ケツの穴かっぽじってテンション上げろベイベエエエエえ!!!」

('A`;)「やめろっ! やめろおお!!」

219 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:46:36.91 ID:5Wxb+3Da0
ドクオは必死で、助けるように「ヤマ派」を見たが、すぐに愕然とした。
「ヤマ派」のシャッターは、既に店員によって閉められていた。

('A`;)「ちくしょおおおおお!!!111」

ギャラリーが集まってくる。

DQN「『阿部殺しのドクオ』なんだろwwwwwwwww
    阿部殺し見せろよ阿部殺しwwwwwwwww」

('A`)「(ふん……小煩い連中だ……)」


(´・ω・`)「可愛いねぇ……」



(((´゚ω゚`)))「テンション上がってきた」

220 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:48:28.05 ID:5Wxb+3Da0


その時だった。
突然、ドクオの後方から叫び声が張られた。


「待つおぉぉぉぉぉぉおお!!」

('A`)「その声は!?」

ドクオの知っている声だった。

朝、シカトしたアニメ店長ことブーン。

共に聞こえてくるのは軽快なエンジン音だ。

( ^ω^)「チっ! 」

羽交い絞めを外し、さっさと内藤は何処かへ逃げていってしまう。
それでもエンジン音は止むことなく、近づいていく。

(´゚ω゚`)「カモン、ベイビーブルー!!!」

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:49:31.50 ID:GfW5T14k0
支援

222 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:49:53.10 ID:5Wxb+3Da0


「ほざけお!! これでもくらえぇ――!!」

叫び声に、闘志が篭っている。
いいぞ、イケイケーとドクオは心の中ではしゃいだ。
その時だった。



(゚A`)「ぐぁぁああ!!」


背中に凄まじい衝撃が走った。


何かが衝突したようで、ドクオは気を失ってしまった。
それはスクーターだった。
背骨が折れるかもしれない、とドクオは最期に考えた。


薄れゆく意識の中、ドクオの耳に
「すまんお!! 標的間違えたお!!」という声が聞こえていた。

223 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:51:37.24 ID:5Wxb+3Da0
・・・ ・・・・

「ぅ……ぅうっ……」

  「大丈夫かお!? 大丈夫かお!?」

「う……ぁ?」

  「おお!! 目を覚ましたお!!」

('A`)「ぅ……うん?」

ドクオは目を覚ました、というよりも意識を取り戻した。
そこは路地裏のようだった。
建物と建物に囲まれた、日の当たらない場所だ。
日の当たっている表路地を見る限り、ここは「ヤマ派」からそう遠くは無いようだ。

(炎^ω^)「よかったお!! 大丈夫かお!?」

('A`)「ここは……?」

近くにはスクーターが停めてある。
よろよろと半身を持ち上げたドクオの目には、アニメ店長ことブーンの姿が映る。

(炎^ω^)「間違えて僕が君にスクーターを当ててしまったんだお!!!」

('A`)「あ、そうすか。。。」

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:52:23.22 ID:7Do+vJNWO
支援

225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:53:09.32 ID:GQIHuaNn0
支援

226 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:53:24.13 ID:5Wxb+3Da0
上半身は起こしたものの、立ち上がる気力は現在持ち合わせていなかった。


('A`)「何があったんだっけ……」

(炎;^ω^)「君はとんでもないことになってたお!!! 正直スマンカッタ」

ブーンは身振り手ぶりを交えて、ドクオの少し前の状況を説明した。
しかしドクオは「旅の恥はかき捨てだから」と特に興味を示さなかったので
ブーンは話を打ち切った。


('A`)「えっと……ビールがh……」

(炎^ω^)「じゃあ、状況確認するかお!!」

('A`)「あ、うん分かった」

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:54:37.64 ID:dvIYHyVr0
支援

228 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:54:43.29 ID:5Wxb+3Da0
まず、ブーンの今までの話が展開された。
この世界に来てすぐ他の人と別れ、街の地理的条件や不動産屋を当たり
anim@teの姉妹店を出すことしかしていないこと。
たまたま通りかかったところで、危険な状態のドクオを発見したので
助けて(結果的には)ここに連れてきた、ようだ。

次に、ドクオの話が展開される。
この世界に来て、キチガイに襲われたこと。その逃げた先で渡辺さんと会い、更に隕石が襲来したこと。
そこに住職率いるグループが現れたこと。
店を出た先でショボンのネジが外れたこと。などなど。
設定ノートや、ネジについても話した。


(炎;^ω^)「え!? ほんとにネジ外れてたのかお!? あの娘」

('A`)「そうらしい」

(炎;^ω^)「そしてショボンさんが……正直想像つかんお」

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:55:02.55 ID:7Do+vJNWO
支援

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:55:12.88 ID:GQIHuaNn0
支援

231 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:56:07.59 ID:5Wxb+3Da0
('A`)「ああ」

(炎^ω^)「それがあれば幾らでも好きなことが出来るお!!」

('A`)「うん」

(炎^ω^)「手に入れまくるお!!」

('A`)「ん、ああ」

ドクオは興味無さ気な返答をしているが、
実はこれは脳内の妄想が忙しかったからだった。
脳内では清楚かつ淫乱なクー住職がいやらしく激しく動いていた。


この淫夢を実現するにはノートを手に入れるしかない。

結束して、設定ノートを手に入れるということが決まったのだった。

目指す場所は既に決まっていた。ブーンはショボンと内藤が向かっていった方角を頼りに、
素直クールの通っている学校と、推察している。
後はそこへ向かうだけであった。
お互い頷き、ブーンが運転し、ドクオがブーンに掴まる形でスクーターに乗り込み、

 学校へと向かった。。。

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:57:00.42 ID:GfW5T14k0
支援

233 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:57:26.22 ID:5Wxb+3Da0
―学校―

もう日は徐々に西へ西へと傾いている。
生徒の姿もまばらだ。大部分が既に下校しているのだろう。
残りの生徒はグランドや校舎で部活をしている。
グランドでは、野球が特に盛んで目立っていた。

ここに、クー住職達は居るのだろうか。
もう帰ってしまっているかもしれない。ドクオとブーンは少し不安な気持ちになる。
しかし、ここに彼らが向かっていったことは確かだ。
どちらにしても、此処をあたるしかない。
学校は、パロディしやすい舞台だと思う。

(炎^ω^)「行くお……」

('A`)「よし」

(炎^ω^)「復讐感染と役立たずは洒落にならんからストップだお」

('A`)「そもそも作者にそんな力量はない、安心汁」

(炎^ω^)「把握」


2人は校門を潜った。ドクオはともかく、ブーンはどう見ても在校生の姿ではないが
特に止められなかったのには理由があった。

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:57:44.95 ID:GQIHuaNn0
支援支援

235 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/06(土) 23:58:59.73 ID:5Wxb+3Da0
(炎;^ω^)「け、警備員が……!」

(;'A`)「乱雑するプリザSの空箱……!」


警備員がうつ伏せで倒れていた。
スラックスは膝の辺りまで脱がされている。尻には血。
乱雑したプリザSの悲壮感は、ただ事では無かった。

(炎;^ω^)「だ、大丈夫かお!?」

警備員「と、突然……背後からやられましたぁ……!」

(;'A`)「……乱雑するプリザS……!」

(炎;^ω^)「一体誰が……!」

警備員「顔は見えませんでしたっしかし、奴は校舎に……ぐふっ」


ドクオとブーンは、力尽きて気絶した警備員を弔うと
校舎を再び、じっくりと眺めた。

不穏な空気が、校舎内を支配しているような気がした。

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 23:59:29.03 ID:uPOxGIUZO
支援

237 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:01:53.08 ID:tbIWpeWF0
(炎^ω^)「でも俺達は行くしかないんだお!!」

(;'A`)「やだなあ……」

勇敢な振る舞いで歩を進める2人に向かって、大きな声が後ろから発せられた。

「待って! 2人とも!!」

(炎^ω^)「お?」

('A`)「ん?」

同時に振り返ると、そこには渡辺の姿があった。
息を切らして肩を上下させながらも、とぼとぼと2人に近づいていく。

从;'ー'从「あたしも……一緒に行かせて」

(炎;^ω^)「そんなっ! 危険だお!!」

从'ー'从「覚悟はあるよ」

('A`)「早く行きません?」

从'ー'从「そうだね、早く行こ!」

ドクオの言葉を聞いた瞬間、水を得たように活気よく
渡辺は校舎の方へ向かっていってしまった。これではブーンも止めようが無い。
渋々ドクオと共に、校舎の中へ入っていった。

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:02:54.62 ID:vxTrfEi4O
支援

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:03:03.93 ID:OdAdFedJ0
支援

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:03:11.09 ID:26+agiTO0
支援

241 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:03:14.23 ID:tbIWpeWF0
校舎の入り口を抜けると、まず下駄箱のある玄関に辿り着く。
緑のごわごわした絨毯には砂が所々絡みついていて、この空間の匂いも土と似ている。
正面奥には階段が見える。スチールの下駄箱の中のほとんどは校内シューズだ。
大体の生徒が帰ってしまっている。
一見、普通の学校の玄関のようだが、1つだけ違う部分――違和感があった。

('A`)「血……」

血が滴り落ちた跡がくっきりと道筋を示していた。
血痕と血痕が重なり合って蛇腹のような形を作っている。
その"道"は正面奥の階段へ続いて、上っていく。

从;'ー'从「……」

(炎;^ω^)「……」

('A`)「うおお」

ゲームかサスペンス物の洋画等でよく見られるこの光景に、
非現実を感じてしまいドクオを除いた2人は言葉を失ってしまった。
気がつけば日は暮れて、夕方となっていた。
赤く染まった空がガラスの窓越しに映っている。廊下も赤い光を受けていた。

雰囲気は充分に高まっている。
静けさも相まって
渡辺は、これから追う人間達の異常性をここに見た気がした。

242 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:04:30.54 ID:tbIWpeWF0
('A`)「……」

ドクオは不思議なことに、恐怖感をそこまで抱かなかった。
あまりに現実から離れているため、ゲーム感覚……というのもあるが、
設定ノートについての妄想で頭の容量を使いすぎて恐怖を抱く暇が無い、というのが真実だった。

(炎;^ω^)「………」

ブーンはそんなドクオを、強い奴だと心の中で褒めると、
なんかあったら頼りにしようと考えた。

3人は無言で玄関を越え、廊下を歩きだした。
すぐに階段に差し掛かった。
血痕を踏まないよう注意しながら、上る。
踊り場に到着するまで、窓ガラスから差し込む日の光が3人の視界を狭めていた。
それが、2階に居る"彼"の気配を僅かながら掻き消したかもしれない。

3人は踊り場に差し掛かり方向を転換したとき、
2階付近の階段にて佇んでいる



いや、

奴を見たのだった。


ξ'A`)ξ

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:04:35.80 ID:8SUM7AAa0
支援

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:04:55.34 ID:OdAdFedJ0
支援

245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:05:14.24 ID:2fOLxv8O0
WWWWWWWWWWWWWW

246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:05:58.48 ID:vxTrfEi4O
きやがったwwww

247 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:06:13.07 ID:tbIWpeWF0
ξ'A`)ξ「みんなにクーちゃんは触らせないよぉ?」

(゚A゚)「で、出た……」

从;'ー'从「これはひどい……」

(炎#^ω^)「コスプレとしてのレベルがなってないお!!!」

1人を除いて、登場シーンの時点で2人を瀕死に追い込ませた。
その残った1人は、闘志を燃やしているのだが。

ξ'A`)ξ「ぇえ〜? 何のことぉ?」

(炎#^ω^)「そんな女装じゃ便所掃除がお似合いだお!!」

ξ'A`)ξ「ええ〜? ドク子ぉ」

ξ'A゚)ξ「そういうのにぃ」

ξ゚A゚)ξ「センチメンタル」

ξ゚A゚)ξ「っていうか〜」

プツゥーーーーーン

ξ゚A゚)ξ「今……なんつったお前!?」

(炎#^ω^)「コスプレとして最低のレベルって言ったんだお!!!11」

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:06:32.80 ID:8SUM7AAa0
支援


249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:06:40.75 ID:locA/hhZO
これはひどいwww

250 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:08:59.72 ID:tbIWpeWF0
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

('A`)「(逃げたい……)」

その時だった。
突然、キチガイの顔が急に強張る。
まるで、何かを見つけてしまったかのようだ。

(炎#^ω^)「?」

('A`)「……?」

ドクオは何気なく、ドク子の視線の先を見た。
窓がそこにあり、異物が飛んでいる。

隕石が今まさに、ここへ襲来しようとしていた。

('A`)「あ……」

ドクオは唖然として、黙りこくった。

それは、ガラスを砕き校舎に侵入し、
そして……

渡辺の頭の方へ、向かっていった。

251 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:10:35.06 ID:tbIWpeWF0
从;'ー'从「 !! きゃぁ!?」

ギリギリの直面で、渡辺は気付くが
それでも隕石は止まらない。


次の瞬間、
鈍い音が校舎内に響き渡った。。。

('A`;)「 !! 」

白煙が沸き起こる。
渡辺に隕石が当たったのか、当たらなかったのか。
ドクオは「当たってませんように」と心の中で祈った。
しかし……

(炎;^ω^)「わ、渡辺さん大丈夫かお!?」

从;'ー'从「う、うぅ〜ん」

頭を擦りながら、顔を上げた。


从'ー'从「いや、ワンダーウォールってそんな名曲じゃないだろ常考」

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:10:36.95 ID:3uiYVG0jO
最後の良心がwwwww

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:11:26.50 ID:locA/hhZO
おぅ、ワンダーwwwww

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:11:52.57 ID:OdAdFedJ0
わwwたwwwなwwwべwww

255 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:12:22.44 ID:tbIWpeWF0
('A`;)「……?」

从'ー'从「つか、オアシスよりブラーのがいいし」

(炎;^ω^)「ま、まさか……」

从'ー'从「ぴょーん☆」

('A`;)「こ、これは……」


(炎;^ω^)「ネ ジ が 取 れ た ! ? 」('A`;)

ξ'A`)ξ「えぇ〜あなたネジ取れちゃったんだぁ。じゃあドク子と一緒に行こ?」

从'ー'从「うん♪」

キチガイと渡辺は手を取り合い、階段を駆けていった。


(炎;^ω^)「行かせるかお!! 屋上にでも行くつもりかお!?」

('A`;)「……やってらんね」


2人は、屋上へ向かうキチガイと渡辺を追いかけた。

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:15:11.39 ID:vxTrfEi4O
ブリットポップ戦争だw

257 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:15:25.18 ID:tbIWpeWF0
('A`;)「ひぃっひぃっハァ!」

(炎;^ω^)「が、頑張るんだお!!!」


言葉に反して、
さっさとブーンは階段を上る。

('A`;)「ま、待って! あァァア!! 1人にしないべええええ」

ドクオ慌ててブーンの後を追った。



  タッタッタッタッタ……


ブーンとドクオの上方から複数の走る足音が聞こえる。
負けじとその2人も、音を立てながら、階段を上り続けた。

258 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:15:55.14 ID:tbIWpeWF0
バンと、ドアの開かれる音が上の階から鳴り響いた。
音から察するに、重厚なコンクリート製のものだろう。

(炎^ω^)「フッ! フッ! フッ!」

酸素を大きく取り込みながらも、ブーンが最後の踊り場に到着した。
続けてドクオが本格的に息を切らしながら踊り場に足をかけた。

(;'A`)「ひぃい! ひぃい! ひぃい……!」

ドクオは屋上へ続くドアを見上げた。
今の陽光はオレンジ色のはずだが、開かれたドアから
漏れている光は昼間のものと変わらなかった。

まず、ブーンが階段を上りきり、ドアへ向かった。
その後ろ姿がどうにも逞しく、
ドクオは少し勇気を貰ったような気がした。

同じようにドクオも階段を上りきった。
薄緑のドアがだらしなように閉じきっておらず、プランプランと左右に小さく揺れていた。

それを無視しながらも、潜り抜けて
屋上に踏み込んだ。

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:16:25.16 ID:locA/hhZO
俺もネジ取りたいwww
誰か取ってwww

260 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:17:37.66 ID:tbIWpeWF0
(;'A`)「……これは」

完全にオレンジ色に染め上げられた屋上を数歩、更に足を進ませ
ブーンの隣に立つと、正面に対峙している人間達を
とくと、眺めた。

クー住職、内藤、ドク子、渡辺、ショボン。
全員、腕を組みながら不敵にドクオ達を見据えていた。
夕日のせいか顔を完全に確認できず、
威圧感が普通よりも増している。

(炎;^ω^)「………」

息を呑み、ブーンは少し身構える。
ドクオも肩を強張らせながら、不吉な予感を肌でひしひしと感じ取っていた。

屋上はコンモリとした蒸し暑さで覆われていた。
蝉の耳障りな鳴き声が不快度数を助長させている。
しかし、乾いた風がそこそこ吹いているため、
多少は苦しさも和らいでいる。

ブーンとドクオ、住職とその他。
距離は大体5mといったところだ。お互い動くことは無かった。
しかし生暖かい一陣の風がビュウっと吹いた後に、
静かにクーは開幕の言葉を告げたのだった。

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:17:51.62 ID:OdAdFedJ0
支援

262 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:19:33.19 ID:tbIWpeWF0
川 ゚ -゚)「設定ノートは渡さない。それは言ったハズだぜ。
     それでも奪うというのなら、ここからは地獄なんだぜ」


川 ゚ -゚)「ドクオ……ブーン……。
     貴様らには……ここで

     死 ん で も ら う ! ! 」

(;'A`)「何で!?」

(炎^ω^)「やれるもんならやってみやがれ!!!」


川 ゚ -゚)「ほほぉ〜? その発言、後悔の種となろう!!」

川 ゚ -゚)「いでよ! 死桃〈ザ・ターロオ〉!!」

ドウン!!


^^ぶっ殺しにきました

263 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:20:43.65 ID:tbIWpeWF0
^^ 
スタンド名―『死桃』
本体―素直クール(住職)

能力―ゴールド・エクスペリエンスが『生命』を
与え続ける力に対し、こちらは『現実』を与え続ける能力。
対象の精神的ダメージを目的とする。
基本的にニート殺しを家業とする。

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:21:10.25 ID:locA/hhZO
^^^^^^^^^^^

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:21:43.53 ID:i8rq8kSA0
^^

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:22:02.64 ID:3uiYVG0jO
これはwwww

267 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:23:12.26 ID:tbIWpeWF0
川 ゚ -゚)「やれ! 死桃」

^^まずはドクオ てめぇだ

(;'A`)「俺ぇ?」

^^なぁドクオ、最近の季節は文化祭だな

(;'A`)「は、はぁ……そうだっけ」

^^俺のいた高校ではな、おばけ屋敷が禁止だったんだ

(;'A`)「……?」

^^分かるか、理由が

(;'A`)「い、いや」

^^暗闇だからな、ようやるんだわ発情期の奴らが……

(;'A`)「ま、まさか」

^^そうだ。暗闇に紛れて! 高校生カップルが お化けなぞ知らんとファックしてたんだよ!
  お前に想像できるか!? 文化祭はいつも図書室で寝てるお前に!!

(;'A`)「いやぁぁぁぁあああ!!!」

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:24:00.84 ID:OdAdFedJ0
これはきつい……w

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:24:06.46 ID:qwzl1mK50
うあああああああああああああ

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:24:56.28 ID:8SUM7AAa0
支援


271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:25:04.09 ID:0yXa21DT0
支援

272 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:25:15.31 ID:tbIWpeWF0
リア充の話は基本的にドクオは嫌いだった。

^^たまに男装女装コンテストってあるよな

(;'A`)「(いやな予感)」

^^あんな可愛い娘が男前になったり、あのイケメン君がファンデ塗ったり口紅塗ったり、
  楽しいよなぁ〜〜〜
  あ ん な こ と が な け り ゃ あ

(;'A`)「もう……聞きたくない……リア充の話は、よせ……」

^^まさかな〜〜コンテストが終わった瞬間、男装のまま
  女装のまま、
  そのまま、ヤっちまうなんてさぁ〜〜〜!!!


(;゚A゚)「おっぱあああああああああああああああああ!!!」

^^その間、お前は使用されてない教室で、不貞寝wwww 

(;゚A゚)「も、もうやめっ  ゼヒっゼヒ……!」

ばたっ……。

ドクオ 再起不能

273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:25:51.35 ID:qwzl1mK50
ぶわっ……

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:27:52.47 ID:OdAdFedJ0
支援……

275 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:28:03.24 ID:tbIWpeWF0
川 ゚ -゚)「さて」

^^ブーン、貴様の番だぞカス

(炎;^ω^)「く、来るなら来いお!!」

^^そうか、ならとっておきのを聞かせてやる

^^ブーン君、フランチャイズ店の真実を教えよう

(炎;^ω^)「うわああああああああああああ!!!」



川 ゚ -゚)「効いてる効いてる。とどめを刺せ! 死桃!」

^^そもそもお前、一話の時点で倫理的におかしくね?


(炎;゚ω゚)「俺に"これ以上"『現実』を"与え"続けるんじゃあねーーーーーッ!!!!」

ブーン 再起不能

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:28:35.38 ID:locA/hhZO
セックスレスのくせに……!!!

277 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:30:53.71 ID:tbIWpeWF0
日も沈みはじめ、オレンジの陽光に少しばかりの陰が含まれていく。
学校の屋上はたっぷりと影響を受けて、目がチカチカとするほどだ。
その中で、2人の男がうつ伏せに倒れていた。
ブーン、ドクオ。
設定ノートを手に入れようと考えていたが、一瞬で返り討ちにあってしまった。
見方を変えればこの2人は設定ノートを"奪おう"としていたわけで、
そう考えるのならば、レベルの低い盗賊が勇者一行に殺されたことと同等の状態といえる。

(;'A`)「う、うう……」

(炎;^ω^)「くっ……!」

川 ゚ -゚)「残念だったな、ここまでだ」

ξ'A`)ξ「クーちゃんかっこいい〜」

(´・ω・`)「それじゃ、あの2人は頂いちまうよ?」

そのときだった。
完全勝利したと思い、クーご一行にホっと弛緩した空気が流れたときだった。

ξ'A`)ξ

ξ'A`)ξ从 

ξ'A`)ξー'从

    ド ゴ ッ ! ! !

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:31:39.97 ID:26+agiTO0
支援

279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:33:23.61 ID:3uiYVG0jO
支援

280 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:33:27.88 ID:tbIWpeWF0
ξ゚A゚)ξ「ぐぉお!?」

ドク子は突然、不意打ちを仕掛けられ、
無残に倒れた。

( ^ω^)「何事だ!?」

内藤が驚き、倒れたドク子周辺を見渡す。
その付近にいた1人の女性は、自分が先程行った行為を
まるで誇りにしているかのような笑顔で、内藤を見つめていた。

从'ー'从「ふふふ〜」

(;^ω^)「き、貴様……!」

(´・ω・`)「ネジが……」

川 ゚ -゚)「最初から取れていなかったのか……」

(炎;^ω^)(;'A`)「おお……!」


倒れていた2人はよろよろと身体を起こす。
渡辺は駆け寄り、2人を起こすのを手伝った。

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:34:21.65 ID:locA/hhZO
なんというこうめい

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:35:34.56 ID:OdAdFedJ0
流石渡辺

283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:35:36.29 ID:q02sHOOO0
支援

284 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:35:47.78 ID:tbIWpeWF0
(;'A`)「気付かなかったのか……渡辺さんに隕石が衝突するとき……」

(炎^ω^)「音がしなかったのを」

ξ'A`)ξ「音〜?」

いつの間にかドク子は体勢を立て直していて、2人の会話に
聞き入っていた。

从'ー'从「咄嗟に避けたからね、ネジは外れなかったよ」

(炎^ω^)「キチガイ! お前はネジの外れるチャリンという音が聞いたかお!!!??」

ξ'A`)ξ「う……!」

渡辺は元々欺いていたのだった。そして、ブーンとドクオの側についた。
死桃に殺されかけた2人も活気を取り戻し、今 再びこの屋上に
殺気が満ち溢れようとしていた。


川 ゚ -゚)スタンド解除

^^あー、疲れた

川 ゚ -゚)ウィーン

川 ゚ -゚)マジやってられんね

285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:37:36.87 ID:qwzl1mK50
支援

286 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:37:42.88 ID:tbIWpeWF0
渡辺とブーンとドクオは3人固まりながら、
自分達と敵対する4人を見据えていた。

その4人とは、
クー、内藤、ショボン、ドク子だ。
クーは屋上の手すりに体重を乗せ、風に髪をなびかせ
事の顛末を楽しもうとしている。
ドク子1人はワナワナと身体を震わせて
怒りを迸らせていた。

そんなドク子を挑発するように、ドクオが調子付いていた。

('A`)「気付かなかったとはなー! 俺達は既に理解してたんだぜおれたちゃー!!」

ξ'A`)ξ「……」

('A`)「ネジの音がしなかった! こういうのをなぁ、小説とか漫画では」

     ビシィ!!

('A`)9m「 伏 線 っ つ ー ん だ ぜ ー ! ! !」

ξ'A`)ξ「……」


ξ゜A゜)ξクワッ

(;'A`)「ヒィっ!!」

287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:38:43.72 ID:26+agiTO0
支援

288 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:39:44.18 ID:tbIWpeWF0
クーを除き、皆が戦闘モードに入り込んでいた。
そして当然の口ぶりで、クーが開幕を宣言する。

      
川 ゚ -゚)「さぁ、みなのもの」
    
川 ゚ -゚)「スペクタクルを、見せておくれ。」



6人は、自分の戦う相手を睨みつける。



ξ ゜A゜)ξ ザン 从'ー' 从

(;'A`) ザン (´・ω・` )

(炎^ω^) ザン (^ω^ )


     バトル開始。

289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:40:47.29 ID:OdAdFedJ0
支援

290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:41:22.34 ID:8SUM7AAa0
仲間割れwww

291 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:43:34.35 ID:tbIWpeWF0
      ブーンvs内藤。

( ^ω^)「僕にお前が勝てるわけないお」

(炎^ω^)「そうかお。食らえい!」


(炎^ω^)≡○(#)^ω^)ドゴッ

先制攻撃としてまずはブーン。
内藤のコメカミに打撃を与えた。

(#^ω^)「クっ……! やったな!!」
(#^ω^)「やったな! アッパー食らわしてやる!!11」


(#^ω^)≡○(#)炎^ω^)ドゴッ


内藤の渾身の一撃により、
ブーンのサンバイザーがポロリと取れてしまい
AA的に被るというピンチに陥った。


( ´ω`)「もうダメだお……」

サンバイザーが取れてしまったブーンは死ぬ程ネガティヴになってしまった。

292 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:44:42.64 ID:tbIWpeWF0
( ^ω^)「勝ったお!」

( ´ω`)「……ニヤリ」


そのときだった。
フラリと泣き崩れるようにブーンは内藤に近づき、
そして……。


( ´ω`)≡○(#)゚ω゚)ゴチュン!!


ブーン幻のラリアットが見事、内藤に直撃したのだった。

(#)゚ω゚)「な、なんだと……」

( ´ω`)「これは、フェイクさ」

落ちたサンバイザーを拾いながらクールに受け答えする。


( ´ω`)スチャッ

(炎^ω^)バーン

293 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:45:19.71 ID:tbIWpeWF0



(#)゚ω゚)「む、無念……!」


(炎^ω^)「A secret makes a woman woman」


内藤は倒れた。
ブーンはサンバイザーの向きを少しだけずらし、
敗者に一瞥をくれると踵を返し、彼の元を去ったのだった。

         ブーンWIN。

294 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:45:53.30 ID:tbIWpeWF0
横では渡辺とドク子の女の修羅場が繰り広げられていた。

         ドクオvsショボン。

(´・ω・`)「君が歯向かうなんて、なんというか……愚かだね」

('A`)「?」

(´゚ω゚`)「僕の肉便器になれば、設定ノートの一行だけ使わそうと思ったのに」

('A`)「コバンザメの食いカスかよ」

(´゚ω゚`)「言うねえ。手厳しいねえ。これはお仕置きが必要だねえ」


一瞬陽炎のようにユラリと動いたショボンのスラックスには
既に巨大なテントが張られていた。
戦闘モードMAXでドクオに向かっていった。


(´゚ω゚`)「UREYYY!!!!」

(;'A`)「俺のチェリーは取らせんぞ!」

295 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:46:55.77 ID:tbIWpeWF0
(´゚ω゚`)「違うんだドクオ君。聞いてくれよ」

(´゚ω゚`)「今は飽和気味と言われてるksmsショボン……でも、でもな」

(´゚ω゚`)「ksmsショボンの世界広しといえども、ちゃんとコンドームをつけて
      ファッキンするのはこの僕くらいだろう?」

(´゚ω゚`)「個性あるだろ?」

(´゚ω゚`)「一周回って斬新だろ?」

(´゚ω゚`)「あえての新境地だろ?」


('A`)「かわんねーよ」


(´゚ω゚`)「じゃあ厚さが0,03以外使わないってはどうよ!?」

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:47:26.03 ID:locA/hhZO
支援

297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:48:21.34 ID:DvFc8HF/O
支援

298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:48:30.13 ID:OdAdFedJ0
支援

299 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:48:42.77 ID:tbIWpeWF0
それでも、

ズンズンとショボンはドクオに近づいていった。
ドクオは、逃げるか耐えるかのどちらかを選ばなくてはならなかった。
……と、そのときだった。
急にショボンの進みが止まった。
ポケットを弄っていた手の動きと共に。


(´゚ω゚`)「…………」

(;'A`)「……?」

(´゚ω゚`)「近藤さん切らしちゃった」

キャラ作りのことも考え、ここでドクオをファッキンするのは得策でない、と
素早く判断したショボンは周りにこう宣言した。

(´・ω・`)「コンビニ行ってくるよ」


ドクオ 不戦勝  ('A`)


横では女の修羅場が終わった。
果てしなく形容の出来ない戦いの末、勝利をもぎ取ったのは渡辺だった。

300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:49:35.57 ID:vxTrfEi4O
支援

301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:49:57.41 ID:+j3oRGuw0
支援

302 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:50:14.11 ID:tbIWpeWF0
(炎^ω^)「さあ、これで俺達の勝ちだお。設定ノートを……」

はたから見れば、ブーン達の方が確実に悪なのだが、
そんなことはどうでもいい、とばかりに
ブーン、ドクオ、渡辺は誇らしげな表情を浮かばせていた。

クーはどうにかこの状況を打破しようと考える。思考に集中するために一度体を後ろに
預けようとしてバランスを崩した。

('A`)「あれ、フェンスなくね?」

川 ゚ -゚)「……え、なんd――」

ドクオの言う通り、いつの間にかフェンスは屋上から消えていた。
パロ元より呆気なく、クーの身体は落下してしまった。

「のわあああああああああああ」

(炎;^ω^)「ええ!?」

从;メ'ー'从「そんな――」

あまりにも予想だにしなかった出来事に、
3人は思い切り唖然としてしまった。
急いで屋上の端に駆け寄ろうとすると、
突然、後ろのドアが音を立てて開いたので3人は慌てて振り返った。

303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:50:28.54 ID:3uiYVG0jO
支援

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:50:41.17 ID:8SUM7AAa0
支援


305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:51:02.93 ID:aNwB/pV4O
支援

306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:51:24.89 ID:aNwB/pV4O
支援

307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:51:59.94 ID:8SUM7AAa0
支援


308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:52:04.58 ID:locA/hhZO
支援

309 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:52:08.24 ID:tbIWpeWF0

 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |                
 |.゚ -゚)  川 ゚ -゚) 川 ゚ -゚)  | さあ、みなのもの
 |         /⌒   ヽ     キリ  キリ
 |  川 ゚ -゚) /|      . 川 ゚ -゚)  スペクタクルを
 |⌒      川 ゚ -゚) 
 |) 川 ゚ -゚)      川 ゚ -゚)     キリ  キリ
 | /⌒   ヽ 川 ゚ -゚)    ヽ 見せておくれ
 | /| |   | |/⌒   ヽ   | |
 |ノ \\ /|/| |   | |\./| |
 |   \\ ノ \\./| |\\ | |
 |/⌒\し'/   .\\ | |ヽ し'(ノ
 |     >/ /⌒\し'(ノ  > )
 |   / /    > ) / /
 |  / / つ    / / (_つ
 |  し'     (_つ   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)「「「「ボスは一度倒されてから変身するものだ」」」」川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)

増殖していた。

( A)     ポンッ♪   ' `

从ー从     ポポンッ♪  メ '  '

(炎^^)    バシュッ!   ω

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:52:51.50 ID:jNZn2r2Z0
追いついた。

支援

311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:52:53.14 ID:i8rq8kSA0
支援

312 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:52:58.96 ID:tbIWpeWF0

川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)「「「「いでよ! 死桃!!」」」」川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)


全員が発言する。

                 ドンっ




^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^「ぶっ殺しにきました」^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:53:55.96 ID:locA/hhZO
wwきwwwめwwwえwwwwwww

314 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:54:20.11 ID:tbIWpeWF0
(炎^^)………

(炎) ^   ^  ポンッ

(炎)「やめろっ! フランチャイズ店の話はもうやめるんだおおおお!!!
    
(炎)「Nice Boat.Nice Boat.Nice Boat.Nice Boat.Nice Boat.Nice Boat.」

从ー从「………」

( A)  '`三ヒュー

('A`)ジャキン

ドクオだけは唐突に、正気を取り戻した。
気づいたからだった。

勝機を手に入れる。
そんなチャンスの存在に。

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:55:25.85 ID:aNwB/pV4O
支援

316 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:55:36.88 ID:tbIWpeWF0

('A`)「―――― !!」

ドクオは咄嗟に、サっと
屋上の端まで再び駆けた。
そこは、フェンスを失い倒れたクーの落下地点だった。


(炎)「な、何をするつもりだお!?」

^^^^^^^^^^^^^^^「現実を見せてやろう」^^^^^^^^^^^^^^^^^


(炎)「うわあああああああああああああ」

()    炎  ポンッ


走りながらドクオはただ1人、何かを発見したようで得意げな顔になっていた。

('A`)「『何故』急に増えたのか……? 『何故』ッ 一度姿を消したのか……!」

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:55:47.05 ID:aNwB/pV4O
支援

318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:56:11.32 ID:aNwB/pV4O
支援

319 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:56:36.42 ID:tbIWpeWF0



啖呵をきりながら、ドクオはクーが落下した場所に行くと
そこで自分も落ちたのだった。




川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)「「「「 !!!!!!!!!!!! 」」」」」川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)川 ゚ -゚)



从ー从「ドクオ君ッ!?」

()「何てこった……」



そのときだった。

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:56:39.41 ID:aNwB/pV4O
支援

321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:56:40.14 ID:OdAdFedJ0
支援

322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:56:59.30 ID:i8rq8kSA0
支援

323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:57:06.22 ID:aNwB/pV4O
支援

324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:57:29.13 ID:locA/hhZO
もう誰かわかんねwww

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:57:31.78 ID:aNwB/pV4O
支援

326 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 00:58:11.13 ID:tbIWpeWF0
『ボンッ』と弾けるような音が屋上に轟いた。
風が巻き起こり、またも白煙がモウモウと立ち込め始める。

()「な、何が起こったんだお!?」

从ー从「一体……? ケホッケホっ!!」


しばらくの間、煙は屋上に留まっていたのだが
やがては薄れていき、また床板にはオレンジ色の夕日が差し込み始めた。

噎せ返っていた2人は、そぉっと目を開ける。
そこには、驚くべきものが映っていなかった。

()「死桃が……いない!?」

从;'ー'从「クーちゃんが1人に……戻っている」

/川 ゚ -゚)\「なんてこったい」

「へへ……へ」

ドクオの気持ち悪い笑い声が屋上の端の方から聞こえた。
残った3人はそちらを見た。

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:59:05.09 ID:i8rq8kSA0
支援

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:59:10.04 ID:aNwB/pV4O
しえ

329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:59:21.65 ID:jNZn2r2Z0
支援


330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:59:37.29 ID:aNwB/pV4O
支援

331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 00:59:51.26 ID:i8rq8kSA0
支援

332 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:00:07.02 ID:tbIWpeWF0
('A`)「やっぱりな……」

縁に足を掛け、「よ」っと声を出しながら屋上の床板に再び足をつけると
立ち尽くしている3人を見据えたのだった。
右手にはノートが、左手にはクシャクシャに丸められたその1ページが握られていた。


川 ゚ -゚)「完璧にやられたぜ」

()「ま、まさかそれは……!」

从'ー'从「噂の……」

('A`)「そう、設定ノート……雨どいに置いてあったんだぜ」

()「ということは……その紙切れには……」

ドクオは頷くとクシャクシャになった紙切れを広げると、
皆に文面を見せ付けた。こう書かれていた。



「18時10分。フェンス消滅。落下した住職は屋上付近の階段にワープし、分裂をする」




333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:00:51.54 ID:CEjLAL3d0
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/avideo/1156328710/

ちょーおまwwなにこの廃墟スレwww

ゆとりVIPバカにしてるしw
VIPPERはタイーホだってw
オマエらなんか言ってやれww

334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:01:02.39 ID:q02sHOOO0
支援

335 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:01:49.42 ID:tbIWpeWF0
从'ー'从「なんと」

()「もうワケガワカンネ」

゚ -゚「やられたよ」


(*'A`)「えへへへへへへ」

名探偵が推理を見事成功させたときより快適に、
この上なく上機嫌になったドクオは、
ゆっくりとクーの元へ進んでいく。
クーの「やられたよ」発言に、ドクオはやられた。


(;'A`)「(今だ……こ、告白するなら……今だ)」

ハア、と長い溜息をつくと、身体をワナワナ震わせて
顔を真っ赤にしながら、尚もクーにゆっくり向かっていった。


336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:02:06.60 ID:aNwB/pV4O
支援

337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:02:48.55 ID:aNwB/pV4O
しえ

338 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:03:35.58 ID:tbIWpeWF0
しかしドクオは、ノートをよく確認していなかった。

↓ドクオの一人称

(;'A`)「す、好きです……つ、つつきあってくdさい」

カラスの気の抜けた鳴き声のこだまする学校の屋上、
俺はとうとう、住職ことクーに告白することが出来た。

/ ゚ -゚\「ほお?」

この"さもどうでもよい"といった返答。手ごたえアリだ。

そう、俺は彼女にフラれる。
失意による屋上からの飛び降り自殺。
その光景を彼女にまざまざと見せ付けて、
心に一生の傷を負わせる。


完璧だ。

俺の策略は、完璧だった。

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:03:40.77 ID:aNwB/pV4O
しえ

340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:03:45.15 ID:locA/hhZO
从从从
^ゝ^ 支援
 ー

341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:03:58.65 ID:jNZn2r2Z0
支援

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:04:04.10 ID:aNwB/pV4O
支援

343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:04:15.71 ID:OdAdFedJ0
支援

344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:04:41.51 ID:aNwB/pV4O
支援

345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:07:04.73 ID:i8rq8kSA0
支援

346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:07:19.12 ID:jNZn2r2Z0
支援

347 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:07:48.16 ID:tbIWpeWF0
(;'A`)「へへ……h返事は……?」

/ ゚ -゚\「いや、無理だな」







           ,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
        /イハ/レ:::/V\∧ド\
       /::^'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
     ‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
     /::::::::::::::/!i::/|/  ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
    /´7::::::::::〃|!/_,,、   ''"゛ ^`''`‐ly:::ト
      /|;ィ:::::N,、‐'゛     .{ ゚ }    !;K
        ! |ハト〈   .{ ゚ }        リイ)|
          `y't     /¨`ヽ     //
         ! ぃ、     トェェェイ   〃      
         `'' へ、  `ー'′  .イ
              `i;、     / l


                       
           俺の策略は、見事成功した。

348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:08:42.44 ID:aNwB/pV4O
支援

349 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:09:02.13 ID:tbIWpeWF0
('A`)「……」

('A`)「ふぇええ〜〜」

奇声を上げて、ドクオは仰向けに倒れて気絶した。
泡を吹いている。
何だかんだでよっぽどショックだった。


告白は失敗した。

350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:09:30.37 ID:aNwB/pV4O
支援

351 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:09:50.13 ID:tbIWpeWF0





川 ゚ -゚)「ドクオ・モイタン…… 戦友よ」

倒れているドクオの元に寄ると、クーはそのままドクオの身体を抱きかかえた。
俗に言うお姫様抱っこである。
その状態のまま、クーはブーンと渡辺の方に振り返った。

川 ゚ -゚)「今日は楽しかったぞ、乙」

从'ー'从「うん、こっちも」

()「え? ぁあ、うんまあ、乙」

()(なんか、もうそろそろワケがわからんお)

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:10:03.26 ID:aNwB/pV4O
支援

353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:10:42.61 ID:aNwB/pV4O
支援

354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:11:01.21 ID:locA/hhZO
支援

355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:11:03.91 ID:aNwB/pV4O
支援

356 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:11:21.78 ID:tbIWpeWF0



ドクオの告白は失敗し
クーと渡辺は遊び、ショボンとブーンは掌の上で遊ばれていた。


それだけのことだった。



357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:12:17.86 ID:i8rq8kSA0
支援

358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:12:21.43 ID:OdAdFedJ0
支援

359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:12:37.23 ID:aNwB/pV4O
支援

360 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:12:41.97 ID:tbIWpeWF0
ドクオの告白は失敗し
クーと渡辺は遊び、ショボンとブーンは掌の上で遊ばれていた。


それだけのことだった。


川 ゚ -゚)「では、夜になりそうだし、戻るとするか」

その言葉が発せられたと同時に、クーの横に光り輝くドアが現れた。
ひとりでにドアは開かれる。その奥にはホテルのロビーが見えた。

从'ー'从「そうだね」


いつの間にかドク子と内藤の姿は消えていた。
空気を読んでちょっと前に隠れて帰ったのだった。

クーは設定ノートを拾うと、ペンでさらさらとそこに何かを書き記した。

川 ゚ -゚)「今日起こった、あまりにもヤバい出来事は悪夢として捉えよう」

2人に異存はなかった。
ブーンはこの屋上を飛び出たとある人物のことを思いだした。

()「でも何か……誰か忘れているような」

川 ゚ -゚)「お前の顔のパーツだろ」

361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:12:43.92 ID:+j3oRGuw0
支援

362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:13:20.32 ID:i8rq8kSA0
支援

363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:13:29.73 ID:aNwB/pV4O
支援

364 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:13:39.40 ID:tbIWpeWF0
川 ゚ -゚)「では、戻るか」

从'ー'从「今日1日お疲れさま」

(炎)「お疲れさまだお!!」

ドクオを抱えたクー、渡辺、ブーンは談笑しながら
ドアの中へ入っていった。
暖かなホテルの空気にホっとしながらも、
明日のことについて、今日のディナーについて3人は語り合った。


残された、無人の屋上。


屋上にはシンとした空気が流れ始めた。
既にオレンジ色の空は黒みを帯びて、紫に変色している。
星も段々と姿を現し月も光を放っていく。
夜のとばりが静かに沿うようにして包みはじめた頃、

屋上のドアがバンと勢いよく開いた。

(´・ω・`)「コンドーム買ってきたよ」

365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:14:02.53 ID:aNwB/pV4O
支援

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:14:17.81 ID:+j3oRGuw0
支援.

367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:14:44.20 ID:OdAdFedJ0
支援

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:15:09.49 ID:i8rq8kSA0
支援

369 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:15:12.09 ID:tbIWpeWF0
(´・ω・`)「あれ」

(´・ω・`)「いないな……」

静かにボヤいた。

自分が取り残されていることを知ったのは、
それから3時間後のことだった。(クーネジ世界編終)

370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:15:25.62 ID:q02sHOOO0
支援

371 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:15:43.72 ID:tbIWpeWF0
ホテル編その2

('A`)「はぁ……」

ドクオが意識を取り戻したのは、ホテルの自室のことだった。
ボーっとしながら、今日の出来事を思い返してみた。

クーのことが気になるも、恥ずかしいから仮病する。
しかし、それでは解決にならないとばかりに、やっぱりクーネジ世界へ行く。
キチガイに会う。
逃げる。
てんやわんやでいつの間にか設定ノートGETしたくなる。
てんやわんやで手に入れたが、結局それを使わずに告白。
撃沈。何故か自殺したくなるも
気絶。今に至る。

(;'A`)「………」

てんやわんやの部分がよく覚えていなかった。
まるで時間の経った夢のように、断片的には何かの1シーンを思い浮かべることが
出来るのだが、それを連続させて内容をつなぎ合わせられないのだ。

自殺したくなった理由も分からない。
とりあえず頭の中で何かを朗読したような、操作されたような、
それを無意識の内に受け入れてしまっていたような、そんな印象だ。

372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:15:51.25 ID:aNwB/pV4O
支援

373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:16:07.28 ID:i8rq8kSA0
支援

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:16:17.85 ID:aNwB/pV4O
支援

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:16:53.54 ID:aNwB/pV4O
支援

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:17:08.16 ID:+j3oRGuw0
支援

377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:17:22.20 ID:8SUM7AAa0
分からない!! キレイキレイの頭の中が分からない!!

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:18:11.34 ID:jNZn2r2Z0
支援支援

379 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:18:20.96 ID:tbIWpeWF0
(;'A`)「プロットにすると、メチャ最高にくだらん出来事の連続だな……」

掛かっていた布団を払いのけ、ふと気づく。

('A`)「……誰かが運んでくれたのか」

オマケに、布団まで掛けてくれた。
誰だろう、もしかして、やはりあのメンバー全員で、だろうか。


そう考えるとドクオは何だかとても嬉しくなってしまい、
小躍りしながら冷蔵庫に向かい
缶ビールを何本も取り出した。

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:18:26.07 ID:i8rq8kSA0
支援

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:18:53.25 ID:aNwB/pV4O
支援

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:18:53.54 ID:+j3oRGuw0
支援

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:19:21.85 ID:locA/hhZO
すごく……キレイキレイです……

384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:20:29.70 ID:q02sHOOO0
支援

385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:20:46.36 ID:i8rq8kSA0
支援

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:20:46.99 ID:8SUM7AAa0
支援

387 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:20:47.23 ID:tbIWpeWF0
(*'A`)「〜〜♪」


今日はお祝いだ、とばかりにロング缶のプルタブを開けて、
威勢のいい炭酸の抜ける音を聞きながら軽快に一飲する。



(*'A`)「アッー」


酒を飲むと、煩わしさがどうでもよくなる。


ドクオも例外ではなかった。




388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:21:08.33 ID:+j3oRGuw0
支援

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:22:35.71 ID:q02sHOOO0
支援

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:22:36.68 ID:aNwB/pV4O


391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:22:57.38 ID:8SUM7AAa0
支援


392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:23:04.54 ID:aNwB/pV4O
支援

393 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:23:12.89 ID:tbIWpeWF0
気持ちのいいフラつきに酔いしれながら、頼りない足取りで
ドアへ向かう。ビール缶をいくらか抱えながら。


鍵を開けて廊下に出ると、目の前に広がる吹き抜けを囲む手擦りに凭れかかった。
足元にビールを置くと、溜息をつきながらボーっと
手擦りに体重を乗せて楽にしていたとき、
ふいに横から何者かが近づいてくるのが分かった。


('A`)「ショボンさん」

赤い絨毯の上を歩いている男は、

(´・ω・`)「やあ」

ドクオの記憶では、クーネジ世界で会っていないショボンだった。

394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:23:22.96 ID:jNZn2r2Z0
支援

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:23:43.97 ID:i8rq8kSA0
支援

396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:23:45.63 ID:jNZn2r2Z0
ドクオにげてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:24:08.22 ID:aNwB/pV4O


398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:24:24.67 ID:8SUM7AAa0
BLフラグの時間ですね

399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:24:40.30 ID:i8rq8kSA0
801ktkr

400 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:27:24.15 ID:tbIWpeWF0
(´・ω・`)「えー……と、悪い、今日のワープ世界で会ったかな?」

顎に手をやりながら、スローテンポで話をし始めた。
ドクオは「いいえ」と返すと、
すなまそうに頭を掻いた。

(´・ω・`)「いや……そういえば君は確か行かなかったはずだね」


('A`)「はあ」

(´・ω・`)「では」

手を軽く上げながら、ショボンはそのままドクオを通り過ぎ、
階段へ向かって行き去った。


ドクオは何となく801な展開を頭の中で思い浮かべていた。
ただ、どうしてそんなことを考えてしまったのか、よく分からなかった。

まさか知らない間にとんでもないことがあったのだろうか。
咄嗟に貞操の危険を感じ取ってしまった。

401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:28:19.00 ID:q02sHOOO0
支援

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:29:03.90 ID:i8rq8kSA0
支援

403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:29:12.61 ID:aNwB/pV4O
支援

404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:29:37.10 ID:+j3oRGuw0
支援

405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:29:56.24 ID:locA/hhZO
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 やおい!やおい!
 ⊂彡


406 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:30:19.95 ID:tbIWpeWF0
(#'A`)「何ですか!?」

(従゚ゝ゚)「どうだった」

('A`)「………」

その一言でドクオは、自分の心境の変化に気づいた。


('A`)「聞かせてやろうか? 俺の信念、心情」

(従゚ゝ゚)「yes」

('A`)「よかろう!」

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:30:34.13 ID:8SUM7AAa0
801がこれで満足するとでも?

408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:31:58.50 ID:i8rq8kSA0
支援

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:32:02.25 ID:jNZn2r2Z0
支援

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:32:04.90 ID:OdAdFedJ0
支援

411 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:32:33.92 ID:tbIWpeWF0


芝居がかった言い回しだった。既にドクオは半分酔っていた。
開けたビールを脇に置き、
語りを始めようと息を大きく吸い込むのだった。


ドクオの語る内容とは、即ち自分自身の恋愛観だ。
今日一日の、
不条理で、意味の判らない出来事。
告白経験。
そして失敗。
今までの経験。

全てを総合した、彼の1つの世界だった。




412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:32:56.18 ID:i8rq8kSA0
支援

413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:09.06 ID:8SUM7AAa0
支援


414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:12.97 ID:26+agiTO0
支援

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:14.80 ID:iKLfDaEy0
ヒィヤッwwww

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:44.05 ID:locA/hhZO
ドックン可愛いよドックン

417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:45.01 ID:i8rq8kSA0
支援

418 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:33:47.18 ID:tbIWpeWF0
('A`)「愛とか」

('A`)「恋とか」

('A`)「出会いとか」

('A`)「童貞とか」

('A`)「ヤリチンとか」

('A`)「ヤリマンとか」

('A`)「デートとか」

('A`)「そんなもん……」


      カッ



(゚A゚)「クソクラエじゃぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁああ!!!」



419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:33:52.92 ID:jNZn2r2Z0
支援支援

420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:34:21.37 ID:8SUM7AAa0
ですよねー

421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:34:56.37 ID:+j3oRGuw0
支援

422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:34:57.89 ID:aNwB/pV4O


423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:35:41.57 ID:OdAdFedJ0
支援

424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:35:58.08 ID:locA/hhZO
人生なんてそんなもんさ

425 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:36:08.00 ID:tbIWpeWF0
(従゚ゝ゚)「おお」

(゚A゚)「ぜえっぜえっ……ハァッハァっ……」

(従゚ゝ゚)「言い切ったね」


('A`)「これが……今日で確信されし我が基盤よ!!」

(従゚ゝ゚)「いいねえ」

('A`)「俺は! 怖いから運命には喧嘩売らないけど、
   
    カップルには喧嘩売る!!1 心の中でなッ!」

(従゚ゝ゚)「ショボいねえ」

('A`)「これが俺の結果だ! 俺はダメ男の道に誇りを持つ!!」

426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:36:08.07 ID:jNZn2r2Z0
SIEN

427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:36:09.94 ID:i8rq8kSA0
ししし支援

428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:36:12.64 ID:q02sHOOO0
支援

429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:36:25.63 ID:aNwB/pV4O
支援

430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:37:03.02 ID:+j3oRGuw0
支援

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:37:43.27 ID:jNZn2r2Z0
支援

432 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:37:55.42 ID:tbIWpeWF0
別にクーのことが嫌いになったわけではない。
今でも、好きな気持ちは変わらない……はずだったのだが、
ドクオの中では急速に価値観が捻じ曲げられてしまい、
ベクトルがワケの分からない方に向いていってしまうのだった。
今日の出来事は、ドクオの人生をほぼ決定づけた。

脱皮した。

(従゚ゝ゚)「そうか、これからも頑張れよ」

('A`)「何をだよ!!」

('A`)「うおおおおおお!!!」

叫び、酒を煽り、
笑い、肩をいからせ、ドクオは満足気な顔で従業員と
エロゲトーキングをした。

幸せだ、とドクオは感じていた。
しかし、それは一度カップルを見れば一瞬にして壊れても
おかしくないであろう、幸せだった。


でも、ドクオはそれを受け入れることにした。

433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:38:12.40 ID:i8rq8kSA0
支援

434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:38:35.57 ID:8SUM7AAa0
惚れた

435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:38:57.37 ID:aNwB/pV4O
支援

436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:39:03.04 ID:+j3oRGuw0
支援

437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:39:17.43 ID:OdAdFedJ0
し・え・ん

438 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:39:36.04 ID:tbIWpeWF0
諦めかもしれない。
妥協かもしれない。
敗北かもしれなかった。


でも、ドクオはそれを受け入れることにしたのだ。

この信念こそがサイコロを投げた結果だ、俺はこれを信じていく。とばかりに。


「女とは、恋とは無縁の……童貞と共に男坂を歩む人生」

正直、負けだと思う。
でも、
ディスプレイの前のみんなは、もう歩んでいると思うと、勇気が湧いてくる。
ドクオは酔いながらそんなことを考えていた。


――ドクオとは、あくまでドクオである。   
                ドクオ・モイタン。

これこそが自分。
大道を勇ましく潤歩して大笑いできる気分だ。

439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:39:48.10 ID:i8rq8kSA0
支援

440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:40:09.27 ID:+j3oRGuw0
支援

441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:40:55.91 ID:i8rq8kSA0
支援

442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:41:49.38 ID:aNwB/pV4O
しえん

443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:42:57.11 ID:8SUM7AAa0
支援


444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:43:06.46 ID:q02sHOOO0
支援

445 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:43:15.93 ID:tbIWpeWF0


やがて従業員は一礼するとドクオに別れを告げ、
元々の目的地へと歩き出した。
ビールをしこたま飲んだドクオは彼の後姿をボーっと眺めながら、
その間にもビールを腹の中に流し込んでいた。

(*'A`)「まぁ〜たっ明日〜!」

角を曲がる従業員に、ビブラートの成り損ないを掛けた
歌で送ると、溜息をついて天窓に映る深い闇空を眺めた。

瞬く星の無数の輝きには、
どこか、悟らせるようなものがある。それでも信念は変わらない。

月の仄かな光。特にドクオは願い事をしようと思った。

目を見開いて満月を睨みつけたまま、必死に何を願うか、ドクオは考えはじめた。

446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:43:49.27 ID:+j3oRGuw0
支援

447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:44:03.45 ID:aNwB/pV4O
支援

448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:44:11.60 ID:jNZn2r2Z0
支援

449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:44:28.75 ID:Yh49r3Eh0
支援

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:44:47.24 ID:i8rq8kSA0
支援

451 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:45:44.57 ID:tbIWpeWF0
……

俺は、俺は……そりゃぁ、変わりたい。

ブーンやショボンと一緒に、改めて歩みたい。

でも、今の俺は果たして歩めるのだろうか。

今の俺は、変われたのだろうか。

……いや、恐怖から逃げたいって考えは、まだ  残っている。
だからまだ、俺は、頑張らなくちゃいけない。この旅行を。


この旅が終わるときはきっと、胸を張って

「おいショボン、昔の俺と思ったら大間違いだぞ!」って、笑いながら説教できるように。

「おいブーン! 俺も自分の住んでいる街を守るぜ!」って、澄んだ心で言えるように。

俺も頑張りたい、て 思えますように。



強くなって、変わらなくちゃ。
信念だけ手に入れたって、まだまだやることはある。

452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:45:59.72 ID:vxTrfEi4O
シエンタ

453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:46:00.03 ID:i8rq8kSA0
支援

454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:46:01.95 ID:q02sHOOO0
支援

455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:46:26.88 ID:+j3oRGuw0
支援

456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:46:33.41 ID:aNwB/pV4O
支援

457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:47:08.20 ID:locA/hhZO


458 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:47:10.47 ID:tbIWpeWF0
ドクオはもう一度、天窓を見上げた。

いくら星が瞬いても、いくら月の光がシットリしていても、
背景の暗さ、闇の冷たさを打ち消すことは出来なかった。

冷たい空だ。

(*'A`)「飛んだら気持ちよさそうだなぁ」

ビールをグビ、と飲む。その一飲で缶の中は空になってしまった。
足元に置いてある新しいビールに手を掛ける。

459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:47:32.29 ID:8SUM7AAa0
支援


460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:47:37.18 ID:+j3oRGuw0
支援

461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:47:43.55 ID:aNwB/pV4O
しえん

462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:48:05.07 ID:vxTrfEi4O
すぃえん

463 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:48:16.71 ID:tbIWpeWF0
(*'A`)「……いや、やめとこう」

自制し、プルタブを開ける指の動きを止める。

明日も、明後日も、まだまだあるんだ。
俺は精力的に活動してやる。
二日酔いなんて、バカみたいな真似はしたくないな。


そう考えながら、ドクオは持ってきたビールの缶を全て手に持ちながら
自分の部屋へと戻っていった。 


熱いシャワーを浴びた後は、疲れたこの身体を
ベッドの中に飛び込ませたい。

明日も、変わってやる。


ドクオは部屋に入ると、ドアを閉めて鍵を掛けた。(ホテル編その2終)

464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:48:29.86 ID:jNZn2r2Z0
支援

465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:48:43.27 ID:aNwB/pV4O
支援

466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:48:58.43 ID:+j3oRGuw0
支援

467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:49:11.22 ID:aNwB/pV4O
支援

468 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:49:22.46 ID:tbIWpeWF0
次回予告


     ∩___∩   \ヽ
     | ノ     ヽ   \ \ヽ
     /  (゚)   (゚) |    ヽ ヽ \   ギアス! 次はアナタよー!!
    |    ( _●_)  ミ    i l  ヽ
   彡、   |∪|   ノ    i l  l i
   / _  ヽノ   )    l i  | l
  (___)     / /    ,,-----、
          / /    |;::::  ::::|
       ⊂二(⌒ )二二二|;::::  ::::|⊃ /', ', ¨
            ̄  ヽ∴。|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴
       ◎      -:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵,・、 ◎        ティウンティウンティウンティウン
            /  / / ̄ ̄ ̄ ̄\
           /    ̄          \
         /    □            \ ◎
        // ̄~\ / ̄ ̄ ̄\      |   
   ◎    // ̄\ヽ∨/ ̄\   \   /\
        \_/ノ  \_/ ノ し|   | ∪| ◎
         l:::::::::∠~         ⌒|   \/  
         |:::::::::r〜〜‐、ヽ      /    /
        |:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ    /   /       ◎
        |:::::::::|,,    ||  /   /
    ◎  !:::: ヽiiiiiiiii//  /    / ◎
        ヽ  〜〜" /   /
         ヽ、__,,,_∠__/    ←ギアス

469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:49:23.89 ID:Iywcbe4TO
追いついだ〜

470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:49:26.41 ID:jNZn2r2Z0
SIEN

471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:49:42.70 ID:8SUM7AAa0
支援


472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:49:49.04 ID:aNwB/pV4O
支援

473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:50:28.72 ID:+j3oRGuw0
支援

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:50:31.27 ID:aNwB/pV4O
支援

475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:50:38.06 ID:8SUM7AAa0
水煙


476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:50:57.98 ID:jNZn2r2Z0
肢艶

477 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:51:09.47 ID:tbIWpeWF0

/  (゚)   (゚) | 「次は"枯れて苦悩し密室で虹を探す"によるアニメ店長だぜー!」

/  (゚)   (゚) | 「「また、かたやドシリアス! かたやギャグ!!」


/  (゚)   (゚) | 「どんな話になるか! 今からwktkだね!!」


/  (゚)   (゚) | 「では!!」




/  (゚)   (゚) | /  (゚)   (゚) | 「「明日もヨロシクね!!!」」(もう全部終了)

478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:51:46.37 ID:q02sHOOO0
乙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:51:52.32 ID:aNwB/pV4O
支援

480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:51:56.34 ID:8SUM7AAa0


481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:52:16.16 ID:aNwB/pV4O
乙〜

482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:52:19.52 ID:jNZn2r2Z0
乙!!!!

483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:52:31.74 ID:i8rq8kSA0


484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:52:37.78 ID:Yh49r3Eh0


485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:52:52.22 ID:locA/hhZO
乙乙

486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:53:23.94 ID:vxTrfEi4O


487 : ◆tOPTGOuTpU :2007/10/07(日) 01:54:36.21 ID:tbIWpeWF0
以上で終了です、
景気づけにロング缶2本開けたせいで死ぬ程眠い。
こんあ時間まで
支援ありがとうございました、ワケのわからない展開でゴメンヨ。
明日はアイツです、今のうちにプレッシャーかけときましょう!
それでが!!

488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:54:45.49 ID:26+agiTO0
乙!

489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:56:51.24 ID:+j3oRGuw0
乙!!

490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/07(日) 01:59:07.39 ID:+QzbGMpRO


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