5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

( ^ω^)ブーンは砂漠に生きるようです

1 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:00:56.98 ID:36DX56Uv0
     ____
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | 
  |    ー       .|
  \          /

まとめサイト
http://vipmain.sakura.ne.jp/418-top.html


2 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:02:02.74 ID:36DX56Uv0

第十一話「お人好しのナチュラリスト」


アサヒ村の宿屋。
ギコに担がれ、宿に戻ってきたブーンとツンは、怪我の治療を受けていた。



(;^ω^)「いでででっ! しみる、しみるお〜……」

( ,,゚Д゚)「うるせぇ! 男ならこれくらいで騒ぐなゴラァ」


消毒液が傷にしみる。
ブーンの体は、切り傷や打ちみが多いものの、大事には至っていなかった。


3 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:02:56.75 ID:36DX56Uv0

( ^Д^) 「これでよし、と」

ξ゚听)ξ「ありがとうございます、プギャーさん」

(;^Д^) 「いえいえ。それより、一体外で何があったんですか?
      そして、この少年は……?」


治療薬をしまい、プギャーは視線を下に向けた。
そこには、部屋の隅で俯き座っている少年がいる。


('A`)「……」

ξ゚听)ξ「ねぇ、君」

('A`)「は、はい」


少年はびく、と体を震わせながら返事をする。
怖がらせないよう、ツンは優しい笑みを浮かべながら話しかけた。


4 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:05:41.26 ID:36DX56Uv0

ξ゚听)ξ「私はツン。君、名前は何ていうの?」

('A`)「え、あ……ドクオ、です」

消えてしまいそうなくらい小さな声で、ドクオは答えた。

( ^ω^)「僕はブーンだお! よろしくだお、ドクオ!」

('A`)「よ、よろしくお願いします……」

(;^ω^)「お……」

ドクオは軽く頭を下げる。
その口調から放たれる暗いオーラに、思わず言葉が詰まってしまった。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:05:43.09 ID:VTtm5ql9O
めちゃくちゃ面白い!支援

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:06:30.69 ID:VTtm5ql9O
支援

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:09:39.82 ID:VTtm5ql9O
さる?支援

8 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:13:36.34 ID:36DX56Uv0

( ^Д^) 「……それで、どういった経緯でこうなったんですか?」

いまいち状況が掴めていないプギャーが、疑問を口にする。

( ^ω^)「実は――――かくかくじかじか、ということがあったんですお」」

(;^Д^) 「なるほど。そんな事があったんですか」


ブーンは外であったことを手短に話した。

ドクオからペンダントを奪い取ったフードの男の事。
そして、戦いに負けてしまった事。


(;^ω^)「ドクオ、ごめんだお。ペンダント取り返せなくて……。
      逆にフルボッコにされちゃうし、僕、情けないお」

('A`)「いえ、いいんです」

ドクオは首を横に振る。


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:13:44.36 ID:Lk5UWvA9O
エクシージ!

10 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:15:17.38 ID:36DX56Uv0

('A`)「カーチャンの形見だけど……盗られちゃった物は、仕方ないから……」

(;^ω^)「ドクオ……」


それっきり黙り込むドクオ。
慰めようと思うが、何と声をかけてよいのかわからなかった。

室内に、重い沈黙が流れる。


( ,,゚Д゚)「……気にいらねえ」

それまで口を閉じていたギコが、呟いた。
顔を上げると、大股でドクオの前へと移動する。



11 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:17:52.05 ID:36DX56Uv0

( ,,゚Д゚)「ドクオっつったな。お前、そんな大事な物とられて悔しくねーのか?」

('A`)「え……」

( ,,゚Д゚)「くやしくねーのかって聞いてんだよ!
     お前にとって、その母親の形見は、仕方ないですませられる物だったのか? あぁ!?」


ギコが声を荒げる。
その迫力に、ドクオは体を強張らせた。


(;'A`)「その、でも……」

( ,,゚Д゚)「あぁ?」

眉を吊り上げ、恐ろしい剣幕でドクオを睨み付けるギコ。


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:18:46.34 ID:LHt/7NOC0
しぇん

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:19:28.12 ID:VTtm5ql9O
支援

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:19:38.77 ID:NO2zgUkz0
支援

15 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:20:34.43 ID:36DX56Uv0

(;'A`)「盗まれちゃったら……どうしようもないですよ。
     ……諦めるしか、ないです」


猛獣に追い詰められた兎のような様子で、返答するドクオ。
その言葉に納得がいかないのか、猛獣、もといギコは大げさに首を横へと振った。



( ,,゚Д゚)「かーっ! お前はどこのお嬢様だゴラァ! てめえそれでも男か!?
     盗られたらその倍取り返すぐらいの気合はねーのか! 気合は!!」


テーブルに拳を叩きつけ、怒鳴るギコ。
至近距離で怒声を浴びたドクオは、怯えるように俯く。


ξ;゚听)ξ「ギコさん! やめてよ、怖がってるでしょ!」

(;^ω^)「そうですお、落ち着いてくださいお!」


見ていられなくなったのか、二人がギコを止めに入る。



16 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:22:35.19 ID:36DX56Uv0

( ,,゚Д゚)「しかしなぁ……!」

ξ゚听)ξ「ギコさんみたいに強ければいいだろうけど、この子はそうはいかないでしょ?
     見てよ、この細い腕! 青白い顔! 戦う前にKO負けって感じじゃない!」

(;'A`)「あう……」

(;^ω^)「ツン、それ言い過……」

ξ゚听)ξ「とにかく、これ以上ドクオ君をいじめちゃ可愛そうよ!
     ただでさえショックを受けてるんだから……」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:23:32.25 ID:SZ2+1xmM0
しえーん

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:23:32.50 ID:VTtm5ql9O
支援ンード!

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:23:46.88 ID:NO2zgUkz0
もう寝るので支援
おやすみ〜( ´ω`)

20 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:26:42.20 ID:36DX56Uv0

ツンはドクオの肩を優しく掴んだ。

ξ゚听)ξ「ごめんね、怖がらせちゃって」

('A`)「……いえ、大丈夫です」

さっきよりも暗い空気を放つドクオ。
彼は顔を上げると、ブーンの方へと視線を向け、頭を下げた。


('A`)「運が悪かったんです……。僕があの人にぶつかったりしなければ、こんな事にはならなかったんだ。
    ……トラブルに巻き込んでしまって、すいませんでした」

(;^ω^)「ちょ、それは違うお。僕は自分の意思で、君の助けに入ったんだお。
      だからドクオが謝る必要なんてないお」

否定するブーンを他所に、ドクオは頭を下げ続ける。

('A`)「怪我の治療までして頂いて、ありがとうございました……。
    僕はもう大丈夫ですから……心配しないで下さい」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:29:42.36 ID:QnFBSz1+0
オーバーゼニス!!

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:33:22.16 ID:PhHB4rsmO
昨日まとめ見て好きになっちゃったんだぜ!!

リアルタイム支援しちゃいますなんだぜ!!

23 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:33:38.59 ID:36DX56Uv0

部屋中の誰もが、沈黙した。
重苦しい空気が、部屋を支配する。

そんな空気の中心で、自分よりも幼い少年が、責任を感じ頭を下げている。
ブーンは居た堪れない気持ちになり、拳を握った。

もし自分がドクオの立場だったら、
もし自分が、大切にしている母親の形見を奪われたら。

想像しただけで、悔しさが湧き上がった。

あまりの理不尽さに。
己の無力さに。

その悔しさは諦めに変わり、やがて悲しみが襲い掛かってくるだろう。


(  ω )「そんなの……」


嫌だった。
納得がいかなかった。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:33:42.41 ID:PhHB4rsmO
昨日まとめ見て好きになっちゃったんだぜ!!

リアルタイム支援しちゃいますなんだぜ!!

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:33:48.43 ID:veKMP/BaO
つまんね

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:36:49.06 ID:zi5oX+u3O
なんて面白いんだ!
支援!

27 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:39:08.72 ID:36DX56Uv0

( ^ω^)「ドクオ」

ブーンは真っ直ぐに、ドクオを見つめた。
顔を上げたドクオの瞳の中は、悲しみと諦めの色が浮かんでいる。

( ^ω^)「僕が、盗られたペンダントを取り返してあげるお」

('A`)「……え?」

(#^ω^)「あんなフード男のために、ドクオが悲しむなんて間違ってるお!
       ドクオの大切な物は、僕が取り返してやるお!」


怒気を含んだ叫び声が、部屋中に響いた。

正義無き力は暴力。
昔、ショボンが幼き頃のブーンに言った言葉だ。

その言葉を、今になってようやく理解した。
目の前の少年は、暴力によって大切な物を奪われ、悲しんでいる。

許せないと、ブーンは思った。


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:40:06.47 ID:veKMP/BaO
この作品の何が面白いんだか

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:42:15.96 ID:STp46EmuO
つまらないところが魅力

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:43:12.70 ID:NQBNlHeDO
支援

31 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:44:19.89 ID:36DX56Uv0

(;'A`)「そ、そんな……悪いですよ! 僕、ほんとにもう気にしてないですから……!」

( ^ω^)「嘘だお」

('A`)「!!」

即座に、ドクオの心情を見破るブーン。

( ^ω^)「ドクオの目は、悲しみで溢れてるお」

('A`)「そんな、こと……」

ドクオは言葉を切り、視線を逸らす。

( ^ω^)b「大丈夫だお! 僕に任せてくれお!
       絶対、取り戻してみせるお。約束だお!」


ブーンは親指を立てながら、いつもの元気な声で言った。
その瞳に映るのは、希望の光。正義の心。

そんなブーンを見て、ドクオの暗い顔に、僅かだが笑顔が浮かんだ。

('∀`)「……うん」



32 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:45:14.70 ID:36DX56Uv0

ξ゚听)ξ「ブーン、『僕』じゃなくて、『僕達』でしょ?」

( ^ω^)「お? それって……」

ξ゚ー゚)ξ「私も協力するって事よ。あんた一人じゃ、見つかる物も見つからないでしょ?」


微笑みながら、ツンはそう言った。
ブーンは言葉の意図を理解すると、太陽のように明るい笑顔を浮かべる。


( ^ω^)「ツン、ありがとうだお!」

ξ゚听)ξ「べ、別にあんたの為じゃないわよ。ドクオ君の為に、仕方なく付き合ってあげるんだからね!」


そっけない態度で、ぷいっ、と顔をそらすツン。
それでも、ブーンは嬉しそうに笑っていた。



33 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:47:11.13 ID:36DX56Uv0

( ,,゚Д゚)「小僧」

( ^ω^)「お?」

やる気に溢れ、小躍りしているブーンに向かい、ギコが口を開いた。

( ,,゚Д゚)「お節介をするのはお前らの勝手だが……プギャーさんの護衛はどうするつもりだ?」

(;^ω^)「あ……」


突きつけられる言葉に、仕事の事を思い出し、言葉を詰まらせるブーン。
ブーンは、プギャーの護衛としてここまできたのだ。

焦るブーンに、攻めるような強い口調でギコは続ける。


34 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:48:45.52 ID:36DX56Uv0

( ,,゚Д゚)「お前ら、仕事をほっぽり出して、そいつの探し物をする気か?」

(;^ω^)「いや、そんなつもりじゃ……」

( ,,゚Д゚)「じゃあどんなつもりだゴラァ」

(;^ω^)「あう……」


言い返そうと、必死で頭を回転させるブーン。
しかし、意思とは裏腹に何も思い浮かばない。


ξ゚听)ξ「ギコさん、私達は仕事を放棄するつもりはありません。
     ただ、ドクオ君のペンダントを取り返そうと……」

( ,,゚Д゚)「フード男の行方を捜して、取り返そうってか?
    それにかかる時間を考えたか? 長引いた時の宿代は、誰が払うんだ?
    お前らの都合で、プギャーさんの足を止めさせるのか?」

ξ;゚听)ξ「それは……」

一言一言が、重く圧し掛かった。
重い沈黙が流れる。

ギコは腕を組んで、二人の答えをじっと待っている。


35 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:50:36.48 ID:36DX56Uv0

(;^ω^)「その、お願いしますお。時間を……」

( ,,゚Д゚)「……」

(;^ω^)「少しでもいいんですお! 僕達に、ドクオのペンダントを取り返す時間を下さいお!
       プギャーさん、ギコさん!」


頭を下げ、そう頼み込むブーン。
それを見たギコは、すぅ、と大きく息を吸い


( ,,゚Д゚)「甘えるなゴラァァァァァ――――!!!!」


宿が揺れるほどの怒号を放った。



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:51:32.19 ID:PhHB4rsmO
支援

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:52:06.51 ID:JsZTvKAHO
支援

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 23:52:41.54 ID:Lk5UWvA9O
恥ずかしいセリフを並べるところが面白いんじゃないか

39 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:52:44.94 ID:36DX56Uv0

( ,,゚Д゚)「頭を下げたくらいで、我侭が通ると思ってるのか!!
     小僧! てめぇは責任感ってもんが全くねぇぞゴラァ!!」

(;^ω^)「ひっ!」


鬼のようなギコの迫力に、ブーンは小さな悲鳴をあげる。
ドクオも飛び跳ねるように驚き、怯えながらツンの後ろに隠れた。


( ,,゚Д゚)「いいか、人の放つ言葉の一つ一つにゃ、責任ってモンがつくんだよ!!
    言葉の重みも考えねぇ、感情だけで行動する。そうやって考えも無しに安請け合いをするなゴラァ!!!」


ギコの言う事は、正論だった。
何も考えず、ただ助けたいと思い、安請け合いをしてしまった。

プギャーの護衛という自覚を持たず、ただその場の感情に流されていた。


40 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:53:37.62 ID:36DX56Uv0

(  ω )「……が……う」

( ,,゚Д゚)「あ?」


違う。
安請け合いなんかじゃ、ない。

確かに、無責任な一言だった。
自分の仕事の事も考えず、感情に任せて約束をしてしまった。


だけど、ドクオの悲しげな瞳を見て、心に湧き上がった『助けたい』と思う気持ちは。
ドクオから笑顔を奪った、フードの男を許せないと思う気持ちは。


――――本物だ。



41 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/06(火) 23:55:37.43 ID:36DX56Uv0

ξ゚听)ξ「ブーン!?」

('A`)「ブーンさん!」

( ,,゚Д゚)「!!」


皆の視線が、ブーンに集まる。
床に手を着き、額を床につけ、頼み込む。

その土下座は、覚悟。
自分の我侭と責任に対する、覚悟の表れ。


(; ω )「お願いしますお! 僕達に時間を下さいお!!」




42 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/07(水) 00:01:12.45 ID:IFyCgN0R0

( ,,゚Д゚)「……プギャーさんよ、こいつはこう言ってるが、どうするんだゴラァ。
     俺達の雇い主はあんただ。あんたの判断に任せる」

( ^Д^)「……」


プギャーはしばらく土下座するブーンを見つめる。
やがて、荷物の中から算盤を取り出し、何かの計算を始める。

(;^ω^)「……」

( ^Д^)「……宿代が……そうすると、利益は……」


静寂な室内に、ぱちぱちと数珠を弾く音だけが響く。
しばらくすると、計算が終わったのか、プギャーは算盤をしまった。


( ^Д^)「一週間です」

( ^ω^)「……え?」

(;^Д^)「正直、私も彼……ドクオ君を助けたいと思う気持ちはあります。
      しかし、私も利益を投げ出してまで協力することは出来ません」


43 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/07(水) 00:05:22.69 ID:IFyCgN0R0

( ^Д^) 「一週間です。それまでの宿代は私が持ちましょう」

(;^ω^)「ほ、ほんとですかお!?」

( ^Д^) 「ただし、それ以上は待てませんよ。
      一週間後、状況がどうであれ、VIPに戻りますからね」

ブーンは頭をあげ、顔に満面の笑みを浮かべた。
プギャーの手を握り、ぶんぶんと上下に振る。

(*^ω^)「ありがとうございますお! プギャーさん!」

( ^Д^)「私も出来る限り、協力させてもらいますよ。
      フードの男に関する情報を、知り合いの商人にあたってみます」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:07:12.14 ID:5EvVwJB2O
商人失格

45 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/07(水) 00:14:36.46 ID:IFyCgN0R0

( ^ω^)「よーし、それじゃあ早速聞き込みに行くお!
       ツン、ドクオ、一緒に行こうお!」

ξ゚听)ξ「そうね、まずは情報を集めるのが先決ね。
     ブーンにしては頭が回るじゃない」

('A`)「はい!」


三人は意気揚々と部屋を出ようとする。


( ,,゚Д゚)「待て」

( ^ω^)「お?」

ξ゚听)ξ「何ですか? まだ止める理由が……」

( ,,゚Д゚)「違ぇよ。プギャーさんが良いっていったんなら、止める理由はねぇぞゴラァ。
     それよりも、だ」

( ^ω^)「お?」

( ,,゚Д゚)「お前らに教えるべき事がある。ちょっと付き合え」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:19:06.73 ID:LcOtQzoQO
頼まれた訳でもないのに「安請け合い」て。日本語で頼むよ

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:20:03.83 ID:+pT1MFra0
支援。

48 : ◆ExcednhXC2 :2007/11/07(水) 00:21:31.46 ID:IFyCgN0R0

そう言うや否や、ギコは返事も聞かずに宿から出た。
ブーンとツンは、慌ててその後ろを追う。

(;^ω^)「ちょ、ちょっと待ってくださいお!
       教えるべき事って何ですかお!?」

( ,,゚Д゚)「俺の見た限り、お前らはまだ超越力をうまく引き出せてねえ」

ξ゚听)ξ「超越力?」

聞きなれない単語に、疑問を浮かべるツン。
ギコは歩みを進めながら、答える。

( ,,゚Д゚)「いいから黙ってついてこいゴラァ! あのフード野郎に勝てるかどうかは知らんが、
     今より強くなりたいのなら、いや、本当の強さを引き出したいならな」

( ^ω^)「強さを……引き出す?」


ブーンの疑問の声は、吹き抜けた風によって消される。

意味深な言葉に、ブーンはギコの意図を理解しきれないままその背中を追った。

超越力。
その言葉が、妙にブーンの頭から離れなかった。


第十一話 終わり

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:23:14.59 ID:44Q+AHSZ0
相変わらず〜たしかない作品ですね

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:23:23.35 ID:Umj4K+Tx0
乙シード

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:31:15.65 ID:EQHyf6TKO
スレのびなくてワロタwww
晒しあげ

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:31:38.75 ID:+pT1MFra0
落ちる前に……乙!
まだ1話しか読んでないけどwktkしてる

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:31:40.90 ID:mOB0sgjvO
乙ラリスト

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:33:02.40 ID:ie60YF9rO
乙。
頑張れよ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:34:35.82 ID:zxZ5MxgB0
乙ww

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:36:27.38 ID:LcOtQzoQO
おつかれ

今回もつまらなかったよ

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:37:16.42 ID:q51lCdDW0


ガンガレ

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:40:54.58 ID:8DVsz4ok0
乙です!

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:44:01.80 ID:XO96DNi0O
機動戦士ガンダムエクシード

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:44:12.34 ID:79byLY6ZO


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:52:11.82 ID:+pT1MFra0
支援

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 00:54:48.78 ID:ZkdoBV3RO

昨日の某スレ見てたんだけど変わってないな
今日は書き溜めをそのまま投下しただけでいずれ成果が出るもんだと信じてる

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/07(水) 01:07:03.64 ID:hNFKcipZ0
支援

20 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)